そもそもリクルートエージェントってどんな転職エージェントなの…?
リクルートエージェントとは、株式会社リクルートキャリアが運営している社会人のための転職エージェントです。
転職業界においてもかなり有名どころですので、転職活動を行ったことがある方なら一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
運営は1977年から開始されており、リクルートという圧倒的な企業の知名度によって転職サイトの中では日本最大級のサイトになっています。
転職エージェントのランキングサイトを見ても常に上位におり、男性・女性の別なく人気があります。
人材紹介会社のパイオニアとして、なんと累計約41万人もの転職成功実績を積み上げてきているんです。
約10万件という業界トップクラスの限定求人数を強みとした転職決定数1位という転職実績を見ても、No.1転職エージェントサイトと言ってしまって良いでしょう。
ここでは、そんな数ある転職支援サービスの中でも高い評価を得ている「リクルートエージェント」を徹底的に調査していきたいと思います!
転職エージェントについて知っておいてトクすること!
ところで、
「転職エージェントを使ってホントに内定がもらえるの…?」
と疑問に思っている方もいるかもしれません。
そんな方は、以下の記事を参考にして「転職エージェントで内定獲得までの方法」を知ってください!
また、
「転職エージェントってエージェントから紹介された案件を断りづらいんじゃないの…?」
「断ったら案件を紹介してもらえなくなるってホント…?」
という噂を信じている方も多いのではないでしょうか。
そうした方は、以下の記事で「転職エージェントからの案件の正しい断り方」を知りましょう!
リクルートエージェントの詳しい実績を教えて!
先ほども軽く触れましたが、リクルートエージェントの実績は大きく分けて3つ挙げられます。
ここでは、リクルートエージェントをおすすめできる3つの実績について詳しく見ていきましょう。
約10万件という業界トップクラスの非公開求人!
まずはやはり何といっても、その求人案件の多さでしょう。
約10万件の非公開求人案件数というのは、数ある転職エージェントの中でも圧倒的な規模だと言えます。
この背景には、人材紹介会社としてのパイオニアであるというブランド力が採用企業側にも波及している、ということが挙げられます。
加えて、リクルートエージェントが記載している求人案件の80%が非公開求人であるため、登録者のみしかこの転職情報を得ることは出来ないのです。
ひとまず転職に関する情報を得る、というだけの目的だとしてもリクルートエージェントに登録するべきだと言えますね。
累計37万人もの転職実績!
2017年3月時点ではありますが、リクルートエージェントは1977年の創業以来41万人以上の転職を成功させてきています。
転職成功実績とは、あくまで人材紹介を含めた数です。
しかしながら、これだけの転職実績は、転職を成功させるためのノウハウの形成に大きく影響していると言えます。
リクルートエージェントは、面接対策や転職ケーススタディといった「転職成功ノウハウ」や「転職市場動向」、「転職コラム・ツール」などの転職成功ガイドを掲載しています。
これだけの実績を挙げている会社の作った転職ノウハウや転職サポートであれば、かなり信ぴょう性も高く実用的に思えますよね!
日本の有料職業紹介事業者の中で、転職実現成功実績No.1!
リクルートエージェント最大の実績であり、利用する際の最大のメリットはやはりこの「業界内での圧倒的な転職成功実績」でしょう。
年間23,000人もの転職者を転職成功へと導いてきているのです。
こうした業界内での確固たる地位を築くことは、先ほど述べた転職成功ノウハウの蓄積といった利用者へのメリットだけでなく、企業担当者にもメリットがあります。
それは、「リクルートエージェントへの信頼感」です。
この信頼感によって、多くの企業がリクルートエージェントに求人を出すようになり、取り扱う企業数や紹介案件が多くなるのです。
特に大手企業であれば、なおさらこの傾向は強まると言えるので、大手企業への転職希望者は必ず一度はチェックしておきたいサービスです!
リクルートエージェントだけの特徴って何?
リクルートエージェント特徴としては以下のものが挙げられます。
- 日本最大級の転職エージェントサイト
- 約10万件もの非公開求人件数
- 転職エージェントとして圧倒的なまでの求人量
- 転職成功実績No.1(転職決定者数 約41万人)
- 大手企業や上場企業、外資系企業からのオファーも多数
- 強い業種・弱い業種はなく、営業職から技術職までどのような求人にも総合的に対応
- 業界や職種、企業情報に精通した実績豊富なキャリアアドバイザーがおり、コンサルティングの質が高い
こうした特徴から、特に初めての転職者に人気のある転職エージェントであるとされています。
しかし、総合的な転職エージェントであるがゆえに、例えば「外資」などのようにある一つの職種に強みを持った転職エージェントには情報量で負けている場合があります。
ですので、以下の業界への転職を志向している方は、記事にある転職エージェントも同時に利用すると良いでしょう。
リクルートエージェントに登録するメリットって何?
