セキュリティエンジニアの転職に強い転職エージェントおすすめ人気ランキング【2024年11月最新】

(※マイナビを含む一部プロモーションが含まれています)

今は誰もがスマホやパソコンなどを使ってインターネットを利用するのが当たり前の時代です。そのため個人情報の取り扱いは今までよりもより一層重要になってきています。

個人情報を含め情報の資産価値の観点から、セキュリティの重要性は今後も増していくでしょう。

そこで注目されているのが、セキュリティエンジニアの存在です。

ここではセキュリティエンジニアへの転職を検討している人におすすめの転職エージェントを厳選してピックアップしていきます。

さらにセキュリティエンジニアの仕事内容や必要なスキル・能力などを詳しく解説するのでご参考に!

セキュリティエンジニアに向いている人の特徴から、転職を成功させるポイントも挙げていきます。

【結論】口コミで分かった編集部おすすめ転職エージェント

結論!当サイトが口コミをリサーチした結果、みんなから支持を得ている転職エージェントは次の3つだと判明しました!

どれのエージェントに登録しようか悩んでいる方は、複数登録することをおすすめします!

複数のエージェントを掛け持ち登録をしてたくさんの求人を紹介してもらい転職活動を有利に進めていきましょう!(※PR)

1位:マイナビエージェント

  • 新卒サイトNoのマイナビが運営
  • 金融・メーカー・ITの転職支援に精通
  • 20-30代の若手の転職支援に定評

担当者によってサービスの質に差があったり、グループ内の情報流出など、やや安定感に欠けるため、『リクルートエージェント』や『doda』と併用することをおすすめします。

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2位:doda

  • リクルートと並ぶ求人数を保有するエージェント
  • リクルートが保有していない優良求人案件に出会う確率が高い
  • 全国どの職種をとっても求人が豊富

担当者によってサービスの質に差があったり、グループ内の情報流出など、やや安定感に欠けるため、『リクルートエージェント』や『マイナビエージェント』と併用することをおすすめします。

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3位:リクルートエージェント

  • 求人数No.1を誇る大手転職エージェント
  • 年収750万円以上のハイクラス層向けに『リクルートダイレクトスカウト(by リクルート)』も運営
  • 全国どの職種をとっても求人が豊富

担当者によってサービスの質に差があったり、グループ内の情報流出など、やや安定感に欠けるため、『doda』や『マイナビエージェント』と併用することをおすすめします。

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目次

セキュリティエンジニアへの転職に強い転職エージェント

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、2018年1月に実施された楽天リサーチの調査で「20代に信頼されている転職エージェントNo.1」を獲得していることから若手の転職に強いエージェントとして名高いです。

未経験歓迎の求人情報も豊富で、転職先の選択肢となるのは従来いた業界以外にもたくさんあります。新たな業界にチャレンジしやすいのも、20代を中心とした若手ならではといえるでしょう。

転職エージェントは一般的に、年収が高いほど利益となるビジネスモデルなので、ハイキャリアや高年収層向けの求人案件を率先して扱うようにしています。

たいしてマイナビエージェントは、20代をはじめとする若手や第二新卒への転職に特化することで他社との差別化を図っています。

さらにマイナビエージェントは、中小企業の案件も豊富に取り扱っています。さらに非公開求人や、マイナビエージェントでしか出会えない好条件の求人紹介も期待できるのがポイント。

またアドバイザーは担当している企業に通って情報収集を徹底している点が強みです。

どんな人材を求めているのかといったことから、企業側の要望のほかに社内の雰囲気や社員の様子など、実際に訪れてみないと分からない点までしっかりと調査してくれます。

入社してから「こんなはずではなかった!」というミスマッチを防ぐための工夫もしっかりとしていることが分かります。

さらに、初めての転職活動の人に対しても手厚いサポートをしています。

業界未経験の人が挑戦しようとする場合でも、面談で希望条件や価値観などにあった求人を紹介してくれるのが特徴です。

内定をした後でも、内定者と企業側それぞれからフィードバッグをもらっているので、内定をもらえた人・もらえたなかった人の人物像の把握につながるという仕組みを採用しています。

