人気YouTuber、コムドット。
攻めた企画やメンバーそれぞれのキャラクター性もあり、若い世代から支持されているYouTuberです。
2018年10月4日に初めて動画を投稿して以来、着実に登録チャンネル数を伸ばしてきました。
2022年12月には、念願であったチャンネル登録者数400万人を達成しましたが、2023年6月23日の416万人を境に減少の傾向を辿っています。
しかしながら、登録者数が減少していても人気があり多くのファンがいることも事実です。
YouTuberはかなり儲かると聞いたことがあるけど 、コムドットが実際どれだけ収入を得ているのか気になります。
登録者数も動画の再生数も多いコムドットの年収や月収を詳しく見ていきましょう!
コムドットとは
出典:https://www.youtube.com/channel/UCRxPrFmRHsXGWfAyE6oqrPQ
コムドットは2018年10月1日に結成した5人組のYouTuber。
メンバーはリーダーのやまと、ゆうた、ゆうま、ひゅうが、あむぎりの5人です。
5人の地元は西東京市。
メンバー全員が同じ中学校のバスケットボール部に所属していました。
「地元のりを全国へ」「放課後の延長を」スローガンに様々な動画を投稿していることは有名でしょう。
コムドットのYouTube動画はスローガン通り、メンバーそれぞれが楽しんで、個性を生かした企画が多いことが特徴です。
様々なYouTuberとのコラボ企画も多く、HIKAKINやはじめ社長ともコラボしています。
現在、2023年8月現在のチャンネル登録者数は388万人になりました。
コムドットの経歴
出典:https://times.abema.tv/articles/-/10003157
【2018年】
10月1日 コムドット結成 10月4日 初動画を投稿 |
【2019年】
1月28日 初の収益化達成 12月5日 チャンネル登録者数10万人に到達 |
【2020年】
10月1日 コムドットとして事務所を設立 12月8日 チャンネル登録者数50万人に到達 |
【2021年】
2月3日 チャンネル登録者数100万人に到達 4月1日 アパレルブランド「BirDog」を設立 6月10日 チャンネル登録者数200万人に到達 6月24日 YouTuber31名が集う飲み会の騒動を受け、一時活動休止 7月1日 活動を再開 12月2日 初写真集「TRACE」発売 12月11日 チャンネル登録者数300万人に到達 |
【2022年】
3月3日 写真集「TRACE」が男性写真集の歴代1位を獲得 3月21日 TGCに初登場 4月4日 テレ日「突然ですが占ってもいいですか」で地上波初登場 5月17日 「UHA味覚糖」で初のCM公開が決定 8月30日 ゆうた、ゆうまクリエイターチームとしてバスケの大会に出場 9月3日 TGCにスペシャルゲストとして登場 9月27日 「コムドットって何!?」が開始 12月27日 チャンネル登録者数が400万人に到達 |
【2023年】
7月27日 コムドット初主催のイベント「Creator Dream Fes ~produced by Com.~」を開催 |
参考:Wikipedia
コムドットはYouTubeをはじめて5年弱ですが、YouTube以外の活動の幅もどんどん広がっていますね。
コムドットの収入
着実に実績を積んできたコムドットの年収や月収はいくらになるんでしょうか?
コムドットメンバーの月収
コムドットの収入の振り分けは、メンバーみんなが平等になるようにしているようです。
リーダーであり社長のやまとさんは「お金でもめたくないから」と話しています。
また、やまとさんはYouTubeの動画内でこのような話をしています。
「今の給料はいくら?」
「個人の給料は毎月かっこいい車が買えるくらい。超スポーツカーは買えないけど。」
この内容から推測すると、コムドットの1人あたりの月収は約1,000万円以上と考えられるでしょう。
かっこいい車は人それぞれかと思いますが、次の車は一般人では少し手が出づらく、世間的に憧れるかっこいい車になります。
- メルセデス・ベンツGクラス 約1,294万円
- アウディ A8 約1,200万円
- レクサス LS 約1,078万円
超スポーツカーになると、このあたりでしょうか。
- ランボルギーニ アヴェンタドール 5,670万円
- フェラーリ SF90ストラダーレ 5,340万円
- マクラーレン 765LT 4,450万円
これを踏まえても、コムドット1人あたりの月収は1,000万円ほどになるのではないでしょうか。
コムドットの月収
コムドットのメンバー1人あたりが1,000万円ほどの月収とすると、コムドットの月収は5,000万円ほどになるでしょう。
1,000万円×5人=5,000万円
コムドットの年収
月収5,000万円が12ヶ月続いたとすると、コムドットの年収は約6億円なるでしょう。
5,000万円×12ヶ月=6億円
収入の内訳は?
