日本の国民的女優・司会者として長年活躍されてきた黒柳徹子さんの年収は10億円とも言われています。
ここでは、黒柳徹子さんの年収の凄さや収入源、資産についてまとめました。
黒柳徹子さんほどの大物芸能人になると一体どのくらい稼いでいるのでしょうか。
黒柳徹子の年収は10億円!?
結論から言うと、黒柳徹子さんの年収は約10億円と言われています。
あくまでも噂レベルの数字ではありますが、実際のところはどうなのでしょうか。
年収10億円というと、一般庶民からすると到底考えられない金額ですが、黒柳徹子さんほどの国民的スターともなれば、あながち的外れな数字ではないのかもしれません。
黒柳徹子さんの年収について、いくつかの情報をもとに考察してみましょう。
まず、黒柳徹子さんは1981〜85年まで、各業界の著名人の所得税納税額のランキングである「高額納税者番付」の「俳優・タレント部門」で1位を獲得しています。
1981年当時は最高税率が75%だったこともあり、黒柳徹子さんの納税額は年間1億2000〜9000万円ほどと言われています。
「現在の私の収入の90%が税金。1時間の番組の何分か話したらあとは全部税金。
原稿用紙400字詰めの2行書いたら、あとの18行は全部税金。
勤労意欲を失うことが無きにしもあらず。最高税率を10%下げて欲しい。」
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E6%9F%B3%E5%BE%B9%E5%AD%90
当時の黒柳徹子さんは税金の高さに不満を抱いていたようですが、それだけ高額な収入を得ていたことの裏返しでもあります。
さらに、黒柳徹子さんの代表番組である「徹子の部屋」の出演料は1回150万円から200万円とも言われています。
「徹子の部屋」は平日のお昼に放送されていて、年間約240日のペースで収録が行われているそうです。
単純計算で年収3億6000万円から4億8000万円という金額になります。
これに他の番組出演やCM、イベント出演などの収入を合わせれば、年収10億円というのも現実味を帯びてくるのではないでしょうか。
また、黒柳徹子さんは自身のYouTubeチャンネル「徹子の気まぐれTV」でも活躍中です。
人気動画は100万回以上も再生されていて、広告収入も相当なものだと予想されます。
YouTubeの広告収入だけでも、かなりの額になっているのではないでしょうか。
黒柳徹子の収入源は何?
では、黒柳徹子さんの主な収入源は何なのでしょうか。
①テレビ番組の出演料・ギャラ
②CM出演料
③YouTubeの広告収入
④本の印税
⑤講演会やイベントの出演料
など、多岐にわたります。
中でも、メインの収入源はやはりテレビ番組への出演でしょう。
冒頭でも触れたように、「徹子の部屋」の出演料だけでも年収数億円規模と言われています。
黒柳徹子さんはこの他にも複数のレギュラー番組を抱えていて、バラエティ番組などへのゲスト出演も多数こなしています。
また、大手企業のCMにも多数出演していて、こちらも1本あたりの出演料は数千万円とも言われています。
さらに、YouTubeチャンネル「徹子の気まぐれTV」の広告収入も見逃せません。
YouTubeの広告単価は平均1再生0.1円程度と言われていますが、人気YouTuberの場合はもっと高い単価になります。
「H&M渋谷店で黒柳徹子が爆買い」動画
再生回数:約150万回(2023年12月時点)
動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=pwVhdl2EJmY
黒柳徹子さんの人気動画は100万回以上再生されているものが多数あるので、YouTubeからの広告収入だけでも相当な額になっていると考えられます。
他にも、1981年に発売された自伝的小説「窓ぎわのトットちゃん」は世界的ベストセラーとなり、累計発行部数は800万部以上に上ります。
印税収入も莫大な額になっているはずです。
このように、黒柳徹子さんの収入源は実に多岐にわたっています。
それぞれの収入を合計すると、年収10億円というのも十分ありえる金額なのかもしれません。
黒柳徹子の総資産はいくら?
黒柳徹子さんは長年第一線で活躍し続けてきたので、総資産もかなりのものだと予想されます。
正確な金額は公表されていませんが、総資産は数十億円とも言われています。
先述の通り、黒柳徹子さんは1980年代に「高額納税者番付」の上位にランクインしていました。
当時の最高税率は75%で、納税額は年間1億円以上に上っていたそうです。
つまり、年収が軽く10億円を超えていた時期もあったということですね。
仮に年収10億円が10年続いたとすれば、100億円の資産になります。
さらに、「窓ぎわのトットちゃん」の印税収入なども加味すれば、黒柳徹子さんの総資産が数十億円に上っていてもおかしくはないでしょう。
また、黒柳徹子さんはユニセフ親善大使としても長年活動していて、多額の寄付を行っていることでも知られています。
実際、自身の衣装などをチャリティーオークションに出品して、その収益をユニセフに寄付しているそうです。
稼いだお金を惜しげもなく社会に還元する姿勢は本当に素晴らしいですね。
黒柳徹子の年収10億円の使い道は?
