テレビ番組でも人気な大食い。
今やテレビ番組だけにとどまらず、YouTubeでも人気のジャンルです。
今回は大食い系YouTuber木下ゆうかさんのプロフィールや年収、大食い系YouTuberが人気な理由などを詳しく解説します。
最後までどうぞご覧ください。
木下ゆうかのプロフィール・略歴
食べることが大好きで、大食い動画をメインに投稿している木下ゆうかさん。
そんな木下ゆうかさんとはどのような人物なのかご紹介します。
木下ゆうかとは
木下ゆうかさんは、日本でフードファイター・YouTuberとして活動しています。
氏名 | 木下ゆうか |
生年月日 | 1985年2月4日 |
年齢 | 38歳 |
出身地 | 福岡県北九州市 |
身長 | 158㎝ |
職業 | YouTuber |
ジャンル | 大食い・モクバン |
活動期間 | 2014年~ |
チャンネル | ・Yuka Kinoshita木下ゆうか(2014年5月~)
・木下ゆうかのゆるちゃん!/YukaKinoshita 2nd(2016年4月~) |
木下ゆうかさんの特技は大食いとイラスト。
YouTubeでは主に大食いの様子、インスタグラムでは自撮りや飼い猫のイラスト等を投稿しています。
中学校卒業後、友人らとバイキングに行った際に皆が30分でギブアップする中、2時間食べ続けたことで大食いに目覚めました。
略歴
木下ゆうかさんは、2009年『元祖!大食い王決定戦 全国縦断 新女王決定戦~福島・広島・岐阜・熊本編』(テレビ東京)の新人戦広島地区代表決定戦で準優勝を果たし、デビューしました。
2012年頃にClaudiaにマネジメントを置き、活動を始めます。
2013年には『元祖!大食い王決定戦 爆食なでしこ頂上決定戦~ベトナム編~』では、優勝したアンジェラ佐藤と僅差で準優勝を果たします。
その後、Claudiaを退所します。
2014年5月には「テレビでは伝えきれない、食を楽しむ様子を見て欲しい」との思いからYouTubeチャンネルを開設し、動画投稿を開始します。
2020年1月にUUUMを退社し、フリーで活動を始めます。
同年5月27日に、インフルエンサーマーケティング企業の株式会社コラボテクノロジー(現在:株式会社トリドリ)が運営するプロダクション「OTOZURE(現在:toridoriproduction)」に所属し、アジア最大級のマルチチャンネルネットワーク「AnyMind Creators Network」を運営するAnyMind Group株式会社との業務提携を実施しました。
その後の2021年9月5日、所属事務所toridoriproductionから独立し、現在に至ります。
イベントや収録に限定されず、平時からの大食いである木下ゆうかさんのYouTube動画には各国ユーザーからコメントが投稿されるなど、2016年時点で中国国内のインターネット上では渡辺直美さんと並ぶ人気を集めるとされます。
また、丸亀製麺や吉野家、協同乳業、大江戸温泉物語など飲食企業を中心に多くの企業とタイアップ企画を行っており、YouTubeのプロモーションCMに出演するなど幅広く活動しています。
ただ、2023年6月に季節性の鬱と心ないコメントにより3週間活動を休止しており、毎年冬になると鬱っぽくなり何もやる気が起きなくなってしまうと語っています。
現在は2日~3日に1本のペースで動画を投稿しています。
木下ゆうかの人気動画トップ3
1位:【激辛】最恐に辛い韓国のラーメンがパワーアップ!【ブルダック炒め麺 激辛2倍】が辛すぎて泣いた・・【チーズ400グラム投入】6個 4515kcal 【木下ゆうか】
視聴回数:2054万5099回
韓国の視聴者さんが送ってくれたというブルダックボックンミョンを食べる動画です。
2位:【激辛】史上最強に辛い韓国のラーメンを食べたら泣いた【木下ゆうか】
視聴回数:1746万8662回
こちらも韓国の視聴者さんから送られてきたというインスタントラーメンを食べる動画です。
3位:【大食い】もちもちたまご×20とごはん8合でたまごかけごはん!【木下ゆうか】
視聴回数:1632万6257回
タイトル通り、卵20個をごはん8合にかけて食べる動画です。
上記3つの動画は再生回数1500万回を超える人気動画となっています。
木下ゆうかの年収
YouTuberの収入は一般的に公開されていません。
しかし、YouTubeの動画再生数から推定される広告収入だけでも、年収は420万円であることがわかりました。
年収420万円だと日本人の平均年収とほとんど同じ結果となります。
YouTuberはもっと稼げるイメージがあるかもしれませんが、自分の好きなことを仕事としている点ではまさに理想の働き方ではないでしょうか。
また、6月に鬱の症状を明かしたばかりなので、自身に無理のない活動範囲での仕事量なのかもしれません。
木下ゆうかの収入源は?
