本記事は、お笑いコンビ「霜降り明星」(粗品さん・せいやさん)の年収を公開情報からの透明なボトムアップ試算として提示します。事務所や本人の公式開示ではなく、(1)検証可能な活動実績と、(2)出典のある業界相場を掛け合わせ、計算式と前提をすべて明示したうえで「推定レンジ」を算出します。実額とは異なる可能性があり、根拠を確認できない数値(週刊誌・個人ブログの断定額など)は採用していません。お笑いコンビは収入の分配や個人活動が絡むため、本記事ではコンビ合算か個人かを明示し、非公開の分配は「仮定」と明記して試算します。
| 霜降り明星の推定年収レンジ(2026年・公開情報からの試算) |
|---|
| コンビ活動(合算):およそ 年0.8億〜2.6億円(テレビ・ラジオのレギュラーが中心) |
| 粗品さん個人(YouTube等を含む):追加でおよそ 年0.5億〜1.5億円規模(再生数・RPMが非公開のため幅が広い) |
以下、この数字を「どう計算したか」を順に開示します。数字だけでなく算出過程を読める形にすることで、推定の確からしさをご自身で判断できるようにしています。なお、コンビの収入が二人でどう分配されるかは非公開であり、本記事は「分配前のコンビ合算」と「公表されている個人活動」を分けて扱います。
霜降り明星とは|検証できるプロフィールと実績
霜降り明星は、吉本興業(東京本部)に所属するお笑いコンビで、2013年1月に結成されました(出典:Wikipedia)。ボケ担当のせいやさん(本名・石川晟也さん、1992年生まれ、大阪府東大阪市出身)と、ツッコミ担当の粗品さん(本名・佐々木直人さん、1993年生まれ、大阪府大阪市出身)の二人組です(出典:Wikipedia)。
年収を推定するうえで最も重要な客観的事実は、『M-1グランプリ2018』で優勝している点です。この優勝はM-1史上初の「平成生まれ優勝コンビ」であり、最年少優勝記録の更新でもありました(出典:お笑いナタリー、M-1グランプリ公式サイト)。さらに翌2019年には、粗品さんが『R-1ぐらんぷり2019』で単独優勝し、コンビとピンの賞レース二冠を史上初めて達成しています(優勝賞金500万円。出典:オリコン、まんたんウェブ)。これらは「賞レースで頂点を取り、その後にテレビ・広告需要が一気に高まる」典型的なブレイク経路を裏づける一次情報であり、後述する各収入の試算の土台になります。
賞レースのタイトルは、その後のテレビ起用やCMオファーを増やす「広告価値のブレイクポイント」として知られます。これは霜降り明星の特殊事情ではなく、歴代のM-1王者に共通して見られる効果です。年収を考えるうえでは、この「優勝後にレギュラー番組が積み上がった」という構造が中心になります。
確認できる主なレギュラー番組・活動(検証可能な範囲)
年収の土台となる「継続的な仕事」を、公開情報で確認できる範囲で整理すると次のとおりです(出典:Wikipedia)。いずれもコンビまたは個人で継続出演しているレギュラー枠で、本記事の出演料試算の根拠になります。
| 番組・活動 | 放送局・媒体 | 区分 |
|---|---|---|
| 新しいカギ | フジテレビ | コンビ・冠/メイン格 |
| 霜降り明星のあてみなげ | 静岡朝日テレビ | コンビ・冠番組 |
| 天才てれびくん | NHK Eテレ | コンビ・レギュラー |
| 霜降り明星のオールナイトニッポン | ニッポン放送 | コンビ・冠ラジオ |
| 粗品 Official Channel(YouTube) | YouTube | 粗品さん個人 |
粗品さんは個人のYouTubeチャンネル「粗品 Official Channel」を運営しており、登録者数は約240万人です(出典:YouTubeランキング集計サイト yutura、2026年3月時点の集計値)。この登録者数自体は再生数や広告収益を直接示すものではありませんが、個人活動の規模感を測る客観的な指標として用います。なお、登録者数は集計サイトの値であり、本人・YouTubeの公式開示ではない点に留意します。
推定年収の計算方法【2026年・透明試算】
芸人の年収は事務所が公表しないため、外部からは「活動実績 × 業界相場」で積み上げて推定するほかありません。本記事では、収入をテレビ・ラジオのレギュラー出演料、営業・イベント、YouTube(個人)の3軸に分け、それぞれ出典のある相場レンジを当てはめます。使う相場はすべてキャスティング業界メディアや解説記事が公表する推定値であり、本人の実額ではない点にご注意ください。
