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「スタバ」の愛称で親しまれている世界的コーヒーチェーン店『スターバックス』。
2019年からは、スターバックスの公式モバイルアプリで注文決済することで、レジ待ちすることなく店舗で商品を受け取れるサービス「Mobaile Order &Pay」を開始しています。
おしゃれで高級なイメージのあるコーヒーチェーン店のため、働いてみたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなスターバックスの日本企業『スターバックスコーヒージャパン』の転職難易度や評判、年収などを詳しく解説していこうと思います。
スターバックスに転職を考えている方は、是非こちらの記事を参考にしてみてください。
スターバックスコーヒージャパン株式会社の企業情報
出典:https://www.starbucks.co.jp/company/summary/?nid=mm
会社名 | スターバックス コーヒージャパン 株式会社 |
代表者 | 代表取締役最高経営責任者(CEO) 水口貴文 |
設立 | 1995年10月26日 |
資本金 | 254億6186万円 |
従業員数 | 4508名 |
本社所在地 | サポートセンター(本社) 〒141–0021 東京都品川区上大崎2-25-2 新目黒東急ビル |
電話番号 | 03-5745-5510 |
事業内容 | ◇直営店◇ ◇ライセンス店◇ ◇その他◇ |
事業内容
直営店 |
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2019年度の総売上高の81%を直営店からの売上高が占めています。 また、2020年時点で直営店の店舗数は全世界で1万6,637店に上り、そのうち日本の店舗数は1,685店になります。 |
ライセンス店 |
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スターバックスは、小売販売のロイヤルティとともに、ライセンス店の運営者に販売されたブランド製品と消耗品のマージンを受け取るライセンスモデルになっています。 2019年度の総売上高の11%をライセンス店からの売上高で占めています。 ライセンス店は、一般的に直営店よりも粗利益率が低く、営業利益率が高いです。 |
その他 |
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その他の利益は、直営店・ライセンス店以外(食料品店、倉庫クラブ、専門小売店)での、パッケージコーヒー、紅茶、およびすぐ飲める飲料の販売が含まれます。 また、2018年度第4四半期にグローバルコーヒーアライアンスが設立されたことにより、その他の収益には、この取り決めに基づくネレスへの製品販売およびネレスからのライセンス収益、ならびに前払いロイヤリティの償却が含まれます。 |
スターバックスコーヒージャパン株式会社の転職基礎知識
福利厚生
スターバックスコーヒージャパンの福利厚生は以下の通りです。
スターバックスコーヒージャパンの福利厚生 |
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◇モバイルワーク補助手当 ◇社会保険完備(自社健康保険組合有) ◇企業型確定拠出年金制度 ◇Bean Stoc(RSU:株式付与プログラム) ◇財形貯蓄制度 ◇ベネフィットステーションプログラム ◇パートナービーン ◇パートナー割引 ◇CUPファンド(災害時相互扶助) ◇年末年始就業手当 ◇育児施設補助手当 ◇単身赴任手当 |
スターバックスでは、基本的な福利厚生が完備されていますが、独自の福利厚生制度もいくつか完備されています。
パートナードリンク |
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出勤・退勤時と休憩時に、好きなドリンクを飲むことができます。 カスタマイズも自由に行うことができます。 |
パートナー割引 |
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全国すべての店舗で、ドリンクや商品の割引購入(30%引)ができます。 |
パートナービーンズ |
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週に一度、好きなコーヒー豆100gをもらえます。 パートナーたちはコーヒーの勉強をしたり、家族や友人と一緒に楽しんだりしています。 |
CUPファンド |
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パートナーから寄せられた募金を積み立て、万が一天災に見舞われた際には、被災したパートナーを救済・支援する、災害時の相互支援団体があります。 |
健康保険 |
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社会保険加入対象者は、スターバックスコーヒージャパン健康保険組合に加入します。 健康保険をはじめ、自社健保として充実したプランを提供する福利厚生パッケージサービスを利用できます。 |
残業時間
口コミによると、スターバックスの残業時間は21〜30時間と、職種や役職によってばらつきがあるようです。
残業代は1分単位で支給されますが、勤務時間内で業務を完了させることになっているようなので、担当業務によってはタイムカードを切った後にサービス残業をするケースも少なからずあるようです。
有給消化率