対象年代 年齢制限なし
対象者 全業種・職種
利用料金 無料
公開求人数 非公開
非公開求人数 非公開
書類添削 あり
面接指導 あり
営業日 カスタマーセンター:平日10:00~18:00
キャリアカウンセリング:平日9:30~20:30開始/土曜日:9:30~17:30
電話面談
拠点一覧 東京、新宿、横浜、札幌、静岡、名古屋、京都、大阪、兵庫、福岡

レバテックキャリア

レバテックキャリアは、レバレジーズ株式会社が運営するIT・Web業界に特化した転職エージェントです。

IT関連の職種に特化したサービスを15年にわたって提供しているため、エンジニアのキャリアや転職事情に関する情報やノウハウも豊富なのが強みです。

IT関連の求人を多数取り扱っているため、ユーザーのスキルや経歴、希望条件に応じてぴったりの求人を紹介してくれます。

登録から入社まですべてのサービスを無料で利用できます。求人の紹介料や仲介料などが不要のため、経済的に負担をかけずに転職活動を行えるのが特徴です。

的確に市場価値を把握し、強みを見つけてくれるので、自分に合う職場を見つけられたり、年収アップを目指したりできる可能性も高いです。

登録から入社まですべてのサービスを無料で利用できます。求人の紹介料や仲介料などが不要のため、経済的に負担をかけずに転職活動を行えるのが特徴です。

さらに非公開求人の中には、ベンチャー企業の中核メンバー募集情報など、普段ではなかなか見つけにくい魅力的な求人も掲載されていることも。

対象年代 20代~40代
対象者 IT・WEB業界志望のエンジニア経験者 (未経験向けの求人は無し)
利用料金 無料
公開求人数 7,053件
非公開求人数 約6,000件
書類添削 あり
面接指導 あり
面談可能時間 平日(10:00~20:00)
土(10:00~16:00)
電話面談 可能

リクルートダイレクトスカウト

旧キャリアカーバーのリクルートダイレクトスカウトは、ヘッドハンターや企業からのスカウトを待つだけで年収アップやキャリアアップを目指せる仕組みが特徴の転職エージェントです。

ヘッドハンターは、求人紹介をしてくれるだけでなく、転職やキャリアの相談もできるので、転職活動自体が初めての人でも安心でしょう。

そして登録後に開設されるマイページ上では、ヘッドハンターの検索も可能です。自分の経験やスキルにマッチするヘッドハンターを逆指名できる点が他のエージェントにない点でしょう。

  • 担当業種
  • 担当職種
  • 業界経験年数
  • 勤務地
  • フリーワード

各ヘッドハンターの詳細画面では、得意とする業種や職種、サポート実績などが分かります。

画面下部の「相談する」ボタンを押すと、ヘッドハンター宛にメッセージを送ることもできます。

リクルートダイレクトスカウトはハイクラス専門のため、高年収求人の紹介が多いので、転職前の年収が600万円以上の人またはそれくらいの年収を目指す人にもおすすめのエージェントです。

スカウトを利用することで、今すぐは転職を考えていなくても「これまでの経験がどれだけ評価されるか」といった自分の市場価値を知る手がかりにもなるでしょう。

対象年代 年齢制限なし
対象者 年収600万円以上
利用料金 無料
公開求人数 55,153件
非公開求人数 非公開

doda

「doda」は、テレビCMやWeb広告でも見かけることが多い知名度の高い転職エージェントです。

大手企業のみならず、中小の有料企業や非公開求人も数多く取り扱っているので、幅広い規模の会社から見つけたいという人にもいいでしょう。

またdodaは「転職エージェント」+「転職サイト」両方の機能を備えています。求人を自分で探して、応募から面接については担当アドバイザーにフォローしてもらう」こともできるので、初めての転職の人にもおすすめです。

さらに、ダイレクト・リクルーティングサービス」という仕組みから、企業側からスカウトメールがくることも。スカウトメールの傾向から、自分がどんな企業から希望されているかなどが推測できるでしょう。

職務経歴書の書き方に自信がない人は、「レジュメビルダー」を使うことで解決できます。フォーマットのほかに自動挿入サンプルを参考に、自分だけの職務経歴書がすぐに作成できます。