重要な前提として、テレビ・ラジオのレギュラー出演料はコンビとしての合算(分配前)で試算します。一方、YouTubeは粗品さん個人の活動として別建てで計算します。二人の分配率は非公開のため、本記事では分配後の各人の手取りは断定しません。
入力①:芸人のテレビ出演料の相場(出典付き)
キャスティング業界メディアによると、お笑い芸人のテレビ番組1本あたりの出演料は知名度で大きく階層が分かれます(出典:クロスアイ)。報道・解説ベースの相場感は次のように整理されます。
| 階層 | テレビ番組1本あたりの目安 |
|---|---|
| 若手クラス | 約10万円 |
| 中堅クラス | 約30万円 |
| 大御所・トップMCクラス | 約300万円規模 |
別の解説では、レギュラーを持つ知名度のある芸能人で1時間番組あたり20万〜80万円、冠番組・MC級で1本80万〜100万円規模という相場も示されています(出典:芸能事務所比較メディアのMCギャラ解説、socialismoxxi等)。霜降り明星は賞レース二冠を持ち、複数局で冠番組を抱えるトップクラスのコンビですが、本記事では過大推定を避けるため、1本あたりコンビ合算で30万〜100万円の帯を中心に採用し、大御所最上位(300万円規模)は安全側に倒して上限付近の参考にとどめます。
入力②:営業・イベントの相場(出典付き)
同じくキャスティング業界メディアによると、お笑い芸人のイベント・営業出演料は、中堅クラスで1件50万〜120万円、大御所クラスで120万〜300万円とされます(出典:クロスアイ)。霜降り明星クラスであれば中堅上位〜の帯に位置すると考えるのが妥当です。営業の本数は公表されていないため、本記事では仮定値として明示的に扱います。
入力③:YouTube(個人)の広告収益の相場(出典付き)
YouTubeのエンタメ系ジャンルの広告収益は、1再生あたり0.05〜0.5円程度、RPM(1,000再生あたりの収益)で100〜300円程度が相場とされます(出典:YouTube広告単価の解説メディア、UREBA等)。粗品さん個人のチャンネルはエンタメ系に該当します。ただし年間総再生数は公表されていないため、これは仮定を置いた試算になります。
試算:収入源ごとの積み上げ
上記の相場を、霜降り明星の活動実績に当てはめて積み上げます。レギュラー番組の本数・収録回数、営業の件数、YouTubeの年間再生数はいずれも公式に開示されていないため、以下はすべて「仮定」と明示します(公開されているレギュラー番組の存在と整合する範囲での仮定であり、確定値ではありません)。
コンビ活動(テレビ・ラジオ・営業/合算・分配前)
| 収入源 | 計算の前提(出典付き相場 × 実績、本数は仮定) | 低位シナリオ | 高位シナリオ |
|---|---|---|---|
| テレビ・ラジオのレギュラー | 1本コンビ合算30万〜100万円 × レギュラー番組由来の年間収録 約150〜250本(本数は仮定) | 約0.45億円 | 約2.0億円 |
| 営業・イベント | 1件50万〜120万円 × 年30〜50件(件数は仮定) | 約0.15億円 | 約0.6億円 |
| 単発・特番・その他 | 賞レース審査・ゲスト出演など(本数の一次情報が乏しく低信頼) | — | — |
| コンビ合計(推定レンジ・分配前) | 公開情報からの試算 | 約0.6億円 | 約2.6億円 |
粗品さん個人(YouTube/別建て)
| 収入源 | 計算の前提(出典付き相場 × 実績、再生数は仮定) | 低位シナリオ | 高位シナリオ |
|---|---|---|---|
| YouTube広告収益 | RPM 100〜300円 × 年間総再生 5億〜5億超(再生数は仮定)。登録者約240万人と整合する範囲 | 約0.5億円 | 約1.5億円 |
| メンバーシップ・案件・物販 | 一般にYouTuber収入の上乗せ要因(相場の一次情報が乏しく低信頼) | — | — |
計算の結果、推定レンジはコンビ合算(分配前)でおおむね年0.8億〜2.6億円、これに粗品さん個人のYouTubeでおよそ年0.5億〜1.5億円規模が上乗せされる構造になります。中央付近のシナリオ(レギュラー収録を中位本数・営業を中位件数)では、コンビ合算で年1.5億円前後に落ち着きますが、これはあくまで仮定に依存した中間値です。
