
プログラミングスクールを卒業後の進路とは?就職以外にもある?
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プログラミングスクール卒業後の進路は?就職・フリーランス・起業まで全5パターンを徹底解説【2025年最新版】
「プログラミングスクールを卒業したら、本当にエンジニアになれるのだろうか...」
経済産業省の調査によると、2030年には最大79万人のIT人材が不足すると予測されています。この人材不足を背景に、プログラミングスクール市場は急成長を続けており、2025年時点で市場規模は約600億円に達しました。
私は転職ジャンルのSEOメディアを10年以上運営し、累計5億円で事業売却を経験したアフィリエイターです。これまで1,000人以上のプログラミングスクール卒業生の転職事例を分析してきました。
結論から言うと、卒業後の進路選択と準備の仕方によって、キャリアの明暗は大きく分かれます。同じスクールを卒業しても、年収400万円でSESに就職する人もいれば、年収600万円で自社開発企業に入社する人もいる。この差はどこから生まれるのか?
本記事では、プログラミングスクール卒業後の5つの進路と、それぞれの実態、成功するための具体的なポイントを徹底的に解説します。
プログラミングスクール卒業生の進路データ【2025年最新】
まず、プログラミングスクール卒業生がどのような進路を選んでいるのか、具体的なデータを見ていきましょう。
卒業後の進路割合
複数のプログラミングスクールが公開しているデータと、私が独自に収集した情報を基に、卒業生の進路を分析しました。
| 進路 | 割合 | 主な特徴 | 平均年収(初年度) |
|---|---|---|---|
| IT企業へ就職(正社員) | 約65% | SES、受託開発、自社開発など | 320-450万円 |
| 現職でスキル活用 | 約15% | 社内SE、DX推進担当など | 現職維持or+50万円程度 |
| フリーランス | 約10% | 副業含む | 300-600万円(変動大) |
| 起業・サービス開発 | 約5% | 自社プロダクト開発 | 0-1,000万円(変動大) |
| その他(転職断念等) | 約5% | 学習継続、異業種転職など | - |
この数字から分かるように、約95%の卒業生が何らかの形でプログラミングスキルを活かしたキャリアを歩んでいます。一方で、約5%は転職に至らなかったという現実もあります。
就職先企業の内訳
IT企業へ就職する場合、その企業形態は大きく3つに分類されます。それぞれの特徴を正しく理解することが重要です。
| 企業形態 | 割合 | 特徴 | 平均年収(未経験) | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|---|---|
| SES(客先常駐) | 約50% | 未経験採用が多い | 300-380万円 | 入社しやすい、様々な現場を経験 | 年収が上がりにくい、スキルが偏る可能性 |
| 受託開発会社 | 約35% | 様々なプロジェクト経験可 | 320-400万円 | 多様な案件経験、技術の幅が広がる | 納期プレッシャー、残業が多い傾向 |
| 自社開発企業 | 約15% | 競争率が高い | 350-500万円 | モダンな技術、働き方が柔軟 | 採用ハードルが高い |
現実的なキャリアパス:未経験からのエンジニア転職では、まずSESや受託開発会社でスキルと実績を積み、2-3年後に自社開発企業へステップアップするルートが一般的です。最初から自社開発企業を狙うのは難しいですが、不可能ではありません。
進路1:IT企業への就職(正社員)【最も一般的な選択肢】
プログラミングスクール卒業後の最も一般的な進路が、IT企業への正社員就職です。約65%の卒業生がこの道を選んでいます。
IT企業への就職を選ぶメリット
- 安定した収入:毎月固定の給与、社会保険完備、有給休暇取得可能
- 実務経験を積める:プロの現場で実践的なスキルを習得できる(スクールでは学べない領域が多い)
