IT・Web業界の盛り上がりに伴い、企業も続々とWebサイトを作成して自社のアピールに乗り出しています。
そんな中、特に知識もないのにWeb担当を任されてしまったなんてことも。
もしそのサイトがWordPress で作成されたのであれば、仕組みが分かっていれば運用もお手の物ですよね。
WordPressは自由度が高く、比較的簡単に制作から管理、運用までできます。
しかし、他人と被ったサイトはあまり魅力的ではありません。
他と差をつけるためにはプログラミング言語を学び、WordPressをカスタマイズする必要があります。
そこで今回はWordPress に関する基礎知識とWordPress を学ぶのにプログラミングスクールがおすすめの理由、スクールの選び方を紹介しています。
おすすめのスクールも4校、厳選しているのでぜひ最後まで目を通してみてくださいね。
WordPressって一体何ができるの?
そもそもWordPressとはというところから説明していきます。
WordPressとはブログや企業サイトを簡単に作成・運営するためのCMSです。
CMSとはコンテンツマネジメントシステムの略で、コンテンツ管理を誰でも比較的簡単に行える仕組みのこと。
ブログは通常、HTMLなどのプログラミング言語を用いて運用される場合がほとんどですが、WordPressはマイクロソフト社のワードを使用する感覚でサイトの更新ができるのです。
誰でもブログやサイトを持てるというシステムですね。
ただ、WordPressは汎用性が高く複雑なため、設定に戸惑いを感じる人が多いのも事実です。
WordPressを学ぶにはプログラミングスクールがおすすめ
比較的簡単に作成・運用ができるのならばプログラミングスクールを受講する意味があるのか?と疑問に思うかもしれませんね。
もしあなたがWordPressを使って以下のようなことをしたいと思っているのであれば、やはりプログラミングスクールに通うことをおすすめします。
・WordPressを自由にカスタマイズしたい
・WordPressでオリジナルテーマを作成したい
・0からサイトを作成したい(もしくは上司から任された)
つまり制作ですね。
ブログの作成や更新の仕方は、インターネットで調べればいくらでも出てきます。
ですが、自由にカスタマイズしたりオリジナルテーマを作成したりするにはPHPやHTML、CSSなどのプログラミング言語が絡んできます。
独学でも大丈夫!と思われるかもしれませんが、プログラミング言語は挫折率9割と言われており、その内6割が独学です。
プログラミングスクールは、エラーや思ったようにいかない時にプロに質問できてすぐに解決できる上に学習以外の相談もできるメンターが在籍していることがほとんどです。
挫折しにくい環境が整っているので、WordPressの制作がしたい!という方はプログラミングスクールで学ぶことをおすすめします。
WordPressを学ぶためのスクールの選び方
出典元:https://pixabay.com/ja/illustrations/%E8%B3%AA%E5%95%8F%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF-%E8%B3%AA%E5%95%8F-%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF-%E8%A8%98%E5%8F%B7-1722865/
注目したいのは先に紹介したPHP、HTML、CSSが学べるかどうかです。
WordPressはPHP言語を使用して開発されています。
WordPressのの標準機能にない、便利機能を追加するプラグインにもPHP言語が使用されています。
また、見た目のカスタマイズに使用するHTMLやCSSも学んでおいた方が良いでしょう。
WordPressを学べるおすすめプログラミングスクール4選
PHP、HTML、CSSの3つの言語が学べるプログラミングスクールをピックアップしています。
スクールによってはWordPressに特化したコースを設けているところもあるので参考にしてくださいね。
Tech Academy
WordPressに特化したコースがあるオンライン形式のプログラミングスクールです。
1週間の無料体験レッスンがありPHP、CSS、HTMLが学べて、さらに簡単なサイトが作成できるまでになります。
この無料体験はWordPressに特化した内容ではありませんが、WordPress制作の内容を網羅していて、無料体験後は独学でも良いのではないかと思えるほど充実した内容です。
本レッスンの内容も質が高く、WordPressのインストールからオリジナルテーマの作成まで一連の工程を詳しく教えてくれます。
さらに受講期間が終了しても追加料金なく永久的に教科書が閲覧できるのもTech Academyの魅力です。
基本情報
スクール名:Tech Academy
受講形式:オンライン
受講期間:4週間~
入学金:—
受講料:社会人149,000円(税抜)~、学生129,000円(税抜)~
Code Camp
WordPressに特化したコースでは、WordPressのインストールやサイトの準備など基礎的な部分を丁寧に教えてくれます。
段階的にスキルを身に付けることを目的としているので、WordPressコース修了後にはステップアッププランとしてWebマスターコースの受講をすすめています。
WebマスターコースではPHPやHTML/CSSはじめ、データベースで使用するMySQLなどWebサービス全般でも使用するプログラミング言語の学習に取り組めますよ。
基本情報
スクール名:Code Camp
受講形式:オンライン
受講期間:2か月
入学金:30,000円(税抜)
受講料:148,000円(税抜)
公式HP:https://www.lp.codecamp.jp/wordpress
デジハリオンラインスクール
HTMLとCSSの予備知識があって、時間がない!できるだけ早く習得して仕事につなげたい!という人おすすめです。
講座は14時間で終了するので、最短1日でWordPressに関する知識と技術が身に付きます。
受講期間は約3か月。
その間、動画は見放題です。
何度でも繰り返し確認ができるので、授業内容に疑問点を残すことなく学習をすすめられます。
ただ、メンターがおらず質問体勢が整っていないので、サポート体制に関してはあまりおすすめできません。
独学を少し手助けしてくれるような存在として利用する分には充分なコンテンツと言えます。
基本情報
スクール名:デジハリオンラインスクール
受講形式:オンライン
受講期間:10時間
入学金:—
受講料:88,000円(税抜)
公式HP:https://online.dhw.co.jp/course/wordpress/
侍エンジニア塾
侍エンジニアは学びたい内容によってカリキュラムを組むシステムを採用しているオンラインプログラミングスクールです。
なので、特別にWordPressのコースを設けてはいませんが、事前のヒアリングで学びたいことを伝えておけばあなた専用のWordPressコースを組んでくれます。
また、授業はマンツーマンレッスン式で、一人の講師がカリキュラムの作成から受講修了まで全工程を担当してくれます。
スキルレベルに合わせて授業が進んでいくので、挫折することはありません。
むしろ過去に一度、挫折経験がある人におすすめです。
手厚いサポートを受けながら今度こそ最後まで完走することができますよ。
基本情報
スクール名:侍エンジニア塾
受講形式:オンライン
受講期間:1ヶ月~
入学金:29,800円(税抜)
受講料:社会人168,000円(税抜)、学生151,200円(税抜)
※スタンダードコースデビュープラン(1ヶ月)の場合
まとめ:WordPressを仕事にしたいならプログラミングスクールへ!
WordPressは簡単にブログやサイト作成を楽しめるサービスではありますが、無料のプラグインやテンプレートを使用していると他人と被ってしまいます。
特に企業サイトの場合には、WordPressに会社の色を出す必要があります。
会社の特色を出すのにサイトを自在にカスタマイズしたり、オリジナルテーマを作成したりするためにはプログラミング言語は必須。
難しそうなプログラミング言語ですが、スクールに通ってプロやメンターの力を借りながら勉強すれば短期間でスキルを身に付けることができます。
スクール選びの際は、まずは無料体験に参加してみてください。
無料体験を通してそれぞれのスクールの特徴が見えて、自分に合っているかどうかが分かりますよ。
プログラミングスクールでプログラミング言語を学んで競合他社(者)のWordPressと差をつけましょう!
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