IT/WEB系のフリーランスとして働いているエンジニアや、副業としてIT/WEB系の案件を探しているエンジニアにおすすめなのが、『フリーランス向けエージェントサービス』(以下、フリーランスエージェント)です。
エンジニアがフリーランスや副業として「案件を獲得したい」と考えた時に、フリーランスエージェントを利用すれば、より簡単に好条件の案件に出会える可能性が高くなります。
他にも、フリーランスの悩みでもある確定申告の代行など、福利厚生など様々なサポートを受けることができるのもエージェントを利用する大きな利点と言えます。
日本には様々なフリーランスエージェントが存在していますが、中でも今回紹介したいのが『ITプロパートナーズ』です。ITプロパートナーズは、IT/Web業界のフリーランスのための求人・案件情報サイトであり、週2日からの案件を多数紹介しているなど柔軟な働き方を希望する人に特におすすめのフリーランスエージェントです。
今回の記事では、フリーランスエージェントの仕組みから、ITプロパートナーズのサービス紹介、さらには、ITプロパートナーズの口コミ・評判まで詳しく解説していきます。
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IT/WEB系のフリーランスを始めるには?
出典:https://itpropartners.com/welfare
そもそも、フリーランスエンジニアとして働くためには、まず何から始めれば良いのでしょうか。
フリーランスエンジニアとしてスタートする際に必要となる準備としては以下の6つが挙げられます。
- インターネット環境を整備する
- 開業届を出す
- 青色申告承認申請書を出す
- 国民健康保険に加入する
- 国民年金に切り替える
- 確定申告に備える
それぞれ詳しく解説していきましょう。
準備1:インターネット環境を整備する
IT/WEB系でフリーランスを始める際に、まず気を付けたいのがインターネット環境を整えることです。
最近では、オンラインでの打ち合わせや完全リモートでの案件も増えてきています。
ただ家の中でインターネットにつながればいい、という基準ではなく、重いデータを快適に扱えるような通信速度を確保できるように準備しておきましょう。
準備2:開業届を出す
開業届とは、正式には「個人事業の開業・廃業等届書」と言い、個人が事業を始めたことや、廃業したことを税務署に知らせるためのものです。
開業届はフリーランスとして事業をスタートしてから1カ月以内に提出する必要がある書類です。きちんと所得税を納めるためにも、忘れずに提出しておきましょう。
準備3:青色申告承認申請書を出す
フリーランスが確定申告をする際には、「白色申告」または「青色申告」を行うことになります。
どちらで申告するのも自由ではあるのですが、これからフリーランスとして生活をしてくのであれば青色申告がおすすめです。
青色申告は、白色申告と比べて以下のようなメリットがあります。
- 最大65万円の控除を受けられる
- 3年にわたって赤字を繰り越すことができる
- 家族に支払った給与を経費として計上できる
青色申告を行うには、事前に税務署で「青色申告承認申請書」を提出する必要があります。上記の「開業届」を提出する際に一緒に手続きしておきましょう。
もし、開業のタイミングで青色申告の手続きを行わなかった場合は、確定申告は白色のみとなってしまいます。
青色申告を行いたいのに手続きを忘れてしまった、という場合は、その年の確定申告のタイミングで税務署に申請書を提出することで、次の年からは青色申告が可能になります。これもその年の3月15日までに手続きを行う必要があるため、期限には注意しましょう。
一度青色申告者となれば、その後は手続きなしで継続して青色申告を行うことができます。
準備4:国民健康保険に加入する
会社に所属しているサラリーマンは、保険料の半分を会社が負担する形で会社の健康保険に加入しています。
一方、会社に所属していないフリーランスの多くは自分で国民健康保険に加入しています。保険料はもちろん全額自分で支払う必要があります。
もし、あなたが元会社員でフリーランスに転身する、といった場合は、退職するタイミングで会社の健康保険から国民健康保険に切り替えを行う必要があります。
もしくは、保険料を全額自分で支払うことになるものの、会社の健康保険を任意で継続加入するという選択肢もあります。ただし、この任意加入は退職後2年間のみであり、退職日から20日以内に健康保険組合で手続きを行う必要がある点に注意が必要です。
フリー転身後の健康保険については、どのようにするのか退職前からしっかり考えておくことをおすすめします。
準備5:国民年金に切り替える
年金についても、退職・独立のタイミングで切り替えを行う必要があります。国民年金は、日本に住む20歳以上60歳未満の方全員が加入する必要があるもので、世帯主または配偶者の扶養に入らない限りは納入の義務があるため必ず切り替え手続きを行いましょう。
また、国民年金の保険料は年齢や収入とは関係なく、全員が一律の金額です。ちなみに、令和4年度の1カ月当たりの保険料は16,590円。この金額は毎年見直しが行われます。
ちなみに、まとめて前払いを行うと保険料が割引になるためお得です。前払いは2年、1年、6カ月の単位で可能で、2年度分前納すると、約15,000円分割引になります。
準備6:確定申告に備える
フリーランスになって、一定の収入を得た場合は確定申告を行う必要があります。
対象となるのは、1月1日から12月31日までの所得で、確定申告期間は例年2月16日から3月15日になっています。
誤った申告を行ったり、期限内に確定申告を行わなかったりした場合は、加算税を課されるといったペナルティを受ける可能性があるため注意しましょう。
ただし、以下のようなケースでは、確定申告が不要となります。
ケース1:年間所得が基礎控除額48万円以下である
確定申告における基礎控除額は48万円です。収入から経費を差し引いた所得が48万円を超えない場合は、所得ゼロとなり、確定申告は不要ということになります。
ただ、青色申告の場合は前述の通り赤字を3年にわたって繰り越すことができるため、赤字の場合は申告を行う方が、翌年以降所得税がお得になるというメリットがあります。
また、48万円を超えない場合でも、収入に源泉徴収が含まれている場合は払いすぎた分を還付金として受け取ることができるため、確定申告することをおすすめします。
ケース2:給与所得のみである
フリーランスでも、契約社員などの雇用形態で会社に所属し、給与所得として報酬を受け取っている場合があります。
所得が給与所得のみで、会社が年末調整を行っている場合は個人で確定申告を行う必要がありません。ただし、給与を2カ所以上で受け取っている場合や、別の所得が20万円以上ある場合は確定申告の必要があります。
IT/WEB系フリーランスの案件の選び方とは?
