岡本和真選手の2026年の年俸は、契約金を含めて約1,200万ドル(約18億6,000万円)です。2026年1月にトロント・ブルージェイズと4年総額6,000万ドル(約93億円)の大型契約を締結しました。巨人時代の最高年俸5億4,000万円から一気に3倍以上へと跳ね上がり、日本人MLB選手としても屈指の高額契約となっています。
この記事では、岡本和真選手の年俸推移を巨人時代からMLB移籍後まで完全網羅し、契約の詳細構造やNPB時代の輝かしい成績、WBC2026での役割まで徹底解説します。
岡本和真のプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 岡本和真(おかもと かずま) |
| 生年月日 | 1996年6月30日(29歳) |
| 出身地 | 奈良県五條市 |
| 身長 / 体重 | 186cm / 100kg |
| 投打 | 右投右打 |
| 出身校 | 智辯学園高等学校 |
| ドラフト | 2014年ドラフト1位(読売ジャイアンツ) |
| ポジション | 三塁手 / 一塁手 |
| 現所属 | トロント・ブルージェイズ(2026年〜) |
| 背番号 | 25(巨人時代) |
| 2026年年俸 | 約1,200万ドル(約18億6,000万円)※契約金含む |
岡本和真の年俸推移【2015年〜2026年】
岡本和真選手の年俸推移を、巨人時代からブルージェイズ移籍後まで一覧でまとめました。高卒ルーキーの1,000万円から、MLB年俸約18億円へと大きく飛躍しています。
巨人時代の年俸推移(2015年〜2025年)
| 年度 | 年齢 | 推定年俸 | 前年比 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2015年 | 18歳 | 1,000万円 | – | 高卒1年目、一軍デビュー |
| 2016年 | 19歳 | 1,400万円 | +400万円 | 二軍中心で経験を積む |
| 2017年 | 20歳 | 1,200万円 | -200万円 | 一軍と二軍を行き来 |
| 2018年 | 21歳 | 1,200万円 | ±0 | 33本塁打で大ブレイク(シーズン前の契約) |
| 2019年 | 22歳 | 8,000万円 | +6,800万円 | 2年連続30本塁打達成、大幅昇給 |
| 2020年 | 23歳 | 1億4,000万円 | +6,000万円 | 本塁打王・打点王を初獲得 |
| 2021年 | 24歳 | 2億1,000万円 | +7,000万円 | 2年連続本塁打王・打点王 |
| 2022年 | 25歳 | 3億円 | +9,000万円 | 5年連続30本塁打到達 |
| 2023年 | 26歳 | 2億7,000万円 | -3,000万円 | 前年の成績低下を反映 |
| 2024年 | 27歳 | 4億2,000万円 | +1億5,000万円 | 41本塁打で本塁打王を再獲得 |
| 2025年 | 28歳 | 5億4,000万円 | +1億2,000万円 | 巨人野手最高年俸、NPB最終年 |
巨人時代の11年間の生涯年俸総額は約20億800万円です。高卒ルーキーの1,000万円から、わずか数年で億単位の年俸に到達した急成長ぶりが際立ちます。
特に大きなターニングポイントとなったのが2018年シーズンです。打率.309、33本塁打、100打点を記録し、史上最年少での「3割・30本塁打・100打点」を達成しました。この大ブレイクにより、翌2019年の年俸は1,200万円から8,000万円へと約6.7倍に急騰しています。
ブルージェイズ時代の年俸(2026年〜2029年)
| 年度 | 年齢 | 年俸(米ドル) | 年俸(日本円換算) | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年 | 29歳 | 700万ドル(+契約金500万ドル) | 約18億6,000万円 | MLB1年目、契約金含む総受取額1,200万ドル |
| 2027年 | 30歳 | 1,600万ドル | 約24億8,000万円 | 年俸のみ |
| 2028年 | 31歳 | 1,600万ドル | 約24億8,000万円 | 年俸のみ |
| 2029年 | 32歳 | 1,600万ドル | 約24億8,000万円 | 契約最終年 |
※日本円換算は1ドル=約155円で計算。為替レートにより変動します。
MLB移籍後の年俸は、巨人時代の最高額5億4,000万円を大きく上回ります。2027年以降は毎年1,600万ドル(約24億8,000万円)と、NPB時代の約4.6倍の金額です。4年間の総額は6,000万ドル(約93億円)に達し、巨人での11年間の生涯年俸約20億円をたった1契約で大幅に超えました。
