
出典:https://www.baycurrent.co.jp
ベイカレント・コンサルティングは、日本発の総合コンサルティングファームです。
政界や業界を代表する様々な企業に対し、戦略や業務・ITに至るまであらゆる側面からクライアントの課題を解決しており、近年はかなりの勢いで成長している企業です。
2016年には東証マザーズに上場し、2018年には東証一部に市場変更しています。
今回は、そんな『株式会社ベイカレント・コンサルティング』の転職難易度や年収、評判などを詳しく解説していきたいと思います。
ベイカレント・コンサルティングに転職を考えている方は、是非こちらの記事を参考にしてみてください。
株式会社ベイカレント・コンサルティングの企業情報

出典:https://www.baycurrent.co.jp/aboutus/overview/
| 会社名 | 株式会社ベイカレント・コンサルティング |
| 代表者 | 阿部 義之 |
| 創業 | 1998年3月25日 |
| 資本金 | 282百万円 |
| 従業員 | 2,884名 (2022年4月時点) |
| 本社所在地 | 〒105-6309 |
| 電話番号 | 03-5501-0151 |
| 事業内容 |
◇戦略◇ ◇デジタル◇ ◇テクノロジー◇ ◇オペレーション◇ |
事業内容
| 株式会社ベイカレント・コンサルティングの事業内容 |
|---|
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企業の経営・業務・ITに関する知見を有するコンサルタントを擁し、あらゆる業界の企業経営者を支援するための戦略立案からビジネスプロセス改革、そして実行までの一連のサービスをワンストップで提供している総合コンサルティングファームです。 |
株式会社ベイカレント・コンサルティングの転職基礎知識

求める人物像
ベイカレント・コンサルティングが求める人物像は以下の通りです。
| 株式会社ベイカレント・コンサルティングが求める人物像 |
|---|
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●成長意欲が高く、若いうちから積極的にさまざまな経験を積みたい方 ●指示を待つだけでなく、自らの頭で考え、主体的に仕事に取り組める方 ●状況に応じて適切なコミュニケーションができる方 |
研修
| 株式会社ベイカレント・コンサルティングの研修制度 |
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●職位別研修 ●選抜プログラム研修 ●業界別研修 ●テーマ別研修 ●共通スキル研修 |
ベイカレント・コンサルティングにはさまざまな研修制度が備わっています。
共通スキル研修では、「シンキング」「ライティング」「リサーチ」「分析」「英語」など、コンサルタントとして不可欠なスキルを学ぶことができます。
また、業界別研修では、「金融」「メディア」「通信」「製造」「官公庁」などのクライアントの業界に応じた実践的なコンサルティングの技術を学ぶことができます。
福利厚生
| メンター制度 |
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配属の部署に関わらず、必ず教育担当者がつき、業務からビジネスマナーに関する指導やキャリア相談に至るまで、あらゆる面でサポートをします。 また、些細なことでも相談を是とする社風であり、教育担当者以外の先輩社員にも気軽に質問や相談ができる環境です。 |
| キャリアコンサルティング制度 |
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年に複数回、上司や教育担当者との個人面談を実施します。 そこで、パフォーマンスに対するフィードバックや、今後のキャリアに関する相談・カウンセリングを行います。 |
残業時間
口コミによると、ベイカレント・コンサルティングの残業時間は月21時間程のようです。
時期やタイミングによって業務量も変わるようですが、ベイカレント・コンサルティングは、働き方改革によって「月45時間まで」と残業制限が設けられており、一定時間に達するとアラートが上がる仕組みになっているので、それ以上の残業をすることはできなくなっているようです。
株式会社ベイカレント・コンサルティングの転職難易度

ベイカレント・コンサルティングの転職難易度は非常に高いです。
ベイカレント・コンサルティングの中途採用では「即戦力として活躍できるか」「高い英語力を持っているか」というのを重要視しています。
そのため、コンサル未経験で採用されるのはかなり難しいと言えます。
単純に、学歴が高いことや前職のネームバリューが高いということだけが採用の決め手になることはなく、現在のベイカレント・コンサルティングで発揮できる「知識」「スキル」を持ち合わせているかどうかも重要になってきます。
また、近年は海外進出やデジタル・IT領域を強化していることもあり、コンサル経験がなくても、海外進出やデジタル・IT領域に詳しい人材が採用されることもあるようです。
そのため、「前職での経験や自身の英語スキル」「今後注力する事業への知識や学習意欲」をアピールすることができれば、採用につながるかもしれません。
株式会社ベイカレント・コンサルティングの募集要項