出典:https://itpropartners.com/blog/13989/
IT/WEB系フリーランスとして長く続けていくためには、案件をどのような基準で選べばよいのでしょうか。
案件の選び方について、意識すべき6つのポイントに分けて詳しく解説していきます。
- 自分のスキルや経験でできそうか
- 対応できる作業量か
- 十分な報酬が得られるか
- 長期案件が見込めるか
- 勤務場所は通いやすいか
- モチベーションが保てそうか
ポイント1:自分のスキルや経験でできそうか
今後、より好条件な案件を獲得していくためにも、自分の強みを活かせる案件を選ぶと良いでしょう。
具体的には、自分の技術レベルで、働きながらスキルアップできるような案件を選ぶことです。
もちろん、自分に手に負えないレベルの案件を引き受けてしまうとクライアント企業にも迷惑が掛かり、自分の首を絞めることになってしまうため、自分のエンジニアスキルと照らし合わせてしっかりと見極めましょう。
ポイント2:対応できる作業量か
引き受ける案件が、どの程度の作業量か、工数は何日かかるのかについても必ず確認しておく必要があります。
中には1つの案件だけで生活しているようなフリーランスエンジニアもいますが、多くのフリーランスエンジニアはさまざまな案件を掛け持ちして生計を立てています。
作業量を適正に考慮せず、複数の案件を引き受け処理しきれない状態に陥ってしまうことは珍しいことはありません。それでもし納期の遅れや、最悪案件をキャンセルする事態になってしまった場合、そのクライアントが次の仕事につながることはないでしょう。
クライアント企業と、より良く、より長く、関係を築いていくためには、期限までにきっちりと仕事を終わらせることが肝心です。
そのためにも、自分が対応できる作業量をきちんと把握しておくことが不可欠なのです。
ポイント3:十分な報酬が得られるか
フリーランスエンジニアになって駆け出しの頃は、スキル低く経験も浅いため、受けられる案件の報酬は低いものになってしまいがちです。
しかし、報酬が低い案件ばかりをこなしていると、生活が安定しないばかりか自分のスキルアップにもつながりません。
報酬が低い案件をこなすことに慣れてしまわず、スキルと経験を磨きながら徐々に報酬の高い案件にチャレンジすることをおすすめします。
ポイント4:長期案件が見込めるか
案件を選ぶ際は、長期の案件かどうか、というのも大切なポイントです。長期の案件は、依頼の段階から「長期で依頼したい」となっているものもあれば、「始めは短期で依頼し、条件が合えば長期でお願いしたい」というケースもよくあります。
長期的に案件に関わることができるということは、報酬的に安定するだけでなく、よりその案件を理解して作業に臨めるため、スキルアップやクライアントとの関係の構築に繋がります。
案件の中でも、なるべく長期の依頼に繋がりそうなものを選ぶようにしましょう。
ポイント5:勤務場所は通いやすいか
クライアント企業に出向いて作業をする場合、その勤務場所へのアクセスも重要なポイントになります。
例え報酬単価が高くても、勤務場所のアクセスが悪く、遠く離れた場所である場合はその移動時間で別の案件を受けた方が収入としても高くなる可能性すらあります。
勤務場所へのアクセスについては、クライアントとの契約前に忘れずチェックしておきましょう。
また、近年はリモートワークが普及し、リモートの案件も増えてきています。リモートで働くことができるということは住む場所や働く場所に縛られない働き方ができ、より効率的に時間を使うことができるということです。リモート案件は、今後積極的に獲得していきたい案件と言えます。
ポイント6:モチベーションが保てそうか
フリーランスになると、全てにおいて自己管理が求められます。特に、仕事に対するモチベーションは、仕事の生産性にも影響する重要なポイントと言えます。
「報酬が高いから」「簡単だから」といった安易な理由で仕事を選ぶと、仕事に興味が持てず、自分の仕事の幅も広がらなくなってしまいます。自分のモチベーションが上がりそうな案件を選ぶ、という視点を忘れないようにしましょう。
逆に、「面白そうだから」「やってみたい仕事だから」と、自分の興味にこだわりすぎるのもそれはそれで問題です。自分の興味を優先し、報酬とのバランスがとれていない案件を引き受けてしまうことのないように注意しましょう。
IT/WEB系フリーランス案件の探し方とは?