MLB契約の詳細 ── 4年6,000万ドルの構造
岡本和真選手のブルージェイズとの契約は、2026年1月4日に正式発表されました。以下に契約の詳細構造をまとめます。
| 項目 | 金額(米ドル) | 日本円換算 |
|---|---|---|
| 契約総額 | 6,000万ドル | 約93億円 |
| 保証額 | 6,000万ドル | 約93億円 |
| 契約金(サイニングボーナス) | 500万ドル | 約7億7,500万円 |
| 平均年俸 | 1,500万ドル | 約23億2,500万円 |
| 契約期間 | 4年(2026年〜2029年) | |
| オプトアウト条項 | なし | |
契約の年度別内訳
- 2026年:契約金500万ドル + 年俸700万ドル = 総額1,200万ドル
- 2027年:年俸1,600万ドル
- 2028年:年俸1,600万ドル
- 2029年:年俸1,600万ドル
1年目の年俸が700万ドルとやや低く設定されている代わりに、500万ドルの契約金が支払われる構造です。2年目以降は1,600万ドルで統一されており、安定した収入が保証されています。
巨人へのポスティング譲渡金
ブルージェイズから読売ジャイアンツに支払われるポスティング譲渡金は1,087万5,000ドル(約16億9,000万円)です。
MLBのポスティング譲渡金は、契約総額に応じた以下の計算式で算出されます。
- 最初の2,500万ドルに対して:20%
- 次の2,500万ドルに対して:17.5%
- 5,000万ドルを超える部分に対して:15%
岡本選手の場合、6,000万ドルの契約に対して上記の計算が適用され、合計1,087万5,000ドルとなりました。巨人にとっても大きな収入源となっています。
他の日本人MLB選手との年俸比較
岡本和真選手の4年6,000万ドル(平均年俸1,500万ドル)は、NPBからMLBへ移籍した日本人野手としてはトップクラスの契約です。ポスティングを経てMLBに移籍した野手の中では、非常に高い評価を受けた契約と言えます。
NPB時代の主な成績とタイトル
岡本和真選手は巨人の4番打者として数々の記録を打ち立てました。以下に主要年度の成績をまとめます。
年度別打撃成績
| 年度 | 試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 主な出来事 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2015年 | 7 | .125 | 1 | 3 | 高卒1年目で一軍デビュー |
| 2016年 | 13 | .136 | 0 | 1 | 二軍で経験を積む |
| 2017年 | 52 | .233 | 5 | 19 | 一軍定着への足がかり |
| 2018年 | 143 | .309 | 33 | 100 | 史上最年少3割30本100打点 |
| 2019年 | 143 | .265 | 31 | 94 | 2年連続30本塁打、リーグ優勝に貢献 |
| 2020年 | 120 | .275 | 31 | 97 | 本塁打王・打点王を初獲得(二冠) |
| 2021年 | 143 | .265 | 39 | 113 | 2年連続二冠王、王貞治以来の快挙 |
| 2022年 | 138 | .258 | 30 | 82 | 5年連続30本塁打達成 |
| 2023年 | 140 | .278 | 41 | 93 | 3度目の本塁打王、キャリアハイ41本 |
| 2024年 | 143 | .280 | 27 | 83 | 通算200本塁打を球団最年少で達成 |
| 2025年 | 69 | .327 | 15 | 49 | 左肘故障で離脱、復帰後は好調を維持 |
獲得タイトル・表彰一覧
| タイトル・表彰 | 受賞年 |
|---|---|
| 本塁打王 | 2020年、2021年、2023年(3回) |
| 打点王 | 2020年、2021年(2回) |
| ベストナイン | 2020年、2024年 |
| ゴールデングラブ賞 | 2021年、2022年、2024年(3回) |
岡本選手はセ・リーグを代表するスラッガーとして、2020年・2021年に2年連続で本塁打王と打点王の二冠を達成しました。これは右打者として史上初、球団では王貞治以来44年ぶりの快挙です。また、2024年には27歳11か月で通算200本塁打に到達し、長嶋茂雄の記録を更新する巨人の球団最年少記録を樹立しています。
WBC2026での役割
岡本和真選手は、2026年3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2026に侍ジャパンのメンバーとして選出されています。