出典:https://www.baycurrent.co.jp/careers/
ベイカレント・コンサルティングで募集要項は以下の通りです。
新卒採用
| 職種 | コンサルタント |
| 雇用形態 | 正社員 |
| 給与(年収) | 5,000,000円 |
| 賞与 | 年2回 |
| 就業時間 |
標準労働時間制 (始業:9:00〜終業18:00、標準労働時間8時間) |
| 休日 | 土曜、日曜、祝日 |
| 休暇・休職 | 夏期休暇、年末年始休暇、年次有給休暇、代休、シックリープ、特別休暇、慶弔休暇、介護休暇、子の看護休暇、生理休暇、産前産後休業、育児休業、介護休業、私傷病休職 |
| 福利厚生 |
社員持株会、各種社会保険完備、資格取得補助制度、社外研修費用補助制度、カフェテリアプラン |
障がい者採用
| 業務内容 |
一般事務、事務アシスタント業務 (データ入力、資料作成 等) |
| 応募資格 | 基本的なパソコン操作ができる方 |
| 試用期間 | 3ヶ月 |
| 契約期間 | 契約社員(期間の定めあり) |
| 就業時間 |
9:00〜17:00(休憩1時間) ※所定外労働:無 ※勤務時間については個別に相談に応じます。 |
| 休日 | 土日祝 |
| 休暇 | 夏期休暇、年末年始休暇、有給休暇、慶弔休暇、特別休暇、産前産後休業、育児休業、介護休業 |
| 給与 |
【時給】 【通信費】 ※時給は、経験・スキルを考慮し、選考を通じて決定します。 |
| 加入保険 | 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険 |
| 福利厚生 |
結婚・出産祝金、弔事見舞金、健康診断(年齢に応じて人間ドッグ)、業務用PC貸与 |
中途採用
| 職種 | コンサルタント |
| 応募資格 | 4年制大学以上を卒業後、社会人経験3年以上の方 |
| 就業場所 | 東京本社(虎ノ門) |
| 就業時間 | 専門業務型裁量労働制 |
| 待遇 | 当社規定による |
| 福利厚生 | 社員持株会、各種社会保険完備、資格取得補助制度、社外研修費用補助制度、カフェテリアプラン |
| 研修制度 |
◇新規入社者向け基礎研修◇ |
| 休日・休暇 |
【休日】 【休暇】 【休職】 |
上記の通り、現在ベイカレントコンサルティングが中途採用で募集している職種は「コンサルタント」だけとなっています。
コンサルタントは、さまざまなプロジェクトにおけるタスク管理や遂行を担う職種です。
時期によって募集している職種は異なりますので、給与や労働条件、希望する職種が募集されているかなどを採用情報や転職エージェントで定期的に確認するようにしましょう。
株式会社ベイカレント・コンサルティングの年収

ベイカレント・コンサルティングの平均年収は以下の通りです。
平均年収:約1,106万円
日本企業の平均年収が450万円前後と言われていることから、ベイカレント・コンサルタントの年収額はその2倍以上の水準となっています。
年収は、職種や年代によっても大きく異なります。
ここからは、ベイカレント・コンサルティングの「年代別」「職種別」の平均年収を紹介していきます。
年代別平均年収
| 年代 | 想定平均年収 |
|---|---|
| 20〜24歳 | 約370万円 |
| 25〜29歳 | 約730万円 |
| 30〜34歳 | 約788万円 |
| 35〜39歳 | 約820万円 |
| 40〜44歳 | 約911万円 |
| 45〜49歳 | 約1,035万円 |
| 50〜54歳 | 約1,130万円 |
| 55〜59歳 | 約1,119万円 |
| 60〜64歳 | 約736万円 |
職種別平均年収
| 職種 | 想定平均年収 |
|---|---|
| アナリスト | 約591万円 |
| コンサルタント | 約821万円 |
| シニアコンサルタント | 約952万円 |
| マネージャー | 約1,143万円 |
株式会社ベイカレント・コンサルティングの評判・口コミ
ここからは、ベイカレント・コンサルティングで働いていた元社員や、現在も働いている方からの「評判・口コミ」を紹介していきます。
良い評判・口コミ
悪い評判・口コミ
まとめ

ここまで『株式会社ベイカレント・コンサルティング』の転職について解説してきました。
ベイカレント・コンサルティングは近年急成長をしている企業なので、倍率が高く、内定をもらうのは容易ではありません。
そんなベイカレント・コンサルティングの選考ですが、一人で対策を進めるのが不安という方は一度転職エージェントに相談されることをおすすめします。
個人だと、これまでの選考の傾向や求める人物が分かりづらく、準備が不十分なまま選考に臨むことも多いので、少しでも内定に近づくには転職エージェントに頼るのが得策と言えます。
ですが、担当のキャリアアドバイザーによってサポートの質が異なりますので、複数のエージェントに登録して、そこから自分に合ったキャリアアドバイザーと転職活動を進めていきましょう。





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