今や韓国好きの間では知らない人の方が少数派とも言える、アジアの人気KーPOPアイドルグループ、TWICE(トゥワイス)。
9人組アイドルグループで、このうち3人は日本人のメンバー(モモ、ミナ、サナ)が活動しています。
TWICEは2015年に、韓国のオーディション番組「SIXTEEN」によってデビューしました。
TWICEの所属するJYPエンターテインメントは韓国でも4大事務所にも入る大手芸能事務所です。
そんな有名事務所に所属し、2023年現在も変わらず大忙しのTWICEは一体どのくらいの年収があるのでしょうか?
他の有名アイドルとも比較しながら徹底解説していきます!
シビアすぎる!韓国アイドルのお給料事情
出典:https://www.twicejapan.com/feature/Doughnut
韓国アイドルのお給料事情について知っていますか?
韓国には独自の精算システムが存在します。
そもそも、韓国アイドルの事務所はアイドルたちが将来稼いで事務所へ還元してくれるという期待を込めて、
育成期間中はレッスン費、生活費、衣装費などを全て負担してくれるのです。
アイドルメンバーたちに先行投資をしてくれている状態です。
そのため、デビューした韓国アイドルたちはまずは今まで払ってもらってきた育成費を返すところからスタートするのです。
これが韓国アイドル芸能事務所の独自の精算システムです。
全て精算し切った後から、働いた分をお給料として受け取れるようになるのですね。
TWICEは初速も半端じゃなかった!
独自の精算システムはTWICEのメンバーたちにとっても例外ではありませんでした。
彼女たちはオーディション番組を通してデビューしているわけですし、事務所からしっかりと先行投資をされています。
デビュー前の練習生の頃からファンがついていたTWICEはデビュー後わずか3ヶ月で育成費を精算してしまいました。
通常の韓国アイドルグループは精算し終えるのに3〜5年はかかると言われているため、
TWICEのデビュー直後からの人気がいかに凄かったがわかりますね。
TWICEはどんな仕事でお金を稼いでいるの?
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それでは、韓国アイドルたちの収入源にはどのようなものがあるのでしょうか?
SNSが普及したこの時代ではアイドルの収入源はもはや音楽活動だけにはとどまりません。
多岐にわたって活躍しているTWICEのメンバーたちがどのような方法で収入を得ているのか解説していきます。
収入源を見ながら年収がいくらになるのか予測してみてくださいね。
ライブ
2023年中に日本だけでも、TWICEは8回のライブ公演を予定しています。
毎回人気のため、すぐにチケットは完売してしまいます。
仮に東京ドームで1公演行ったとすると10億円は収益が入ってくると言われているため、
会場の大きさやチケット代に差はあれ、数十億円は確実に稼いでいると言えるでしょう。
CD売上
TWICEは2023年にアメリカ国内で、アルバムの売上枚数を100万枚突破しました。
この数字は韓国女性アイドルグループとしては初めてです。
アジアだけにとどまらず全世界でTWICEが人気のグループであることが伺えます。
音楽配信サービス
出典:https://billion-hits.hatenablog.com/entry/artist-twice
スマートフォンが普及した現代では、音楽配信サービスによって誰でも気軽に音楽を楽しめるようになりました。
SpotifyやApple Music、Amazon musicといった音楽配信サービスは、曲の再生回数に応じて、アーティストにお金が支払われる仕組みです。
2022年時点でTWICEの再生回数1億回超えの曲は6曲もあります。
動画配信サービスから入ってくる収入だけでもとんでもない額になりそうですね。
CM出演
TWICEはメンバーでも個人でもイメージモデル、ブランドアンバサダーとして活躍しています。
2023年の最新データでは、ツウィが化粧品ブランドVisee(ヴィセ)、
モモがメディキュットのイメージモデルとしてCM出演。
サナはイブ・サンローラン・ボーテ、GRAFF、 PRADAのブランドアンバサダーを勤めています。
ナヨンはTOMMY JEANSやSWAROVSKI、ジバンシイのイメージモデルを勤めています。