では最後に、黒柳徹子さんの年収10億円の使い道について見ていきましょう。
黒柳徹子さんは稼いだお金のかなりの部分を、ユニセフを通じて世界の恵まれない子供たちのために寄付しているそうです。
1984年からユニセフ親善大使を務める黒柳徹子さんは、アフリカやアジアの開発途上国を精力的に訪問し、支援活動を行ってきました。
「徹子の部屋」の収録で着用した衣装をオークションに出品し、その売上金をすべてユニセフに寄付するといった活動も行っています。
自分が着た服を喜んで買ってくれる視聴者の思いを、恵まれない子供たちのために役立てようとする黒柳徹子さんの姿勢には頭が下がります。
「一人でも多くの命を救いたい」という黒柳徹子さんの強い思いが、年収の使い道にも表れているのですね。
また、黒柳徹子さんはご自身の老後の資金づくりにも余念がないようです。
90歳を超えた現在も現役で活動を続けている黒柳徹子さんですが、体力的な限界を感じる日が来るのは避けられません。
いつまでも第一線で活躍し続けることは難しいでしょう。
それでも、年収10億円のうちのいくらかは、老後の備えとして貯蓄しているのではないでしょうか。
さすがは黒柳徹子さん、先を見据えた資産運用をしているようです。
最後に、黒柳徹子さんの年収や資産に関する情報をまとめておきます。
・推定年収は約10億円
・1980年代には「高額納税者番付」で常に上位にランクイン
・総資産は数十億円とも言われている
・収入源はテレビ出演やCM、YouTubeの広告収入など多岐にわたる
・稼いだ収入の多くをユニセフに寄付している
黒柳徹子は年収10億円の大富豪!まとめ
いかがでしたか?
今回は、女優・タレントの黒柳徹子さんの年収について詳しく見てきました。
黒柳徹子さんの年収は約10億円と言われていて、昔から「高額納税者番付」にも名を連ねる大富豪だったことがわかります。
また、総資産は数十億円とも報じられていて、まさに資産家と呼ぶにふさわしい人物だと言えるでしょう。
しかし、黒柳徹子さんはお金をただ貯め込むだけではありません。
ユニセフ親善大使として、恵まれない子供たちのために多額の寄付を行っていることでも有名です。
年収の使い道を見ても、黒柳徹子さんの崇高な人間性がうかがえますね。
芸能生活70年以上、90歳を超えた現在も日本中から愛される黒柳徹子さん。
これからも第一線で活躍し続け、年収10億円の大富豪としてのプレゼンスを発揮し続けてほしいものです。
黒柳徹子の年収に関するFAQ
最終更新:2025-10-09
年収は公式に公表されていますか?
公表されていません。日本では個人の年収を公的に一覧で開示する制度(いわゆる“長者番付”=高額納税者公示制度)は2006年に廃止されており、信頼できる一次情報は基本的に存在しません。
ネット上の「◯億円」などの推定は信頼できますか?
慎重に扱うべきです。推定額の多くは根拠が不明確で、本人・事務所・放送局・出版社のいずれからも公式な金額開示はありません。したがって“目安”以上の意味合いは持たせないのが安全です。
年収の主な源泉として考えられるのは?(一般論)
長寿トーク番組の出演料・著作印税・出演/朗読・ナレーション等が中心と考えられます。特にテレビ朝日の『徹子の部屋』は放送回数でギネス認定を受ける長寿番組で、黒柳さんの代表的な収益源の一つと目されます(ただし金額は非公表)。
『窓ぎわのトットちゃん』の印税は年収に効いていますか?
具体の契約条件は非公表ですが、世界累計発行部数2,500万部規模のベストセラーである事実は収益面の根拠になります。もっとも、印税率・版元・国/言語ごとの条件が異なるため、正確な金額推計は困難です。
番組やキャリアの“客観的な実績”を知るには?
一次情報は番組公式・放送局・ギネス記録に関する報道を参照します。『徹子の部屋』は同一司会者によるトーク番組で最多放送回数のギネス記録を更新し続けており、番組公式のアーカイブや報道で裏取りが可能です。
ユニセフ親善大使の活動は収入に影響しますか?
活動は主として社会貢献の性格で、金額面の公表はありません。黒柳さんは1984年からユニセフ親善大使として長年活動しており、プロフィールはユニセフ公式で確認できます。
経歴や受賞歴など、信頼できるプロフィールはどこで見られますか?
公式サイト(トットちゃん公式)に詳細プロフィールがあります。生い立ちから女優・司会者としての歩み、舞台・メディアでの活動がまとまっています。
なぜ“正確な年収”は分からないの?
個人の年収は公的開示の対象外であり、過去の高額納税者公示制度も廃止。テレビ出演料や印税は契約ごとに非公開で、第三者が断定することはできません。
自分で“妥当性チェック”するには?
- 一次情報(番組公式・出版社・公式プロフィール)で実績の事実を確認。
- 推定記事は根拠のトレーサビリティ(契約公開・公式発表の有無)を点検。
- 長者番付の廃止以降は第三者が年収を検証できない点を前提にする。
最近の話題(活動の近況)は?
自伝的小説『窓ぎわのトットちゃん』は2023年にアニメ映画化され、改めて注目を集めました。最新の出演・登壇情報は番組公式やニュースを参照してください。
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