2026年大会の侍ジャパンにはMLBでプレーする日本人選手が8名招集されており、これはWBC史上最多の人数です。岡本選手もその一人として、2月下旬にブルージェイズのスプリングトレーニングキャンプを離れ、日本代表チームに合流しました。
合流時には「1試合でも長く多く試合できるように、貢献できるように頑張りたい」と意気込みを語っています。
侍ジャパンでの期待される役割
- クリーンアップの一角:NPB通算200本塁打超の長打力を活かし、3番から5番での起用が有力です
- 三塁手・一塁手:守備面でも複数ポジションに対応可能で、チーム編成の柔軟性を高めます
- 勝負強い打撃:大舞台での経験が豊富で、2024年の日本シリーズでも活躍した実績があります
MLB1年目のシーズン途中で国際大会に参加するという異例のスケジュールですが、ブルージェイズも日本代表への参加を快諾しています。岡本選手にとっては、世界の舞台で日本を代表して戦う貴重な機会です。
岡本和真の収入の内訳【2026年】
岡本和真選手の2026年における収入源を整理します。
| 収入項目 | 推定金額 | 備考 |
|---|---|---|
| MLB年俸 | 700万ドル(約10億8,500万円) | ブルージェイズとの契約に基づく基本給 |
| 契約金(サイニングボーナス) | 500万ドル(約7億7,500万円) | 契約締結時の一時金 |
| CM・スポンサー収入 | 推定数千万円〜 | DAZN、スカパー等のCM出演実績あり |
| 合計(推定) | 約19億円前後 | 税引前の総収入 |
MLB選手の年俸には、アメリカの連邦所得税(最高税率37%)やカナダの所得税(トロント本拠地のため)、さらに遠征先の州税なども課されます。手取り額は総収入の50〜60%程度になるのが一般的です。
また、MLB選手はエージェント費用(年俸の約3〜5%)も負担します。岡本選手のエージェント手数料は年間数千万円規模になると推定されます。
CM・スポンサー収入については、巨人時代にDAZNやスカパー、ブシロード(プロ野球カードゲーム「ドリームオーダー」)などのCMに出演していました。MLB移籍後は北米市場での露出が増え、スポンサー収入の拡大も期待されます。
まとめ
岡本和真選手の年俸に関するポイントを整理します。
- 2026年の年俸は契約金500万ドルを含めて1,200万ドル(約18億6,000万円)
- ブルージェイズとの契約は4年総額6,000万ドル(約93億円)の大型契約
- 巨人時代の最高年俸は5億4,000万円(2025年)で、MLB移籍で約3.4倍に増加
- 巨人での11年間の生涯年俸総額は約20億800万円、MLB契約1本でそれを大幅に上回る
- NPB通算では本塁打王3回、打点王2回など数々のタイトルを獲得
- WBC2026では侍ジャパンの主力として参戦、MLB1年目から国際舞台で活躍が期待される
- ポスティング譲渡金として巨人にも約16億9,000万円が支払われた
高卒ドラフト1位で入団した1,000万円の年俸から、MLB年俸約18億円へ。岡本和真選手の年俸推移は、NPBで実績を積み重ね、世界最高峰のMLBへと挑戦する日本人野手のサクセスストーリーそのものです。ブルージェイズでの活躍次第では、次の契約でさらなる年俸アップも十分に見込めます。
よくある質問(FAQ)
Q. 岡本和真の2026年の年俸はいくらですか?
A. 2026年の基本年俸は700万ドル(約10億8,500万円)です。これに契約金500万ドル(約7億7,500万円)を合わせると、2026年の総受取額は1,200万ドル(約18億6,000万円)になります。
Q. 岡本和真のブルージェイズとの契約総額はいくらですか?
A. トロント・ブルージェイズと4年総額6,000万ドル(約93億円)の契約を締結しています。内訳は、契約金500万ドル、1年目の年俸700万ドル、2年目以降は毎年1,600万ドルです。全額が保証されており、オプトアウト条項はありません。
Q. 岡本和真の巨人時代の最高年俸はいくらでしたか?
A. 巨人時代の最高年俸は2025年の5億4,000万円です。2024年シーズンの活躍を受けて1億2,000万円増で契約更改し、巨人の野手としては最高額クラスの年俸に到達しました。11年間の巨人での生涯年俸は約20億800万円です。
Q. 岡本和真のポスティング譲渡金はいくらですか?
A. ブルージェイズから読売ジャイアンツに支払われるポスティング譲渡金は1,087万5,000ドル(約16億9,000万円)です。これはMLBのポスティング制度に基づき、契約総額から一定の割合で算出されます。




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