「ITエンジニアになりたいけど、未経験でもなれる?」
「未経験者がITエンジニアを目指しても無理?」
と不安に思う人も少なくありません。
結論からいえば、未経験者であってもITエンジニアになることは十分可能です。
しかしITエンジニアといっても色々な種類があります。
ここではITエンジニアの種類や勉強すべきこと・持っているといいスキルなどを紹介していきます。
ITエンジニアとは
ITエンジニアの年収は平均よりも高め
国税庁の『令和3年分 民間給与実態統計調査』によると、給与所得者の平均年収は443万円。
また、厚生労働省の『令和3年賃金構造基本統計調査』によると、システムエンジニア(システムコンサルタント・設計者)の平均年収は、約733万円でした。
つまり、ITエンジニアを含めたIT業界の年収は平均よりも高めだと分かります。
ITエンジニアの種類・職種
システムエンジニア
システムエンジニアは、情報技術(IT)システムの設計、実装、保守、およびトラブルシューティングを担当する専門家です。
企業や組織のITシステムを支え、スムーズなビジネス運営を実現するために重要な役割を果たします。
具体的には、システムエンジニアは、ソフトウェアやハードウェアなどのITシステムの設計と実装を行います。
ビジネスの要件を理解し、ネットワーク、サーバー、ストレージ、データベースなどのシステム構成を決定し、必要なアプリケーションをインストールして設定します。
システムエンジニアは、また、システムの安全性と信頼性を確保するために、セキュリティポリシーやプロトコルを設計し、システムの監視とメンテナンスを行います。
ネットワークインフラストラクチャー、ハードウェア、ソフトウェア、およびデータセキュリティに関する問題に対処するため、トラブルシューティングや解決策の開発を行います。
システムエンジニアは、ビジネスニーズや業界トレンドを把握し、新しい技術やシステムを導入することが求められます。
プロジェクトマネージャーや他のIT専門家と協力して、ITシステム戦略を策定し、予算管理や期限管理を行います。
ソフトウェアエンジニア
ソフトウェアエンジニアとは、コンピューターシステムにおいて、ソフトウェアの開発・設計・テスト・保守などの業務を行うエンジニアのことを指します。
主にプログラム言語を使い、コンピューターシステムの設計や構築を行います。
ソフトウェアエンジニアの仕事内容は、顧客や利用者のニーズを理解し、システム設計書の作成やプログラムの作成、テスト、デバッグ、ドキュメント作成、保守、改善などの業務を行います。
また、チーム開発での協調作業も重要であり、コミュニケーションスキルも必要です。
ソフトウェアエンジニアに必要なスキルとして、プログラム言語やフレームワークの知識、アルゴリズムの理解、データ構造の知識、データベースの操作などが挙げられます。
また、コミュニケーションスキルや問題解決能力、プロジェクトマネジメントの知識なども必要です。
ソフトウェアエンジニアは、情報技術が進化する現代社会において重要な役割を担っています。
企業や公共団体など多様な組織において、ソフトウェアエンジニアが不可欠な存在となっており、需要は高く、将来性も期待されています。
また、コンピューターシステムの発展に伴い、新しい技術やプログラム言語なども続々と登場しており、常に最新の知識やスキルを身につけることが求められます。
プログラマー
ITエンジニアと同列で見られることが多いプログラマーですが、平均年収は約400万円と低めです。
なぜなら、プログラマーは開発や設計などにはタッチせず、できあがった設計書の通りにプログラミングをするのが主な仕事だからです。
わかりやすくいうと、現場の製造を任されているのがプログラマーなのです。
開発や設計をする必要がないため、業界でのポジションはあまり高くありません。
年収が低いため、本業以外にも副業をかけもちして収入を増やしているプログラマーもいます。
ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアは、企業や組織のコンピュータネットワークの設計、実装、保守、およびトラブルシューティングを担当する専門家です。
高速かつ安全で信頼性の高いネットワークを構築することで、情報技術(IT)インフラストラクチャーを支える役割を果たします。
具体的には、ネットワークエンジニアは、ルーター、スイッチ、ファイアウォール、ネットワークセキュリティシステムなどのネットワーク機器を選定し、設計して、実際に構築します。
また、ネットワークのパフォーマンスをモニタリングし、ネットワークのトラブルに対処するために、テスト、トラブルシューティング、および修正作業を実行することもあります。
さらに、ネットワークの保守を行い、セキュリティポリシーの適用やパッチ管理、バックアップなどの作業も担当します。
ネットワークエンジニアは、IT部門や他の部門と協力して、ビジネスニーズに合わせたネットワーク戦略を立案することが求められます。
新しい技術やトレンドを常に追跡し、それらを活用して最新のネットワークインフラストラクチャーを構築することが重要です。