さらに一度作成した書類は保存・編集が可能なので便利です。また、作成した職務経歴書はWord・PDFファイルでダウンロードが可能です。

対象年代 年齢制限なし
対象者 全業種・職種
利用料金 無料
書類添削 あり
面接指導 あり
面談可能時間 平日(9:00~20:30)
土曜(10:00~19:00)
本社住所 東京都千代田区丸の内2-4-1
丸の内ビルディング27F
電話面談 可能

ワークポート

ワークポートはIT・Web・ゲーム業界への転職支援に強いのが特徴です。もちろん他業界の求人案件も豊富ですが、実務未経験の人向けの案件も多いです。

また申し込んでからすぐに面談の日程を決める連絡がくるので、スムーズに転職活動を進められるのみメリットの1つです。

そのため、とくにIT・Web業界での転職を検討している人、そのほかエンジニア系職種企画・営業バックスタッフ系の職種を目指す人は、ワークポートから紹介される求人から希望に合う企業や職場を紹介される可能性が高いです。

また、30代向けの求人案件の内訳としては、30~34歳までの30代前半が多めで、35歳以降の後半はやや少なくなります。

とはいえ、35~39歳向けの求人であっても5万件以上はHITするので、少ないことで心配することはないでしょう。

IT業界への転職に特化しているので、IT業界の知識が豊富なコンシェルジュが面接対策・書類添削などのサポートしてくれる点も要チェックです。

さらに未経験からエンジニアを目指す人のために無料のプログラミングスクールも運営しています。

会員登録の際に入力が必要なのは、希望する勤務地と職種のみだけパソコンやスマホを使って公式サイトにアクセスすれば、およそ1分で登録を完了できます。

転職エージェントによっては職務経歴書や履歴書の提出が求められる場合があるので、気軽に登録できるのもワークポートの特徴の一つではないでしょうか。

運営会社 株式会社ワークポート
公開求人数 約59,000件
非公開求人数 非公開
対応地域 全国
料金 無料

アカリクキャリア

アカリクキャリアは、理系学生・大学院生・博士研究員(ポストグ)に特化した就活エージェントです。研究職などといった専門職が多く掲載されているので、専門職を目指している方にぴったりと言えるでしょう。

研究職やIT・ソフトウェア業界、製薬会社などの医薬業界の企業など、いわゆる理系職の求人が多く、ハイクラスの大手企業や中小/ベンチャー企業の登録が豊富です。

そのため、「研究内容を活かせる仕事につきたい」「今後のキャリアのために専門的な知識を増やしたい」と思っている人の転職をサポートしています。

さらにアカリクキャリアでは就職イベントやセミナーも随時開催しており、就職活動の方法、キャリアの構築方法などについてのノウハウも提供しています。

セミナーのジャンルも当然理系分野がメインとなっていて、中には上位大学の学生向けセミナーもあります。

料金 無料
地域 全国
登録企業数 累計1,000社以上
大手企業 非公開
利用学生数 累計15万人以上

Green

Greenは業界最大級の求人を保有しているIT・Web業界に特化した転職サイトです。

登録者の約8割が20~30代を占めているかつ転職者の約半数が業界経験者であることから年収アップしたい・経験やスキルをさらに活かした企業に転職したいと考えている方におすすめのエージェントではないでしょうか。

Greenでは企業のスカウトを受け取ることができ、約60%の人が企業からアプローチを得て転職を成功させています。

IT系の求人においては34,000件以上扱っているので、インフラエンジニアの求人をお探しの人も、自分にあった求人を探せます。

Greenにある機能では、「気になる」ボタンを押すと企業に気軽にアプローチできるところもほかのエージェントにない点として挙げられます。

「気になる」ボタンで企業と連絡する場合、ヘッドハンターや人材紹介を挟む必要がないので、自分のペースで話を進めることができます。

いきなり応募をするのは気が引けるという場合でも、「気になる」ボタンなら気軽にアプローチできるのではないでしょうか。

大企業のほかにもベンチャー企業の求人も数多く取り扱っているので、自分の実力を会社の規模に関係なく試したいという方にもおすすめです。

対象年代 年齢制限なし
対象者 IT・Web業界
で転職したい人
利用料金 無料
公開求人数 22,187件
非公開求人数 非公開
書類添削 なし
面接指導 なし
面談可能時間 記載なし
電話面談 なし

