ふるさと納税の寄付限度額を徹底解説!年収別シミュレーションも紹介

(※マイナビを含む一部プロモーションが含まれています)

ふるさと納税は、実質2,000円の負担で寄付ができる魅力的な制度です。

しかし、自分の年収に応じた寄付限度額を把握しておかないと、控除額の上限を超えてしまい、損をする可能性があります。

本記事では、ふるさと納税の寄付限度額について徹底解説します。

年収別のシミュレーションや、確定申告の際に必要な書類についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

【結論】口コミで分かった編集部おすすめ転職エージェント

結論!当サイトが口コミをリサーチした結果、みんなから支持を得ている転職エージェントは次の3つだと判明しました!

どれのエージェントに登録しようか悩んでいる方は、複数登録することをおすすめします!

複数のエージェントを掛け持ち登録をしてたくさんの求人を紹介してもらい転職活動を有利に進めていきましょう!(※PR)

1位:マイナビエージェント

  • 新卒サイトNoのマイナビが運営
  • 金融・メーカー・ITの転職支援に精通
  • 20-30代の若手の転職支援に定評

担当者によってサービスの質に差があったり、グループ内の情報流出など、やや安定感に欠けるため、『リクルートエージェント』や『doda』と併用することをおすすめします。

\今すぐ無料で登録をする/

※退会はいつでもできます

2位:doda

  • リクルートと並ぶ求人数を保有するエージェント
  • リクルートが保有していない優良求人案件に出会う確率が高い
  • 全国どの職種をとっても求人が豊富

担当者によってサービスの質に差があったり、グループ内の情報流出など、やや安定感に欠けるため、『リクルートエージェント』や『マイナビエージェント』と併用することをおすすめします。

\今すぐ無料で登録をする/

※退会はいつでもできます

よく読まれる記事

3位:リクルートエージェント

  • 求人数No.1を誇る大手転職エージェント
  • 年収750万円以上のハイクラス層向けに『リクルートダイレクトスカウト(by リクルート)』も運営
  • 全国どの職種をとっても求人が豊富

担当者によってサービスの質に差があったり、グループ内の情報流出など、やや安定感に欠けるため、『doda』や『マイナビエージェント』と併用することをおすすめします。

\今すぐ無料で登録をする/

※退会はいつでもできます

目次

ふるさと納税の寄付限度額とは?

ふるさと納税の寄付限度額とは、自己負担額2,000円で済む上限の寄付金額のことです。

この限度額は、年収や家族構成によって異なります。

限度額を超えて寄付をすると、超えた分は控除の対象外となり、実質2,000円では済まなくなってしまいます。

例えば、年収500万円の独身者の場合、寄付限度額は約59,000円です。

この場合、59,000円までの寄付であれば、自己負担額は2,000円で済みますが、それを超えた分は控除されません。

寄付限度額を算出するときに確認するのはいつの年収?

ふるさと納税の寄付限度額を算出するときに確認する年収は、寄付をする年の1月1日から12月31日までの年収です。

つまり、2024年にふるさと納税をする場合は、2024年の年収を元に計算します。

ただし、年収が確定してから寄付をすると、年末ぎりぎりになってしまう可能性があります。

そのため、ある程度年収が予測できる時点で、寄付を開始するのがおすすめです。

複数回に分けて寄付をし、年末に年収が確定してから残りの寄付をするという方法もあります。

寄付限度額を算出するときに確認する「年収」とは何を指す?