コムドットの収入源は主に5つあります。
- YouTube (広告収入、企業案件)
- Instagram (広告収入、商品販売)
- TikTok(企業案件、投げ銭)
- 書籍 (書籍の印税)
- アパレルブランド (BirDog)
実際にそれぞれがどれくらいの収入になるのか見ていきましょう。
1.YouTube (広告収入、企業案件)
コムドットの主な収入源はまさにYouTubeです。
YouTubeの収入は、広告収入と企業からの案件があります。
広告収入
YouTubeの広告収入は、「広告単価」と「再生回数」で決まります。
1再生あたりの単価は0.05円〜0.7円程度。
単価によって収入は大きく変わってくるでしょう。
コムドットは動画の本数や再生数も多く、広告単価も高いため広告収入が最も大きな収入源になっていると言えるでしょう。
企業案件
YouTubeの企業案件は、登録者数1人につき約1円が相場と言われています。
コムドットの2023年8月現在の登録者数は、388万人。
登録者数388人×1円で388万円が企業案件の収入になるということです。
2.Instagram (広告収入、商品販売、アフィリエイト)
Instagramの収入は主に広告収入と商品販売、アフィリエイトになります。
コムドットのInstagramのフォロワーは111万人です。
フォロワー数×1円が収入と言われているため、毎月最低でも111万円、年間にして1,332万円の収入はあるのではないでしょうか。
3.TikTok(企業案件)
TikTok の企業案件は、YouTubeと同様フォロワー数×1円が報酬となります。
コムドットのフォロワー数388万人×1円で、1つの案件で約388万円の収入になるでしょう。
年収にすると約4,656万円になると考えられます。
4.書籍 (書籍の印税)
出典:https://www.amazon.co.jp/聖域-コムドット-やまと/dp/4046805811
コムドットのリーダーやまとさんは「聖域」のタイトルで本を出版しています。
年間で20万部の売り上げがあることから、本の印税だけでも数千万円はあると考えられます。
5.アパレルブランド (BirDog)
出典:https://influmemo.com/com_birdog/
コムドットは2021年4月に、100万人達成記念としてアパレルブランド「BirDog」を設立しました。
売り切れが出るほど人気のブランドで、収入も数千万円は下らないと言われています。
YouTubeの広告収入を計算してみた
直近1ヶ月の動画投稿数と再生数を参考に、広告収入がどのくらいになるか計算してみました。
コムドットの広告収入は、直近1ヶ月で約4,100万円あると考えられます。
こんなに収入があるなんて、夢がありますね。
YouTubeの収益条件
YouTubeで収益を得るためには、いくつかの条件があります。
- チャンネル登録者数が1,000人以上
- 動画総再生時間が4,000時間以上(直近12ヶ月)または、ショート動画の視聴回数が1,000万回以上(直近90日間)
- チャンネル収益化ポリシーを遵守している
- 18歳以上(または代理の保護者がいる)
この条件を満たすことができたら、YouTubeパートナープログラムへの参加を申請します。
承認されるとYouTubeの収益化ができるようになります。
YouTubeの初投稿が2018年10月4日になるので、3ヶ月半ほどかかったようです。
YouTubeの広告収入を計算してみた
コムドットの累計のデータと、直近1ヶ月のデータを参考にしました。
(参考:https://yutura.net/channel/16033/chart/)
【2023年8月現在での累計】
・動画数 1850本
・動画再生回数 35億7619万5433回
【直近1ヶ月】
・動画数 29本
・動画再生回数 58,822,571回
YouTubeの広告収入単価は、1再生あたり約0.05円〜0.7円と言われています。
1再生あたりの単価を0.7円として計算してみると、58,822,571×0.7=41,175,799円。
コムドットの直近1か月のYouTube広告収入は約4,100万円となるでしょう。
コムドットのこれまでの収入
出典:https://kai-you.net/article/81698
今でこそ多くの収入があるコムドットですが、これも彼らの努力の結果ではないでしょうか。
コムドットの今までの収入をまとめました。
過去の収入
2019年3月
チャンネル登録者数5,000人(年収約5万円)
年収5万円では生活もできないレベルです。
そのような状況でもやめないことは素晴らしいですね。
2020年11月
チャンネル登録者数約40万人 (年収約600万円)
この頃の年収を「バイトギリギリ止めれない位」「中古車二台分」「初任給よりは多い」などとYouTube内で話されていました。
2020年2月
チャンネル登録者数約100万人(年収は約1,900万円)
YouTube内で、「いい時計が買える」「いいタワマンで普通の生活ができる」などと例えていました。
以前の年収の約3〜4倍とのことです。
現在24歳、25歳のコムドットのメンバー。
25歳男性の平均年収は358万円とのことなのでかなり収入が高いと言えるでしょう。
まとめ
今回はコムドットの収入について徹底的に解説しました。
2023年8月現在では、チャンネル登録者数が減少傾向にあるコムドット。
動画再生数が減少すると収入も減少してしまうことが考えられますが、YouTube以外の収入源も確保されているため少し安心ではないでしょうか。
これから登録者数が増えることを願い、コムドットの今後の活動も楽しみです。
コムドットの年収に関するFAQ
最終更新:2025-10-09
年収は公式に公表されていますか?