そのため技術的な専門知識、コミュニケーションスキル、プロジェクトマネジメントスキルが求められます。
組み込みシステムエンジニア
スマートフォンやAV機器、冷蔵庫や炊飯器・電子レンジといったの家電製品、自動車、工業用機器といったハードウェアの設計・開発を行います。
さらに、機器の画面表示や温度センサーなどの制御システムを、ソフトの組み込み業務だったり、ハードウェアとソフトウェアの両方の開発に関わるのが、「組み込みエンジニア」の主な業務内容となっています。
組み込みエンジニアの平均年収は456万円です。
セールスエンジニア
セールスエンジニアとは、その名前の通り「セールス(営業)」と「エンジニア(技術者)」の両方を行うエンジニアです。
クライアントが抱えている課題に対して自社製品やサービスで解決できることを提案(営業)し、導入後の技術的フォローまで行います。
インターネット関連企業の営業やマーケティングのことです。例えば下記のような会社です。
- ECサイトのシステムを販売する企業
- ホームページのアクセス解析ツールを販売する企業
- インターネットでの集客サービスを提供する企業
- インターネットの広告代理店
平均年収は500~650万円と高水準となっています。理由としては、Web業界の営業は、コミッション制度をとっている会社が多いことと、デジタルマーケティングのノウハウを持っている人材は貴重という点です。
また、インターネット業界のマーケティング担当は「広告代理店の営業」から「社内インハウスのマーケティング」を目指すことが、一つの王道とされております。
なぜなら広告代理店の営業は業務がキツいことがあるため、腰を据えてWEBマーケティングができる社内インハウスのマーケティングが、あこがれの職種になっているからです。
Webデザイナー
クライアントが求めているイメージにあったWebサイトのデザインを行う職種です。
Webサイトのデザインひとつで企業イメージに与える影響が変わってしまうので、サイトの構成を常に注意しながらデザインを行います。
そのためWebデザイナーは、デザイン全般の知識に加えて、仕上げの際には細かい修正を行う集中力も求められます。
ミーティングなどの機会も多く、コミュニケーション能力が求められるWebデザイナーの平均年収は353万円です。
Webエンジニア
令和3年の賃金構造基本統計調査によると、Webエンジニアの平均年収は523万円となっています。
Webエンジニアは、WebサイトやWebアプリの設計や開発を行うエンジニアのことを指します。
Webエンジニアの初任給は、大学卒で新卒採用された場合であれば、約22万円~23万円となることが多いようです。
ただしあくまで目安であり、Web業界は実にさまざまなタイプの会社があり、考え方も柔軟な業界であるため、初任給においても会社によって水準や方針が大きく変わってきます。
PCやスマホにインストールするアプリとは異なり、インターネットにアクセスするだけで使えるWebサイトやWebアプリは近年急速に普及しています。
インフラエンジニア
インフラエンジニアの仕事の平均年収は約540万円。 日本の平均年収と比較すると高い傾向にあります。社員の給料分布では、490~570万円の間で多いです。
派遣社員やアルバイト・パートでは平均時給がそれぞれ2,238円、1,102円となっています。
インフラエンジニアは基盤システムを構築するシステムエンジニアと主にシステム保守や運用を行う運用系エンジニアに分類されます。
インフラエンジニアはそれぞれの分野に特化したエンジニアに分かれ、「ITスペシャリスト」とも呼ばれます。
ITコンサルタント・プロジェクトマネージャー
いわゆる上流工程を担当するエンジニアである。ITコンサルタント・プロジェクトマネージャーの平均年収はほかのITエンジニアよりも高い傾向にあります。
一般的に650万円程度といわれており、スキルや実績があればさらに上の年収が望めます。
ITコンサルタントは、企業の経営課題に対してITを使用した改善案を立案・提示し、問題解決の支援を行うことを主な仕事内容としています。
経営に一番近い最上流工程で要件定義を行う仕事であり、大きなプレッシャーとともにやりがいも大きいです。
プロジェクトマネージャーの主な仕事は、ITコンサルタントが計画し、実現に向けて発足したプロジェクトの全体統括を行うことです。
プロジェクトメンバーを統率し、限られたコストの中で品質を高め、期限内にプロジェクトを完了させることが求められます。
未経験者がIT業界を目指す方法
スキルを身につける
スキルを身につけるとは、ある特定の分野で必要とされる知識、技能、経験を習得し、実際にそれを使って問題解決や目的達成をすることができるようになることです。
例えば、IT業界においては、プログラミング言語の学習やデータベースの設計、ネットワークの構築、クラウド技術の習得などがスキルにあたります。
スキルを身につけるには、まず基礎から学び、実際に問題を解決する経験を積むことが重要です。
