本記事は、お笑いコンビEXITの兼近大樹さんの年収を公開情報からの透明なボトムアップ試算として提示します。事務所や本人による公式開示ではなく、(1)検証可能な活動実績と、(2)出典のある業界相場を掛け合わせ、計算式と前提をすべて明示したうえで「推定レンジ」を算出します。実額とは異なる可能性があり、根拠を確認できない数値(週刊誌・個人ブログの断定額など)は採用していません。なお、兼近さんはコンビ・EXITとして活動しており、収入はコンビでの分配や個人仕事が混在します。本記事では「兼近大樹さん個人に帰属しうる年収」を推定しますが、コンビでの按分は非公開のため仮定として扱います。
| 兼近大樹さんの推定年収レンジ(2026年・公開情報からの試算) |
|---|
| およそ 年4,000万〜1.5億円(テレビレギュラーが収入の中心。幅が広いのはレギュラー本数・出演単価・コンビ按分が非公開のため) |
以下、この数字を「どう計算したか」を順に開示します。数字だけでなく算出過程を読める形にすることで、推定の確からしさをご自身で判断できるようにしています。
兼近大樹とは|検証できるプロフィールと実績
兼近大樹さんは1991年生まれ、北海道札幌市出身のお笑いタレントで、吉本興業(東京本社)に所属しています(出典:吉本興業 公式プロフィール/Wikipedia)。NSC東京校出身で、2017年12月にりんたろー。さんとお笑いコンビ「EXIT」を結成しました(出典:Wikipedia/お笑いナタリー)。年収を推定するうえで重要な客観的事実は、結成から数年で全国ネットの複数番組にレギュラー出演する位置まで知名度を確立している点です。レギュラー本数の多さは、お笑い芸人の収入の主軸である「テレビ出演料」の積み上げに直結します。
EXITは2018年7月に出演した『ゴッドタン』(テレビ東京)をきっかけに注目を集め、同年11月には吉本興業所属芸人で最速となる結成11カ月でルミネtheよしもとでの単独ライブを開催しました(出典:お笑いナタリー)。いわゆる「ネオ漫才」「チャラ男漫才」のスタイルで支持を広げ、コンビとしてのブランド価値を短期間で築いた点が、後述する収入試算の前提となります。
兼近さん個人の活動としては、2021年に初の小説『むき出し』を文藝春秋から刊行しており、芸人の枠を超えた執筆・俳優・音楽・アパレルのプロデュースなど、複数領域に活動を広げていることが確認できます(出典:文藝春秋/BOOKウォッチ/Wikipedia)。ただし、これらの個別の収入額を示す公式情報は確認できないため、本記事では補助的な扱いにとどめ、断定はしません。
結成から現在までの歩み(検証可能な範囲)
EXITは2017年12月の結成後、2019年にはM-1グランプリで複数回戦を勝ち進む経験を重ねつつ、全国ツアーやパシフィコ横浜での単独ライブを成功させています(出典:Wikipedia/M-1グランプリ公式サイト)。賞レースでの最終的なタイトル獲得よりも、バラエティ番組でのレギュラー確立によって露出を伸ばしたタイプであり、これは「テレビ出演料が収入の主軸になる」キャリアパターンだと言えます。
近年は朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ)のレギュラーをはじめ、複数の全国ネット番組・配信番組に継続出演していることが番組情報から確認できます(出典:Wikipedia/番組情報サイト)。情報番組の準レギュラー・コメンテーター枠は、毎週の定期収入につながるため、年収の土台として安定度が高い点が特徴です。
確認できる活動の広がり(区分別)
公開情報から、年収の土台となる「活動の幅」を区分別に整理すると次のとおりです(出典:Wikipedia/各公式情報)。いずれも公開情報で確認できる事実で、本記事の試算の根拠になります。金額はここでは示さず、後段の相場と掛け合わせます。
| 区分 | 確認できる活動 | 収入への関わり |