出典:https://itpropartners.com/blog/22915/
IT/WEB系フリーランスとして働いている人の中には、「なかなか案件を獲得できない」「もっと高単価の案件を獲得したい」「スキルアップにつながる案件を受けたい」など、案件獲得についてさまざまな悩みを持っている人は少なくないのではないでしょうか。
フリーランスが案件を獲得するためには、以下のような方法が挙げられます。
- 知人からの紹介
- SNSやHPからの問い合わせ
- 営業活動する
- フリーランス向けのクラウドサービス
- フリーランス向けのエージェントサービス
それぞれの方法について、メリットやデメリットを詳しく紹介していきます。
方法1:知人からの紹介
案件の獲得方法として比較的多いのが、知人や友人からの紹介です。
元々働いていた職場から案件を紹介してもらう、というのもよくあるケースです。
依頼主が知り合いであることで、条件が納期について交渉しやすかったりといったメリットがある一方で、仕事のトラブルがそのまま人間関係に影響したり、仕事自体を断りにくかったりといったデメリットもあります。
方法2:SNSやHPからの問い合わせ
自分のSNSやHPに自分のスキルや制作物を公開することで、興味を持った企業から直接問い合わせをもらうこともあります。
こうしたSNSやHPからの問い合わせは、企業が手軽にエンジニアを集められる手段として最近特に増えている傾向があります。ただし、相場観の合わない依頼を受けることも少なくないという点はデメリットと言えます。
自分のスキルや経歴をHPにまとめておくことは、今後の営業活動においても非常に役立つため、随時更新しておくようにしましょう。
方法3:営業活動する
フリーランスが行う営業方法としては、自分が興味のあるサービスや企業に対して、お問い合わせフォームなどからメールを送る方法が一般的かと思います。
他にも、企業の交流会やIT関係のセミナーなどに参加するという方法もおすすめです。
この方法は、案件を獲得できるかどうかが確実ではなく、結果が出るのに時間がかかるといった点がデメリットと言えます。ただ、セミナー等で勉強しつつ人脈も広げ、さらに仕事を獲得につながる、といいう点が大きなメリットではないでしょうか。
方法4:フリーランス向けのクラウドサービス
クラウドサービスとは、企業がインターネット上で不特定多数を対象に仕事を発注するアウトソーシングサービスの一つです。
クライアント企業は多くの中から発注先を選べるというメリットがあり、フリーランス側も多くの案件の中から自分の条件に合ったものを選べるというメリットがあります。
また報酬をクラウドサービス上でやりとりできるというのも大きなメリットで、受注側はフリーランスでも起こりがちな「納品したのに報酬が支払われない」という心配がありません。
デメリットとしては、応募した案件を確実に受注できるというわけではない、ということと、単価が安い案件が多い傾向がある、という点が挙げられます。
クラウドソーシングサービスの例としては以下のようなサイトが挙げられます。
ランサーズ |
2008年設立の国内初クラウドソーシングサービス。 |
クラウドワークス | ランサーズと並ぶ国内大手のクラウドソーシングサービス。 簡単な案件も多く初心者にもおすすめ。 公式サイト:https://crowdworks.jp/ |
ココナラ | 自分のスキルを出品し、クライアントから依頼を受けるマーケット型のサービス。 IT/WEB関係だけでなく、翻訳、占いなど様々なジャンルのスキルを誰でも気軽に出品できる。 公式サイト:https://coconala.com/ |
方法5:フリーランス向けのエージェントサービス
フリーランス向けエージェントサービスとは、転職のエージェントサービスと同様に、その人のスキルや希望の働き方に合わせて企業からの案件を紹介・提案してくれるサービスです。
案件の紹介以外にも、契約書の作成や確定申告など、フリーランスを続けていく上で頼りになるサポートも提供しているフリーランスエージェントもあります。
フリーランスになりたてでサポートを必要としている人や、案件の獲得に時間を掛けたくない人は、フリーランスエージェントの利用がおすすめです。
フリーランスエージェントの例としては以下のようなサイトが挙げられます。
ITプロパートナーズ | 週2日やリモートの案件が充実したフリーランスエージェント。 充実した福利厚生も魅力的なサービスで、自分に合わせた自由な働き方を目指す人におすすめです。 公式サイト:https://itpropartners.com/ |
Midworks(ミッドワークス) | フリーランスエージェントの中でも特に手厚いサポートが人気のフリーランスエージェントサービス。 フリーランスとして働きつつ、正社員のようなサポートも受けたい人におすすめです。 公式サイト:https://mid-works.com/ |
レバテックフリーランス | 豊富な案件数で、初心者にもおすすめの業界最大手のフリーランスエージェントサービス。 無料の相談会も実施しているため、これからフリーランスになりたい人にもおすすめです。 公式サイト:https://freelance.levtech.jp/ |
フリーランスエージェントはこんな人におすすめ!
