今をときめく夢のある職業、YouTuber。
子どもの『将来の夢ランキング』でも近年常に上位をキープし、今や憧れの職業となっています。最近では芸人やタレント等、芸能人のYouTube界参入も増えていますね。
そんな中でも今特に注目されている平成フラミンゴの気になる年収は?
一体いくら稼いでいるの?
新世代YouTuberを代表する二人の秘密に迫ります!
平成フラミンゴとは
幼馴染の仲良し二人組で結成された平成フラミンゴ。
アラサーの独身コンビとして、特にZ世代から絶大な支持を得ています。
幼馴染で大親友の二人ならではの、まるで家族のようなやりとりや空気感に加え、以下のような意見が人気の秘訣としてあがっています。
実際に、2023年秋に株式会社スクールパートナーズが発行する高校生向けの全国紙『高校生新聞』での好きなYouTuberについてのアンケートでは堂々の1位を記録。
また2021年秋に株式会社アイ・エヌ・ジーが行った『高校生最新トレンドランキング』では高校生の好きな芸人・タレント部門でも千鳥やEXITなどの人気芸能人を上回る1位を獲得!
まさに令和最強のYouTuberですね!
出典https://libertytown.co.jp/creators/%E5%B9%B3%E6%88%90%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B4/
メンバー紹介
そんな人気者の平成フラミンゴの二人のプロフィールについて見ていきましょう。
♢NICO
生年月日:1995年2月5日生まれ(28歳)
出身地:大阪府
血液型:A型
身長:160cm
♢RIHO
生年月日:1994年4月13日生まれ(29歳)
出身地:鹿児島県 徳之島
血液型:O型
身長:160cm
NICOとRIHOの出会いは小学校の入学式。
大阪出身で横浜に引っ越してきたNICOと、同じく徳之島から横浜に引っ越してきたRIHOは似た境遇であることもあってか出会ってすぐに意気投合。
それからずっと大親友なのです。
結成の理由はNICOからの一言!
お互いに会社員として働いていた二人。
幼い頃からの夢であった女優への道を本格的に目指していたNICOが『TikTokであるあるネタを投稿したいから、相方になってほしい』とお願いをしたことがきっかけでした。
RIHOは未知の世界への不安が大きく、このお誘いを一度は断っていたそう。
でも次第に二人での活動が楽しく、そんな日々に充実感を感じていたRIHO。
心配をしていたRIHOのご両親にも二人できちんと挨拶に行き、活動の許しを得ました。
こうして20年来の強い絆で結ばれた二人が運命の平成フラミンゴ結成を果たすのです。
平成フラミンゴの名前の由来は?
平成フラミンゴ。
とってもインパクトがあって覚えやすくて良い名前ですよね。
気になる名前の由来については二人のYouTubeチャンネル内で語られていました。
語呂の良い名前が良いと話し合った二人。
色んな意見が出る中で「うちら平成のギャルなんだから平成って入れたくね?」となり、以下の案が出たそうです。
なんとも二人らしい発想で面白いですよね。
・平成ゴリラ
・平成ライオン
・平成ウホウホ祭り
ですが『平成フラミンゴ』の名前が出てきた瞬間、二人とも「これだ!」とピーンときたそう。
フラミンゴは幸せの象徴という意味もあり、フィーリングで即決したそうです。
YouTuberとしての経歴・実績
平成フラミンゴがYouTuberとして活動を始めたのは2020年4月。
記念すべき初投稿は【初投稿】幼なじみコンビの結婚できない女たち!というタイトルでこの動画が話題に。
翌年2021年8月にはチャンネル登録者数50万人を達成。
その月の月間チャンネル登録者上昇率ではあの『Hikakin TV』を抑え、なんと国内1位を獲得しました!
YouTubeチャンネル開設から約3年半後の2023年12月現在、登録者数は351万人に!
凄まじいスピード感ですよね。
二人の努力の賜物であることはさることながら、一体どんな秘訣があるのでしょうか?