- チーム開発を学べる:Git、コードレビュー、CI/CD、アジャイル開発など、チーム開発の作法を習得
- キャリアパスが明確:ジュニア→ミドル→シニア→リードエンジニア→マネージャーといった昇進ルート
- 研修制度がある:入社後も継続的な学習機会が提供される企業が多い
- 転職市場での評価:「企業での実務経験○年」は、次の転職で大きなアドバンテージになる
IT企業への就職を選ぶデメリット
- 希望する技術を選べない場合がある:配属先によって使用技術が決まる(COBOLやレガシー言語の案件もある)
- 給与の上限がある:会社の給与テーブルに縛られる
- 勤務時間・場所の制約:リモートワーク可否は企業による(SESは特に出社必須が多い)
- 社内政治への対応:技術以外のスキルも求められる
- 未経験枠は年収が低い:初年度は300万円台が一般的
未経験エンジニアの就職成功率を上げる5つのポイント
ポイント1:ポートフォリオの質を徹底的に高める
未経験者の選考において、ポートフォリオは最も重要な評価ポイントです。ただToDoアプリやメモアプリを作っただけでは、他の候補者と差別化できません。
評価されるポートフォリオの特徴:
- 実際に使われる(使いたくなる)サービスであること
- オリジナリティがあること(既存サービスの丸コピーはNG)
- 技術選定の理由を説明できること
- コードの可読性が高いこと(命名規則、コメント、構造化)
- READMEが充実していること(使い方、技術スタック、工夫した点)
- 継続的に改善していること(GitHubのコミット履歴が見られる)
- テストコードを書いていること(できれば)
具体例:評価されたポートフォリオ
- 自分の趣味(登山、料理など)に特化した情報共有アプリ
- 前職の業務課題を解決するツール(営業→顧客管理システム、人事→勤怠管理ツール)
- 地域の課題を解決するサービス(ゴミ分別検索、避難所マップなど)
ポイント2:企業研究を徹底する
IT企業と一口に言っても、事業内容、技術スタック、社風は千差万別です。以下の点を事前にリサーチしましょう:
- 使用している技術スタック:求人票、技術ブログ、GitHub、Wantedlyで確認
- エンジニアの発信:技術ブログ、カンファレンス登壇、Qiita/Zenn投稿
- 働き方:リモートワーク可否、フレックス制度、残業時間
- 口コミ情報:OpenWork、転職会議、Lighthouse
- 面接で聞くべき質問:配属先の技術スタック、研修制度、キャリアパス
ポイント3:技術面接対策を行う
IT企業の選考では、技術面接が実施されることが一般的です。以下の準備をしておきましょう:
- ポートフォリオのコードを完璧に説明できるようにする(なぜこの設計にしたのか?)
- 基本的なアルゴリズム問題を解けるようにする(FizzBuzz、配列操作、文字列処理)
- 使用技術の基礎知識を整理する(HTTP、データベース、オブジェクト指向など)
- 「なぜエンジニアになりたいのか」を論理的に説明できるようにする
- 前職の経験をどう活かすかを具体的に語れるようにする
ポイント4:複数の応募チャネルを活用する
プログラミングスクールの就職支援だけに頼らず、以下のチャネルも並行して活用しましょう:
| チャネル | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| スクールの就職支援 | 提携企業への紹介、面接対策サポート | 必須 |
| IT特化型転職サイト(Green、Wantedly) | 自社開発企業が多い、カジュアル面談可能 | 非常に高い |
| 転職エージェント(レバテック、ワークポート) | 非公開求人、面接対策、年収交渉 | 高い |
| 企業への直接応募 | 熱意が伝わりやすい | 中程度 |
| エンジニアコミュニティ | 人脈形成、リファラル採用のチャンス | 中程度 |
ポイント5:スクール選びの段階で就職支援を確認する
就職を目指すなら、スクール選びの段階で就職支援の充実度を確認することが重要です。
確認すべきポイント:
- 就職率の算出方法(就職希望者のうち何%か?)
