職務経歴書の自己PR欄は、あなたの強みや人柄を直接アピールできる重要なセクションです。しかし「何を書けばいいかわからない」「自分の強みがわからない」という声をよく耳にします。この記事では、自己PRの基本的な書き方のフレームワークと、職種別の具体的な例文を15パターンご紹介します。
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自己PRを書くための基本フレームワーク「STAR法」
効果的な自己PRを書くには「STAR法」というフレームワークが有効です。Situation(状況)、Task(課題)、Action(行動)、Result(結果)の4要素で構成し、エピソードに基づいて自分の強みを伝えます。
抽象的な「コミュニケーション能力が高い」ではなく、「どんな状況で、どんな課題に対して、何をして、どうなったか」を具体的に書くことで、説得力のある自己PRになります。
営業職の自己PR例文
例文1:新規開拓力をアピール
「私の強みは粘り強い新規開拓力です。前職では担当エリアの新規顧客がほぼ開拓済みという状況で、他部署との連携や展示会出展の提案など新たなアプローチ方法を自ら考案し、年間40社の新規取引先を獲得しました。困難な状況でも諦めず、創意工夫で道を切り拓く力を御社でも発揮いたします。」
例文2:顧客との関係構築力
「お客様一人ひとりのニーズを深く理解し、信頼関係を構築することを大切にしています。既存顧客のフォローを徹底した結果、担当顧客の契約継続率98%を3年連続で達成しました。」
例文3:目標達成への推進力
「設定した目標に対して逆算してプランを立て、確実に実行する推進力が強みです。営業目標に対して直近4期連続で達成率110%以上を記録しています。」
事務・管理部門の自己PR例文
例文4:業務効率化の実績
「業務フローの改善による効率化が得意です。経費精算の手作業プロセスを分析し、RPAツールの導入を提案・実行した結果、月間40時間の工数削減を実現しました。常に『もっと効率的にできないか』という視点で業務に取り組んでいます。」
例文5:正確性と責任感
「経理業務において5年間ミスゼロの実績があります。ダブルチェック体制の構築やチェックリストの作成など、仕組みでミスを防ぐ取り組みを積極的に行ってきました。」
例文6:マルチタスク対応力
「総務として社内イベント運営、備品管理、来客対応など多岐にわたる業務を同時に進行させる中で、優先順位を的確に判断し、一つも漏らさず完遂する管理力を身につけました。」
IT・エンジニア職の自己PR例文
例文7:問題解決力
「システム障害発生時の冷静な判断と迅速な対応が強みです。本番環境での重大な障害発生時にリーダーとして原因究明を指揮し、通常3日かかる復旧を6時間で完了させた経験があります。」
例文8:技術的な向上心
「常に新しい技術を学び続ける姿勢を持っています。業務時間外でもクラウド技術を独学し、AWS認定ソリューションアーキテクトを取得。その知識を活かしてオンプレミスからクラウドへの移行プロジェクトを成功に導きました。」
例文9:チーム開発でのリーダーシップ
「10名のエンジニアチームのテックリードとして、コードレビュー体制の整備やアジャイル開発の導入を推進し、リリースサイクルを月1回から週1回に短縮しました。」
販売・サービス職の自己PR例文
例文10:接客スキル
「お客様の潜在的なニーズを引き出す接客力に自信があります。お客様との会話からライフスタイルを把握し、最適な提案を行うことで、個人売上で店舗内1位を12ヶ月連続で獲得しました。」
例文11:クレーム対応力
「クレーム対応をピンチではなくチャンスと捉え、誠実な対応でファンに変えてきました。対応後のアンケートで90%のお客様から高評価をいただいています。」
マネジメント職の自己PR例文
例文12:組織マネジメント力
「部下一人ひとりの強みを活かした適材適所の配置により、チーム全体のパフォーマンスを最大化することが得意です。離職率が高かった部署のマネージャーに着任後、1on1ミーティングの導入や評価制度の透明化に取り組み、離職率を25%から5%に改善しました。」
例文13:プロジェクトマネジメント力
「複数の関係者を巻き込みながらプロジェクトを推進する力が強みです。社内横断プロジェクトにて5部署を調整しながら基幹システムのリプレイスを予算内・スケジュール通りに完遂しました。」
企画・マーケティング職の自己PR例文
例文14:データ分析に基づく施策立案
「データに基づいた仮説検証と施策立案が強みです。GA4やBIツールを活用した分析により、CVR改善施策を20件以上実行し、サイト全体のCVRを1.2%から2.8%に改善しました。」
例文15:企画力と実行力
「市場調査から企画立案、実行、効果検証までを一気通貫で行える実行力が強みです。新商品のプロモーション企画をSNSマーケティング中心に立案・実行し、発売初月で目標売上の180%を達成しました。」
自己PRを書く際の注意点
自己PR欄は200〜400文字程度が適切です。長すぎると読まれず、短すぎると熱意が伝わりません。また、応募先企業が求める人物像に合致する強みを選んで書くことが重要です。自分の強みを複数洗い出した上で、応募先ごとに最もマッチするものを選択しましょう。





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