菊池雄星の2026年の年俸は約2,122万ドル(約30億円)です。2024年11月にロサンゼルス・エンゼルスと3年総額6,367万5,000ドル(約97億円)の大型契約を締結し、MLB日本人投手としてトップクラスの年俸を手にしています。
この記事では、菊池雄星の年俸推移を西武ライオンズ時代からMLBの現在まで時系列で解説します。契約の詳細、NPB時代の成績、WBC2026での役割、収入の内訳まで徹底的にまとめました。
菊池雄星のプロフィール
| 名前 | 菊池雄星(きくち ゆうせい) |
|---|---|
| 生年月日 | 1991年6月17日(34歳) |
| 出身地 | 岩手県盛岡市 |
| 出身校 | 花巻東高等学校 |
| 身長/体重 | 183cm / 100kg |
| 投打 | 左投左打 |
| ポジション | 投手(先発) |
| 所属 | ロサンゼルス・エンゼルス(2025年~) |
| 背番号 | 16 |
| プロ入り | 2009年ドラフト1位(6球団競合) |
| MLB通算成績 | 48勝58敗 防御率4.48(2019~2025年) |
| NPB通算成績 | 73勝46敗 防御率2.77(2010~2018年) |
菊池雄星は花巻東高校時代に最速154km/hを記録し、2009年のドラフト会議では6球団が1位指名で競合しました。埼玉西武ライオンズが交渉権を獲得し、契約金1億円+出来高5,000万円でプロ入りしています。
菊池雄星の年俸推移
菊池雄星の年俸は、西武時代の1,500万円からスタートし、MLB7年目となる2025年には約32億円まで上昇しました。以下、時代別に年俸推移を詳しく見ていきます。
西武ライオンズ時代(2010年~2018年)
| 年度 | 年俸 | 前年比 |
|---|---|---|
| 2010年 | 1,500万円 | 入団時 |
| 2011年 | 1,500万円 | ±0 |
| 2012年 | 2,000万円 | +500万円 |
| 2013年 | 2,300万円 | +300万円 |
| 2014年 | 4,000万円 | +1,700万円 |
| 2015年 | 3,800万円 | -200万円 |
| 2016年 | 5,500万円 | +1,700万円 |
| 2017年 | 1億円 | +4,500万円 |
| 2018年 | 2億4,000万円 | +1億4,000万円 |
入団時の年俸1,500万円は、ドラフト1位としては標準的な金額です。1年目はファームで過ごし、2年目から1軍に昇格しました。2014年に初の2桁勝利(9勝)を達成して年俸が4,000万円に上がりましたが、翌2015年は制球難に苦しみ200万円ダウンしています。
転機は2016年で、自身初の開幕投手を務めて12勝を記録。年俸は5,500万円に回復しました。2017年は16勝・防御率1.97で最多勝のタイトルを獲得し、年俸は一気に1億円の大台に到達。最終年の2018年は14勝4敗・防御率3.08の好成績で2億4,000万円まで上昇しました。
マリナーズ時代(2019年~2021年)
| 年度 | 年俸(ドル) | 年俸(日本円換算) |
|---|---|---|
| 2019年 | 800万ドル | 約8億8,000万円 |
| 2020年 | 1,400万ドル | 約15億4,000万円 |
| 2021年 | 1,500万ドル | 約16億5,000万円 |
2018年オフにポスティングシステムを利用してMLBに挑戦。シアトル・マリナーズと3年総額4,300万ドル+契約金600万ドルの契約を結びました。NPB最終年の2億4,000万円から、1年目の約8億8,000万円へと一気に約6億円以上のアップとなりました。
ブルージェイズ時代(2022年~2024年途中)
| 年度 | 年俸(ドル) | 年俸(日本円換算) |
|---|---|---|
| 2022年 | 1,600万ドル | 約19億2,000万円 |
| 2023年 | 1,000万ドル | 約14億5,000万円 |
| 2024年 | 1,000万ドル | 約15億4,000万円 |
2022年3月にトロント・ブルージェイズと3年総額3,600万ドルで契約。初年度は6勝7敗・防御率5.19と結果を残せませんでしたが、2023年に大きく覚醒します。11勝6敗・防御率3.86を記録し、MLB初の2桁勝利を達成。初めて規定投球回にも到達しました。
2024年は前半戦をブルージェイズで過ごし、7月29日のトレードでヒューストン・アストロズに移籍すると、10先発で5勝1敗・防御率2.70と別人のような投球を見せました。シーズン通算では9勝10敗・防御率4.05・206奪三振(キャリアハイ)を記録しています。
エンゼルス時代(2025年~現在)
| 年度 | 年俸(ドル) | 年俸(日本円換算) |
|---|---|---|
| 2025年 | 2,100万ドル | 約32億3,000万円 |
| 2026年 | 2,122万5,000ドル | 約30億円 |
| 2027年 | 2,100万ドル | 約32億3,000万円 |
2024年11月にFAとなり、同月27日にロサンゼルス・エンゼルスと3年総額6,367万5,000ドル(約97億円)で契約。年平均約2,100万ドル(約30~32億円)はMLB投手の年俸ランキングでも上位に位置する金額です。
MLBでの契約詳細
菊池雄星がこれまでに結んだMLBの3つの契約を比較します。