出典:https://itpropartners.com/blog/23127/
IT/WEB系のフリーランスが案件を探す方法として、最近特に注目を集めているのがフリーランスエージェントを利用するという方法です。
近年は副業やフリーランスの人口増加に伴い、フリーランスエージェントも今では50社以上が存在しています。
それでは、フリーランスエージェントはどのような人に向いているサービスなのでしょうか。
営業活動に労力と時間を割きたくない人
この記事内でも紹介していますが、フリーランスが収入を得るためには案件を自分で獲得してくる必要があります。
しかし、案件を獲得するまではどうしても時間を要してしまいますし、営業活動でのコミュニケーションを面倒に考える人も少なくありません。
フリーランスエージェントなら、面倒な営業活動は担当エージェントが代行してくれます。営業活動に労力や時間を割きたくない人、仕事に集中したい人と考えている人はフリーランスエージェントの利用がおすすめです。
安定的な受注を得たい人
収入の不安定さは、フリーランスがかかえる代表的な悩みです。フリーランスが安定的な生活を実現するためには、継続して案件を獲得する必要があります。
フリーランスエージェントでは、長期的な案件も多数紹介されています。安定的な収入を目指している場合は、長期的な案件に絞ってエージェントから紹介してもらうと良いでしょう。
また、短期間の案件であっても、契約終了前にエージェントから次の案件を紹介しておいてもらうことで仕事に空白期間を作らずに働くことが可能です。
福利厚生を受けたい人
フリーランスエージェントでは、さまざまな福利厚生を受けられます。
福利厚生とは、一般的にサラリーマンが受けられるものなので、フリーランスは福利厚生を受けることはできません。しかし、そのフリーランスエージェントが利用者に向けて福利厚生を用意している場合は、フリーランスという立場でもさまざまな福利厚生の恩恵を受けることができるのです。
福利厚生の例としては、施設の優待や育児介護支援、勉強会の開催、健康診断などさまざまです。
まずは登録したいフリーランスエージェントが提供している福利厚生についてチェックしてみることをおすすめします。
エージェントによるフォローを受けたい人
企業との交渉やキャリア相談など、担当エージェントによるさまざまなフォローを受けられるというのもフリーランスエージェントを利用する大きなメリットと言えます。
単価の交渉や応募書類の添削、請求事務の代行、さらに参画後の面談など手厚いサポートがあるエージェントは経験の浅い人に最適です。
こうしたエージェントサポートに魅力を感じる人は、フリーランスエージェントの利用をおすすめします。
フリーランスエージェントを利用するデメリットとは?
出典:https://itpropartners.com/blog/861/
それでは逆に、フリーランスエージェントを利用する上でのデメリットにはどういったことがあるのでしょうか。
フリーランスエージェントを利用しようと考えている人は、メリットだけでなくデメリットや注意点についてもしっかりと把握した上で利用するようにしましょう。
デメリット1:担当エージェントと相性が合わない
フリーランスエージェントに登録すると、自分に担当のエージェントが付くことになります。
フリーランスエージェントは、転職がゴールの転職エージェントとはまた違い、案件参画後も担当エージェントとの関係が継続していきます。そのため、よりよいフリーランス活動を行うためには、この担当エージェントの相性も非常に重要な要素となってきます。
担当エージェントに対して確認しておきたいチェックポイントを、以下にまとめてみましたので、参考にしてみてください。
チェックポイント |
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デメリット2:地方だと紹介案件が少ない
近年、フリーランスという働き方がますます普及してきているとはいえ、フリーランス案件は都心部に集中しています。つまり、地方に住んでいる人は選べる案件数自体が少なく、案件獲得に対するハードルが都心部に住んでいる人よりもかなり高いということになります。
ただ、リモートワーク可能な案件であれば、たとえ地方に住んでいたとしても関係なく応募することができます。
地方在住のフリーランスは、フルリモートで参画可能な案件を多く取り扱う「ITプロパートナーズ」のようなサイトを利用するのをおすすめします。
デメリット3:手数料(中間マージン)がかかる
フリーランスエージェントは、登録から案件の紹介まで完全に無料で利用できるものもありますが、多くのフリーランスエージェントでは手数料制度を採用しています。
案件を獲得するための必要経費ではありますが、手数料が発生する分、直接案件を獲得するよりも報酬は少なくなってしまうのは言うまでもありません。
手数料は、各フリーランスエージェントで設定は様々です。フリーランスエージェントの手数料については、次項でさらに詳しく解説していきます。
フリーランスエージェントにおける手数料の仕組みとは?
出典:https://itpropartners.com/blog/23780/
上でも少し触れたように、多くのフリーランスエージェントでは、手数料が設定されています。
平均的な手数料としては10~25%程度と言われており、手数料は案件を受注したタイミングで発生します。
また、手数料の設定方法についてもフリーランスエージェント毎に違いがあり、主な設定パターンとしては以下の3つが挙げられます。
- 報酬の金額によって手数料が設定されている
- 契約回数によって手数料が設定されている
- 一律の手数料が設定されている
それぞれ詳しく説明していきましょう。
パターン1:報酬の金額によって手数料が設定されている
こちらは、報酬金額によって手数料が変化する方法です。
細かい割合はもちろんエージェントによって様々ですが、報酬が高ければ高いほど手数料の割合が低くなる傾向があるため、高単価の案件を希望している人にとってはお得になります。
しかし、こちらの方法を採用している場合、公式サイト等には手数料が明記されていないケースも多いため、初めてそのフリーランスエージェントを利用する際は事前にしっかりと確認を行いましょう。
パターン2:契約回数によって手数料が設定されている
こちらは、そのフリーランスエージェントを利用して契約した回数によって手数料が変化する方法です。
その手数料は、初回が20%、5回目までは18%、10回目までは15%…といった具合で段階的に設定されており、そのエージェントを利用すればするほど得られる報酬の割合が高くなります。同じエージェントを利用し続ける場合は、こちらの方法を採用しているエージェントを選ぶのがおすすめです。
パターン3:一律の手数料が設定されている
この設定方法を採用しているフリーランスエージェントでは、報酬金額や契約回数によって手数料が変化せず、一律の手数料とされています。
手数料の割合は会社によって異なりますが、公式サイトなどでも手数料がはっきり明記されているケースも多く、利用者にとってわかりやすいのが嬉しいポイントです。
ITプロパートナーズの基本情報
出典:https://itpropartners.com/
公式サイト | https://itpropartners.com/ |
公開求人数 | 約5,100件(2022年6月時点) |
主な求人職種 | エンジニア・デザイナー・マーケターなど |
利用企業数 | 2,000社以上 |
非公開求人数 | 非公開 |
基本利用料 | 無料 |
運営会社 |
株式会社Hajimari |
本社 | 東京都渋谷区道玄坂1-16-10渋谷DTビル6階(総合受付)・9階 |
ITプロパートナーズはIT起業家・フリーランスの自立を支えるお仕事紹介サービスです。
フリーランスのエンジニアやデザイナー、マーケター向けに様々な案件を取り扱っています。職種や単価だけでなく、言語やフレームワークから案件を検索することができるため、自分が興味のある案件に絞って応募することができます。
さらに、ITプロパートナーズはエンド直案件を紹介しているため高単価で効率的に働きたい人におすすめのサービスです。
運営会社の株式会社Hajimariってどんな会社?