出典:https://www.youtube.com/@HeiseiFlamingo
YouTube以外での活躍
前半でもご紹介した通り、平成フラミンゴの活動のきっかけはNICOからのTikTok撮影のお誘いでした。
そう、今や新世代YouTuberのトップの座に躍り出た平成フラミンゴですが、活動内容としてはYouTubeのみに留まらず、その他SNSでも若年層のハートをがっちり掴んでいるのです。
多岐に渡る活動の幅を見せる彼女たちのSNSをのぞいてみましょう。
TikTok
平成フラミンゴの始まりとなったTikTok。
最初の動画アップは2019年12月でした。
そこからどんどん勢いを付け、2023年12月現在の二人のフォロワー数は以下の通りです。
NICO…160万人 https://www.tiktok.com/@___nicoichi___
RIHO…91万人 https://www.tiktok.com/@___rinrinrin___
ショート動画で、YouTubeでの二人とはまた違った面白さが見られるTikTokでのファンも多いことがわかります。
2022年のLINE株式会社の調べでは高校生のTikTok利用率は約4割であることが発表されています。
平成フラミンゴは特に高校生を中心とした若い世代から支持されていることも頷けますね。
二人の日常やファッションコーデなどを見ることができるInstagramも大人気!
NICO…156万人 https://www.instagram.com/___nicoichi___/?hl=ja
RIHO…110万人 https://www.instagram.com/riri_94413/
YouTubeだけでなくTikTokやInstagramなどのSNSを上手に使い合わせ活動の幅を広げている平成フラミンゴ。
彼女たちのSNSを覗いてみるとセルフプロデュース能力の高さに驚かされます。
ブランド立ち上げ
なんと、二人の活動はSNSに留まりませんでした!
2023年3月、NICOが自身のアパレルブランド『JIMWAG(ジムワッグ)』の立ち上げを発表。
体型の悩みを抱える人に向けて、どんな人が着ても物語の主人公になれるような魅力を引き出せるよう、きめ細やかな工夫がされたデザインとのこと。
同月4日に開催された東京ガールズコレクションにて世間に初お披露目されました。
同じく2023年9月、今度はRIHOが手がけるファッションブランド『りんりんのおみせやさん』が東京ガールズコレクションにてデビュー。
元HKTの村重杏奈さんや、モデルとして活躍するNikiさんらがステージを素敵に飾りました。
この日RIHOは、「ブランドを立ち上げたというより、好きな物のお店を開いたという感じ」とコメント。
なんという夢がある言葉と思いませんか。
また、同年春に同じ東京ガールズコレクションの舞台で行われた相方NICOのブランド発表に続き、自身のブランドをお披露目できたことについて「この場所で、コンビそれぞれのブランドを発表できるなんて」と感慨深そうに語りました。
勢いの止まらない二人の今後の活動にも大注目です!
出典:https://news.mynavi.jp/article/20220321-2299021/
平成フラミンゴの年収はズバリ!
さて、お待ちかねの二人の年収は?
主な収入源はYouTubeであると考え、YouTubeチャンネルの再生回数から年収を予想したところ、推定で
二人で約1億6101万円であることがわかりました!
YouTubeの再生収入=1回0.4円で計算したところ、
約14億885万(総再生回数)×0.4円=約5億6354万円(2023年12月時点)
なんと平成フラミンゴのこれまでのYouTubeでの累計収益は約5億6354万円であることがわかりました。
チャンネル開設から約3年半経過していることから、このトータルの収益を3.5で割ると、
5億6354万円÷3.5=約1億6101万円
です。これが平成フラミンゴの二人の年収となります。
更にこれを等分して一人当たりの年収を計算すると…
1億6101万円÷2=約8050万円
となります。
つまりYouTubeでの一人当たりの年収はおよそ8050万円です。
ちなみに平成フラミンゴの最も再生されている人気No.1動画は『動けなくなった親友を連れ回したら初恋の人と…』ですが、この動画の再生回数はなんと1547万回越えとなっています。
この動画だけでも約619万円の収益を得られる計算になります。
上記でお伝えしたYouTube以外の活動も含めると更に多くの収入が考えられますね。
まだ20代、しかも活動開始してからわずか数年でYouTubeドリームをがっちり掴んだ平成フラミンゴ。
二人の努力とセンス、夢を叶えるという強い気持ちには脱帽です。
日本のトップYouTuberの年収
ここでは最新の日本人トップYouTuberとその推定年収について紹介していきます。(推定年収順)
ランキング(2023年) | 推定年収 | 動画再生数 | チャンネル登録者数 |
1位: ISSEI | 約15億3222万円 | 194億2507万回 | 2030万人 |
2位: Saito | 約11億1397万円 | 142億2312万回 | 1320万人 |
3位: spider-maaaaaaan | 約10億6651万円 | 111億4078万回 | 1560万人 |
4位: Sagawa | 約10億5389万円 | 216億6886万回 | 2660万人 |
5位: Junya | 約9億7687万円 | 195億1351万回 | 3210万人 |
参照: Tuber Town
5位…Junya
Junyaは日本のYouTuber、TikToker。
TikTokフォロワー数は約4330万人でなんと日本2位です。
Junyaの特徴的なスタイルといえばやはり全力で体を張ったネタ。
わずか10秒ほどの短い動画が多いですが、ほとんど言葉のないネタが多く、海外の視聴者も多くいることが強みです。
YouTube歴はわずか3年ほど。
更なる活躍に期待ですね!