ビズリーチ

ビズリーチは、経営幹部・管理職・専門職など、リーダー・次世代リーダーが多く登録する国内最大級の転職エージェントです。

ヘッドハンターや人材紹介会社に公開していた国内最大級の即戦力人材データベースを、要件に合わせて直接検索ができるので、書類選考や面談でのミスマッチを減らすことができます。

また職務経歴書を記入したら、後はスカウトを待つだけ!

一般的な転職サイトでは、自分で検索して求人を探しに行く必要がありますが、ビズリーチは届いたスカウトを確認するだけで良いので忙しい人でも効率的に転職活動が可能となっています。

なお扱っている求人案件のなんと3分の1が年収1,000万円以上など、高収入案件が充実しており、中には年収2,000万円・5,000万円のものも数多くあります。

審査に通過しないと登録できない転職エージェントだからこその強みといえるでしょう。

対象年代 20代~40代
対象者 20代~40代
利用料金 無料
公開求人数 非公開
非公開求人数 非公開
書類添削 なし
面接指導 なし

リクルートダイレクトスカウト

旧キャリアカーバーのリクルートダイレクトスカウトは、ヘッドハンターや企業からのスカウトを待つだけで年収アップやキャリアアップを目指せる仕組みが特徴の転職エージェントです。

ヘッドハンターは、求人紹介をしてくれるだけでなく、転職やキャリアの相談もできるので、転職活動自体が初めての人でも安心でしょう。

登録後に開設されるマイページ上では、ヘッドハンターの検索も可能です。自分の経験やスキルにマッチするヘッドハンターを逆指名できる点が他のエージェントにない点でしょう。

リクルートダイレクトスカウトはハイクラス専門のため、高年収求人の紹介が多いので現年収600万円以上か転職でそのレベルを目指している人におすすめです。

スカウトがメイン機能となっているため、自分の市場価値を知りたいという人にも適しています。

スカウトは職務経歴書の内容を基準に送られてくるので、自分の価値に「年収」という「値札」が付いていると考えていいでしょう。

その中でもスカウトを送るヘッドハンターは転職市場を知り尽くしたプロが多いので、より正確に市場価値を知るチャンスにもつながります。

今すぐは転職を考えていなくても「これまでの経験がどれだけ評価されるか」が気になる方も多いかもしれません。スピーディな転職を希望する場合は、履歴書と職務経歴書を事前に用意しておくことをおすすめします。

書類の準備ができていれば、その内容をマイページ上の「レジュメ」に入力することでスカウトを受けられます。

「多くのスカウトが欲しい」という方向けに、職務経歴書の「サンプル一覧」も職種別に用意されているので一緒に利用しながら、良いスカウトを受けられる確率を高めていきましょう。

