三井住友銀行の平均年収は？年齢・学歴別の年収や口コミや評判を徹底解剖【2024年11月最新】

三井住友銀行は、東京都千代田区丸の内に本社を置く三井住友銀行は、日本のメガバンクの一角を担っており東京証券取引所だけではなくニューヨーク証券取引所にも上場している日本でも有数の銀行です。

そんな三井住友銀行は高収入・好待遇であることでも知られ、転職市場でも常に注目を集める人気企業です。

この記事では、三井住友銀行の基本情報や平均年収、福利厚生など詳しくまとめました。

三井住友銀行の年収に関する口コミなども紹介していきますので、ぜひ転職活動の参考にしてみてください。

三井住友銀行の基本情報

まずは、三井住友銀行の基本情報を確認していきましょう。

三井住友銀行の会社概要

三井住友銀行の会社概要は以下の通りです。

会社名	株式会社三井住友銀行
創業	1895年11月
設立	2003年3月
代表者	髙島　誠
資本金	1兆7,709億円
本社	〒100-0005 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号
拠点数	国内本支店数 455ヵ所（出張所・代理店・インターネット支店等を除く、公務部等を含む） 海外支店 19ヵ所（出張所、駐在員事務所を除く）
従業員数	28,012名
連結対象会社数	276社
事業内容	本店および国内・海外支店等が、預金業務、貸出業務、商品有価証券売買業務、有価証券投資業務、内国為替業務、外国為替業務、社債受託および登録業務、金融先物取引等の受託業務、証券投資信託の窓口販売業務等を行っています。

三井住友銀行のグループ会社について

三井住友銀行を含む、SMBCファイナンシャルグループは東証プライム市場およびニューヨーク証券取引所（NYSE）上場企業で日本における主要な金融会社です。

以下に三井住友銀行の主なグループ企業３社をまとめました。

株式会社SMBC信託銀行	https://www.smbctb.co.jp/ 設立 1986年2月25日 プライベート、信託、不動産、証券代行業務
株式会社SMBCキャピタル・パートナーズ	https://www.smbc.co.jp/smbccp/ 設立 2020年2月10日 1. 主として事業の転換局面にある会社の発行する株式（種類株式を含む）を取得し、当該会社の企業価値向上を図ること 2. 事業の承継のための支援が生じた会社の株式を取得し、 当該会社を含むサプライチェーンの維持・共栄・発展を図ること 3. 上記を通じて、配当及びキャピタルゲインを得ること
PayPay銀行株式会社	https://www.paypay-bank.co.jp/ 設立 2000年9月19日 インターネット専業銀行

三井住友銀行の平均年収まとめ

三井住友銀行が有価証券報告書で公表している最新の平均年収（平均年間給与）は約897万円です。

2022年6月期において発表された三井住友銀行の従業員数や平均年収については以下の通りです。

従業員数	28,012人
平均年齢	38.0歳
平均年間給与	約8,970千円

国税局による最新（2021年度）の民間給与実態統計調査によると、給与所得者の全国平均は443万円（男女別では男性545万円、女性302万円）となっています。

※令和3年分 民間給与実態統計調査：https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan/gaiyou/2021.htm

三井住友銀行の年度別平均年収

三井住友銀行の2022年3月期の平均年収は約897万円ですが、過去の年収はいくらだったのでしょうか。

過去の６年間の平均年収を以下にまとめてみました。

2015年度	1,251万円
2016年度	811万円
2017年度	820万円
2018年度	829万円
2019年度	842万円
2020年度	897万円

三井住友銀行は2016年度以降は800万円台をずっとキープしていることからも、安定して高い水準の給与が支給されていることがわかります。

※三井住友銀行株式会社 有価証券報告書：https://www.daiwa-grp.jp/ir/toolkit/report.html

三井住友銀行の年齢別平均年収

三井住友銀行に勤める人の年齢別の平均年収はどのようになっているのでしょうか。

ここでは、アンケートに回答した約280名のデータを参考に年齢別の平均年収を算出しました。ただし、正社員だけでなく期間従業員なども含んだ数値であり、公式の発表ではない点をご注意ください。

20〜24歳	298万円
25〜29歳	643万円
30〜34歳	695万円
35〜39歳	718万円
40〜44歳	803万円
45〜49歳	913万円
50〜54歳	999万円
55〜59歳	989万円
60〜65歳	648万円

こちらの表からは、基本的に年代が上がると年収は高くなり、40代から800万以上の高収入が得られてるということがわかりました。

※参照：ライトハウス https://en-hyouban.com/company/00002695955/salary/

三井住友銀行の学歴別給与比較

三井住友銀行の給与は、職種・学歴によって異なります。

年収（50～54歳）を比較すると、大卒 1,220万円 、短大卒 1,042万円 、高卒 887万円となっています。

以下に、新卒採用での初任給を一覧にまとめてみました。

総合職	大学院卒280,000円／月 四年制大学卒255,000円／月

三井住友銀行と他大手銀行との年収比較

厚生労働省の調査によると銀行業の平均年収は約608万円となっています。

ここでは、三井住友銀行以外の、銀行の平均年収について調べてまとめました。

三菱UFJ銀行	773万円
みずほ銀行	729万円
りそな銀行	662万円
ゆうちょ銀行	677万円

これらの大手銀行は、他の銀行と比較して非常に高い年収を得ていることがわかります。

三井住友銀行の福利厚生

三井住友銀行の魅力は、高い給与の他に充実した福利厚生があります。

福利厚生としては大きく分けて14つのメニューがあります。

ここでは、上から３つについて紹介していきます。

１．福利厚生施設

宿泊施設やレジャー施設などの福利厚生施設が利用可能。

２．リフレッシュホリデー制度

勤続年数に応じて特別休暇および補助金（旅行券・ギフトカード）を支給。

３．社宅補助

自宅から勤務先までの通勤時間が規定の時間を超え、自宅外から通勤する場合に適用。

 