4位…Sagawa
元々はサラリーマンとして働いていたSagawa。
YouTube界参入のきっかけは、5位で紹介したJunyaの存在。
なんと二人は中学、高校の同級生だったのです。
先に活躍していたJunyaを追いかけ、勤めていた会社を辞めYouTubeを始めました。
世界でバズっている動画を独自に研究し、毎日睡眠時間3時間で志高く活動を続けています。
行動力も実力も素晴らしいですね。
3位…spider-maaaaaaan
その名の通りスパイダーマンのコスプレ姿で活動しているYouTuber。
主にターゲットを海外の視聴者に絞り大バズり!
漫画のネタや人気アニメのキャラクター等も登場し、年代を問わず大人から小さい子どもまで楽しめる動画が魅力です。
『登録者1000万人達成日数ランキング』では、日本最速記録を更新!
そして兼ねてより「チャンネル登録者1000万人を突破したらマスクを外します」と公言していたspider-maaaaaaan。公になったその正体は…なんと人気YouTuberユニット『ヴァンゆん』のメンバー、ヴァンビであることが公表されました。
これまで神秘のベールに包まれていた正体がついに明らかになったことで、彼のYouTubeチャンネルに対する関心は更に高まるでしょう。
2位…Saito
Saitoはノンバーバル(非言語)にこだわり海外の視聴者も多く虜にする日本人YouTuber、TikToker。
一番人気のショート動画の再生回数は5億回越え!
桁が違いますよね。
動画の特徴としては、多くのYouTuberが行うような冒頭のお決まり挨拶や動画中のトークは一切なく、結局チャレンジが成功したのか失敗に終わったのかわからないようなオチの動画もあったり、視聴者の興味をそそる工夫がたくさん凝らされています。
オリジナリティ溢れるエンタメ動画が世界中の視聴者から愛されています。
1位…ISSEI
栄えある1位に輝いたのはISSEI。
超有名TikTokerでそのフォロワー数はおよそ1130万人です。
元々はTikTokerとしておもしろ動画を配信していましたが、その動画をYouTubeのショート動画としてアップしてYouTuberとしても一躍有名に。
今やYouTubeチャンネル登録者も2030万人です。
そんな彼の本業はなんと俳優。
TikTokでの活動も、有名になったらテレビに出られるという夢からだったそうです。
2位以降の4人と同じく日本国内のみならず海外にも海外にもたくさんのファンがいることが人気の特徴の一つです。
非言語系で世界中から高い評価を得ているYouTuberの一人です。
いかがでしたでしょうか。
最新のトップ日本人YouTuberの投稿スタイルには共通の『海外の視聴者をターゲットにする』というポイントが上位5位全員に見られました。
飽和状態にあると言われているYouTube、これからの時代は彼らのように日本国内に限らず世界を舞台に活躍できることが成功の秘訣かもしれません。
まとめ
出典:https://kai-you.net/article/81911
今はテレビ業界衰退、ネットの時代と言われ、家にテレビがないという家庭も珍しくないようです。
誰でも参入することができ、人生を大きく変えるチャンスがあるYouTube業界。
やっぱり夢がありますよね!
YouTubeチャンネルスタートからわずか2年ほどで超有名YouTuberの仲間入りを果たした平成フラミンゴ。
今後の二人の更なる活躍に期待です!
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