対象年代 年齢制限なし
対象者 年収600万円以上
利用料金 無料
公開求人数 55,153件
非公開求人数 非公開

セキュリティエンジニアの仕事内容

企画・提案

まずセキュリティエンジニアの仕事内容として挙げられるのが、クライアントの要件の集積や分析、必要なセキュリティシステムの提案などを行うことです。

企画や提案をするセキュリティエンジニアは「セキュリティコンサルタント」とも呼ばれることもあります。

個人情報保護法の登場により、ISMS取得やプライバシーマークの取得を目指す企業が増えたため、取得をサポートするセキュリティエンジニアの需要も高まっています。

そのため、企画・提案をする際には各部門の組織体系や技術面セキュリティでの弱い部分を把握するために現場のスタッフと連携することも多いのがこの職種です。

設計・実装

セキュリティエンジニアは、単にセキュリティの強化システムの設計だけではないです。セキュリティ上の弱点は色々な場面で問題となるからです。

そのためセキュリティエンジニアはネットワークの運用や管理まで理解した上で、セキュリティを考慮したシステム設計を行います。

したがって幅広い知識が求められる仕事です。セキュアプログラミングのスキルアップには、まずセキュリティに配慮したシステム設計を十分に理解することが重要です。

テスト・運用・保守

テストの段階では「脆弱性診断」といわれる検査を行います。そこではシステム上の脆弱性を発見し、その対策も行います。

そしてシステムを導入してからは障害発生時にスピーディに対応する、サイバー攻撃からシステムを守るといった管理・保守の業務を継続的に行います。

運用・保守業務には、市場の情報を常に収集してセキュリティアップデートすることや実際にネットからの攻撃があった際の事故対応スキルが求められます。

また、継続的に不正侵入調査を行うこともセキュリティエンジニアの仕事です。

セキュリティエンジニアの年収

セキュリティエンジニアの平均年収は、30歳前後で600万円程度です。年収は個人の能力によって大きく異なりますが、初級スキルの持ち主であれば年収は300万円~500万円位からスタートすることが多いでしょう。

高い技術力があれば、年収1,000万円も視野に入ってきます。なお、国内の企業より外資系企業の方が、年収が高くなる傾向があります。

大幅な年収アップを望むのであれば、英語力を身に着けて外資系企業に転職することを検討するのもいいでしょう。

セキュリティエンジニアとセキュリティコンサルタントの違い

明確に区別されているわけではありませんが、コンサルタントの場合はセキュリティアドバイザーのような立ち位置になる場合が多いです。

セキュリティコンサルタントの場合は、企業にセキュリティ面から見たアドバイスやセキュリティ維持の支援をすることが主な業務です。

さらに従業員のセキュリティリテラシー向上のための講義を行うこともあります。

セキュリティエンジニアは、特にセキュリティに関係している業務全般を担当しているといった違いがあります。

そのため、セキュリティエンジニアを経てセキュリティコンサルタントにキャリアパスをするというのも1つの手です。

セキュリティエンジニアの向いている人とは?

最新技術の情報収集を怠らない人

サイバー攻撃の手段や内容は日々進化しているので、常に最新の技術や知識を身につける必要があります。

そのため、新しいノウハウやスキルを学び続けることが苦にならず、進んで最新技術の動向やトレンドを情報に敏感であることが求められます。

責任感が強い

外部から攻撃を受けてセキュリティを突破されると、個人情報や機密情報の漏洩が発生したり、ウイルスに感染して内部のシステムが破壊されたりといった甚大な被害が出てしまいます。

セキュリティエンジニアはこうした事態を確実に防ぐことを求められる仕事であり、プレッシャーも大きいため、責任感が強い人が向いています。

裏方作業が好きな人

セキュリティエンジニアの仕事は安心安全を守ることであり、企業やユーザーを陰で支える仕事です。

「攻め」の仕事ではなく、あくまで「守り」の仕事なので、自分が最前線に出て目立つ活躍がしたいと思うタイプよりは、裏方として社会や人々の役に立ちたいと考える「裏方作業が苦にならない人」が向いています。

リスクを未然に防ぐことにやりがいを感じられる人

セキュリティエンジニアの役割は、「リスクを未然に防いで安心安全を守ること」です。

トラブルが発生してから解決するのではなく、何も起こらないようにセキュリティの検査や診断などを日々地道に積み重ねることにやりがいを感じるタイプなら、この仕事に適していると言えます。

緻密な仕事ができる人

強固なセキュリティシステムを設計・テストし、安全に保守・運用を行うには、どんなに小さな問題や脆弱性も見逃すわけにはいきません。

細かいところによく気がつき、緻密な仕事ができる人なら、セキュリティエンジニアとして活躍できるでしょう。

セキュリティエンジニアに求められるスキルや資格

情報セキュリティマネジメント

情報セキュリティマネジメント試験は、情報セキュリティの基本的な知識を問う国家資格です。

情報セキュリティ全般の知識や管理、各種対策、関連法規などに加えて、ネットワークやデータベース、システム監査、経営管理など関連分野の知識も出題されます。

なおセキュリティの入門資格としては取得しやすいため、未経験の人でも比較的チャレンジしやすい資格です。

情報処理安全確保支援士試験

サイバーセキュリティに関する国家資格です。暗号化技術やサイバー攻撃対策など情報セキュリティの一般知識に加えて、セキュアプログラミングやネットワークといった要素技術も求められます。