この試算から導かれる収入構成のイメージは、コンビ活動ではテレビ・ラジオのレギュラーが主軸で、そこに営業が乗り、個人活動としてYouTubeが別建てで積み上がる形になります(下図は計算結果から導いた構成比であり、実額の内訳ではありません)。
| テレビ・ラジオ(コンビ) | ██████████████ 約7割 |
| 営業・イベント(コンビ) | ████ 約2割 |
| その他(コンビ) | ██ 約1割 |
| YouTube(粗品さん個人・別建て) | 別軸で大きく上乗せ |
なぜ推定の幅がこれほど広いのか
レンジが数倍に開くのは、収入の中心であるレギュラー収録の本数・1本あたり実額・営業件数・YouTubeの年間再生数が、いずれも非公開だからです。芸人の年収推定で「年収◯億円」と一点の数字を断定する記事は少なくありませんが、その多くは根拠を確認できない推測です。本記事では、断定する代わりに前提と幅を開示する方針を取りました。実際の金額は、出演本数・人気・事務所の取り分・契約形態によって大きく変動します。
なお、一部で報じられる「年収◯億円」「1本◯百万円」といった具体額は、一次ソースを確認できなかったため本記事の計算には採用していません。所属事務所や本人による公表があった場合は、そちらを優先します。
賞レース二冠と「冠番組」の経済的な意味
お笑いコンビの収入は、一般に「賞レースのタイトル → テレビ・ラジオのレギュラー獲得 → 営業・CM単価の上昇」という順で積み上がります。レギュラー番組は1本ごとの出演料が継続的に発生するため、本数が増えるほど年収が安定して積み上がる構造です(出典:キャスティング業界メディア、MCギャラ解説)。
霜降り明星はM-1とR-1の二冠を持ち、複数局で冠番組・レギュラーを抱えています。これは「テレビ局からの需要が継続的に高い」ことを意味し、年収の観点では「レギュラー出演料が相場帯の中位〜上位で積み上がる」という推定を支えます。さらに、粗品さん個人のYouTubeという収益軸が別に存在するため、コンビ活動だけでは見えない上乗せが発生します。
年収推移の考え方(具体額は断定しない)
芸人の過去の年収を年単位の金額で並べる記事もありますが、その大半は根拠の確認できない推測です。本記事では金額を捏造する代わりに、「年収が動く要因」を質的に整理します。霜降り明星の場合、結成(2013年)から下積みを経て、2018年のM-1優勝・2019年の粗品さんのR-1優勝で全国的な知名度を獲得し、その後にレギュラー番組とYouTubeが積み上がりました。年収はこの「レギュラー本数の増加」と「YouTubeの成長」に強く連動して上昇してきたと考えるのが自然です。
今後1〜3年のトレンドは、レギュラー番組の継続、CM契約の有無、粗品さん個人のYouTube・音楽・配信などの新規領域の進展次第で変動します。本記事は、こうした前提が変わった際に四半期に1回を目安に試算を見直します。
額面と手取りの違い(試算の注意点)
本記事の試算はすべて税引き前(額面)で、かつコンビ活動分は「分配前」です。芸人の手取りは、額面から次のような控除や分配を経て決まります。
- 所属事務所への分配(取り分の割合は事務所・契約形態で大きく異なります)
- コンビ二人での分配(粗品さんとせいやさんの取り分の割合は非公開)
- マネジメント・移動・衣装・撮影などの経費
- 所得税・住民税(高額所得帯では合算で最大55%程度)
このため、仮にコンビ合算の額面試算が年1.5億円規模だとしても、事務所分配・二人での分配・税・経費を差し引いた各人の手取りは、額面の数割にとどまるのが一般的です。具体的な分配率は非公開のため、本記事では各人の手取りの金額は断定しません。
お笑い芸人の収入構造を一般論として理解する
霜降り明星に限らず、賞レースで結果を出したコンビの収入は「単発の賞金」よりも「テレビ・ラジオのレギュラー出演料」と「営業」の比率が高くなる傾向があります。これは、賞金が一度きりの報酬であるのに対し、レギュラーは継続的に毎回発生し、本数で積み上がるためです。さらに近年は、YouTubeなどの個人発信が独立した収益軸として加わるケースが増えています。
収入源を整理すると、お笑い芸人の収益は主に次の柱で構成されます。それぞれ報酬の発生の仕方が異なるため、年収の安定度にも差が出ます。
| 収入源 | 報酬の特徴 | 年収への効き方 |
|---|---|---|
| テレビ・ラジオのレギュラー | 1本単位で継続発生。冠番組ほど単価が高い | 本数で安定的に積み上がる。売れっ子の主軸 |