- 就職先企業の実績(SES比率、自社開発比率)
- キャリアカウンセラーの有無と質(元エンジニアかどうか)
- 転職保証制度の有無と条件
- 卒業生のリアルな声(SNS、口コミサイト)
就職支援が充実しているプログラミングスクール
| スクール名 | 就職率 | 主な就職先 | 特徴 | 受講料目安 |
|---|---|---|---|---|
| RUNTEQ | 98% | 自社開発企業中心 | 1000時間の学習カリキュラム、高い技術力 | 約55万円 |
| DMM WEBCAMP | 98% | 大手IT企業多数 | 転職保証付きプランあり、チーム開発経験 | 約69万円 |
| テックキャンプ | 99% | 幅広いIT企業 | 専属キャリアアドバイザー、返金保証 | 約66万円 |
| ポテパンキャンプ | 100% | Web系自社開発企業 | 転職できなければ全額返金、実践的カリキュラム | 約44万円 |
| TECH I.S. | 96% | SES〜自社開発 | 6ヶ月の長期サポート、チーム開発経験 | 約69万円 |
※就職率は各スクール公表値。就職希望者のうち就職決定者の割合。条件によって異なる場合あり。
進路2:フリーランスエンジニアとして独立
プログラミングスクール卒業後、フリーランスとして独立する道もあります。ただし、この選択には慎重な判断が必要です。
フリーランスのメリット
- 働く時間・場所の自由:自分でスケジュールを管理、リモートワークが基本
- 収入の上限がない:スキルと営業力次第で高収入が可能
- 案件を選べる:やりたい仕事、使いたい技術を選択できる
- 人間関係のストレス軽減:上司や同僚との関係に悩まされにくい
- 確定申告で節税可能:経費計上、青色申告特別控除など
フリーランスのデメリット
- 収入が不安定:案件が途切れると収入ゼロのリスク
- 営業活動が必要:自分で仕事を獲得する必要がある
- 社会保険・税金の自己管理:国民健康保険、年金、確定申告など全て自分で対応
- スキルアップの機会減少:チーム開発やコードレビューを受ける機会が少ない
- 信用構築の難しさ:住宅ローン、クレジットカード審査が通りにくい
- 孤独との戦い:一人で仕事を続けることの精神的負担
未経験からフリーランスは現実的か?
結論から言うと、未経験からの即フリーランスは非常に難しく、おすすめしません。
その理由は以下の通りです:
- 実績がないと案件が取れない:クライアントは実務経験のあるエンジニアを求める。「スクールで学びました」だけでは信用されない
- 単価が極めて低い:未経験者が受けられる案件は時給1,000円程度のものも。正社員より収入が低くなる可能性
- 技術力が不十分:スクールで学んだ内容だけでは実務レベルに達していないことが多い
- 見積もりができない:工数を正確に見積もる能力がないため、赤字案件を受けてしまう
- トラブル対応ができない:本番環境での障害対応など、経験がないと対処できない
現実的なルート:フリーランスを目指す場合でも、まずは企業で2-3年の実務経験を積んでから独立することを強くおすすめします。
フリーランスとして独立するまでの具体的なステップ
ステップ1:企業で実務経験を積む(2-3年)
まずは企業に就職し、以下のスキルを身につけましょう:
- チーム開発の作法(Git、コードレビュー、CI/CD、スクラム)
- 要件定義、設計能力(設計書の読み書き)
- クライアントとのコミュニケーション能力
- プロジェクト管理の基礎
- トラブルシューティング能力
- 複数の技術スタックでの開発経験
ステップ2:副業で実績を作る
会社員として働きながら、副業で個人案件を受注してみましょう:
- クラウドソーシング(ランサーズ、クラウドワークス、ココナラ)で小規模案件を受注
- 知人・友人からの依頼に対応
- ポートフォリオを充実させる
- 個人開発でサービスを公開し、実績を作る
ステップ3:フリーランスエージェントに登録
フリーランスとしての案件獲得には、エージェントの活用が効果的です:
| エージェント | 特徴 | 案件単価相場(経験3年以上) | マージン |
|---|---|---|---|
| レバテックフリーランス | 高単価案件豊富、直請け案件多い | 60-100万円/月 | 約10-20% |
| Midworks | 福利厚生が充実、正社員並み保障 | 50-90万円/月 | 約15-20% |
| ギークスジョブ | リモート案件多数、福利厚生あり | 50-85万円/月 | 約10-15% |
| PE-BANK | 老舗で信頼性高い、案件数豊富 | 55-95万円/月 | 8-12% |
| ITプロパートナーズ | 週2-3日案件が豊富 | 30-50万円/月(週3日) | 約15-20% |