ITプロパートナーズを運営する株式会社Hajimariは、他にも以下のようなサービスを展開しています。
intee(インティ) |
学生に一人一人専属の社会人メンターがつき、無料でIT学習などスキルアップの機会を与え、スキルを身につけた学生と優良企業とをマッチングさせる |
人事ITプロパートナーズ |
ITプロパートナーズの人事版と言えるサービス。人事・総務・組織関連などの案件をフリーランスに紹介。 |
マーケティングプロパートナーズ |
約8,000名のユーザーの中から、企業の成長戦略に合わせて最短5日で外部プロマーケターを紹介。 |
Financeプロパートナーズ |
週1からの財務顧問案件を中心に、事業計画策定・IPO準備・管理部の体制構築支援を提供しています。 |
PIECE |
マッチングサイトシステムの構築パッケージ |
株式会社Hajimariの経営ヴィジョンは『自立した人材を増やし、人生の幸福度を高める。』というもの。
ITプロパートナーズ以外にも上記のような多くの人材サービスの運営を通じて、さまざまなノウハウを蓄積し続けており、これからますますの発展が期待できる企業です。
ITプロパートナーズの言語・スキル別エンジニア案件数・平均単価
ITプロパートナーズでは、プログラミング言語やスキル別にエンジニア案件を検索することができます。
ITプロパートナーズで検索可能な言語としては以下のようなものが挙げられます。
- PHP
- Java
- Python
- Ruby
- Perl
- Objective-C
- Go
- Swift
- TypeScript
- Kotlin
- JavaScript
- C++
- C#
- COBOL
- Scala など
ITプロパートナーズで現在募集中のエンジニア案件(2022年6月時点で3,789件)で、最も数が多いのは「PHP」の664件で、続いて「Ruby」の487件、「Python」の315件、「Java」…となっています。
ITプロパートナーズでは、最も高い月単価で90万円、低いもので1万円の案件を掲載しています。エンジニア案件の平均単価では、「Go」、「Kotlin」、「Scala」での約60万円が最も高く、次に「PHP」、「Java」「Python」などが約50万円になっています。
興味がある言語や身に付けたいスキルがあれば、是非検索してチェックしてみてください。
ITプロパートナーズが選ばれる4つの理由
出典:https://itpropartners.com/blog/6776/
ITプロパートナーズは、多くのフリーランサーや個人事業主から選ばれている人気のフリーランスエージェントです。
ここでは、ITプロパートナーズの特徴として4つ紹介していきます。
特徴1:週2日から働くことができる
ITプロパートナーズでは、週2や3日の案件が多数掲載されています。これは他社のフリーランスエージェントと比べてもトップクラス!
さらに、掲載中案件の半数以上がリモートでの参画が可能であるなど、柔軟な働き方を選ぶことができるのもITプロパートナーズを利用する大きなメリットと言えます。
ITプロパートナーズは、プライベートな時間を確保したい人や、起業準備に時間やお金が必要な人、在宅でフレキシブルな働き方がしたい人に最適です。
特徴2:エンド直だからこその高単価を実現
ITプロパートナーズは、直接クライアント企業と契約を行うため、仲介会社をはさむ他社よりも高単価で案件を紹介することができます。これが、週2日や3日でも十分な報酬を実現できる理由です。
もちろん、報酬についてはスキルや経験によって変動しますので、自分がフリーランスになった場合にいくら稼げるのかはエージェントに問い合わせて確認してみましょう。
特徴3:有名企業からスタートアップ企業まで魅力的な案件多数
ITプロパートナーズで公開中の求人数は約5,100件(2022年6月時点)で、利用企業は2000社以上!
