惜しまれながらも2020年にグループとしての活動を休止した「嵐」。
トップアイドルとして約20年走り続けた嵐の現在の年収を考察しました。
また、全盛期の嵐の年収も気になりませんか?
今回は、2023年現在の嵐の年収と全盛期の年収をまとめて解説します。
嵐とは
嵐とはジャニーズに所属するアイドルグループです。
2020年12月31日をもってグループの活動は休止しており、メンバーそれぞれが個人で活動しています。
グループ活動休止前は、5大ドームツアー50公演や国立競技場初4日間公演を成功させるなど、トップアイドルとして第一線を走り抜けていました。
2009年には史上初となるオリコン年間チャート4冠達成。
嵐が残した記録や功績は数えきれません。
「国民的アイドル」と言われているのも納得です。
嵐の活動再開を願う声も多く、今後の活動に注目が集まっています。
ジャニーズの給料形態
嵐が所属しているジャニーズ事務所の給料形態は「給料制」だと言われています。
以前は給料制と歩合制があったようですが、ジャニーさん、メリーさんが亡くなった2023年現在は給料制に統一されているそうです。
歩合制の時は、会社への貢献度や人気によりグループ内でも収入に差がありました。
給料制になるとグループ内での収入差はなくなり、平均化されたようです。
歩合制から給料制へ変化したジャニーズ事務所ですが、年功序列はそのまま適用されているようですね。
嵐の収入源
2020年の活動休止後グループとしての活動はなくなりましたが、個人で精力的に活動している嵐。
バラエティ番組、ニュースキャスター、CM、俳優、ユーチューバーなど幅広く活動し続けています。
大野智さんだけはメディアでの活動はなく、島にあるレストランやホテル、不動産などで経営者として活動中のようです。
2023年現在の嵐の収入はどれくらいなのでしょうか?
現在の嵐の年収ランキング
出典:Pixabay
2020年に活動休止。
個人での活動となった嵐の年収ランキングを予想しました。
※ジャニーズ事務所は取り分を公表していないため、一般的な事務所の6:4(事務所:本人)の配分率で考察しました。
1位櫻井翔
推定年収約1億3000万。
CM、ニュースキャスター、俳優、TVの司会などで活躍されています。
櫻井さんの出演料の目安は以下の通りです。
- 映画1本/500万円
- ドラマ1話/150万円
- CM1本/6000万円
2023年は映画「ネメシス黄金螺旋の謎」、ドラマ「大病院占拠」に出演。
このほかCM7本、テレビ番組出演もされています。
「ジャパンラグビーアンバサダー2023」就任や、六本木ミュージアムにて自身初となる展覧会「櫻井翔 未来への言葉展」開催など幅広く活動されており、テレビ以外の収入もあります。
2位松本潤
推定年収約1億円。
2023年現在NHK大河ドラマ主演で活躍中の松本さん。
出演料の目安は以下の通りです。
- NHK大河ドラマ1話/40万円
- バラエティ番組1本/100万円
- CM1本/5000万円
大河ドラマをはじめ大河ドラマ関連のテレビ出演、CM3本など2023年も精力的に活動されています。
大河ドラマの主演を務めた松本さんは、今後これまで以上にオファーや1本あたりのギャラも増え年収も多くなりそうですね。
3位二宮和也
推定年収約3300万円。
ラジオ、CM、YouTube、バラエティ番組、俳優などマルチに活動されている二宮さん。
- ドラマ1本/150万円
- 映画1本/500万円
- CM1本/5000万円
2023年は、二宮さん初となる月9にも主演として出演されるそうです。
また、10月には映画の公開も予定しており大活躍の1年になりそうですね。
YouTubeは登録者数400万人を達成。
再生回数500万を超える動画も多く、YouTubeの収益が年間1億5000万円を超えるのではと言われています。
動画編集もYouTubeメンバーの中丸雄一さんがされていることから、収益はメンバー4人で分けているのではないかと推測できます。
4人で割っても一人約3000万円以上。
すごい数字ですよね。
一部では4億7000万円の収入があるのでは?と噂もあるそうです。
3位相葉雅紀
推定年収約3300万円。
嵐の中でも好感度が高く、CM出演も多い相葉さん。
バラエティ番組での活躍も目立ち幅広く活動されています。
- バラエティ番組1本/100万円
- CM1本/5000万円
- ドラマ1本/150万円
ちなみにお住まいは4億円の豪邸なんて噂も……。
もしそうなら推定年収はもう少し高いかもしれませんね。
5位大野智
推定年収約1500万円〜。
大野さんは2023年現在、レジャー会社や不動産会社など4社を経営していると言われています。
調べてみると大野さんの所有物件数にバラつきがあり、どれくらいの収入があるかはっきりとはわかりませんでした。
メディア活動は休止していても、嵐の楽曲の印税が年収1000~1500万円ほど入るとも言われているため、年収1500万〜とランキングでは5位としました。
また、貯蓄10億円なんてクチコミもあり、お金や仕事には不自由なく生活されていることでしょう。
全盛期の嵐の年収ランキング
嵐はデビューから数年で人気を確立し、その後2020年の活動休止まで一貫してトップアーティストとして活動しています。