寄付限度額を算出するときに確認する「年収」とは、給与所得控除前の給与収入と各種所得の合計を指します。

つまり、税金や社会保険料が差し引かれる前の、いわゆる「額面」の収入のことです。

サラリーマンの場合は、源泉徴収票の「支払金額」欄に記載されている金額が年収となります。

源泉徴収票は、毎年1月下旬から2月中旬にかけて会社から交付されます。

個人事業主の場合は、確定申告書の「所得金額」欄に記載されている金額が年収となります。

所得金額は、収入金額から必要経費を差し引いた金額です。

ふるさと納税の控除額の計算方法

ふるさと納税の控除額は、「寄付金額-2,000円」に税率を掛けて計算します。

税率は、所得税と住民税で異なります。また、控除額には上限があり、所得税は所得税額の40%、住民税は住民税所得割額の20%が上限となります。

控除額の計算式は以下の通りです。

  • 所得税の控除額=(寄付金額-2,000円)×所得税率※
  • 住民税の控除額=(寄付金額-2,000円)×10%※

住民税の控除額が住民税所得割額の20%を超える場合は、(住民税所得割額×20%)が控除額となります。

所得税率は、課税される所得金額によって異なります。課税される所得金額と所得税率の関係は、以下の表の通りです。

課税される所得金額 所得税率
195万円以下 5%
195万円超 330万円以下 10%
330万円超 695万円以下 20%
695万円超 900万円以下 23%
900万円超 1,800万円以下 33%
1,800万円超 4,000万円以下 40%
4,000万円超 45%

年収別の寄付限度額シミュレーション

ここでは、年収別の寄付限度額をシミュレーションしてみましょう。独身または共働きの場合を想定しています。

給与収入
(寄附者本人)
ふるさと納税を行う方の家族構成
独身又は
共働き※1
夫婦※2又は共働き

子1人
(高校生※3
共働き

子1人(大学生※3
夫婦

子1人
(高校生)
共働き

子2人
(大学生と高校生)
夫婦

子2人
(大学生と高校生)
300万円 28,000円 19,000円 15,000円 11,000円 7,000円
325万円 31,000円 23,000円 18,000円 14,000円 10,000円 3,000円
350万円 34,000円 26,000円 22,000円 18,000円 13,000円 5,000円
375万円 38,000円 29,000円 25,000円 21,000円 17,000円 8,000円
400万円 42,000円 33,000円 29,000円 25,000円 21,000円 12,000円
425万円 45,000円 37,000円 33,000円 29,000円 24,000円 16,000円
450万円 52,000円 41,000円 37,000円 33,000円 28,000円 20,000円
475万円 56,000円 45,000円 40,000円 36,000円 32,000円 24,000円
500万円 61,000円 49,000円 44,000円 40,000円 36,000円 28,000円
525万円 65,000円 56,000円 49,000円 44,000円 40,000円 31,000円
550万円 69,000円 60,000円 57,000円 48,000円 44,000円 35,000円
575万円 73,000円 64,000円 61,000円 56,000円 48,000円 39,000円
600万円 77,000円 69,000円 66,000円 60,000円 57,000円 43,000円
650万円 97,000円 77,000円 74,000円 68,000円 65,000円 53,000円
700万円 108,000円 86,000円 83,000円 78,000円 75,000円 66,000円
750万円 118,000円 109,000円 106,000円 87,000円 84,000円 76,000円
800万円 129,000円 120,000円 116,000円 110,000円 107,000円 85,000円
850万円 140,000円 131,000円 127,000円 121,000円 118,000円 108,000円
900万円 151,000円 141,000円 138,000円 132,000円 128,000円 119,000円
950万円 163,000円 154,000円 150,000円 144,000円 141,000円 131,000円
1000万円 176,000円 166,000円 163,000円 157,000円 153,000円 144,000円
1100万円 213,000円 194,000円 191,000円 185,000円 181,000円 172,000円
1200万円 242,000円 232,000円 229,000円 229,000円 219,000円 206,000円
1300万円 271,000円 261,000円 258,000円 261,000円 248,000円 248,000円
1400万円 355,000円 343,000円 339,000円 343,000円 277,000円 277,000円
1500万円 389,000円 377,000円 373,000円 377,000円 361,000円 361,000円
1600万円 424,000円 412,000円 408,000円 412,000円 396,000円 396,000円
1700万円 458,000円 446,000円 442,000円 446,000円 430,000円 430,000円
1800万円 493,000円 481,000円 477,000円 481,000円 465,000円 465,000円
1900万円 528,000円 516,000円 512,000円 516,000円 500,000円 500,000円
2000万円 564,000円 552,000円 548,000円 552,000円 536,000円 536,000円
2100万円 599,000円 587,000円 583,000円 587,000円 571,000円 571,000円
2200万円 635,000円 623,000円 619,000円 623,000円 607,000円 607,000円
2300万円 767,000円 754,000円 749,000円 754,000円 642,000円 642,000円
2400万円 808,000円 795,000円 790,000円 795,000円 776,000円 776,000円
2500万円 849,000円 835,000円 830,000円 835,000円 817,000円 817,000円

※寄付限度額は概算であり、実際の限度額とは異なる場合があります。

また、住宅ローン控除などの各種控除を受けている場合や、扶養家族がいる場合は、限度額が変動します。

寄付限度額を超えたらどうなる?

