インドネシアのスカルノ大統領夫人として知られるデヴィ夫人。
初の日本人ファーストレディとして注目を集めるとともに、亡命後は事業家としても活躍してきました。
そんなデヴィ夫人の2024年現在の推定年収はいくらなのでしょうか?
この記事ではデヴィ夫人の収入源や年収推移について詳しく見ていきます。
デヴィ夫人の経歴
デヴィ夫人は本名を根本七保子さんといい、15歳で映画のエキストラ出演をしました。
東京都立三田高校定時制課程に進学すると同時に、150倍の難関を突破して千代田生命(現・ジブラルタ生命保険)に入社。
その後、父の他界により高校を中退し、赤坂の有名高級クラブ「コスパガーナ」で働くようになりました。
このクラブでの働きぶりが評判となり、当時インドネシアと巨額のビジネス関係にあった貿易会社のメンバーに見初められて、スカルノ大統領に引き合わされます。
そして愛人の一人から、真面目で勤勉な態度が認められてスカルノ元大統領の第三夫人になりました。当時、年の差39歳でした。
デヴィ夫人の総資産は50億円超!
デヴィ夫人は現在、東京都の渋谷区と、ニューヨークの高級エリアに豪邸を構えています。
また118カラットのエメラルドなど、価値数億円の宝石コレクションも有しています。
これらの資産を合わせると、総資産は50億円以上とも言われているのです。
デヴィ夫人の収入源は6つ!株式投資や不動産投資、グッズ販売で1億円以上
デヴィ夫人の収入源は大きく分けて以下の6つです。
- 株式投資
- 不動産投資
- グッズ販売
- 年金
- テレビ出演料
- YouTubeからの広告収入
株式投資による年収は約1億円
デヴィ夫人の株式投資からの収入は約1億円と推定されています。
デヴィ夫人の資産は50億円以上とも言われており、プロ棋士の桐谷広人氏の株式投資収入との比較から算出すると、以下のようになります。
桐谷広人氏の資産:4億円
桐谷広人氏の株式投資収入:年800万円
デヴィ夫人の資産:50億円以上
800万円 × 13倍 = 1億400万円
つまり、デヴィ夫人の株式投資による年収は1億円を超えると考えられるのです。
不動産投資は税金対策が主な目的
デヴィ夫人は渋谷の高級住宅街の豪邸やパリの別荘など、多くの不動産を所有していることで知られています。
しかし、不動産投資の主な目的は所得税や相続税の負担を軽減するためであり、儲けるためではないようです。
そのため、不動産投資からの収入はあまり多くないと考えられます。
グッズ販売で年収2000万円
デヴィ夫人は自身が設立した会社のECサイトで、プロデュースしたジュエリーやバッグなどを販売しています。
価格帯は25万円から143万円と高額で、主にコアなファン向けの商品となっています。
仮に平均単価を84万円、月4個(年間48個)売れると仮定し、原価率を50%とすると以下の計算になります。
84万円 × 48個 × 50% = 2016万円
年金収入はすでに終了
デヴィ夫人は日本の国民年金には加入しておらず、インドネシアからの年金は10年分をまとめて受け取ったため、現在は年金収入がないとのことです。
テレビ出演料は年700万円
デヴィ夫人は2023年3月から2024年2月までの1年間で35回程度テレビ番組に出演しています。1回あたりの出演料を20万円と仮定すると、以下の計算になります。
20万円 × 35回 = 700万円
したがって、テレビ出演料による年収は700万円程度と考えられます。
YouTubeからの広告収入は年550万円
デヴィ夫人は2019年にYouTubeチャンネルを開設し、2024年4月現在で26万4000人の登録者数を誇ります。
直近1年間の動画再生回数を55万回、広告単価を10円と仮定すると、以下のようになります。
55万回 × 10円 = 550万円
よって、YouTubeからの広告収入は年550万円と推定されます。
デヴィ夫人の年収推移
デヴィ夫人のこれまでの推定年収の推移は以下の通りです。
年度 | 年齢 | 推定年収 | 備考 |
---|---|---|---|
2018年 | 78歳 | 1億2700万円 | |
2019年 | 79歳 | 1億2750万円 | YouTubeチャンネル開設 |
2020年 | 80歳 | 1億2750万円 | ECサイトでのグッズ販売開始 |
2021年 | 81歳 | 1億2750万円 | |
2022年 | 82歳 | 1億2750万円 | |
2023年 | 83歳 | 1億3150万円 | |
2024年 | 84歳 | 1億3250万円 |
デヴィ夫人の年収は株式投資を中心に常に高水準で推移しており、2024年には1億3250万円に達すると予想されます。
波乱万丈の人生を歩んできた努力の賜物と言えるでしょう。
デヴィ夫人の人気の魅力は大胆な発言
デヴィ夫人の発言はほかの人にできない内容のものが多く、それが多くの人の共感を得ています。
これから紹介するエピソードは代表的なものです。
タレントのデヴィ夫人が、2022年9月4日放送のバラエティ番組「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)で、自身の結婚観について興味深い見解を示しました。
番組では、デヴィ夫人がドバイ観光を楽しむ様子が放送されました。
豊かな体験に感心していたデヴィ夫人に、共演者の堀田茜さんから「お金と愛はどっちが大事ですか?」という質問が投げかけられます。
年収200億円だが愛のない相手を選ぶべき理由とは
これに対しデヴィ夫人は、「愛して愛して愛して大好きな男性で年間200万円の収入の人と、愛のない年間200億円の収入の人とどちらを選びますか?」と質問を返しました。
共演者らが前者を選ぶと、デヴィ夫人は「みんなバカだわ」と一蹴。その理由について、以下のように説明しました。
「どんなに愛してても、他の人の生活や住んでいるお家、着ているお洋服を見ると、だんだん愛は失われていきます。200億円の人と結婚すれば、愛がなくても尊敬と信頼はあるわよね。そうすると次第に愛は生まれます。」
ネットでは賛否両論の声
この発言はSNSでも話題となり、「めっっっちゃわかる」「200億稼げる人に対しては確かに尊敬の念はある」など共感の声が上がる一方、「わかるけど、200万と200億って極端過ぎ」「お金を稼げてるからといって尊敬できる人だとは限らない」といった反論も見られました。
デヴィ夫人ならではの価値観
デヴィ夫人はインドネシア共和国のスカルノ元大統領の第3夫人という経歴の持ち主。
彼女の発言の背景には、一般的な価値観とは異なる独自の経験や考え方があるのかもしれません。
お金と愛、どちらを優先するかは人それぞれですが、デヴィ夫人の言葉は私たちに新たな視点を提供してくれるでしょう。
まとめ
デヴィ夫人の2024年の推定年収は1億3000万円以上です。
その収入源は株式投資、不動産投資、グッズ販売、テレビ出演料、YouTubeからの広告収入など多岐にわたります。
84歳を迎えた今も精力的に活動を続けるデヴィ夫人から、私たちは多くのことを学べるはずです。
これからのデヴィ夫人の活躍にも期待したいですね。
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