東京海上日動火災保険は、東京海上火災保険と日動火災海上保険が2004年に合併してできた東証1部上場企業です。
前身となる日本海上保険は日本で最初の保険会社です。
そんな東京海上日動火災保険は高収入・好待遇であることでも知られ、転職市場でも常に注目を集める人気企業です。
この記事では、東京海上日動火災保険の基本情報や平均年収、福利厚生など詳しくまとめました。
東京海上日動火災保険の年収に関する口コミなども紹介していきますので、ぜひ転職活動の参考にしてみてください。
東京海上日動火災保険の基本情報
まずは、東京海上日動火災保険の基本情報を確認していきましょう。
東京海上日動火災保険の会社概要
東京海上日動火災保険の会社概要は以下の通りです。
会社名 | 東京海上日動火災保険株式会社 |
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創立 | 1879年(明治12年)8月 |
設立 | 2004年10月 |
代表者 | 小宮暁 |
資本金 | 1019億9400万円 |
本社 | 〒100-8050 東京都千代田区丸の内一丁目2番1号 東京海上日動ビルディング |
拠点数 | 国内225拠点 |
従業員数 | 連結:28,429人 単独:17,148人 |
連結対象会社数 | 国内18社 |
事業内容 | 損害保険業
業務の代理・事務の代行 確定拠出年金の運営管理業務 自動車損害賠償保障事業委託業務 |
東京海上日動火災保険のグループ会社について
社名は「海上」とついていますが、実際には自動車保険・自賠責が全体の半分近くを占め、主力商品もトータルアシスト自動車保険という総合自動車保険です。
以下に東京海上日動火災保険の主なグループ企業4社をまとめました。
東京海上日動ファイナンス株式会社 | https://www.tmarinecard.co.jp/
設立 1986年1月21日 クレジットカード業・個人ローンの保証 |
東京海上日動あんしんコンサルティング | https://www.web-tac.co.jp/
設立 1948年1月13日 総合コンサルティング型保険代理業 |
東京海上日動システムズ株式会社 | https://www.tmn-systems.jp/index.html
設立 1983年9月 情報システムの企画・提案・設計・開発・保守・運用 |
株式会社東京海上日動コミュニケーションズ | https://www.tcc21.com/index.html
設立 1991年1月10日 コンタクトセンター・ビジネスプロセスアウトソーシング・研修 |
東京海上日動火災保険の平均年収まとめ
東京海上日動火災保険が有価証券報告書で公表している最新の平均年収(平均年間給与)は約830万円です。
2022年6月期において発表された東京海上日動火災保険の従業員数や平均年収については以下の通りです。
従業員数 | 17,148人 |
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平均年齢 | 42.1歳 |
平均年間給与 | 約8,300千円 |
国税局による最新(2021年度)の民間給与実態統計調査によると、給与所得者の全国平均は443万円(男女別では男性545万円、女性302万円)となっています。
※令和3年分 民間給与実態統計調査:https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan/gaiyou/2021.htm
東京海上日動火災保険の年度別平均年収
東京海上日動火災保険の2022年3月期の平均年収は約830万円ですが、過去の年収はいくらだったのでしょうか。
過去の6年間の平均年収を以下にまとめてみました。
2017年度 | 1,390万円 |
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2018年度 | 1,338万円 |
2019年度 | 1,245万円 |
2020年度 | 1,245万円 |
東京海上日動火災保険は1200万円台をずっとキープしていることからも、安定して高い水準の給与が支給されていることがわかります。
※東京海上日動火災保険株式会社 有価証券報告書:https://www.daiwa-grp.jp/ir/toolkit/report.html
東京海上日動火災保険の年齢別平均年収
東京海上日動火災保険に勤める人の年齢別の平均年収はどのようになっているのでしょうか。
ここでは、アンケートに回答した約280名のデータを参考に年齢別の平均年収を算出しました。ただし、正社員だけでなく期間従業員なども含んだ数値であり、公式の発表ではない点をご注意ください。
20〜24歳 | 496万円 |
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25〜29歳 | 987万円 |
30〜34歳 | 1,089万円 |
35〜39歳 | 1,126万円 |
40〜44歳 | 1,261万円 |
45〜49歳 | 1,426万円 |
50〜54歳 | 1,549万円 |
55〜59歳 | 1,535万円 |
60〜65歳 | 1,020万円 |
こちらの表からは、基本的に年代が上がると年収は高くなり、30代から1000万以上の高収入が得られてるということがわかりました。
※参照:ライトハウス https://en-hyouban.com/company/00002695955/salary/
東京海上日動火災保険の学歴別給与比較
東京海上日動火災保険の給与は、職種・学歴によって異なります。
年収(50~54歳)を比較すると、大卒 1,825万円 、短大卒 1,559万円 、高卒 1,327万円となっています。
以下に、新卒採用での初任給を一覧にまとめてみました。
総合職 | 4年制大学卒・短期大学卒/月給24万8,670円 大学院修士課程卒/月給26万7,140円 ※上記月給にはMyチャレンジ・インセンティブ2万円を含みます。 |
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SPEC総合職 | 4年制大学卒・短期大学卒/月給24万8,670円 大学院修士課程卒/月給26万7,140円 ※上記月給にはMyチャレンジ・インセンティブ2万円を含みます。 |
東京海上日動火災保険と他の保険会社との年収比較
厚生労働省の調査によると保険会社の平均年収は約799万円となっています。
ここでは、東京海上日動火災保険以外の、保険会社の平均年収について調べてまとめました。
損保ホールディングス | 1,158万円 |
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住友生命 | 1,146万円 |
大同生命 | 995万円 |
第一生命 | 870万円 |
ソニー生命 |
841万円 |
これらの保険会社は、他の会社と比較して非常に高い年収を得ていることがわかります。
東京海上日動火災保険の福利厚生
東京海上日動火災保険の魅力は、高い給与の他に充実した福利厚生があります。
福利厚生としては大きく分けて2つのメニューがあります。
- 各種福利厚生施設
- ベネフィットワン
ここでは、これら2つについて紹介していきます。
1.各種福利厚生施設
以下の設備を社員が使用できるものとして備えています。
・保養所
・総合グラウンド
・体育館
・テニスコート
2.ベネフィット・ワン
ベネフィットワンを導入し以下のようなサービスが利用可能です。
・育児介護サービス
・自己開発
・レジャー施設会員割引
・TDR/USJの会員割引き
東京海上日動火災保険に入社するためには?