では、リクルートエージェントに登録するメリットとは何なのでしょうか?
ここでは3つのメリットを挙げたいと思います。
AGENT Reportって…?
まず第一のメリットは、AGENT Reportです。
このAGENT Reportとは、キャリアアドバイザーがウェブサイトでは伝えきれない転職に関する情報を伝えてくれるサービスです。
また、業界分析から選考のポイントまでリクルートエージェントが独自に収集・分析した生の情報も満載となっています。
掲載事項としては主に以下の5つが挙げられます。
- エージェントから見た「ここがポイント」
- 活躍する人材
- 企業の特徴・業界トレンド
- 仕事のやりがい・働く環境
- 選考について
「エージェントから見た「ここがポイント」」では、なかなか分かりづらい求人の見方や押さえたいポイントを実績を踏まえてまとめてくれています。
「活躍する人材」では、求人者の経験や志向のどういった点がこの企業で活かせるのか、フィットしているのかを説明してくれます。
「企業の特徴・業界トレンド」では、ウェブサイトではなかなか見えづらい企業の社風や事情、拝啓、マーケットの動向といった情報を掲載しています。
「仕事のやりがい・働く環境」では、この仕事の魅力や働き方といった企業に直接は聞きづらいことを案内してくれています。
その会社の働き方が分かれば、ホワイト企業やブラック企業を見極めることも可能ですよね!
「選考について」では、内定のための選考ポイントや面接の進め方といった転職成功のポイントを紹介しています。
面接力向上セミナーって…?
リクルートエージェントは、面接の必勝ノウハウを伝授してくれるセミナーを開催しています。
それが「面接力向上セミナー」です。
こちらでは、面接官の立場をシミュレーション体験することによって企業が求める人物像を把握することが出来ます。
また、面接官がどのポイントを重視し、どのようにチェックしているのか、よくある不採用理由を元にして、転職のポイントをキャリアコンサルタントが整理してくれます。
2009年実績とやや古い数字ではありますが、参加者のうち99%の方が「大変満足」「満足」と回答しています。
一人ではなかなかできない面接対策もこうしたセミナーがあれば、簡単にできそうですよね!
Personal Desktop(PDT)って…?
Personal Desktopとは、転職活動をサポートする利用者専用のページのことです。
主な機能としては
- キャリアアドバイザーが厳選した求人情報やAGENT Reportをチェックできる
- キャリアアドバイザーへの応募手続きの依頼がボタン一つで可能
- 職務経歴書作成ツール「レジュメnavi」で、案内に従って情報を入力するだけで職務経歴書の作成が可能
となっています。
何かと忙しい転職活動中ですから、厳選した求人情報が見られたり、ボタン一つで応募が出来るのはかなり便利ですよね。
また、書き方に悩んでしまう人も多いであろう職務経歴書の作成もツールを使えば簡単にできてしまいます。
効率的に転職活動を進めるには必須の機能ばかりが詰め込まれていると言えるでしょう。
リクルートエージェントを利用すべき人・利用すべきでない人は?
まずは、リクルートエージェントを利用すべき人の特徴を挙げていきます。
- 初めて転職活動をする
- 大手企業や上場企業、中堅企業を志望している
- 多くの選択肢から選びたい
- 未経験な業種や業界にチャレンジしたい
- 転職スキルを業界トップの転職エージェントから学びたい
やはり、業界最大手ですので企業側の信頼感は抜群だと言えます。
そうしたことから、求人案件は大手企業や上場企業といった有名な会社が多くなっているのは事実です。
そうした会社への転職を希望している方は、真っ先に登録すべき転職エージェントの一つと言えます。
また、メールなどの情報量が非常に多いため、自分自身での情報の取捨選択が求められます。
こうしたことが可能な方々は、リクルートエージェントを利用して転職活動を進めるべきでしょう。
逆に、リクルートエージェントを利用すべきでない人の特徴も挙げておきましょう。
- 地元の中小企業への転職を考えている
- 転職回数が4回を超えている
- 年齢が高い
リクルートエージェントが基本的に想定している求職者は「20代~30代の転職経験の少ない人」です。
そのため、年齢の高い方への求人案件や転職経験の豊富な方向けの求人案件は少ないと言えます。
また、リクルートのネームバリューによって、求人企業は有名企業が中心となってしまっているため中小企業の求人情報も少ない傾向にあります。
しかし、担当コンサルタントに転職に関する相談をするだけの利用でもOKなので、転職に関する情報を多く持っているリクルートエージェントに登録しない、という手はないです。
ですので、こうした転職先を考えている方はリクルートエージェントだけでなく他の転職サイトにも登録して転職を進めるべきでしょう。
リクルートエージェントの利用方法は?