嵐の全盛期は2006年〜2010年、グループや個々で音楽、テレビ、広告、コンサートなど多岐にわたる活動を行なった頃と言えるでしょう。
2006年頃からアジアツアーを開催している嵐。
海外人気も増え国内外でコンサートを成功させると、様々なメディアで引っ張りだことなりました。
「嵐のコンサートチケットが取れたら奇跡」と言われており、とんでもない人気の高さがうかがえます。
全国ドームツアーを行なった年は経済効果「200億円以上」との噂もありました。
そんな精力的に活動する嵐の年収はどれくらいなのか気になりますよね。
嵐の活動全盛期の年収を予想しました。
嵐の全盛期の年収
コンサートや個人活動の収入もありますが、グループでも個人でもCMに多く出演している嵐の収入はかなりのものと予想できますよね。
TV出演料(目安)
- CM約5000万/1本
- ドラマ約200万/1本
- バラエティー約100万/1本
嵐の全盛期の予想年収をランキングにまとめました。
1位松本潤
推定年収約3000万。
CMやドラマで活躍していました。
また、雑誌の表紙やモデルとしての活動もあり、メディア露出も多い印象でした。
2位櫻井翔
推定年収約2800万。
ニュース番組のキャスターもこなし、CMにドラマ、映画と活動していました。
大野さんの次に長く事務所に所属しています。
3位二宮和也
推定年収約1700万。
CMをはじめ俳優やバラエティ番組、ラジオ番組などマルチに活動。
俳優として数々の賞も受賞していました。
4位相葉雅紀
推定年収約1400万。
CMやバラエティ番組で人気がありました。
好感度の高さもあり、CM出演本数は嵐の中では1番。
5位大野智
推定年収約1200万。
他のメンバーより個人の仕事は少ないですが、嵐の中で最もベテランで長年の功績があります。
また、歌とダンスの他に絵の才能などもありマルチに活動していました。
全盛期より活動休止後の方が年収は高い?
推測ですが、意外にも全盛期より活動休止後の方が年収が高いことがわかりました。
全盛期推定年収(2010年ごろ) | 活動休止後の推定年収(2023年) | |
大野智 | 約1200万円 | 約1500万円 |
櫻井翔 | 約2800万円 | 約1億3000万円 |
相葉雅紀 | 約1400万円 | 約3300万円 |
二宮和也 | 約1700万円 | 約3300万円 |
松本潤 | 約3000万円 | 約1億円 |
ジャニーズは年功序列の考えもあることから、事務所に長く在籍した人ほど多く報酬をもらえるそうです。
そのため、全盛期に比べて活動休止後の方が年収がアップしているのかもしれませんね。
また、ファンクラブ会員数も2010年頃は約67万人でしたが、2023年現在は約300万人と増えています。
入会金1000円、年会費4000円の嵐のファンクラブ。
年会費だけ単純計算しても約4倍以上の差が……。
全盛期(2010年) | 活動休止後(2023年) |
67万人×4000円=26億8千万円 | 300万人×4000円=120億円 |
活動休止して尚、ファンクラブ会員数が伸びている嵐の人気には驚かされます。
嵐の年収は少ない!?
嵐の年収を調べるにあたり「こんなに活動していてこの年収は、少ない!!」という声を多く見かけました。
一般年収からするとかけ離れた金額で想像もできませんが、CM・ドラマ・映画に引っ張りだこの嵐だけに、このような声が上がっていたのかもしれませんね。
嵐の年収が少ないと言われる理由は?
全盛期の嵐はグループでも個人でも様々なメディアで活動し「嵐を見ない日はない」と言われるほど活躍されていました。
そして、グループ活動休止後も映画・ドラマ・バラエティ番組に大活躍のメンバー。
それでも「収入が少ない」と噂される原因に、ジャニーズ事務所の方針、ジャニーさん考案の福利厚生システムが深く関係していると言われています。
若い頃から莫大なお金を手に入れると金銭感覚が麻痺したり、仕事にやる気がなくなったりしてしまうので、教育の一環として採用されたそうです。
この福利厚生システムは年間売上が1億円以上あるグループや個人が対象で、それぞれの稼ぎの5%を事務所が運用し徐々に本人に支払うもの。
最終的には、本人が稼いだ金額より多く受け取ることができるシステムのようですね。
現在ではKinkiKids、嵐、関ジャニのみが適用されているそうです。
またジャニーズには規定があり、年間売上総額から1人1000万円〜3000万円の報酬が支払われるとのネット情報もありました。
このような情報が拡散されていて「嵐の年収は少ない」に結びついているのかもしれません。
嵐の年収のまとめ
嵐の年収予想は下記の通りです。
- 櫻井翔さん推定年収約1億3000万円
- 松本潤さん推定年収約1億円
- 二宮和也さん推定年収約3300万円
- 相葉雅紀さん推定年収約3300万円
- 大野智さん推定年収約1500万円
グループ活動は現在も休止状態ですが、個人ではドラマや映画、バラエティ番組などで華々しく活躍される嵐。
2024年は嵐デビュー25周年ということもあり活動再開を願う声も多く、これからの嵐の活躍から目が離せません。
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