誰もが知っている有名企業だけでなく、スタートアップやベンチャーの案件まで紹介しているため、トレンド技術に触れたい、良い経験を積みたいというニーズに応えることができます。
利用企業例 |
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特徴4:充実の福利厚生が心強い
『ITプロトータルサポート』とは、ITプロパートナーズにおける福利厚生の総称です。
ITプロトータルサポートでは、保険や税金、法律関係など、多くのフリーランサーの悩みを解消するためのさまざまなサービスを無料またはお得な価格で利用することができます。
以下に、現在提供中のサービスをまとめてみました。
小規模企業共済・経営 セーフティ共済
小規模企業経営者または役員が、廃業や退職時の生活資金などのために積み立てる「小規模企業共済制度」。個人ではなかなか申し込みのハードルが高いこの制度についての説明・申し込みをしっかりサポートします。
フリーランスが働けなくなった時も安心の『退職金制度』であり、積み立ての掛金は全額所得控除できて、税制上もメリットがあります。
弁護士費用保険 Mikata
「Mikata」は日本で初めての単独型弁護士保険。
弁護士費用だけでなく、契約書や弁護士への相談費用も無料(月1回まで)のため、トラブル時に心強いサービスです。
さらに、ITプロパートナーズを経由して申し込むことで成約特典があります。
契約リスク判定 AI-CON
スタートアップやフリーランスのための契約リスクをオンラインで判定するサービス。
契約書のフィードバックにおけるスポット利用プラン通常10,000円のところを、半額の5,000円で利用できます。
小規模オフィス探し JUST FIT OFFICE
日本全国のシェアオフィス・レンタルオフィス、コワーキングスペースを探せるサービス。
賃料や初回支払額は入居人数に応じて自動計算されるとなっており、費用感がイメージしやすく、社員1~15名以下の小規模な法人やフリーランス、副業ワーカー、テレワーカーにおすすめです。
さらに、ITプロパートナーズを経由しての内覧申込み・オフィスご成約で5,000円分のギフト券をプレゼント。
フィナンシャルプランナーによる無料相談
FP1級、FP2級の資格を持つフィナンシャルプランナーに無料で相談ができるサービス。
保険のトラブル対応、保険の見直しからフリーランスとしての生涯設計まで中立の立場からサポートします。
フリーランス向け報酬即日払いサービス yup
フリーランスは、納品してから入金までタイムラグがあるというのもよくある悩みの一つです。
この『フリーランス向け報酬即日払いサービス』は、入金前の請求書情報を登録することで、報酬を即日受け取ることができます。
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ITプロパートナーズを経由することで、初回の手数料無料かつ利用上限を最大300万円まで拡大できます。
ビジネス向け セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
こちらは、ヤフービジネスサービスやクラウドワークス、アマゾン ウェブ サービスなど、ビジネスで特に利用シーンの多い加盟店での利用で永久不滅ポイントが通常の4倍貯まるなど、フリーランスや個人事業主の人におすすめのビジネスカードです。さらに、法人税の支払いやサーバー費用など、お客様のニーズに対応して限度額を増額することも可能なのも嬉しいポイント。
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さらにITプロパートナーズの特別プランとして、入会で永久不滅ポイント2,000円相当のプレゼント。発行月の翌々月までご利用額に応じて永久不滅ポイントを10%も還元。
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従来のお部屋探しでは、フリーランスや個人事業主であるというだけで、入居審査で落ちてしまうといった可能性がありました。
smetaでは、与信(借りられる家賃の上限額)と、与信を使って借りられる賃貸物件をセットで提供しています。自分の与信枠(借りられる家賃の上限額)を事前に知ることで、お部屋探しがよりスムーズに。
ITプロパートナーズを経由すると、上限家賃の枠が5,000円アップ!理想のお部屋探しがさらに探しやすくなります。
ITプロパートナーズのデメリットとは?
出典:https://itpropartners.com/blog/2775/
これまで紹介してきたように、メリットがたくさんあるITプロパートナーズですが、逆に利用する上での注意点やデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
ネット上の評判から分かることも含めて、詳しく確認していきましょう。
デメリット1:求められるスキルが高く、仕事を紹介してもらえない
ITプロパートナーズの公式サイトから公開案件を検索すると、未経験OKの案件は極端に少なく、ITプロパートナーズがどちらかと言うとスキルや経験がある程度もつ中級者以上に向けたサービスであることがわかります。
ネット上の評判で、「案件を紹介してもらえなかった」「条件に合う案件が一つもなかった」といったものがあるのは、こうした理由が関係していると考えられます。
例えば、「リモート」「週2日」「高単価」といった誰しもが望むような好条件な案件はやはりスキルが高い人が優先して獲得してしまいます。なかなか案件を紹介してもらえない場合は、妥協できる点を担当エージェントとも話し合い、条件を絞りすぎないようにしたほうが良いでしょう。
また、完全なフリーランス初心者は、他の初心者向けの案件サイトで実績を積んでから、また改めてITプロパートナーズを利用するのがおすすめです。
デメリット2:東京都の案件が多い
ITプロパートナーズは、公式サイトで募集案件を公開しており、検索ページでは都道府県毎に絞り込みを行うことができます。そして、そのほとんどが東京都での案件になっています。ネット上の口コミでも、地方の案件がほとんどないことを指摘するものがありました。
東京都の案件は2022年6月時点での全5,100件中の4,443件と、9割近くにもなり、地方勤務を希望している人にとっては、大きなデメリットと言えます。
