パナソニックの転職難易度は高い？年収や評判、残業時間などを詳しく解説【2024年11月最新】

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パナソニックは、2018年に創業100周年を迎えた国内最大の総合電気メーカーです。  

特に白物家電では国内首位であり、海外売上比率は5割を超えるなど、世界規模で幅広く認知されています。

今回は、そんな『パナソニック株式会社』の転職難易度や年収、評判などを詳しく解説していきたいと思います。

パナソニックに転職を考えている方は、是非こちらの記事を参考にしてみてください。

パナソニック株式会社の企業情報

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会社名	パナソニック株式会社
代表者	品田 正弘
設立	1918年（大正7年）
資本金	259,168百万円
従業員数	約97,000人 （日本：約3.8万人　海外：約5.9万人）
本社所在地	〒105-8301 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル
電話番号	06-6908-1121
事業内容	家電・空室空調・食品流通・電気設備・デバイス等の開発・製造・販売

パナソニック株式会社の転職基礎知識

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福利厚生

パナソニックの福利厚生は以下の通りです。

休暇制度
◇完全有給2日制（土・日） ◇年次有給休暇（繰越あり） ◇有給休暇 ◇チャレンジ休暇

※チャレンジ休暇：節目毎にもらえる最大10日の休暇制度

 

ワーク&ライフサポート
◇フリーオフィス制度 ◇ワーク&ライフサポート勤務 ◇ファミリーサポート休暇 ◇育英補助給付金 ◇育児休業制度・チャイルドプラン休業制度 ◇育児応援カフェポイント/介護応援カフェポイント

※フリーオフィス制度：在宅勤務又は全国各地にあるスポットオフィスの利用制度

 

well-being
◇パナソニックカフェテリアプラン ◇独身寮 ◇社宅・住居費補助 ◇社内製品従業員購入制度 ◇企業年金制度（確定拠出年金） ◇従業員持株制度 ◇各種保険制度

 

キャリアを後押しする取り組み
◇研修制度 ◇公募型異動 ◇1on1制度 ◇MAKE HAPPY PROJECT

※MAKE HAPPY PROJECT：従業員と顧客をHAPPYにするための組織風土活性化プロジェクト（著名な社外講師によるセミナーや、拠点対抗のオンラインクイズなど）