寄付限度額を超えてふるさと納税をした場合、超えた分は控除の対象外となります。

つまり、超えた分については、自己負担額が2,000円では済まず、実質的な負担が増えてしまいます。

例えば、年収500万円の独身者が100,000円のふるさと納税をした場合、限度額の59,000円までは自己負担額2,000円で済みますが、超過分の41,000円は控除されません。

この場合、自己負担額は43,000円(2,000円+41,000円)となります。

住民税が控除されたかを確認する方法

ふるさと納税をした翌年度の6月に、住民税の決定通知書が届きます。

この通知書で、住民税からふるさと納税分が控除されているかを確認しましょう。

自治体によって通知書の様式は異なりますが、「寄附金税額控除」や「ふるさと納税」といった項目があるはずです。

そこに、控除額が記載されていれば、住民税から控除されている証拠となります。

確定申告に必要な書類は?

ふるさと納税をした場合、確定申告が必要となります。確定申告の際に必要な書類は以下の通りです。

  • ふるさと納税の「寄付金受領証明書」
  • 源泉徴収票(サラリーマンの場合)
  • 収支内訳書(個人事業主の場合)

寄付金受領証明書」は、寄付先の自治体から送付されてきます。

紛失しないように大切に保管しておきましょう。源泉徴収票や収支内訳書は、年収を証明する書類として必要です。

控除上限額の計算時の注意点

ふるさと納税の控除上限額を計算する際には、医療費控除や住宅ローン控除など、その他の税金控除の影響を考慮する必要があります。

これらの控除を受けている場合、ふるさと納税の控除上限額が変動する可能性があるためです。

医療費控除を受ける場合

医療費控除を受ける場合、ふるさと納税の控除上限額が少なくなることがあります。

一般的に、医療費控除額の2%から4.5%程度、ふるさと納税の控除上限額が減少すると言われています。

例えば、医療費控除が20万円の場合、ふるさと納税の控除上限額は約4,000円から9,000円程度少なくなります。

ただし、多額の医療費控除を利用して所得税率の区分が下がる場合は、ふるさと納税の控除上限額への影響がより大きくなる点に注意が必要です。

医療費控除によるふるさと納税の控除上限額の減少幅:
医療費控除額 × 2% ~ 4.5%

住宅ローン控除を受ける場合

住宅ローン控除は、主に所得税から大きな控除が受けられる制度です。

また、所得税から控除しきれない額は住民税からも控除されるため、住宅ローン控除はふるさと納税の控除上限額に大きく影響する可能性が高いです。

住宅ローン控除を受けた結果、支払う所得税が0円になると、ふるさと納税の控除が受けられないと考えて断念する方が多いようです。

しかし、住宅ローン控除を行った後でも、住民税の控除上限額に達していない場合は、ふるさと納税の控除を受けることができます。

したがって、住宅ローン控除を受けている方は、控除によって住民税の控除上限額まで達しているかを確認することが重要です。

もし上限額に達していなければ、ふるさと納税の控除を受けることができるかもしれません。

ふるさと納税の控除上限額を正確に把握するためには、医療費控除や住宅ローン控除などの影響を考慮し、個別の状況に応じて計算する必要があります。

控除上限額の変動により、ふるさと納税の効果的な活用方法も変わってくるため、注意深く検討することをおすすめします。

まとめ

ふるさと納税の寄付限度額は、年収や家族構成によって異なります。限度額を超えないように、事前にシミュレーションをしておくことが大切です。

また、確定申告の際に必要な書類も忘れずに準備しておきましょう。

ふるさと納税は、自分の応援したい自治体に寄付ができる素晴らしい制度です。ぜひ、寄付限度額を確認した上で、有効に活用していただければと思います。

【学歴不問!未経験OK!】安定企業のITエンジニアになりませんか?

未経験からITエンジニアになれる3つの理由!

  • 入社後に社内研修がある!
  • 人柄とやる気を重視した採用!
  • 単純にエンジニアが不足している!

\今すぐ無料で登録をする/

※退会はいつでもできます

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次