口コミによると、スターバックスの有休消化率は54〜67%と若干ばらつきがありました。
繁忙期以外は気兼ねなく有給を取ることができる環境のようです。
店舗正社員の場合、他のスタッフとの調整が必要ではありますが、「有給を取ってはいけない」という風潮はなく、気持ちよく休むことができる環境です。
スターバックスコーヒージャパン株式会社の転職難易度と選考対策
スターバックスの正社員には『店舗正社員』と『サポートセンター正社員』の2つがあります。
スターバックスは通年中途採用を募集しており、『店舗正社員』の場合は転職難易度はそれほど高くないと言えるでしょう。
ですが、『サポートセンター正社員』である「店舗設計」や「人事」などの職種を希望する場合には、高い専門性と実務経験が問われるため、学歴や実務経験が問われない『店舗正社員』よりも転職難易度は高くなります。
職種にもよりますが、3年以上の実務経験が必要とされる場合が多く、「管理職」の場合は5年以上の実務経験と3年以上のマネジメント経験が必要となります。
さらには、スターバックスの本社があるアメリカとやり取りするため、「ビジネスレベルの英語力」「コミュニケーション能力」「企業理念を理解して体現できる行動力」が求められます。
スターバックスの中途採用面接では、「志望動機」や「前職の退職理由」などの一般的な質問に加え、「スターバックスのイメージについて」や「店長になったらどんなお店を作りたいか」などのスターバックスならではの質問もされるようです。
どの職種でも、「スターバックスで働きたい」「スターバックスが好きである」といった熱意を伝えることが重要になるので、選考時の書類や面接でしっかりとアピールするようにしましょう。
スターバックスコーヒージャパン株式会社の募集職種
出典:https://starbucks-newgraduate.snar.jp/index.aspx?id=JGCtzZC4J4k
スターバックスコーヒーで募集している職種は以下の通りです。
サポートセンター中途採用
◇経理担当 ◇POSアプリケーション導入プロジェクト及びリテイルシステム保守運用担当 ◇Webアプリケーションエンジニア・PM(決済) ◇デジタルオーダリングエンジニア・PM ◇デザイナー シニアスペシャリスト ◇デザイナースペシャリスト ◇Webディレクター ◇営業本部担当 HRビジネスパートナー(労務領域-マネージャー候補) ◇営業本部担当 HRビジネスパートナー(タレントマネジメント領域-マネージャー候補) ◇法人企画営業 ◇デジタルサービス企画担当 ◇組織開発チームマネージャー ◇デジタルワークスペース担当 ◇業務系/基幹系システム担当(コーポレートテクノロジー) ◇デジタルサービスシステム 分析基盤企画・開発担当 ◇サイバーセキュリティスペシャリスト ◇シニアデータサイエンティスト(SeniorData Scientist) ◇商品戦略企画担当 チームマネージャー ◇Social Impactチーム サステナビリティ担当 ◇ファイナンス スペシャリスト ◇タレントマネジメント戦略担当 ◇プリンキッチン ベーカリー ◇デジタルサービスシステム企画・開発担当(PM職) ◇オペレーショングループ・マネージャー |
店舗中途採用
店舗正社員は以下の都道府県で募集しています。
◇北海道 ◇青森県 ◇秋田県 ◇若手県 ◇宮城県 ◇山形県 ◇栃木県 ◇千葉県 ◇茨城県 ◇山梨県 ◇長野県 ◇愛知県 ◇静岡県 ◇岐阜県 ◇三重県 ◇富山県 ◇石川県 ◇福井県 ◇滋賀県 ◇香川県 ◇徳島県 ◇高知県 ◇愛媛県 ◇岡山県 ◇広島県 ◇島根県 ◇鳥取県 ◇山口県 ◇大分県 ◇福岡県 ◇熊本県 ◇長崎県 ◇鹿児島県 ◇宮崎県 ◇沖縄県 |
スターバックスコーヒージャパン株式会社の年収
スターバックスコーヒーの平均年収は以下の通りです。
平均年収:540万円
年代別平均年収
年代 | 平均年収 |
---|---|
20〜24歳 | 330万円 |
25〜29歳 | 461万円 |
30〜34歳 | 513万円 |
35〜39歳 | 556万円 |
40〜44歳 | 595万円 |
45〜49歳 | 624万円 |
50〜54歳 | 656万円 |
55〜59歳 | 648万円 |
役職別平均年収
役職 | 平均年収 |
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ストアマネージャー | 420〜500万円 |
ディストリクトマネージャー | 600万円〜 |
それ以上 | 1,000万円 |
スターバックスコーヒージャパン株式会社の評判・口コミ
ここからは、スターバックスコーヒーで働いていた元社員や、現在も働いている方からの「評判・口コミ」を紹介していきます。
良い評判・口コミ
悪い評判・口コミ
まとめ
ここまで、『スターバックスコーヒージャパン』の転職について解説してきました。
職種にもよりますが、スターバックスのサポートセンター正社員は高い専門性が必要のため、実務経験があっても面接で落ちてしまう人は少なくありません。
そんなスターバックスの選考ですが、一人で対策を進めるのが不安という方は一度転職エージェントに相談されることをおすすめします。
個人だと、これまでの選考の傾向や求める人物が分かりづらく、準備が不十分なまま選考に臨むことも多いので、少しでも内定に近づくには転職エージェントを頼るのが得策と言えます。
ですが、担当のキャリアアドバイザーによってサポートの質が異なるので、複数のエージェントに登録して、そこから自分に合ったキャリアアドバイザーと転職活動を進めていきましょう。
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