| 契約 | 球団 | 年数 | 総額 | 年平均 |
|---|---|---|---|---|
| 第1次契約(2019年) | マリナーズ | 3年 | 4,300万ドル(約47億円) | 約1,233万ドル |
| 第2次契約(2022年) | ブルージェイズ | 3年 | 3,600万ドル(約42億円) | 1,200万ドル |
| 第3次契約(2025年) | エンゼルス | 3年 | 6,367万5,000ドル(約97億円) | 約2,122万ドル |
エンゼルスとの現行契約は、MLBキャリアで最大の契約となりました。年平均額はブルージェイズ時代から約77%アップしています。2024年後半のアストロズでの好投が評価され、市場価値が一気に高まった結果です。
エンゼルスとの契約には、基本年俸のほかに以下の特別条項が含まれています。
- 専属トレーナー費用:年間10万ドル(約1,540万円)
- 専属通訳費用:年間7万5,000ドル(約1,150万円)
- 航空券:日本~アメリカ間のビジネスクラス往復航空券5枚を毎年支給
NPB時代の成績
菊池雄星は西武ライオンズでの9年間で、通算73勝46敗・防御率2.77という成績を残しました。
| 年度 | 登板 | 勝 | 敗 | 防御率 | 投球回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2011年 | 8 | 2 | 3 | 2.53 | 32.0 |
| 2012年 | 17 | 5 | 7 | 3.30 | 98.0 |
| 2013年 | 12 | 5 | 4 | 2.85 | 69.1 |
| 2014年 | 23 | 9 | 9 | 3.09 | 163.0 |
| 2015年 | 17 | 9 | 5 | 2.36 | 114.2 |
| 2016年 | 26 | 12 | 6 | 2.58 | 187.2 |
| 2017年 | 26 | 16 | 6 | 1.97 | 187.2 |
| 2018年 | 23 | 14 | 4 | 3.08 | 163.2 |
2017年の16勝・防御率1.97はパ・リーグ最多勝のタイトルを獲得した圧巻のシーズンです。花巻東高校時代には、2009年春の選抜高校野球大会で準優勝。大谷翔平の先輩としても知られています。
WBC2026での役割
菊池雄星は2026年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンに選出されました。背番号は「17」で、初のWBC出場となります。
- 先発ローテーションの柱:山本由伸とともにローテーションの軸を担う存在です。左腕の先発として安定感があり、短期決戦でも計算できる投手として期待されています。
- 豊富なMLB経験:メジャーリーグ通算7年目で、アメリカ球場での実戦経験を持っています。
- チームの精神的支柱:34歳のベテランとして、若手投手陣をリードする役割も担います。
収入の内訳
基本年俸
2026年の基本年俸は2,122万5,000ドル(約30億円)です。
契約付帯収入
- 専属トレーナー費用:年間10万ドル(約1,540万円)
- 専属通訳費用:年間7万5,000ドル(約1,150万円)
- 航空券補助:年間最大5万ドル(約770万円)
生涯獲得年俸
| 時期 | 球団 | 推定総額 |
|---|---|---|
| 2010~2018年 | 西武ライオンズ | 約5億5,000万円 |
| 2019~2021年 | マリナーズ | 約4,300万ドル(約47億円) |
| 2022~2024年 | ブルージェイズ/アストロズ | 約3,600万ドル(約42億円) |
| 2025~2027年 | エンゼルス | 約6,367万ドル(約97億円) |
| 生涯合計(2027年まで) | 約191億円 | |
まとめ
- 西武時代は1,500万円からスタートし、9年かけて2億4,000万円まで成長
- ポスティングでMLBに移籍し、初年度から約8億8,000万円と大幅アップ
- ブルージェイズでの覚醒とアストロズでの後半戦好投が評価され、エンゼルスが3年97億円の大型契約を提示
- 2026年はWBC侍ジャパンにも選出され、国際舞台でも活躍が期待される
- 2027年の契約満了時には、生涯獲得年俸が約191億円に到達する見通し
よくある質問(FAQ)
Q. 菊池雄星の2026年の年俸はいくらですか?
A. 2026年の年俸は2,122万5,000ドル(約30億円)です。ロサンゼルス・エンゼルスとの3年総額6,367万5,000ドル契約の2年目にあたる金額です。
Q. 菊池雄星のMLB通算の生涯年俸はいくらですか?
A. NPB時代の約5億5,000万円を含め、2027年の契約満了時点で推定約191億円に達する見込みです。
Q. 菊池雄星はなぜエンゼルスに移籍したのですか?
A. 2024年シーズン終了後にFAとなり、エンゼルスと3年契約を結びました。2024年後半にアストロズで防御率2.70と好投した実績が高く評価されました。
Q. 菊池雄星はWBC2026に出場しますか?
A. はい、2026年WBCの侍ジャパンメンバーに選出されています。背番号は「17」で、菊池にとって初のWBC出場です。左腕の先発投手として山本由伸とともにローテーションの柱を担います。




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