日本IBMの平均年収は?年齢・学歴別の年収や口コミや評判を徹底解剖【2024年11月最新】

(※マイナビを含む一部プロモーションが含まれています)

日本IBMは、テクノロジーと専門知識を統合し、世界の基幹業務でデジタル変革を追求するお客様にインフラストラクチャー、ソフトウェア(市場をリードするRed Hatを含む)、およびコンサルティング・サービスを提供しています。

そんな日本IBMは高収入・好待遇であることでも知られ、転職市場でも常に注目を集める人気企業です。

この記事では、日本IBMの基本情報や平均年収、福利厚生など詳しくまとめました。

日本IBMの年収に関する口コミなども紹介していきますので、ぜひ転職活動の参考にしてみてください。

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目次

日本IBMの基本情報

まずは、日本IBMの基本情報を確認していきましょう。

日本IBMの会社概要

日本IBMの会社概要は以下の通りです。

会社名 日本アイ・ビー・エム株式会社
設立 1937年(昭和12年)6月17日
代表者 代表取締役社長執行役員 山口 明夫
資本金 1,053億円
本社 〒103-8510

東京都中央区日本橋箱崎町19-21

拠点数 国内40拠点
従業員数 非公開
連結対象会社数 14社
事業内容 情報システムに関わる製品、サービスの提供

日本IBMのグループ会社について

IBMグループは、お客様が直面するビジネス上の喫緊の課題を解決するために、社内外を問わず必要なテクノロジーとサービスをすべて活用して取り組んでいます。

以下に日本IBMの主なグループ企業4社をまとめました。

りそなデジタル・アイ株式会社 https://www.ibm.com/jp-ja/about/subsidiaries/resona-digital-i

設立 1998年(平成10年)3月26日

情報システムの開発、保守、運営に関わるコンサルティングおよび受託

I&Jデジタルイノベーション株式会社 https://www.ibm.com/jp-ja/about/subsidiaries/ijdi

設立 1984(昭和59)年2月27日

システム開発

システム運用・保守

ITサポート

MIデジタルサービス株式会社 https://www.ibm.com/jp-ja/about/subsidiaries/mids

設立 1985年(昭和60年)

システム運用サービス

業務運用サービス

ITサービス

運用基盤開発

新規業務の取り組み

大樹生命アイテクノロジー株式会社 https://www.ibm.com/jp-ja/about/subsidiaries/tli

設立 2000年9月1日

情報システムの企画、設計、開発、保守および運用のコンサルティングならびにこれらの受託 上記に付帯または関連する一切の事業

日本IBMの平均年収まとめ

日本IBMが有価証券報告書で公表している最新の平均年収(平均年間給与)は約911万円です。

2022年6月期において発表された日本IBMの従業員数や平均年収については以下の通りです。

従業員数 非公開
平均年齢 40歳前後
平均年間給与 約9,110千円

国税局による最新(2021年度)の民間給与実態統計調査によると、給与所得者の全国平均は443万円(男女別では男性545万円、女性302万円)となっています。

※令和3年分 民間給与実態統計調査:https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan/gaiyou/2021.htm

日本IBMの年齢別平均年収

日本IBMに勤める人の年齢別の平均年収はどのようになっているのでしょうか。

ここでは、アンケートに回答した約280名のデータを参考に年齢別の平均年収を算出しました。ただし、正社員だけでなく期間従業員なども含んだ数値であり、公式の発表ではない点をご注意ください。

20〜24歳 500万円
25〜29歳 641万円
30〜34歳 672万円
35〜39歳 888万円
40〜44歳 973万円
45〜49歳 1069万円
50〜54歳 1213万円
55〜59歳 1163万円
60〜65歳 1128万円

こちらの表からは、基本的に年代が上がると年収は高くなり、30代から900万以上の高収入が得られているということがわかりました。

参照:ライトハウス https://en-hyouban.com/company/00002695955/salary/

日本IBMと他外資系ソフトウェア会社との年収比較

厚生労働省の調査によるとソフトウェア会社の平均年収は約451万円となっています。

ここでは、日本IBM以外の、外資系ソフトウェア会社の平均年収について調べてまとめました。

日本マイクロソフト 1226万円
日本オラクル 1046万円
セールスフォース・ドットコム 1195万円
SAPジャパン 1028万円

これらの外資系ソフトウェア会社は、他の会社と比較して非常に高い年収を得ていることがわかります。

日本IBMの福利厚生

日本IBMの魅力は、高い給与の他に充実した福利厚生があります。

福利厚生としては大きく分けて8つのメニューがあります。

  1. 各種社会保険
  2. 確定拠出年金
  3. 財形貯蓄
  4. 社員預金
  5. ボランティア休暇
  6. 育児休業(最長2才まで)
  7. 介護休業

詳しくは公式サイトをご確認ください。

日本IBMに入社するためには?