新卒採用での応募資格
総合職 | 2024年3月末までに短期大学、4年制大学卒業見込みの方または大学院修士課程(*)修了見込みの方(国籍不問) ※既卒の方もご応募いただけます (*)大学院修士課程については法科大学院を含みます。 |
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SPEC総合職 | 2024年3月末までに短期大学、4年制大学卒業見込みの方、大学院修士課程(*)または博士課程修了見込みの方で、保険数理業務の基礎となる能力または金融工学の専門性を有する方(国籍不問) ※既卒の方もご応募いただけます (*)大学院修士課程については法科大学院を含みます。 |
選考スケジュールは、以下の通りです。
1.プレエントリー
2.エントリーシート提出・適性検査(WEB)受検
3.書類選考
4.一次面接
5.二次面接
6.最終面接
東京海上日動火災保険に転職するためには?
東京海上日動火災保険に転職するための手段としては主に以下の3つがあります。
- 転職サイトから応募する
- 転職エージェントを利用する
1.転職サイトから応募する
転職サイトから東京海上日動火災保険に応募することもできます。
現在掲載中の採用情報の一例を紹介します。
正社員
給与 | 給与 年収440万円 ~ 1000万円 ※前職水準を踏まえて決定させていただきます。 |
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勤務時間 | 9:00~17:00 |
社会保険 | 雇用保険、健康保険、厚生年金保険、労災保険 |
休日・休暇 | 完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始
年次有給休暇 4/1~9/30までに入社の者:初年度13日、次年度以降20日 10/1~3/31までに入社の者:初年度6日、次年度以降20日 5日間特別連続休暇(年2回取得)、育児休業制度、介護休業制度、その他リフレッシュ休暇など各種特別休暇あり |
選考スケジュールは、以下の通りです。
1.マイページ登録
2.エントリーシート提出
3.一次面接
4.適性検査
5.面接複数回
6.最終内定
2.転職エージェントを利用する
東京海上日動火災保険への転職方法として、リクルートエージェントなどの転職エージェントを利用する方法があります。
転職エージェントのサービスサイトでは、公式サイト同様にさまざまな職種の募集が随時掲載されているため、まずはエージェントサービスに登録して詳細をチェックしてみてください。
東京海上日動火災保険の求人を掲載中の転職エージェントをいくつかご紹介しますので、エージェント選びの参考にしてみてください。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、1977年にサービスを開始した老舗で、保有求人数も約10万件と業界最大級。
知名度や転職実績からしても、業界トップクラスのエージェントサービスです。
カウンセリングやセミナーなど、転職に関する支援も充実しているため、初めてエージェントサービスを利用する人も安心して利用できます。
リクルートエージェントはこちら:https://www.r-agent.com/
dodaエージェント
dodaエージェントは、顧客満足度ナンバーワンの転職エージェントサービスです。(※2023年オリコン顧客満足度Ⓡ調査転職エージェント20代部門で第1位)
理由としては、保有求人数が20万件以上(※2023年3月時点、非公開求人を含む)と多い点や、キャリアアドバイザーの質が高い点が挙げられます。
他にも、届くスカウトメールが多い点が特徴として挙げられ、さまざまな企業を検討したい人には特におすすめのサービスです。
dodaエージェントはこちら:https://doda.jp/consultant/
レバテックキャリア
レバテックキャリアはITエンジニアを専門とするエージェントサービスです。
キャリアアドバイザーも専門知識を持っているため、より深い内容まで相談に乗ってもらうことができます。
東京海上日動火災保険の求人も数多く掲載されているため、エンジニア職での転職を希望する人はレバテックキャリアがおすすめです。
レバテックキャリアはこちら:https://career.levtech.jp/
東京海上日動火災保険についての口コミ
ここからは、東京海上日動火災保険のネット上の口コミについてまとめてみました。
今回は、給与(年収)や福利厚生についての口コミに特に注目して確認していきましょう。
東京海上日動火災保険の給与についての口コミ
給与について書かれた口コミからは、多くの従業員が給与に満足していることがわかりました。
東京海上日動火災保険の賞与(ボーナス)についての口コミ
東京海上日動火災保険の評価制度についての口コミ
東京海上日動火災保険の福利厚生についての口コミ
東京海上日動火災保険の福利厚生に対する口コミは、高く評価するものがたくさんありました。
まとめ
ここまでで東京海上日動火災保険の基本情報や年収、福利厚生について紹介しました。
平均年収は830万円、勤続年数が7、8年で年収1000万円を超えるとなると中々な高収入です。
福利厚生も手厚く長く勤めるには安心な企業です。
東京海上日動火災保険に興味がある方は、ぜひこの記事を就職、転職活動の参考にしていただければ幸いです。
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