日本テレビの人気アナウンサーである水卜麻美さんが、2024年6月1日付の人事で、管理職に昇進することがわかり大きな話題となっています。
新設される役職名は「チーフスペシャリスト」とのことですが、この人事により水卜アナの年収は一気に跳ね上がり、3000万円近くになるのではないかと言われています。
今回は、日テレが異例の抜擢人事に踏み切った理由と、水卜アナの経歴について詳しく見ていきましょう。
水卜麻美アナ、37歳でチーフスペシャリストに大抜擢!
日本テレビは6月1日から新人事労務制度を導入し、一般社員から管理職への『飛び級制度』を実施しますが、その第1号に水卜麻美アナが選ばれたのです。
水卜アナが就任する「チーフスペシャリスト」は、局次長クラスに相当する管理職で、日テレの人事としては異例の抜擢人事だといえます。
これまで日テレの局次長ポストに就任するのは、40代後半から50代前半が相場でした。しかし水卜アナはまだ37歳。
日テレ関係者の話では、水卜アナのこれまでの役職は主任で一般企業の課長クラスの立場だったとのこと。
それが一気に局次長クラスまで昇進したわけですから、驚きの人事といえるでしょう。
日テレが水卜アナを厚遇する理由とは?
では、なぜ日テレは水卜アナをここまで厚遇するのでしょうか。その理由は、ズバリ「フリー転身阻止」だといいます。
日テレ関係者によると、水卜アナの人気は絶大で、フリーアナウンサーになれば年収3億円は確実だとか。
お金の面だけでは到底太刀打ちできないため、会社がいかに水卜アナを大切にしているかアピールするしかない、というのが日テレ幹部の本音のようです。
水卜がフリーになったら年収3億円は確実。お金では引き止められないだけに、日テレとしては、会社がいかに大切にしているか伝えていくしかありません
引用元:週刊現代2024年6月1日号より
日テレとしては、人気・実力ともにナンバーワンの水卜アナを手放したくない一心で、前代未聞の抜擢人事に踏み切ったというわけです。
水卜麻美アナのプロフィール
ここで改めて、水卜麻美アナのプロフィールを確認しておきましょう。
経歴
- 1986年8月12日生まれ、千葉県市川市出身
- 2010年、日本テレビ入社
- 2024年6月、チーフスペシャリストに就任(予定)
学歴
- 渋谷教育学園幕張高校(偏差値74~75)
- 慶應義塾大学文学部英米文学科(偏差値65前後)
水卜アナは高校・大学とトップクラスの難関校を卒業しており、頭脳明晰な才女であることがわかります。
結婚
2021年5月、俳優の中村倫也さんと結婚。日テレ局内でもビッグカップル誕生とかなり話題になりました。
結婚を機に、話題性と知名度がさらに上昇した水卜アナ。日テレとしても「手放したくない人材No.1」だったことでしょう。
水卜麻美アナの年収の推移
気になる水卜アナの年収ですが、今回の昇進により、一気に2倍近くアップするとみられています。
- 昇進前 約1500万円
- 昇進後 約3000万円
日テレ関係者によると、チーフスペシャリストには「確定申告が必要な年収」が約束されているとのこと。
サラリーマンが確定申告をするのは、年収2000万円超が目安と言われています。水卜アナの場合、各種手当などを含めると3000万円近い年収になるのではないでしょうか。
アナウンサーの年収事情に詳しい芸能プロ関係者は、次のように話しています。
民放キー局の30代女性アナの平均年収は1200万円ほどです。
水卜アナの昇進前の年収1500万円というのは、かなり優遇された給与水準。それが3000万円となれば、トップアナウンサーの域に達したと言えるでしょう。
この数字を見ると、日テレのアナウンサー人事に与えた衝撃の大きさがわかります。
年収 | |
新人アナ(20代前半) | 300〜500万円 |
中堅アナ(20代後半〜30代前半) | 800万円〜1200万円 |
ベテランアナ(30代後半以上) | 1500万円〜2500万円 |
トップアナ(局の顔) | 3000万円以上 |
フリーになったら年収3億円!?水卜アナの人気ぶりがすごい
前述の通り、日テレ関係者は「水卜アナがフリーになれば年収3億円は確実」と明かしています。
民放の看板アナがフリーに転身した場合、仕事が引く手あまたなのは想像に難くありません。
CM出演やイベント出演など、局アナ時代には制限されていた仕事が一気に解禁となるからです。
もし水卜アナがフリーの道を選んだ場合、バラエティからCMまで幅広い分野で引っ張りだこになるのは間違いなさそうです。
チーフスペシャリストに就任後の仕事内容は?
さて、水卜アナが管理職に就任した後はどのような仕事をすることになるのでしょうか。主な業務内容は以下の通りです。
局アナの勤務管理や番組担当の決定権
水卜アナは、日テレの局アナの担当番組の割り当てや勤務管理の権限を持つことになります。
言い換えれば、局アナ一人一人のキャリアをマネジメントする立場ということ。
後輩アナの育成はもちろん、ベテランアナの活躍の場作りまで、幅広い人材管理が求められます。
番組制作サイドへの発言力強化
また、水卜アナは、番組制作サイドに対する発言権も強化されるとのこと。
局アナが番組制作に口出しできる機会は限られていますが、水卜アナは企画段階から積極的に意見を述べていくことができるようになるでしょう。
日テレきっての〝稼ぎ頭〟となった水卜アナだけに、局全体のコンテンツ作りにも大きな影響力を持つことになりそうです。
まとめ
日テレの水卜麻美アナが、2024年6月1日付の人事で、37歳の若さで管理職に昇進することが明らかになりました。
就任する役職は新設の「チーフスペシャリスト」で、局次長クラスに相当する異例の抜擢人事に、局内外から驚きの声が上がっています。
日テレがここまで水卜アナを厚遇するのは、「3億円アナ」の誕生を阻止したいという本音があるようです。いくら待遇を良くしても、お金の面ではフリーに到底敵わない。
だからこそ、前代未聞の人事で「会社がナンバーワンアナを手放したくない」というメッセージを込めたのでしょう。
今後、日テレの顔としてますます活躍の場を広げていくことが期待される水卜アナ。その手腕にも注目が集まります。
「年収3億円」という数字はあくまで関係者の予測に過ぎず、実際に水卜アナがフリーになったらそれだけ稼げるとは限りません。
本記事は、日本テレビによる水卜アナの異例の抜擢人事を報じるとともに、局アナのギャラ事情を探るものであり、特定の個人の年収を断定的に伝えるものではありません。
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