新卒採用での応募資格

詳しくは、公式サイトをご確認ください。

選考スケジュールは、以下の通りです。

全職種

  1. 応募
  2. スクリーニング…書類選考
  3. インタビュー
  4. 結果連絡

日本IBMに転職するためには?

日本IBMに転職するための手段としては主に以下の2つがあります。

  1. 転職サイトから応募する
  2. 転職エージェントを利用する

1.転職サイトから応募する

転職サイトから日本IBMに応募することもできます。

現在掲載中の採用情報の一例を紹介します。

【ポジション概要】 次世代ERP(SAP)の導入や、AIなどの先端テクノロジーとERPを組み合わせたソリューションを通して、様々な業界のお客様の業務変革を実現し、お客様のデジタル・トランスフォーメーションやグローバル化をご支援をしていただきます。独自の知見とテクノロジー、SAP社グローバル・プラチナ・パートナーとしての経験を武器に、最上流から最下流までEnd-to-Endのご支援をするIBMチームの一員として、ダイナミックなプロジェクトに挑戦していただけるポジションです。
【業務内容】 案件発掘から、提案・案件獲得、構想策定、要件定義、設計、開発/導入、稼働後の運用サポートやBPO支援まで、SAPをコアとする基幹業務システム刷新プロジェクトに包括的に参画/リードしていただきます。

ERPをデジタルコアとしつつ、AIによる会話・音声認識・言語解析等のAPIを使用する次世代ソリューションについても、提案やプロジェクト管理を進めていただきます。

Global IBMのプロジェクト知見を活用し、グローバル業務標準化に向けたプランニング(推進体制やロードマップの作成)や各国のローカライゼーションにも参画/リードしていただきます。

【仕事の魅力】 自社製品のWatson(AI)とERPを掛け合わせた次世代ソリューション提案・開発に携われる機会があります。

大企業の顧客が多くロールアウト案件が豊富なため、グローバル案件に携われる機会があります。

日本にてSAP HANA導入実績が多く、ERPの最先端技術や知識を身につけていただけます。

【求める経験・スキル】 SAPなど何らかのERPパッケージ導入、もしくは業務機関システムのスクラッチ開発案件の経験(職位により求めるスキルが変わります)

提案、要件定義、もしくはシステム設計フェーズの経験

【歓迎経験・スキル】 プロジェクト・チームをリードした経験

FI, CO, SD, MM, PP, BW, BO及びBasisのいずれかの導入経験

SAP Ariba, Concurのいずれかの導入経験

その他パッケージの財務会計

在庫購買管理の導入経験

ABAP開発経験

JAVA開発経験

英語力(読み書き)

ERPと先進技術を掛け合わせた次世代EAソリューションにチャレンジしたい方歓迎

大阪、京都、愛知でお仕事可能な方、歓迎

選考スケジュールは、以下の通りです。

  1.  応募
  2. 書類選考
  3. 面接(複数回)
  4. 内定

2.転職エージェントを利用する

日本IBMへの転職方法として、リクルートエージェントなどの転職エージェントを利用する方法があります。

転職エージェントのサービスサイトでは、公式サイト同様にさまざまな職種の募集が随時掲載されているため、まずはエージェントサービスに登録して詳細をチェックしてみてください。

日本IBMの求人を掲載中の転職エージェントをいくつかご紹介しますので、エージェント選びの参考にしてみてください。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、1977年にサービスを開始した老舗で、保有求人数も約10万件と業界最大級

知名度や転職実績からしても、業界トップクラスのエージェントサービスです。

カウンセリングやセミナーなど、転職に関する支援も充実しているため、初めてエージェントサービスを利用する人も安心して利用できます。

リクルートエージェントはこちら:https://www.r-agent.com/

dodaエージェント

dodaエージェントは、顧客満足度ナンバーワンの転職エージェントサービスです。(※2023年オリコン顧客満足度Ⓡ調査転職エージェント20代部門で第1位)