木下ゆうかさんの推定年収は420万円ということがわかりましたが、いったい何で稼いでいるのでしょうか?
木下ゆうかさんの収入源を調べてみたところ、
・YouTubeの広告収入
・企業案件
・写真集
がありました。
一つずつ紹介していきます。
1.YouTubeの広告収入
木下ゆうかさんの公式YouTubeチャンネルは二つ存在します。
一つ目が「Yuka Kinoshita木下ゆうか」です。
先ほど紹介した3本の動画はすべてこちらのチャンネルに投稿されているものです。
・チャンネル登録者数:531万人 ・投稿数:2543本 ・総再生回数:22億5万7745回 |
二つ目は「木下ゆうかのゆるちゃん!/YukaKinoshita 2nd」です。
・チャンネル登録者数:21.8万人 ・投稿数:373本 ・総再生回数:2958万1557回 |
セカンドチャンネルでは大食いではなく、購入品紹介や自身が使用しているカラーコンタクトの紹介などちょっとしたものを投稿しているようです。
ここ1年以内に投稿された動画は1本でした。
セカンドチャンネルで一番人気の動画は「Amazon ステラおばさんのクッキー」で66万回再生されています。
YouTubeでは広告収入が主な収入源となるので二つのチャンネルを合わせた広告収入が木下ゆうかさんに入ってきます。
「広告主→YouTube→動画投稿者」という流れで広告主がYouTubeに広告掲載料を支払い、YouTubeから動画投稿者に収益の一部が支払われる仕組みです。
広告にはテレビCMのような動画広告やバナー広告など様々なフォーマットがあり、広告がクリックされたり、一定時間視聴されたりすることで収益になります。
木下ゆうかさんの投稿動画にもこの広告収入という仕組みが使われています。
1回の動画再生で得られる広告収入は、一般的なYouTuberだと約0,05~0.1円が目安です。
これが人気YouTuberだと0.3円になるといわれています。
例:100万回再生された場合
一般的なYouTuber 100万×0.1円=10万円 人気YouTuber 100万×0.3円=30万円 |
これを木下ゆうかさんに当てはめてみます。
木下ゆうかさんの1投稿あたりの平均再生数は80万回になるので、
広告収入0.1円の場合:80万×0.1円=8万円
広告収入0.3円の場合:80万×0.3円=24万円 |
になります。
2.企業案件
YouTuberの収入源には企業案件というものもあります。
企業案件とは、企業がYouTuberに依頼して自社商品を紹介・宣伝してもらうことです。
チャンネル登録者数10万人前後から受けることがあり、企業やチャンネル規模で変動しますが、1本あたりの相場は150万円~とされています。
現在、木下ゆうかさんのYouTubeチャンネルには、企業案件であるタイアップ動画は80本近く投稿されています。
その中で直近1年以内に投稿されたタイアップ動画は2本でした。
3.写真集
木下ゆうかさんは2冊の写真集を発売しています。
・2017年1月26日発売「木下ゆうか PHOTO BOOK yuuka Yuka Kinoshita PHOTO BOOK」1375円
・2021年7月23日発売「木下ゆうか 写真集 ゆうかとごはん」2640円
大人気YouTuberの平均年収
木下ゆうかさんの推定年収は分かりましたが、小学生の憧れの職業1位にもなるYouTuber。
これが大人気YouTuberになった場合の平均年収は一体どのくらいなのでしょうか?