試験は4コマに分けて行われ、それぞれ試験時間や出題形式が異なります。

「午前I」は50分・四肢択一式で、「テクノロジ系」「マネジメント系」「ストラテジ系」の3分野の知識が問われます。「午前Ⅱ」は40分・四肢択一式で、セキュリティ管理に関する専門知識が問われます。

そして「午後Ⅰ」は90分・記述式、「午後Ⅱ」は120分・記述式で事例解析問題が出題されます。

基本情報技術者試験・応用情報技術者試験

どちらも情報処理に関する国家資格です。基本情報技術者試験は、エンジニアとしての基礎的な知識を問う試験です。

応用情報技術者試験は、基本情報技術者試験に合格した人が次に目指す試験として位置づけられています。

シスコ技術者認定

ネットワーク機器メーカーのシスコシステムズが提供する資格です。

世界共通基準の資格で、レベルごとに「CCNP Security」「CCIE Security」などの認定資格があります。

これらの資格を取得すれば、セキュリティエンジニアに必要な専門知識が備わっていることを証明できます。

セキュリティエンジニアへの転職を成功させるコツ

上昇志向があることを伝える

IT業界の中でも、とくにセキュリティ分野は技術や環境の移り変わりが激しいため、最新トレンドのセキュリティ知識を勉強している人材が求められます。

そのため「新しい技術に対する好奇心がない」「最新のニュースを知らない」と思われてしまうと、採用面接を受けて残念ながら採用されないというケースも多いです。

そのため、面接においては普段から自己研鑽や自己学習の努力を積んでいることをアピールするのが効果的です。

実務経験で身につけたこと以外に、資格を取得したり、セキュリティ分野の勉強会やコミュニティで自発的に学んでいるといった具体的なエピソードを伝えましょう。

志望動機は綿密に

セキュリティエンジニアに限らず面接では必ず志望動機を質問されます。

とくにエンジニアの場合、「さまざまな技術職がある中で、なぜセキュリティエンジニアを志望するのか」を聞かれるので、説得力のある回答を用意することが大事です。

面接官を納得させるには、「(未経験の業界を受ける場合)なぜその業界を志望するのか」「なぜセキュリティエンジニアなのか」「その中でもなぜ御社なのか」の3段階で志望動機を伝えることが重要です。

いずれの答えがチグハグだと説得力に欠けるので、一貫性のある回答ができるようにしっかり準備しましょう。

リスク感度の高さをアピール

危機管理を担うセキュリティエンジニアは、リスク感度が高い人ほど適性があると判断されます。

そのため職務経歴書を作成する際は、これまで経験した業務の中で、リスクに対する意識の高さを示すエピソードを記載すると強力なアピールになります。

担当した業務内容をただ並べるのではなく、「リスクを未然に防ぐためにどのような工夫をしたか」「それによってどのような成果を出したか」を合わせて書くことが大事なポイントです。

セキュリティエンジニアのキャリアパス

セキュリティエンジニアを求める企業は大変多く、その動きは今後もどんどん高まっていくでしょう。職種や業種に関係なく活躍できる場が多いので、様々なキャリアパスを描くことが可能です。

たとえばエンジニアからマネージャーを目指すことや、実績を積んだのちに独立・起業することもできるでしょう。

例として最初は保守や運用を行うセキュリティオペレーターなどから始め、リーダー、管理者を経て実際にネットワークの設計や実装を行うセキュリティアナリストやセキュリティエンジニアに、そして更にキャリアアップして企画・提案を行うセキュリティコンサルタントやホワイトハッカーとなる、という道があります。

まとめ

セキュリティエンジニアの転職に強い転職エージェントを紹介しました。セキュリティエンジニアは、今後も重要なポジションとして求められることが予想されます。

幅広い知識と、他部署の人とも円滑に仕事を進めていけるコミュニケーション能力も求められるのがこの職種です。

未経験の人でもチャレンジできないこともないですが、エンジニア経験が全くない人だと難しいこともあります。

資格取得やエンジニアとしてのスキルや実績を積んでからキャリアアップの先としてセキュリティエンジニアを目指すのもいいでしょう。

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