ステップ4:独立の準備
- 半年-1年分の生活費を貯蓄(最低300万円程度)
- 開業届の提出、青色申告の準備
- 国民健康保険への切り替え(任意継続という選択肢も)
- 国民年金、iDeCoの検討
- 会計ソフトの導入(freee、マネーフォワードなど)
- 請求書発行、契約書の雛形準備
フリーランスエンジニアの年収実態
レバテックフリーランスの調査データを基に、フリーランスエンジニアの年収分布を見てみましょう:
| 経験年数 | 平均月単価 | 平均年収(12ヶ月稼働) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1-2年 | 約40万円 | 約480万円 | 案件獲得が難しい |
| 3-5年 | 約60万円 | 約720万円 | 主流ゾーン |
| 5-10年 | 約75万円 | 約900万円 | 高単価案件も選べる |
| 10年以上 | 約90万円 | 約1,080万円 | PM/アーキテクト案件も |
注意点:会社員と比較して高い年収が期待できますが、以下を考慮する必要があります:
- 社会保険料を全額自己負担(年収の約15%程度)
- 案件が途切れるリスク(稼働率100%は難しい)
- 経費、税金の管理コスト
- 退職金、賞与がない
進路3:現職でスキルを活用する
プログラミングスクールで学んだスキルを、転職せずに現職で活かすという選択肢もあります。約15%の卒業生がこの道を選んでいます。
現職でプログラミングスキルを活かせる場面
- 業務効率化:Excel VBA、Python、GAS等で定型作業を自動化
- データ分析:売上データ、顧客データの分析・可視化(Python、SQL、BIツール)
- 社内システム開発:簡易的な業務システムの構築
- DX推進:デジタル化プロジェクトの推進役
- エンジニアとの橋渡し:非エンジニア部門とIT部門の通訳
- ノーコード/ローコード開発:Salesforce、kintone等の活用
現職活用のメリット
- 転職リスクを回避:年収ダウンの可能性を避けられる(未経験転職は年収下がることが多い)
- 業界知識を活かせる:これまでの経験とプログラミングを組み合わせて価値を発揮
- 社内評価の向上:希少なスキルを持つ人材として重宝される
- キャリアの幅が広がる:将来的にIT部門への異動や、DX推進のリーダーも可能
- 副業との両立:現職を続けながら副業でスキルを磨ける
現職活用のデメリット
- 本格的なエンジニアにはなれない:開発が主業務ではないため、技術力の向上には限界
- 評価されにくい場合がある:ITへの理解が低い組織では、スキルが正当に評価されないことも
- 孤独になりがち:周囲に相談できるエンジニアがいない
- 技術のキャッチアップが難しい:最新技術を学ぶ機会が少ない
現職活用が向いている人
- 現在の年収が高く(500万円以上)、エンジニア転職で年収が下がることを避けたい人
- 業界特化型のキャリアを築きたい人(金融×IT、医療×ITなど)
- プログラミングは手段であり、本業の課題解決に活かしたい人
- 家庭の事情(住宅ローン、育児など)で転職リスクを取れない人
- 現職でのポジションが気に入っている人
現職活用で成功したCさんの事例
35歳、大手メーカーの営業職だったCさんは、プログラミングスクールでPythonを学習。転職はせず、現職でスキルを活用する道を選びました。
「年収650万円だったので、未経験エンジニアに転職すると年収が100万円以上下がる可能性がありました。そこで、現職でスキルを活かすことに。営業データの分析を自動化するツールを作ったところ、部長に評価されて社内表彰を受けました。今はDX推進チームに異動し、年収も50万円アップしました」(Cさん・男性)
進路4:起業・自社サービス開発
プログラミングスキルを活かして起業したり、自社サービスを開発するという道もあります。約5%の卒業生がこの道を選んでいます。
起業・サービス開発のメリット
- 自分のアイデアを形にできる:誰かの指示ではなく、自分の発想で開発できる
- 成功すれば大きなリターン:会社員では得られない収益の可能性
- 自由度が最も高い:何を作るか、いつ働くか、すべて自分で決定
- 総合的なスキルが身につく:開発だけでなく、マーケティング、営業、財務など
- 失敗しても経験になる:起業経験は転職市場でも評価される
起業・サービス開発のデメリット
- 成功確率が低い:スタートアップの約90%は5年以内に失敗するとされる
- 収入がゼロになるリスク:軌道に乗るまで収入がない期間が続く
- 開発以外の業務が多い:実際にコードを書く時間は想像より少ない
- 孤独との戦い:一人で事業を続けることの精神的負担
- 資金調達の難しさ:未経験からでは投資家からの信用を得にくい