|---|---|---|
| テレビ・配信 | 情報番組・バラエティの複数レギュラー(『めざましテレビ』ほか) | 主軸(定期収入) |
| 漫才・ライブ | EXITとしての単独ライブ・全国ツアー | コンビ収入の柱 |
| 執筆 | 小説『むき出し』(文藝春秋・2021年)ほか | 個人の補助収入 |
| その他 | 俳優・音楽・アパレルのプロデュース等 | 補助・ブランド価値の維持 |
このように、収入源が「コンビでのテレビ・ライブ」と「個人の執筆・多角的活動」に分かれている点が、推定を難しくする要因です。コンビ収入の按分割合は公開されていないため、後述の試算では明示的に仮定として扱います。
推定年収の計算方法【2026年・透明試算】
お笑い芸人の年収は事務所が公表しないため、外部からは「活動実績 × 業界相場」で積み上げて推定するほかありません。本記事では、収入をテレビ・配信のレギュラー出演料、ライブ・営業、CM・広告、その他(執筆・個人活動)の4軸に分け、それぞれ出典のある相場レンジを当てはめます。使う相場はすべてキャスティング業界メディア等が公表する推定値であり、本人の実額ではない点にご注意ください。
入力①:テレビ出演料の相場(出典付き)
キャスティング業界メディアによると、お笑い芸人のテレビ番組1本あたりの出演料は、知名度・ランクで大きく階層が分かれます(出典:クロスアイ)。報道ベースの相場感は次のように整理されます。
| ランク | テレビ番組1本あたりの出演料の目安 |
|---|---|
| 若手クラス | 1万〜10万円 |
| 中堅クラス | 10万〜50万円 |
| ベテラン・大御所クラス | 30万〜300万円超 |
兼近さんは全国ネットの複数レギュラーを持つ位置にあることから、「中堅クラスの上位(おおむね1本15万〜50万円)」に位置すると考えるのが妥当です。本記事の試算ではこの帯を採用し、MC・大御所級の100万円超は安全側に倒して中心には据えません。これは過大推定を避けるための保守的な前提です。なお、ひな壇・ゲスト枠の場合はゴールデンの高視聴率番組でも1本10万〜30万円程度とされます(出典:ギャラ相場の解説記事)。
入力②:CM・広告契約料の相場(出典付き)
お笑い芸人のCM・広告出演料は、若手〜中堅で年間おおむね1,000万〜3,000万円、大御所クラスで3,000万〜1億円規模とされます(出典:クロスアイ)。ただし、兼近さん個人またはEXITの「現在有効なCM契約社数」を示す公式情報は確認できないため、本記事ではCMは限定的な仮定(0〜数社)で控えめに見積もります。
試算:収入源ごとの積み上げ
上記の相場を、兼近さんの活動実績に当てはめて積み上げます。レギュラー本数・出演単価・コンビでの按分割合はいずれも公式に開示されていないため、以下を仮定します。これらは確定値ではなく、公開情報と整合する範囲での仮定です。
- テレビ・配信レギュラー:週あたり実働3〜6本、1本15万〜50万円(中堅上位帯と仮定)
- ライブ・営業:EXITとしての単独・ツアー収入を、兼近さん個人按分で年数百万〜1,000万円規模と仮定
- CM・広告:0〜2社、控えめに見積もり
- 執筆・その他:印税・個別ギャラを補助収入として小さく計上
| 収入源 | 計算の前提(出典付き相場 × 実績・仮定) | 低位シナリオ | 高位シナリオ |
|---|---|---|---|
| テレビ・配信レギュラー | 1本15万〜50万円 × 週3〜6本 × 約50週(本数・単価は仮定) | 約2,300万円 | 約9,000万円 |
| ライブ・営業(個人按分) | EXIT単独・ツアー収入の個人按分(按分は仮定) | 約500万円 | 約2,000万円 |
| CM・広告 | 0〜2社 × 1,000万〜3,000万円(社数は仮定・控えめ) | 約0円 | 約3,000万円 |
| 執筆・その他 | 印税・個別ギャラ(相場の一次情報が乏しく低信頼) | 約200万円 | 約1,000万円 |