ミナはSK-Ⅱ、ジヒョはMILK TOUCH、ダヒョンはMichaelKors、チェヨンはエトロのモデルをしています。
それぞれがここに挙げた以外でも有名なブランドのモデルとして活躍しています。
過去にはLUXやワイモバイルのCMにジョンヨンも含めたメンバー全員で出演していたようです。
テレビ出演
TWICEは韓国のテレビ番組だけではなく日本でもテレビ番組に出演しています。
音楽番組だけではなくバラエティやドキュメンタリーにも出演しています。
日本でゲスト出演をしたり、放送予定がある時にはSNS上で毎回多くのファンたちが盛り上がっていますよね。
YouTube
2023年10月時点でTWICEの公式チャンネル登録者数は1640万人です。
日本人メンバーが活躍している、TWICE日本公式チャンネルでも登録者数は506万人です。
この数字を見て、YouTubeだけでも相当な収益があることが予想できそうです。
イベント出演
ライブ活動だけではなく、ファンとのハイタッチ会やサイン会、ミート&グリート会といった交流イベントにも参加しています。
ファンとの交流は1人10秒〜30秒ですが、
TWICEは大人気アイドルグループのため1イベントにつき最低でも数百名は参加できる規模となっています。
ハイタッチ会はCD購入時のランダム特典です。
ハイタッチ特典欲しさに、CDをまとめ買いするファンも非常に多いです。
ファンクラブ
TWICEにはファンクラブが存在します。
こちらは2023年10月時点で、年会費6,160円(税込)となっています。
入会金800円+年会費4,800円です。
また、ファンクラブの継続更新費用も5,280円(税込)かかります。
そして現在のTWICEのファンクラブの会員数は22万人以上は突破していると言われています。
ファンクラブだけの金額を考えても、TWICEの年収をしっかりと支えているのではないでしょうか。
これらを踏まえたTWICEの推定年収
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TWICEの年収がどこから発生しているのか、収入源をいくつか取り挙げてきました。
売上の計算だけをしても、軽く数十億円は超えてしまいます。
ただ、全体の売上から経費や事務所の取り分が何割ほどを占めているのかは、TWICE関係者にしかわかりません。
TWICEのメンバーは9名であるため、TWICE全員での活動において1人1人に振り分けられる収入は残りの利益を9等分した金額となります。
これに加えて個人でのブランドモデルやアンバサダー活動での収入があります。
そういった収入源を全て合わせると、TWICEメンバーの1人あたりの年収は1.5億〜3億円はあるのではないか、と推定されています。
この年収がどのくらいすごいのか、アイドルとは別の職業で比べてみましょう。
例えば、日本のリーダーである内閣総理大臣は給与だけで4000万円以上。
その他収入を踏まえても年収は1億円程度になると言われています。
激務である内閣総理大臣と同等、もしくはそれ以上稼いでいるわけですから、
韓国アイドルがいかに夢のある職業であり、この人気を得るためにTWICEがどれだけの努力が必要であったのかがわかりますよね。
最新!人気韓国女性アイドルグループの年収
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ここからは今アツい他の女性アイドルグループの年収も見ていきましょう。
TWICEメンバーと比較してどのくらい差があるのでしょうか。
今後年収が高くなっていきそうなグループはどこなのか予測していきましょう。
BLACKPINK
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BLACK PINK(ブラックピンク)は2016年にYGからデビューした4人組グループです。
彼女たちのグループは韓国年収ランキングでTWICEに次いで3位にランクインしたこともありました。
そして、メンバーも4人とTWICEよりも少ないため、1人あたりの年収はもしかするとTWICEよりも稼いでいるのかもしれません。
1億円以上は稼いでいることでしょう。
NEWJEANS
出典:https://www.grammy.com/news/newjeans-kpop-interview-ep-get-up-videos