| 営業・イベント | 1件単位。地方営業・企業イベント等 | 件数次第で上下。中堅以上で年収を底上げ |
| CM・広告契約 | 1社単位の契約。人気で単価が大きく変動 | 契約があれば高単価。なければゼロ |
| YouTube・配信(個人) | 再生数 × RPM。メンバーシップ・案件が上乗せ | 再生規模が大きいほど効く。個人の別収益軸 |
| 賞金・書籍・その他 | 単発。賞レース賞金・著作・グッズ等 | 補助的。年により変動 |
霜降り明星のように複数局で冠番組を持ち、かつ個人で大規模なYouTubeを運営しているケースでは、上の表の「テレビ・ラジオのレギュラー」がコンビ収入の主軸となり、「YouTube」が個人の別収益軸として大きく上乗せされます。これは前述の試算(コンビはレギュラー主軸、個人はYouTube別建て)とも整合します。
有名人の年収から、自分の市場価値を考える
有名人の年収を見ると、自分の市場価値も気になるものです。ミイダスの年収診断なら、職務経歴を入力するだけで2026年現在の市場価値年収を1分で算出できます(無料)。同年代・同職種の年収相場や、自分のスキルでオファーされる年収レンジが具体的に分かります。
- 無料登録(約30秒)
- 職務経歴を入力 → 市場価値年収を診断
- オファー求人を確認 → 興味があれば応募
霜降り明星の年収に関するよくある質問
年収はどうやって推定したのですか?
「お笑い芸人のテレビ出演料・営業の業界相場(出典:クロスアイ等)」「YouTubeエンタメ系の広告収益相場(出典:YouTube広告単価の解説メディア)」に、Wikipedia等で確認できる活動実績(M-1・R-1の優勝、複数の冠番組、登録者約240万人のYouTube)を掛け合わせて積み上げました。レギュラー収録の本数や営業件数、YouTube再生数など非公開の項目はすべて仮定として明示し、断定はしていません。
これはコンビ二人の合計ですか、それとも一人分ですか?
テレビ・ラジオ・営業は「コンビ合算(分配前)」の試算です。粗品さんとせいやさんの二人での分配率は非公開のため、各人の取り分は試算していません。YouTubeは粗品さん個人の活動として別建てで計算しています。
収入源で最も大きいのは?
コンビ活動の試算上はテレビ・ラジオのレギュラーが最大です。複数局で冠番組を持つ事実とも整合します。さらに粗品さん個人では、登録者約240万人規模のYouTubeが大きな別収益軸になります。
推定年収は税引き前ですか?
本記事の試算はすべて税引き前(額面)で、コンビ分は分配前です。芸人の場合、事務所への分配・コンビでの分配・経費・税金(所得税+住民税で最大55%)が差し引かれるため、各人の手取りは額面と大きく異なります。
「年収◯億円」と書いている他サイトと違うのはなぜ?
一点の金額を断定するには、レギュラー収録の本数・1本あたり実額・営業件数・YouTube再生数の確かな情報が必要ですが、いずれも公開されていません。本記事は確認できない数値を採用せず、計算過程と幅、そして仮定を開示する方針のため、断定額は提示していません。
出典・参考データ
- Wikipedia「霜降り明星」「粗品(お笑い芸人)」(所属・結成・プロフィール・レギュラー番組・個人活動。プロフィールの一次的整理)
- お笑いナタリー、M-1グランプリ公式サイト(M-1グランプリ2018優勝の事実・一次/二次情報)
- オリコン、まんたんウェブ(R-1ぐらんぷり2019 粗品さん優勝・賞金500万円の報道)
- キャスティング会社クロスアイ「お笑い芸人のキャスティング相場」(テレビ・CM・イベントの知名度別相場・報道/解説ベース推定)
- 芸能事務所比較メディア/socialismoxxi 等「MC・番組出演料ギャラ解説」(トップMC・冠番組クラスの出演料相場・報道ベース推定)
- UREBA等「YouTube広告単価・RPM解説」(エンタメ系YouTubeの再生単価・RPM相場)
- YouTubeランキング集計サイト yutura(粗品 Official Channel 登録者数・2026年3月時点の集計値。本人・YouTube公式の開示ではない)
※本記事の推定値は公開情報からの試算であり、レギュラー本数・営業件数・YouTube再生数・コンビの分配率はいずれも非公開のため仮定を含みます。所属事務所・本人の公表情報と相違があった場合は、最新の公表情報を優先します。四半期に1回を目安に内容を見直します。





コメント