三井住友銀行に入社するためには？

新卒採用での応募資格

総合職	2024年9月末までに国内・海外の四年制大学を卒業･卒業見込み、 または大学院修士課程を修了・修了見込みの方

選考スケジュールは、以下の通りです。

1.エントリーシート提出

2.筆記試験

3.リクルーター面談

4.面接（複数回）

三井住友銀行に転職するためには？

三井住友銀行に転職するための手段としては主に以下の3つがあります。

１．転職サイトから応募する

転職サイトから三井住友銀行に応募することもできます。

現在掲載中の採用情報の一例を紹介します。

カードローン事業部

勤務時間	原則、8:40～17:10、休憩時間1時間（時間外勤務、時間外勤務手当あり）
休日	土日、祝日、年末年始(12/31、1/2、1/3)、その他政令に定める日
給与	当社規定による（月給制。能力・適性などを踏まえ職務等級および階層等により決定）
社会保険	健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険

 

２．転職エージェントを利用する

三井住友銀行への転職方法として、リクルートエージェントなどの転職エージェントを利用する方法があります。

転職エージェントのサービスサイトでは、公式サイト同様にさまざまな職種の募集が随時掲載されているため、まずはエージェントサービスに登録して詳細をチェックしてみてください。

三井住友銀行の求人を掲載中の転職エージェントをいくつかご紹介しますので、エージェント選びの参考にしてみてください。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、1977年にサービスを開始した老舗で、保有求人数も約10万件と業界最大級。

知名度や転職実績からしても、業界トップクラスのエージェントサービスです。

カウンセリングやセミナーなど、転職に関する支援も充実しているため、初めてエージェントサービスを利用する人も安心して利用できます。

リクルートエージェントはこちら：https://www.r-agent.com/

dodaエージェント

dodaエージェントは、顧客満足度ナンバーワンの転職エージェントサービスです。（※2023年オリコン顧客満足度Ⓡ調査転職エージェント20代部門で第1位）

理由としては、保有求人数が20万件以上（※2023年3月時点、非公開求人を含む）と多い点や、キャリアアドバイザーの質が高い点が挙げられます。

他にも、届くスカウトメールが多い点が特徴として挙げられ、さまざまな企業を検討したい人には特におすすめのサービスです。

dodaエージェントはこちら：https://doda.jp/consultant/

レバテックキャリア

レバテックキャリアはITエンジニアを専門とするエージェントサービスです。

キャリアアドバイザーも専門知識を持っているため、より深い内容まで相談に乗ってもらうことができます。

三井住友銀行の求人も数多く掲載されているため、エンジニア職での転職を希望する人はレバテックキャリアがおすすめです。

レバテックキャリアはこちら：https://career.levtech.jp/

三井住友銀行についての口コミ

ここからは、三井住友銀行のネット上の口コミについてまとめてみました。

今回は、給与（年収）や福利厚生についての口コミに特に注目して確認していきましょう。

三井住友銀行の給与についての口コミ

新卒2年目までが辛抱で、その後はまず不自由ない生活が送れます。同世代でもランク分けがされており、世代間格差はあります。

給与について書かれた口コミからは、多くの従業員が給与に満足していることがわかりました。

三井住友銀行の賞与（ボーナス）についての口コミ

6月、12月に必ず支給されます。夏の方が多いです。社会情勢に関わらず、年功序列で少しずつ増えていく点はいいと思います。

夏冬の年2回。冬は定額支給、夏は貢献評価シートに基づき、貢献倍率やS.Ａ．などの数値により算出される。実績を残していることはもちろんだが、支店やエリアへの貢献度も重要となる。そもそもではあるが、総合リテールと総合職では年収含め、処遇にかなり開きがあることが注意。

三井住友銀行の評価制度についての口コミ

複雑な評価制度を構築しているが結論上司次第 　

本部スタッフはプロマネ能力を求められ、より多くの企画案件をスピーディにこなすかかが重要であるが、上司次第で進め方がガラッと変わることがある。悪い上司にあたると悪魔の証明ばかりを要求されることで案件のスピードが極端に遅くなる。

三井住友銀行の福利厚生についての口コミ

全国で展開していることから、どこに転勤しても社宅は手当されている。社宅のロケーションは子供の教育環境なども考慮されていると感じることが多い。また、社宅に付随する駐車場についてもほとんどが社宅で設定されているが、全住戸分の駐車場がないケースもある。最近では、社宅の統合なども一部すすめているが、統合して新たに集約して社宅を建設する事例もあるので一概に統合だけを行っているとは言えない部分もある。

住宅手当は、既婚者に7万円です。独身者は基本的には寮ですが、年次があがるにつれて寮を出るように命じられ、その場合は4万円程度の補助が受けられるようになります。いずれにしても住むところには困りません。

三井住友銀行の福利厚生に対する口コミは、高く評価するものがたくさんありました。

まとめ

ここまで、三井住友銀行の基本情報や平均年収、福利厚生などについて紹介してきました。

三井住友銀行の平均年収は897万円と、同業界の中でもかなり良い条件です。

福利厚生も手厚く、リモートワークも積極的に取り入れておりワークライフバランスもしっかりとれる 非常に人気の企業です。

三井住友銀行に興味がある人は、是非この記事を就職・転職活動の参考にしていただければ幸いです。