NEWJEANS(ニュージーンズ)は2022年にHYBE傘下のADORからデビューしたばかりの5人組グループで、今最も注目を浴びている新人アイドルグループといっても過言ではないでしょう。
他の新人アイドルたちとは少し雰囲気が異なり、爽やかで1人1人個性的な魅力を持ったグループです。
彼女たちの勢いは凄まじく、デビューからわずか2ヶ月で、育成費を事務所へ清算しました。
TWICEの3ヶ月も相当すごいことであったため、今後にも期待できるグループですね。
メンバー全体で2億1000万円は年収があると言われています。
LE SSERAFIM
出典:https://www.cosmopolitan.com/jp/k-culture/korean-entertainment/g44501508/le-sserafim-members/
LE SSERAFIM(ルセラフィム)も同じく2022年にHYBEの傘下であるSOURCE MUSIC からデビューした5人組アイドルグループです。
メンバーのうち2人(宮脇咲良とキム・チェウォン)は元IZONE(アイズワン)のメンバーで当時から人気メンバーでした。
彼女たち2人はすでに清算が終わっているようですが、残りの3名はまだ清算完了できていないようです。
ただ、日本でも韓国でもガールズクラッシュとして人気が高いグループなので、今後の年収は上がること間違いありません。
IVE
出典:https://tower.jp/article/feature_item/2023/04/11/0101
IVE(アイヴ)は2021年にSTARSHIPからデビューした6人組アイドルグループです。
IVEメンバーのうち2名(チャン・ウォニョンとアン・ユジン)も元IZONEのメンバーでした。
そのため、この2人はIZONE時代に清算が終わっていると推測されています。
デビューして間もないため、他のメンバー4人の清算はまだ少し時間がかかってしまうことでしょう。
メンバー全体での年収は1億1000万円になるだろうと言われています。
IVEは若い世代に圧倒的な支持を得ているため、今後の成長が楽しみなグループのうちの1つに入ります。
ITZY
出典:https://tower.jp/article/feature_item/2021/11/01/0101
ITZY(イッジ)は2019年にデビューしたJYPのアイドルグループで、TWICEメンバーの後輩グループになります。
もちろん彼女たちも人気のあるグループなのですが、あまりお給料が貰えていないのではという噂が。
しかし、JYPエンターテインメントの所属アーティストの平均年収は7697万ウォン(約770万円程度)と発表されています。
ITZYの人気度合いを考えると最低でもこの金額以上は年収があるのではないでしょうか。
今後のTWICEの活動予定
出典:https://ototoy.jp/news/112287
2023年に人気の高いグループの年収や金銭事情についてまとめてみました。
新しく人気の高いグループが次から次へ出てきてもなお、TWICEの年収ランキングは上位を維持しています。
2015年からデビューし、着実にファンを増やして人気を集めていったTWICEの凄さがわかりますよね。
それでは今後のTWICEの活動予定をご紹介していきます。
まず、直近で2023年11月にメルボルンでのワールドツアーが予定されています。
12月にはジャカルタ、名古屋と福岡でもワールドツアーが予定されています。
もはやアジアだけにとどまらず全世界で大人気のTWICE。
年明けの2024年にはサンパウロ、メキシコでもワールドツアー開催予定です。
ワールドツアーチケットは大人気で入手困難ではありますが当選したファンにとっては
記憶に残る特別なライブツアーになること間違いなしですね。
まとめ
TWICEの年収事情について、いかがでしたでしょうか?
TWICEの年収はBTSの年収に次ぐほどの金額と言われています。
2022年5月よりTWICEメンバー1人1人の個人Instagramが開設されたり、
ナヨンやジヒョのソロ活動、ミナ、サナ、モモ日本人メンバーミサモでの活動も増えてきています。
これからはTWICEとしてグループ活動だけではなく、個人でも活動の場が増えていくことが予想されます。
今後もTWICEのメンバーの活動を楽しみながら応援していきましょう!
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