公表されていません。日本では個人・グループの年間所得を公的に開示する制度(いわゆる「長者番付」)は2006年に廃止され、事務所・スポンサー・プラットフォームも分配率や契約金を公開しないのが通常です。
ネットの「年収◯億円」という推定は信頼できますか?
鵜呑みは禁物。算定根拠(広告単価・再生数・CPM/CPV・案件単価・分配率)や対象範囲(グループ総売上か、メンバー取り分か、税引前後か)が曖昧なケースが多いです。一次情報(公式発表・書籍・イベント実績・法人決算など)と照合し、収益源の存在確認までに留めるのが安全です。
主な収入源は?
- 動画広告収益(YouTube Ad):再生数 × 広告単価(季節・業種で変動)
- スポンサー/タイアップ:動画内企画・SNS投稿・イベント連動
- グッズ/アパレル:自社EC・ポップアップ・コラボ商品
- イベント・ライブ・全国ツアー:チケット・物販
- 書籍・雑誌・写真集:印税・監修料
- メディア出演・番組制作:TV/配信の出演料・制作協力
- ブランド/店舗プロデュース:ロイヤリティ・コンサル料
- その他のデジタル収益:会員制/サブスク/切り抜き公式等のライセンス
これらはグループ売上とメンバー個別収入が混在し、契約スキームで取り分が変わります。
おおよその相場観(レンジ)は?
大型YouTuberグループの一般的なレンジ感(税引前・グループ総売上ベースの概観)は次の通りです。実数は再生数・案件単価・グッズ売上・イベント規模で大きく変動します。
収益カテゴリ | 年間規模の目安 | 変動要因 |
---|---|---|
動画広告(YouTube) | 数千万円〜数億円 | 再生数・広告単価(季節/業界) |
スポンサー/案件 | 数千万円〜数億円 | 案件本数・単価・独占/長期契約 |
グッズ/アパレル | 数千万円〜数億円 | 新作頻度・在庫/EC運用・コラボ |
イベント/ツアー | 数千万円〜数億円 | 動員・会場規模・物販率 |
出版/写真集/番組等 | 数百万円〜数千万円 | 発行部数・出演本数 |
上記合算のグループ総売上から制作費・人件費・外注費・在庫/物流・会場費などを控除後、メンバー/運営への分配となります。
グループ売上はどう分配されますか?
非公開です。一般的には、法人(運営)取り分→制作費・スタッフ費→在庫/会場等のコスト→メンバー分配という順で配分されます。出演/編集/企画/責任分担や契約により取り分は変動します。
なぜ「正確な年収」を断定できないの?
(1)契約・分配率が非公開、(2)収益源が多岐で月ごとの季節性・案件性が大きい、(3)費用控除・在庫評価・税務処理により可処分額が変わる——といった実務上の理由です。
推定記事の妥当性を見極めるコツは?
- 対象範囲:グループ総売上か、メンバー取り分か、税引前後の別
- 算定根拠:視聴回数×広告単価、案件本数×単価、EC売上×粗利率など
- 期間の明示:単年/複数年平均、繁忙期の偏りがないか
最新動向はどこで確認できますか?
公式チャンネルの投稿・SNS、グッズ/ECの新作・再販情報、イベント/ツアーの公式告知、出版社・番組のリリース等を横断的にチェックするのが確実です。
年収面のリスクやブレは?
- 広告単価の下落・アルゴリズム変更による再生数変動
- 案件の季節性・ブランドの出稿動向
- 在庫・物流コスト、イベント開催コストの上振れ
- 炎上・コンプライアンス対応による案件停止・露出減
収益源の分散(広告+案件+物販+イベント)と、固定費の適正化が安定に寄与します。
まとめ(要点)
コムドットの「年収」そのものは非公表。広告・案件・物販・イベント・出版/番組など多様な収益源があり、季節性と企画力により年単位で大きく変動します。数字の断定は避け、対象範囲と根拠の明示で妥当性を見極めるのが安全です。
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