地方希望の人は、ITプロパートナーズではなく、その地方案件をより多く取り扱うフリーランスエージェントを利用した方が良いかもしれません。
ただ、ITプロパートナーズはリモート可能な案件が多数あるという特徴も持っています。2022年6月時点での全5,100件中2,965件と、半数以上がリモート可の案件のため、地方に住みながらリモートで都心の企業の仕事を受注したいと考えている人にとっては、ITプロパートナーズが最適です。
ITプロパートナーズの会員登録から案件紹介までの流れ
出典:https://itpropartners.com/
ITプロパートナーズの会員登録から案件登録までは大きく分けて以下の6ステップです。
- ステップ1.メールアドレスの登録
- ステップ2.エージェントとの面談
- ステップ3.案件の紹介
- ステップ4.企業との面談
- ステップ5.内定・契約
- ステップ6.勤務開始
それぞれ詳しく解説していきます。
ステップ1:メールアドレスの登録
まずは会員登録を行いましょう。ITプロパートナーズは会員登録が無料で、登録自体もWEB上で3分程度の簡単なものです。
会員登録をしなくても案件を閲覧することはできますが、お気に入りにする機能や詳細の確認、実際に案件に応募するのは会員登録が完了してからになる点に注意しましょう。
ITプロパートナーズの会員登録はまず、メールアドレスを登録することから始まります。続いて、あなたの希望職種、スキルの登録、勤務日数などの希望条件の入力、氏名や電話番号の入力へと続きます。
最後に、職務経歴書のアップロードを求められる画面が表示されますが、こちらのアップロードは任意となるためこの時点では用意しておく必要はありません。
ここまで進めると、会員登録は完了です。
ステップ2:エージェントとの面談
会員登録が完了したら、次は担当エージェントとの面談へと進むことになります。
面談のタイミングはさまざまですが、会員登録が完了したタイミングで直接連絡があったり、ITプロパートナーズで紹介されている案件に応募したタイミングで連絡がきたりすることが多いようです。
面談は、自宅でのリモートやITプロパートナーズオフィス等で行われます。
ITプロパートナーズ東京本社オフィス | 東京都渋谷区道玄坂1-16-10渋谷DTビル6階 |
エージェントとの面談では、あなたのスキルや希望する働き方、どういった案件を希望しているのか、希望月収、今後のキャリアプランなどを伝えましょう。また、このタイミングまでには、職務経歴書を準備しておきましょう。
ITプロパートナーズで紹介されている案件をチェックしておいて、詳細を確認するのもおすすめです。
もし、この面談でエージェントのやる気が感じられないなど、自分と相性的に合わないと感じた場合は、遠慮せず電話やメール等で担当の交代を依頼しましょう。
ステップ3:案件の紹介
エージェントの面談が済んだら、担当エージェントから希望条件に合わせた案件が紹介されます。もちろん公式サイト掲載の案件から検索して自分から応募することも可能です。
希望する案件が決定し、担当エージェントとあなたとで条件を確認すると、担当エージェントが企業にあなたを推薦します。
企業から了解が得られれば、企業の採用担当者との面談に進むことになります。
ステップ4:企業との面談
企業との面談は、担当エージェントがあなたと企業との希望を合わせて日程や場所をセッティングしてくれます。
企業との面談では、求められるスキルや実際の業務内容をより詳しく確認できるため、質問や確認したいことがあれば事前に用意しておきましょう。もちろん面談前に担当を通して企業に質問しておくこともできます。
もし、報酬や勤務開始日などが希望に沿わない場合は、面談後に担当エージェントが企業に交渉することも可能です。
ステップ5:内定・契約
企業との面談を終えた数日後、早い場合は翌日に結果が通知されます。
無事に希望する企業から内定をもらえた後は、契約手続きへと進みます。
契約書や秘密保持契約書など、契約に関する各種書類の扱いは担当エージェントより詳しい説明がありますが、自分でもしっかりと確認することを忘れないようにしましょう。
ステップ6:勤務開始
契約で決まった開始日より、勤務がスタートになります。月末には作業報告書などを提出し、忘れず請求を行いましょう。
ITプロパートナーズでは、参画後も定期的に担当エージェントと話す機会を設けているため、何かあれば気軽に相談しましょう。
ITプロパートナーズを実際に利用した人の良い評判・口コミ
ここからは、ITプロパートナーズを実際に利用した人による、良い評判・口コミについてまとめてみました。
フリーランスになり、前職の引き継ぎをしながら新たな案件を探し始めました。
その時に知ったのがITプロパートナーズさんだったのです。ITプロパートナーズさんは知人に紹介してもらったのですが、信頼しているその方の紹介だった、ということが大きかったのと、ITプロパートナーズさんの紹介している案件が「週3日のお仕事」だったということもあり、まずはITプロパートナーズさんにお話を聞きに行ってみようと思ったのです。
フリーランスで週5日働くということは正社員とあまり変わらないのでは、と私自身考えていたのと、開発以外の案件も掛け持ちしたく、そちらとの並行ができるようにと考え、週3日の案件にとても興味を持っていたのです。
もしそのような働き方が実現し、今まで経験したことがない環境でチャレンジすることが出来たら、自身の成長にも繋がると考えました。
早速ITプロパートナーズさんに紹介してもらったアプリ開発の案件に参画し、実際に働いてみると想像していたより、はるかに働きやすかったです。
一番の要因としては、自分で働き方を選び、自分で決断し、実行できるという点だと思います。
先ほどお伝えしたとおり、参画した開発案件の他に、並行して他の案件を持っていたため、融通を利かせメリハリをつけて働ける点が自分にフィットしていました。
(35歳男性 エンジニア)
社長と一対一、という環境下の会社を最後に、正社員からフリーランスにチャレンジしようと思い、ITプロパートナーズさんに相談に行きました。
ITプロパートナーズさんを選んだ理由は週2日という広告が自分の中で目に留まっており、フルタイムでない案件を複数掛け持ちしたい自分にはぴったりだと思ったからです。