理由としては、保有求人数が20万件以上(※2023年3月時点、非公開求人を含む)と多い点や、キャリアアドバイザーの質が高い点が挙げられます。

他にも、届くスカウトメールが多い点が特徴として挙げられ、さまざまな企業を検討したい人には特におすすめのサービスです。

dodaエージェントはこちら:https://doda.jp/consultant/

レバテックキャリア

レバテックキャリアはITエンジニアを専門とするエージェントサービスです。

キャリアアドバイザーも専門知識を持っているため、より深い内容まで相談に乗ってもらうことができます。

日本IBMの求人も数多く掲載されているため、エンジニア職での転職を希望する人はレバテックキャリアがおすすめです。

レバテックキャリアはこちら:https://career.levtech.jp/

日本IBMについての口コミ

ここからは、日本IBMのネット上の口コミについてまとめてみました。

今回は、給与(年収)や福利厚生についての口コミに特に注目して確認していきましょう。

日本IBMの給与についての口コミ

給与は年俸制の為、大きな変動は特にない。 また、バンドによって給与が変わる為、給与を上げるにはバンドを上げるしかない。 バンドを上げる為には、試験を受ける or 上長の評価による。

年俸は、社員の職務内容、責任、スキルや経験によって総合的に決定されます。バンドというランク分けがあり、給与レンジが決まっています。

真面目に業務をこなしていれば定期昇給のあるし、頑張ればそれ以外の期間でも昇給が考慮される場合もある。

ベースとボーナスの比率が他の外資系よりも低いが、あまり気になることはない。

給与について書かれた口コミからは、多くの従業員が給与に満足していることがわかりました。

日本IBMの賞与(ボーナス)についての口コミ

賞与については、会社全体の業績と個人の業績が半分ずつ考慮されて算出されるようになっていて、自身の成果がきちんと反映されるような仕組みです。 また特定の資格を取得した際に臨時賞与をいただけたり、商品券や物品と交換できるポイントが上司からいただけたりと、社員のモチベーション維持につながる仕組みが用意されている点がとても良いです。

賞与については個人の業務目標の提示、上司との面談によって目標を達成したかで決まる。

賞与は、夏冬合計で5か月分が目安。会社業績により多少増減があります。

IBMコンサルティングの事業部の営業以外のコンサルやPMについていうと、変動幅は小さい。稼働率が低いと、賞与も少なくなる。

日本IBMの評価制度についての口コミ

大雑把に言うと、昇進することで大きく年俸が上がりますが、昇進しないと微増・微減にとどまります。昇進は年2回程度チャンスがあり、昇進のための条件を満たす必要があります。

年に2回の査定で評価されます。 コンサルタントは、稼働率や提案などで評価されます。自分の上司に対するアピール、評価です。

直属のマネージャーからの評価が大きく影響してきます。ただ、きちんと話を聞いてくれる、助言をくれるマネージャーが多いので、ほったらかしではない。

昇給試験があり、それに合格するとお給料が上がるシステムになっている。

日本IBMの福利厚生についての口コミ

福利厚生は昔は非常に充実していましたが、現在は縮小傾向です。

本社オフィス内に無料で使用できるスポーツジムがあり、就業後に気軽に立ち寄って利用できます。有給休暇はたくさんありますが、実際には忙しくてなかなか消化できないことも多いです。コロナ禍の前からリモートワークはかなり柔軟に出来ていました。

ダイバーシティを重視しているので、制度以上に社員が多様性を受け入れる土壌があるのが良い点だと思います。

日本IBMの福利厚生に対する口コミは、高く評価するものがたくさんありました。

まとめ

ここまで、日本IBMの基本的な情報や年収、福利厚生などについて紹介しました。

年収は日本のIT業界では高水準で、実際の従業員の口コミからも年収が低いという意見はほとんどありませんでした。

ただし、年収が高いと明言している口コミも多くなく、可もなく不可もなくといった意見が多いことから、実力は伴う必要があるものと思われます。

評価と年収については明確な基準があるようで、目標はたてやすいと思います。

なお、大企業であるために社内での関係者が非常に多いことから、一匹狼で能力が高いというよりは、社内のネゴシエーション、対人関係能力もかなり問われるようです。

日本IBMに興味がある人は是非この記事を参考にしてみてください。

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