リクルートエージェントの登録方法と利用の手順は、以下のようになっています。
- 転職支援サービスへの申込み(無料)
- サービス確認の連絡
- キャリアアドバイザー(転職コンサルタント)との面談
- キャリアの棚卸
- 転職の方向性の明確化
- 求人紹介
- 業界動向の紹介
- 書類添削
- 面接対策(4~9はキャリアアドバイザーとの面談内での項目)
- 応募
- 書類選考
- 面接
- 希望条件(年収etc…)提示
- 内定!
リクルートエージェントを始めとする転職エージェントは原則無料で運営されています。
「無料でこれだけのサービスを提供することなんてできるの…?」
と思う方がいても当然だと思います。
そうした転職エージェントの報酬体系について知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね!
リクルートエージェントの口コミや評判は?
ここまで、リクルートエージェントについて詳しく説明してきましたが、やはり実際に利用した方の声を聴くのが一番信ぴょう性が高いですよね。
そこで、ここでは2つのリクルートエージェントに関する口コミ・体験談を掲載します。
30代の男の住宅業界から飲食業界への転職私は元々住宅業界に8年勤務していました。元々学生の頃からカフェの経営をしたいと考えており、30歳を機に飲食業界への転職を決めました。初めは自分でインターネットを活用して色々と調べていましたが、中々自分が求めている企業に出会わず、一年が過ぎてしまいました。リクルートエージェントに登録してからは、非公開の案件を紹介して下さった事もあり2件ほど自分が求めている企業に出会えました。履歴書の書き方や職務経歴書の書き方等も含め色々と教えて下さり、どちらの企業も最終面接まで行けました。最終的には給与面なども含め検討して今の会社に勤める事が出来ました。リクルートエージェントの担当者さんは面接が終わった後必ず連絡をしてきて下さり、面接で聞けなかった事を確認して下さったりととてもサポート体制がしっかりしていました。自分一人で探し続けていたら満足のいく転職活動は出来ていなかったと思います。初めは抵抗がありましたが、リクルートエージェントさんに出会えて本当に良かったと思います。
特定派遣からメーカー正社員へと転職転職前の私は技術系の特定派遣会社に勤務し、大手の電機メーカーでCADのオペレーターや、社員の方にCADの使い方を教えるインストラクターなどの業務を行っていました。仕事の内容も職場環境も気に入っていたので、すぐに転職するという気持ちではなかったのですが、ある日、スマホでネットを見ていると転職に関するページが目に止まり、自分の現在のスキルと経験は、転職の市場においてどれほどの価値があるのか?ということが気になり、それを確かめたく目に止まった転職サイトのリクルートエージェントに登録しました。
登録後、すぐに連絡が届き、日程調整のうえエージェントの方と面談し転職の流れや適した時期、そして自分のスキルを踏まえた場合の適した職種を提案いただきました。
それらを踏まえて転職を決断。早々にリストアップ頂いた企業の中から面接という流れになり、産業機械メーカーから内定をいただきました。
およそ1ヶ月程度での早い決着となったのもさることながら、面接の対策や現職場の退職についてのアドバイス、就業初日に至るまで事細かにサポートいただきました。
本当にエージェントの方には感謝しております。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「リクルートエージェントって聞いたことはあったけど、どんな転職サービスか全然知らなかった…」
なんて方もこの記事を見ていただければ、リクルートエージェントについて理解していただけたのではないでしょうか?
特に転職活動を初めて行う方、有名企業を志望している方、多様な求人情報に触れたい方にはおススメの転職エージェントとなっています。
是非、リクルートエージェントを利用して自身の可能性を広げ、転職活動を成功させてくださいね!
また、転職が成功した際のエージェントへのお礼について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてくださいね!
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