先ほど木下ゆうかさんの年収を調査する際、広告収入は1再生あたり0.1円~0.3円で計算しましたが、広告単価はYouTuberの人気度や動画再生頻度などで変わるので、大人気YouTuberになると単価はもう少し高いといえます。
例を挙げると誰もが知っている大人気YouTuberのヒカキンさんの総チャンネル登録者数は2000万人以上、総再生回数は180億回となっており、木下ゆうかさんを大きく上回ります。
ヒカキンさんの推定年収はなんと11億~12億ほどだといわれています。
ヒカキンさんはかなり桁外れな年収ですが、人気YouTuberの平均年収でも800万~900万円前後といわれています。
ヒカキンさんレベルまでにはいかなくとも、人気YouTuberになると日本人の平均的な年収の倍近く稼げるといえます。
大人気YouTuberの年収ランキング
実際に誰でも一度は名前を聞いたことがあるような大人気YouTuberはどのくらい稼いでいるのか、チャンネル登録者数とともにランキング形式でまとめてみました。
順位 | 名前 | 年収 | チャンネル登録者数 |
1位 | ISSEI/いっせい | 14億7298万2748円 | 1870万人 |
2位 | Saito さいとう | 10億7822万7466円 | 1200万人 |
3位 | spider-maaaaaaan / スパイダーメーン | 10億6716万1870円 | 1410万人 |
4位 | Sagawa /さがわ | 10億4076万817円 | 2510万人 |
5位 |
Junya.じゅんや
|
9億3929万9253円 | 3040万人 |
参照:Tuber Town
上記はあくまでも推定の年収になりますが、億越えのYouTuberばかりです。
小学生だけではなく全人類の憧れの職業ではないでしょうか。
大食いYouTuber人気トップ5
大食いYouTuberの人気ランキングトップ5をまとめました。
順位 | 名前 | チャンネル名 | 登録者数 |
1位 | しのけん | しのけん大食い | 79万人 |
2位 | ロシアン佐藤 | 『おなかがすいたらMONSTER!』 | 104万人 |
3位 | 谷やん | /谷やん谷崎鷹人 | 172万人 |
4位 | ぞうさんパクパク | ぞうさんパクパク 大食い | 84万人 |
5位 | 大食いらすかる | 大食いらすかる | 123万人 |
参照:みんなのランキング
上記サイトのランキングでの木下ゆうかさんの順位は21位でした。
上位にはテレビでも活躍されている大食いYouTuberがランクインしているようです。
大食い系YouTuberが人気の理由
大食い系コンテンツがテレビだけではとどまらず、なぜYouTubeでも人気があるのでしょうか。
大食い系コンテンツでは、机いっぱいに並べられた食べ物や、キログラム単位で入るような大きなお皿に盛られた料理を大食いYouTuberがぺろりと食べてしまいます。
その姿を見ていると気持ちがいい、ストレス発散になるといった理由で人気があるようです。
また、ダイエット中の女性には大食いYouTuberがおいしそうに食べている動画をみるとなぜか自分も満足感を感じる人も多いようです。
そして、少し前のテレビでは大食い+早食いが求められ、どうしても食べ方が汚く見えてしまうタレントもいました。
ですが、最近の大食いYouTuberは基本的に「おいしく食べる姿」を投稿しているため、食べ方が綺麗といった理由でも人気があるようです。
おわりに
大食い系YouTuber木下ゆうかさんのプロフィールや年収、大食い系YouTuberが人気な理由を解説しました。
木下ゆうかさんの推定年収は420万円と、日本人の平均年収ほどです。
あくまでYouTubeの広告収入なので、企業案件や写真集の売上を足すともっと稼いでいる可能性があります。
大食い系コンテンツは需要が高いため、今後の活躍にも期待できそうです。
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