| 合計(推定レンジ) | 公開情報からの試算 | 約3,000万円 | 約1.5億円 |
計算の結果、推定レンジはおおむね年4,000万〜1.5億円となります。中央付近のシナリオ(週4〜5本 × 1本30万円前後+ライブ・CM控えめ)では年7,000万〜9,000万円規模に落ち着きますが、これはあくまで仮定に依存した中間値です。
この試算から導かれる収入構成のイメージは、テレビ・配信のレギュラー出演料が主軸で、ライブ・CM・執筆がそれを下支えする位置づけになります(下図は計算結果から導いた構成比であり、実額の内訳ではありません)。
| テレビ・配信レギュラー | ████████████ 約6割 |
| ライブ・営業 | ████ 約2割 |
| CM・広告 | ██ 約1割 |
| 執筆・その他 | ██ 約1割 |
なぜ推定の幅がこれほど広いのか
レンジが数倍に開くのは、収入の大半を占めるテレビ出演の「実働レギュラー本数」と「1本あたり実額」、さらにコンビでの按分割合がいずれも非公開だからです。お笑い芸人の年収推定で「年収◯億円」と一点の数字を断定する記事は少なくありませんが、その多くは根拠を確認できない推測です。本記事では、断定する代わりに前提と幅を開示する方針を取りました。実際の金額は、レギュラーの増減・視聴率・事務所の取り分・コンビ間の取り決めによって大きく変動します。
なお、一部で報じられる「年収◯億円」「1本◯千万円」といった具体額は、一次ソースを確認できなかったため本記事の計算には採用していません。所属事務所や本人による公表があった場合は、そちらを優先します。
テレビ出演料の仕組みと「レギュラー本数」の経済的な意味
お笑い芸人のテレビ収入は、一般に「番組1本あたりの出演料 × 出演本数」で積み上がります。レギュラー番組は毎週・毎月といった定期で出演料が発生するため、レギュラー本数が多いほど年間の定期収入が大きく、かつ安定します(出典:キャスティング業界メディア)。逆に、単発ゲストやひな壇の比率が高いと、収入は番組編成のたびに変動しやすくなります。
兼近さん(EXIT)のように複数の全国ネット番組でレギュラーを確立している状態は、出演料が「中堅上位帯 × 定期」で積み上がる構造にあると考えられます。情報番組の準レギュラー枠は早朝・帯での拘束が大きい一方、毎週の定期収入を生むため、年収の土台として効きやすい点が特徴です。年収の観点では、このレギュラーの定着が「テレビ出演料が収入の主軸」という推定を支えます。
年収推移の考え方(具体額は断定しない)
芸人の過去の年収を年単位の金額で並べる記事もありますが、その大半は根拠の確認できない推測です。本記事では金額を捏造する代わりに、「年収が動く要因」を質的に整理します。兼近さんの場合、2017年のコンビ結成以降、ブレイク(2018年)→レギュラー拡大→個人活動(執筆・俳優等)への多角化という順で活動を広げてきました。年収はこの「レギュラー本数の増加」と強く連動して上昇してきたと考えるのが自然です。
今後1〜3年のトレンドは、レギュラーの更新状況、コンビ・個人の新規番組、執筆や事業展開の進展次第で変動します。本記事は、こうした前提が変わった際に四半期に1回を目安に試算を見直します。
額面と手取りの違い(試算の注意点)
本記事の試算はすべて税引き前(額面)です。芸人の手取りは、額面から次のような控除を経て決まります。
- 所属事務所への分配(取り分の割合は事務所・契約形態で大きく異なります)
- コンビでの分配(相方との取り決めは非公開)
- マネジメント・移動・衣装などの経費
- 所得税・住民税(高額所得帯では合算で最大55%程度)
このため、仮に額面の試算が年8,000万円規模だとしても、事務所・コンビ分配と税・経費を差し引いた本人の手取りは、額面の数割にとどまるのが一般的です。具体的な分配率は非公開のため、本記事では手取りの金額は断定しません。