残業時間

口コミによると、パナソニックの残業時間は月20時間程のようです。

パナソニックは50代の残業が少ない企業ランキン１位に選ばれており、残業規制が厳しいようです。

また、定時を超過した分の残業手当はしっかり申請できるようになっており、サービス残業をするということもないようです。

ですが、部署や職種によっては残業が多いところもあるようなので、自分の希望する職種や部署について口コミなどで調べておくと良いでしょう。

パナソニック株式会社の転職難易度と選考対策

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パナソニックの転職難易度は非常に高いです。

というのも、パナソニックは人気の高い大企業であるため、豊富なスキルや経験が求められます。

どの職種も応募の条件が細かく設定されており、基本的にビジネスレベルの英語スキルが必須となっています。

パナソニックの選考においては、企業研究などの事前準備はもちろん、他の応募者よりもアピールできるエピソードやトークなどを準備しておくようにしましょう。

パナソニックは本社以外の、子会社やグループ会社での募集も多くされています。

ですので、希望する職種や部門によっては、本社ではなく、子会社やグループ会社での勤務になることもあるでしょう。

子会社やグループ会社は、本社ほど難易度が高くなく、採用されやすい傾向にあるようです。

専門性が求められる職種などは、実務経験が必要になりますが、本社勤務と比べると条件などが厳しくないことが多いようです。

そのため、本社勤務というこだわりがない場合は、希望する職種によっては子会社やグループ会社への転職を考えてみるのも良いでしょう。

パナソニック株式会社の募集職種

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パナソニックで募集されている職種は以下の通りです。

ソフトウェア設計	⚫︎自社機器IoTサービス基盤開発のバックエンドエンジニア【CCS コールドチェーン事業部】 ⚫︎自社機器IoTサービス基盤開発のプロジェクトマネージャー【CCS コールドチェーン事業部】
セールスエンジニア/サービスエンジニア/FAE	⚫︎エネルギー関連事業のフィールドエンジニア【勤務地：汐留】【EW エナジーシステム事業部】 ⚫︎マンション管理IoT化サービス「モバカン」のサービスエンジニア・フィールドエンジニア職【EW エナジーシステム事業部】
システムエンジニア	⚫︎業務用空調（換気・冷暖房）設備の設計支援ソフト企画・運用【HVAC グローバルマーケティング本部】 ⚫︎工務店向けクラウドsumgooカスタマーサクセス【東京勤務】【EW 新規事業推進室】
社内SE・情報システム	⚫︎海外マーケティング本部のグローバル行政のIT・POM推進【PC IT・デジタル本部】 ⚫︎新規サービス事業 noiful のサービス基盤システム構築【LAS ハウジングアプライアンス事業担当】
デザイン	⚫︎【東京】ライティングデザイナー（環境・建築照明、照明器具デザイン）【EW 技術本部】 ⚫︎ライティングデザイナー（景観演出照明）【EW 技術本部】
国内営業	⚫︎キッチンビルトイン機器のマーケティング業務【LAS キッチン空間事業部】 ⚫︎【東京】パッケージエアコンの商品営業企画【HVAC グローバルマーケティング本部】 ⚫︎工務店向け新規サービスの法人営業【東京勤務】【EW 新規事業推進室】 ⚫︎新メディア活用広告サービス事業の立ち上げ推進者（営業責任者）【EW エナジーシステム事業部】
マーケティング/広報・宣伝	⚫︎海外EC・デジタルマーケティングの推進【PC 海外マーケティング本部】 ⚫︎冷蔵庫・食器洗い機製品を用いてのサービス企画【LAS キッチン空間事業部】 ⚫︎HVACソリューションB2Bマーケティング【HVAC 企画本部】 ⚫︎空調・換気機器の海外Webマーケティング【HVAC グローバルマーケティング本部】
経営企画・事業企画	⚫︎パナソニック株式会社の風土・カルチャー改革【PC Make New Culture Wave】 ⚫︎ソリューションビジネス事業企画【HVAC企画本部】 ⚫︎事業戦略企画、DX戦略推進【EW 経営企画室】 ⚫︎社内重要プロジェクト推進業務（M&Aや構造改革）【EW 経営企画室】
人事	⚫︎パナソニック株式会社　本社部門の人事企画（労政・任用）責任者【PC 人事総務部】 ⚫︎パナソニック株式会社　幹部人事【PC 戦略本部】 ⚫︎グローバル人事【PC 海外マーケティング本部】
その他スタッフ	⚫︎海外での廃家電リサイクル推進、及びアフターサービス体制強化【PC 海外マーケティング本部】

※東京都の募集

上記以外にも、パナソニックではさまざまな職種を中途採用で募集しています。  

時期や地域によって募集している職種は異なりますので、給与や労働条件、希望する職種が募集されているかなどを採用情報や転職エージェントで定期的に確認するようにしましょう。

パナソニック株式会社の中途採用ページ＞＞

パナソニック株式会社の年収

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パナソニックの平均年収は以下の通りです。

平均年収：約758万円

業界平均年収がおよそ680万円程となっていることから、それと比較するとパナソニックの年収は80万円近く高くなっています。

年収は、職種や年代によっても大きく異なります。

ここからは、パナソニックの「年代別」「職種別」の平均年収を紹介していきます。

年代別平均年収

年代	想定平均年収
20〜24歳	約304万円
25〜29歳	約544万円
30〜34歳	約581万円
35〜39歳	約601万円
40〜44歳	約671万円
45〜49歳	約765万円
50〜54歳	約840万円
55〜59歳	約833万円
60〜64歳	約542万円