他のエージェントサービスも利用してみましたが、フルタイムや常駐案件が多く、自分の希望は叶えられそうにあらず、失敗でした。
自分の要望を汲み取ってもらうために、ITプロパートナーズさんのエージェントには案件を掛け持ちしたい、という要望を面談の最初に伝えました。
相談した当時、Ruby on Railsの案件は週2日の案件も多く、リモート可能な案件も揃えているとのお話だったので、その要望は叶えられそうとの話をいただき、スムーズに案件探しが進みました。
すぐに企業との面談を設定していただき、最初に受けた企業から内定をもらうことが出来ました。
そちらでは週2日でも内定をもらったのですが、週4日のほうがより大きなミッションをお願いできる、というオファーをいただきました。
自分自身も働くならば、一定のタスクを任されたいと思い、オファーに納得し、当初は週2日×2案件というのを目標にしていましたが、現在はその内定をもらった企業に週4日参画しています。
週1日出社し、残りはリモートと非常に働きやすい環境で作業を進められていて満足しています。
また、稼働のない残りの1日もフリーランスとして個人の仕事も受けたいという希望を叶えるための時間に使えており、稼働日以外の日も相談当初目的としていた働き方が出来ている状態です。
(エンジニア)
本当に週3日はちょうどいい(笑)。
今の企業は残業もまったくなく、ITプロパートナーズと自社事業が週の中できっちり分けられるので、どちらにも集中できますね。
ITプロパートナーズを利用するのは2社目ですが、1社目が契約満了となったとき、コーディネーターの方から新たに何社が紹介していただきました。
自分のスキルを把握していただいたうえでの紹介のため、企業とのミスマッチもなく、スムーズに働けることはクリエイターにとってメリットだと思いますね。
今後は企業に常駐しなくてもITプロパートナーズとして活躍できる場があれば、ますます働き方の選択肢は増えるのかなと個人的には思っています。
(女性 Webデザイナー)
フリーランスとして働き始めたころは、毎月自分が理想とする仕事を取り続けていくというのは難しくて。
やっぱりサラリーマンに戻った方がいいのかな…と悩むこともありました。
ITプロでは限られた時間で効率よくある程度の収入が得られるので、来月入金がないかもしれない、と心配しなくていい(笑)。
かつ、会社員と違って自分で使える時間がある。
遊びみたいな、半分趣味のサービスを始めたり、会社を立ち上げたり、新しいチャレンジを始めることに時間を割くことができる。
ある程度の収入を確保しつつ、新しいことができるというのはいいですよね。
その方が気持ちも楽ですし、よいものが生み出せるような気がします。
(男性 エンジニア)
担当者によるだろうが、競合大手よりも要望に沿って熱心に案件を探してもらえた。
取られるマージンも少ない感覚があり、請求書関連も自社サービスを使っていてある程度効率化されており、毎月の事務作業がほとんどないのも好印象。
案件探し以外でも自分にとって今後有益になりそうな人と繋げてくれたり、非常に感謝している。
いったん契約を終了したが、また案件を探すときは是非利用したいと思う。
フリーランスエージェント数社と面談をして案件紹介をしてもらったが、的確な案件を用意してくれたのはDYMテックとITプロパートナーズだけだった。
あとのエージェントは、
え、何この案件。全然ワイのスキルと違うんだが。
話聞いてたかな??
って印象でした。
ITプロパートナーズに関する評判・口コミでは、特に「柔軟な働き方ができる」といった意見が多くありました。他のフリーランスエージェントと違い、ITプロパートナーズはリモートワークや短い日数での勤務ができる案件が充実している点が高く評価されているようです。
他にも「希望とマッチした仕事を紹介してもらえた」、「事務作業が軽減できた」という意見も多くあり、担当エージェントの質についても高く評価されていることがわかりました。
ITプロパートナーズを実際に利用した人の悪い評判・口コミ
続いて、ITプロパートナーズを実際に利用した人による、悪い評判・口コミについてまとめてみました。
ブランクがある人には話を聞くこともなく、長期的に案件を探すこともせず門前払いする会社です。
様々な理由でブランクができてしまう技術者は一定数いると思いますが、そういった事情を聞くこともなく切り捨てるのはプロのエージェントの姿勢としてはどうかなと感じました。
他社と比べて案件の質と金額が根本的に低いです。機械学習関連でお願いしているのに単価40万とかのテスターなどの低レベル案件ゴリ押ししてきます。
マッチしそうな案件があり面談を行いましたが契約の時にありえない割合のマージンを取る契約を求められます。
技術者をその場凌ぎの売り切りの商品としか見ていないような担当者ばかりでした。
非常に不誠実で不愉快でした。
ITプロパートナーズ?面談予定入れてたけど、紹介できる案件ないからキャンセルだって。分かりやすいハジキ方するねぇ
駆け出しの時レバテックもITプロパートナーズも登録したけどマジで使い物にならなかった…
っていうか能力に自信あった時はないから自信ないまま何とか凌ぐしかなかった
ITプロパートナーズの悪い口コミでは、「エージェントの質が悪かった」といった意見がありました。
上記の良い口コミの方では、エージェントの質を評価するような意見もあるため、やはり「エージェントの当たりはずれがある」ということがわかります。信頼できないエージェントだと感じた場合は、電話やメール等で担当を変更してもらうことをおすすめします。
また、上の段でも話があったようにITプロパートナーズでは求められるスキルのレベルが高い傾向があり、「希望にマッチした案件を紹介してもらえなかった」といった口コミも多く見受けられました。
まとめ
ここまで、フリーランスエージェントの仕組みやITプロパートナーズのサービス紹介、ITプロパートナーズの口コミ・評判を詳しく紹介してきました。
ITプロパートナーズは、柔軟な働き方を希望するフリーランスに、特におすすめのフリーランスエージェントです。
「週2日勤務」や「在宅リモートでフリーランス」という単語に魅力を感じた人は、ITプロパートナーズを是非チェックしてみてください。
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