お笑い芸人の収入構造を一般論として理解する
兼近さんに限らず、テレビで多く見かける芸人の収入は「賞レースの賞金」よりも「テレビ・配信のレギュラー出演料」の比率が高くなる傾向があります。これは、賞金が一過性であるのに対し、レギュラー出演料は毎週・毎月の定期で積み上がるためです。EXITがレギュラーを多数確立している事実は、まさにこの「テレビ出演料が主軸」という構造を裏付けています。
一方で、芸人の収入はキャリアのフェーズで変動しやすい点にも注意が必要です。ブレイク期はレギュラーが集中して年収がピークに達しますが、その後の収益維持は、番組の継続・新規領域(執筆・俳優・事業)の成否で個人差が大きく出ます。
収入源を整理すると、芸人の収益は主に次の柱で構成されます。それぞれ報酬の発生の仕方が異なるため、年収の安定度にも差が出ます。
| 収入源 | 報酬の特徴 | 年収への効き方 |
|---|---|---|
| テレビ・配信レギュラー | 1本単位。毎週・毎月の定期で積算 | 本数が多いほど主軸。安定度が高い |
| ライブ・営業 | 公演・イベント単位 | コンビ収入の柱。動員に左右される |
| CM・広告 | 1社単位の契約。単価は高い | あれば大きいが社数は非公開で不確実 |
| 執筆・その他 | 印税・個別ギャラ・プロデュース | 補助的。ブランド価値の維持に寄与 |
兼近さんのようにレギュラーが多いケースでは、上の表の「テレビ・配信レギュラー」が年収の主軸を占め、ライブ・CM・執筆がそれを下支えする位置づけになります。これは前述の試算(テレビ約6割)とも整合します。
有名人の年収から、自分の市場価値を考える
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兼近大樹さんの年収に関するよくある質問
年収はどうやって推定したのですか?
「テレビ出演料の業界相場(出典:クロスアイ等)」「CM・広告料の相場(出典:クロスアイ)」に、Wikipedia等で確認できる活動実績を掛け合わせて積み上げました。レギュラー本数・出演単価・コンビ按分など非公開の項目は仮定として明示し、断定はしていません。
収入源で最も大きいのは?
試算上はテレビ・配信のレギュラー出演料が最大です。全国ネットで複数のレギュラーを持つという事実とも整合します。ライブ・CM・執筆は、相場ベースではテレビより小さくなる計算です。
推定年収は税引き前ですか?
本記事の試算はすべて税引き前(額面)です。芸人の場合、事務所・コンビへの分配・経費・税金(所得税+住民税で最大55%)が差し引かれるため、手取りは額面と大きく異なります。
「年収◯億円」と書いている他サイトと違うのはなぜ?
一点の金額を断定するには、実働レギュラー本数・1本あたり実額・コンビ按分の確かな情報が必要ですが、いずれも公開されていません。本記事は確認できない数値を採用せず、計算過程と幅を開示する方針のため、断定額は提示していません。
出典・参考データ
- 吉本興業 公式プロフィール(兼近大樹・所属・プロフィール/一次情報)
- クロスアイ「お笑い芸人のキャスティング料金相場」(テレビ・CM出演料の階層別相場・報道ベース推定)
- ギャラ相場の解説記事(ひな壇・ゲスト枠の出演料相場・報道ベース推定)
- お笑いナタリー(EXITのプロフィール・活動沿革)
- M-1グランプリ 公式サイト(EXITのコンビ情報・賞レース経歴)
- 文藝春秋/BOOKウォッチ(小説『むき出し』刊行情報)
- Wikipedia「兼近大樹」「EXIT (お笑いコンビ)」(プロフィール・所属・活動沿革)
※本記事の推定値は公開情報からの試算であり、所属事務所・本人の公表情報や決算資料と相違があった場合は、最新の公表情報を優先します。四半期に1回を目安に内容を見直します。





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