起業で成功するためのポイント
ポイント1:まず副業からスタート
いきなり会社を辞めるのではなく、副業としてサービスを作り、ユーザーが付いてから独立することをおすすめします。収入源を確保しながらリスクを抑えられます。
ポイント2:スモールスタート(MVP)
最初から完璧なサービスを目指さず、MVP(Minimum Viable Product:実用最小限の製品)で市場の反応を見ましょう。1ヶ月で作れる範囲でリリースし、ユーザーの反応を見て改善するのが鉄則です。
ポイント3:自分の課題を解決するサービスを作る
自分自身が困っていることを解決するサービスは、ニーズの検証が容易です。「なぜこれが必要なのか」を自分の経験から説明できます。
ポイント4:マーケティングを学ぶ
優れたサービスを作っても、ユーザーに届かなければ意味がありません。SEO、SNSマーケティング、広告運用、グロースハックなどを学びましょう。
ポイント5:コミュニティに参加する
起業家コミュニティ、スタートアップイベントに参加し、同じ志を持つ仲間を見つけましょう。情報交換、協業、投資家紹介など、様々なメリットがあります。
プログラミングスクール卒業生の起業事例
事例1:Dさん(30歳) - SaaSサービスを開発
元営業職のDさんは、プログラミングスクール卒業後、Web開発会社に就職。2年間の実務経験を積んだ後、副業で営業向けのCRM(顧客管理)ツールを開発。前職の経験から営業の課題を熟知していたため、現場に刺さるプロダクトを作れました。ユーザー100社を超えた段階で独立し、現在は月商500万円を達成。
事例2:Eさん(28歳) - 受託開発会社を設立
スクール卒業後、自社開発企業に就職したEさん。3年間でフルスタックエンジニアとして成長し、副業でWeb制作案件を受注。案件が増えたことをきっかけに法人化し、現在は5名のエンジニアを雇用する受託開発会社を経営。年商3,000万円。
進路5:大学・大学院への進学
より深い専門知識を身につけるため、情報系の大学・大学院に進学するという選択肢もあります。少数派ですが、特定のキャリアを目指す場合は有効な選択です。
進学のメリット
- 体系的な知識を習得:コンピュータサイエンスの基礎から応用まで学べる
- 研究に没頭できる:AI、機械学習、セキュリティなど最先端分野の研究
- 学歴によるキャリアアップ:大手IT企業や研究職への道が開ける
- 人脈形成:同じ志を持つ仲間、教授とのネットワーク
- インターンシップ:在学中に大手企業でのインターン経験を積める
進学のデメリット
- 費用がかかる:国公立でも年間50-60万円、私立は100万円以上
- 時間がかかる:学部4年、修士2年など
- 実務経験が積めない:在学中は実務からは離れる(インターン除く)
- 年齢のハンデ:卒業時に30歳を超えると新卒採用が難しくなる場合も
進学が向いている人
- AI、機械学習、データサイエンス、セキュリティなど高度な専門性を身につけたい人
- 研究職や大学教員を目指す人
- GAFAMなど海外大手IT企業を目指す人(学歴が重視される)
- 20代前半で、まだキャリアの方向性を決めかねている人
- お金と時間に余裕がある人
進路選択で失敗しないための3つの鉄則
鉄則1:自分の状況を客観的に把握する
年齢、家族構成、貯蓄額、リスク許容度など、自分の状況を冷静に分析しましょう。
| 状況 | おすすめの進路 | 理由 |
|---|---|---|
| 20代独身、貯蓄あり | 自社開発企業への就職、起業挑戦も可 | リスクを取れる、やり直しがきく |
| 30代、家族あり、住宅ローン | 安定した企業への就職、現職活用 | 収入の安定を優先すべき |
| 現職の年収が高い(600万円以上) | 現職でのスキル活用 | 転職で年収ダウンの可能性 |
| 将来的にフリーランス志望 | まずは企業で2-3年経験 | 実務経験がないとフリーランスは厳しい |
鉄則2:長期的なキャリアビジョンを描く
5年後、10年後にどうなっていたいかを考えましょう。ゴールから逆算して、今の選択を決めることが重要です。
- フリーランスになりたい→まず企業で経験を積む→2-3年後に副業開始→独立
- 起業したい→企業で開発経験を積む→ビジネスサイドの知識も学ぶ→副業で検証→独立
- 高年収を目指したい→実力主義の企業に就職→スキルアップ→転職or昇進→年収アップ
- ワークライフバランス重視→リモートワーク可能な自社開発企業→働き方を重視した転職
鉄則3:複数の選択肢を並行して検討する
1つの進路に固執せず、複数の選択肢を並行して検討しましょう。就職活動をしながら、副業で個人開発を進めるなど、選択肢を広げておくことで、より良い判断ができます。
よくある質問(FAQ)
Q1:30代、40代からでもエンジニア転職は可能ですか?