職種別平均年収

職種	想定平均年収
事務	約569万円
営業	約639万円
電気・電子関連	約713万円
システム・ソフトウェア関連	約749万円
経営管理	約769万円
マーケティング・企画	約801万円
経営企画・事業開発	約891万円

パナソニック株式会社の評判・口コミ

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ここからは、パナソニックで働いていた元社員や、現在も働いている方からの「評判・口コミ」を紹介していきます。

良い評判・口コミ

【働きがい】
最初は難しいと感じるような案件でも、状況に応じてこれまでの経験を活かし、かつ周辺からのサポートなどで目標が達成できたとき、非常に大きなやりがいを感じます。
性格的に消極的な面もありましたが、ここでの経験から大きな成長を遂げられたと自分でも思います。
また、仕事に慣れてくると、いろいろと改善の余地が見えてくるものです。
ここまでくることができたのも、ここで培われた仕事の技術によるものと感謝しています。

【ワーク・ライフ・バランス】
個人の裁量によるところかと思いますが、出来る人ほど仕事が集まる傾向があり、うまくワークライフバランスを成立させられるだけの効率化と、業務範囲の確率が出来るかがポイントかと思います。
おそらくどの会社でも言えることかもですね。
また、最近ではノー残業デーなどの取り組みもかなり進んでいると聞いています。
こういった意味では、職種にもよると思いますが、基本的にもワークライフバランスが取りやすい職場環境かと思います。

【給与制度】
毎月社宅扱いで10万円以上家賃を負担してもらっています。
新築一軒家に家族で4万円くらいで暮らしているので、福利厚生は抜群です。
又、給与面も毎年1万円くらい上がります。
ある程度行くと、昇格しなければ昇給しなくなるので、そこからは昇格に向けて頑張らなくてはなりません。
また、社会保険に関して、パナソニック保険組合では保険料を多く会社が負担しているため、普通の会社よりも安く社会保険に入れます。
そのため手取りは増えます。

悪い評判・口コミ

【退職検討理由】
企業文化が自身にフィットしなかった為。
自身の業務内容が社会に対して大きな影響も及ぼすわけでもなく、社会の歯車として上司の為に働いているだけだと感じられてしまう職場環境に嫌気がさしたからです。
売上数値への到達意識は強く、中間管理職になっても毎月大きなプレッシャーを抱えながら働く未来に対して規模を持てなかったです。
中途入社の社員の話を聞く限りでも、所属する職場環境に対して異常だと感じてしまい、若いうちに他の企業での就業も経験したくなりました。

【女性の働きやすさ】
場所によりますが、女性に優しいとは思います。
女性に優しいというか、良くも悪くも、女性をうまく指導できるノウハウを持っている人がいません。
結婚のタイミングだったら、職種や勤務地の異動も希望が叶いやすいです。
それをわがままに見える場合も多く、真面目に文句を言わずに働いている人のモチベーションが下がる要因にもなっています。

【入社後のギャップ】
表向きにはイノベーティブな社風とも捉えられたりしますが、基本的にはコテコテの昭和企業です。
一部、先進的な取り組みを標榜する組織はありますが、既存事業の影響があまりにも大きく、あくまでも先進的な取り組みをする組織も、既存事業の売上に貢献することがファーストプライオリティになっています。（故にいつまでも事業モデルの転換ができない）

まとめ

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ここまで『パナソニック株式会社』の転職について解説してきました。

パナソニックは世界的にも有名な人気のある企業なので、倍率が高く、内定をもらうのは容易ではありません。

そんなパナソニックの選考ですが、一人で対策を進めるのが不安という方は一度転職エージェントに相談されることをおすすめします。

個人だと、これまでの選考の傾向や求める人物が分かりづらく、準備が不十分なまま選考に臨むことも多いので、少しでも内定に近づくには転職エージェントに頼るのが得策と言えます。

ですが、担当のキャリアアドバイザーによってサポートの質が異なりますので、複数のエージェントに登録して、そこから自分に合ったキャリアアドバイザーと転職活動を進めていきましょう。