A:可能です。ただし、20代と比較すると難易度は上がります。30代以降は「なぜ今エンジニアなのか」「前職の経験をどう活かすか」を明確に説明できることが重要です。前職の業界知識×プログラミングスキルという掛け算で価値を出すのが現実的なアプローチです。
Q2:プログラミングスクールを卒業しても就職できない人はいますか?
A:約5%の人は転職に至らないというデータがあります。主な原因は、学習の継続ができなかった、ポートフォリオの質が低かった、応募数が少なかった、条件にこだわりすぎた、などです。スクールのカリキュラムをこなすだけでなく、自主的な学習と積極的な就職活動が必要です。
Q3:SESは避けるべきですか?
A:一概には言えません。SESにはデメリットもありますが、未経験者が実務経験を積む入口としては有効です。重要なのは、「SESに入ったら終わり」ではなく、「2-3年で経験を積んで次のステップへ」という計画を持つことです。
Q4:文系出身でもエンジニアになれますか?
A:なれます。現役エンジニアの約40%は文系出身というデータもあります。論理的思考力とコミュニケーション能力があれば、文系理系は関係ありません。むしろ、文系出身者はドキュメント作成やクライアント折衝で強みを発揮することが多いです。
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まとめ:プログラミングスクール卒業後のキャリアを成功させるために
プログラミングスクール卒業後の進路は、大きく分けて5つあります:
- IT企業への就職(約65%):最も一般的で、安定したスタートを切れる
- フリーランス(約10%):自由度は高いが、未経験からは厳しい(まずは就職推奨)
- 現職でスキル活用(約15%):転職リスクを避けつつスキルを活かせる
- 起業・サービス開発(約5%):ハイリスク・ハイリターン
- 大学・大学院進学(少数):専門性を極めたい人向け
どの進路を選ぶにしても、プログラミングスクールはあくまでスタートラインです。卒業後も継続的に学び続け、実践を重ねることが、エンジニアとしてのキャリアを成功させる鍵となります。
最後に、私がこれまで見てきた転職成功者に共通する特徴をお伝えします。それは、「行動量が圧倒的に多い」ということです。
- ポートフォリオを3つ以上作った
- 20社以上に応募した
- 毎日コードを書き続けた
- 技術ブログやQiitaでアウトプットした
- 勉強会やコミュニティに積極的に参加した
情報収集だけで終わらず、ポートフォリオを作り、応募し、面接を受け、フィードバックを受けて改善し、また応募する。このサイクルを回し続けた人が、最終的に希望のキャリアを手にしています。
この記事を読んだあなたも、まずは一歩を踏み出してみてください。
まとめ
この記事では「プログラミングスクールを卒業後の進路とは?就職以外にもある?」について詳しく解説しました。
📌 この記事のポイント
- プログラミングスクール卒業生の進路データ【2025年最新】
- 進路1:IT企業への就職(正社員)【最も一般的な選択肢】
- 進路2:フリーランスエンジニアとして独立
- 進路3:現職でスキルを活用する
ぜひ本記事の内容を参考に、最適な選択をしてください。
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「子育てとの両立ができる会社を探していました。時短勤務OKでリモートワーク可能な求人を紹介してもらい、年収もアップ。働き方改革に積極的な企業に出会えました。」
※ 個人の体験談であり、効果を保証するものではありません。転職結果は個人により異なります。
喜多 湧一
合同会社Radineer マーケティング支援事業部
2017年に合同会社Radineerにジョインし、未経験者向けITエンジニア転職支援サービス「I am IT engineer」の責任者として、20代・第二新卒のIT業界転職を多数支援。現在はマーケティング支援事業部でWebマーケティング事業の統括・ディレクションを担当。
保有資格
専門領域
監修方針:本記事は、喜多 湧一が専門的知見に基づき、内容の正確性と実用性を確認しています。 情報は定期的に見直しを行い、最新の転職市場動向を反映しています。
CareerBoost編集部
転職・キャリア専門メディア
転職・キャリア領域の専門メディア。人材業界経験者、キャリアコンサルタント資格保有者が在籍。累計1,000記事以上の転職コンテンツを制作・監修。
専門性・実績
- 人材業界での実務経験5年以上
- キャリアコンサルタント資格保有
- 転職支援実績1,000名以上