オンラインの学習プラットフォームや書籍、セミナーなどを活用し、独自に学習する方法もありますが、未経験者は専門学校や大学のIT科目を履修する、またはIT企業の研修プログラムやインターンシップに参加することも有効です。
インターンシップやアルバイトで経験を積む
インターンシップやアルバイトで経験を積むことは、実際の現場での仕事に携わり、職場の雰囲気や業務内容を体験することです。
未経験者がIT業界に入る際には、まずは基礎的なスキルや知識を身につけることが大切ですが、その一方で実際の現場で働くことで、より実践的なスキルを身につけることができます。
具体的には、Webサイトやアプリの開発や保守、システムのテストや設計、ネットワークの構築や保守など、様々な業務にアルバイトやインターンシップで参加することができます。
また、同時に職場で働く人たちとのコミュニケーションを通じて、仕事の進め方やビジネスマナー、チームワークなどを学ぶこともできます。
経験を積むことで、実際にIT業界で必要とされるスキルや知識、そして働く上での社会人としての基本的なスキルを身につけることができます。
オンラインの学習プラットフォームを利用する
オンラインの学習プラットフォームを利用することは、自宅などの場所で手軽に学習を行うことができる方法です。
多くの場合、ビデオレッスン、クイズ、プロジェクト、および独自の進捗追跡ツールが含まれています。
オンラインの学習プラットフォームには、Udemy、Coursera、edX、Codecademy、Pluralsight、LinkedIn Learningなど、多数の選択肢があります。
これらのプラットフォームは、プログラミング言語やWeb開発、データサイエンス、デジタルマーケティングなど、様々な分野で学習する機会を提供しています。
また、自分のペースで学習できるため、仕事や学校と両立しながら、スキルアップを目指すことができます。
さらに、多くのオンライン学習プラットフォームでは、専門家によるフィードバックやコミュニティサポートも提供されています。
スクールや専門学校に通う
スクールや専門学校に通うことは、プログラミングやITスキルを体系的に学ぶことができる教育機関に通うことを指します。
主に、短期間で効率的にスキルを身につけたい人や、未経験からIT業界に転職したい人などが利用します。
スクールや専門学校には、オンラインで受講できるものや通学型のものがあります。
コースによっては、就職支援や企業とのつながりを持てるイベントなどが用意されていることもあります。
スクールや専門学校に通うことで、実践的な知識やスキルを短期間で身につけることができるほか、同じ目的を持った仲間と出会えることで、学習意欲を高めることもできます。
ただし、費用がかかることや、授業スタイルや内容が合わない場合もあるため、事前に情報収集を行うことが重要です。
コミュニティに参加する
コミュニティに参加するとは、同じ分野に興味を持つ人たちが集まって交流や情報共有を行うことです。
IT業界においても、技術系のコミュニティやイベントが多数存在しており、参加することで最新技術の情報収集や、専門家からのアドバイスやフィードバックを得ることができます。
また、コミュニティにはさまざまなレベルの人材が参加しており、初心者から上級者まで幅広い視点での議論が行われることがあるため、自分のレベルアップにもつながります。
さらに、コミュニティで知り合った人とのつながりが強くなれば、将来的には求人情報やビジネスチャンスなどにつながる可能性もあります。
IT業界への就職・転職がおすすめな理由とは
DX化へ取り組む企業が増えている
独立行政法人情報処理推進機構が発表した『デジタル時代のスキル変革等に関する調査 報告書』によると、企業のDX化は1年単位で急速に進んでいると考えられます。
特に企業規模1000名以下の企業においては、この1年で大幅な伸びが見られます。
1000名以上の大企業においては、既に約8割もの企業がDX化への取り組みを実施しており、デジタル事業もしくはDXを推進している企業は全体の約6割という結果でした。
このように中小企業を含む企業のDX化加速の動きも相まって、エンジニア需要は更に伸びると推察されます。
IT人材は不足しているのに需要は高い
経済産業省 情報技術利用促進課が行った『IT人材需給に関する調査』に記載されている、IT人材需給の試算結果によると、2030年には最大で79万人のIT人材不足が発生すると言われています。
企業DX化の取り組みの加速などITニーズの増大により、今後もIT関連市場の拡大は続くと考えられます。そのため、2030年以降も引き続きIT人材不足は続くことは簡単に予想できます。
そのため今からでもIT業界への転職・就職に向けて基礎的な知識を身に付けておけば、例え未経験であっても優位に転職・就職活動を進められるでしょう。
スキル次第で年収UPも十分狙える
他の業種と比べて高収入に部類されるエンジニアですが、スキル・経験次第では年収800万円以上になることも少なくありません。
しかし高収入を実現するためには、プロジェクトの中でも上流工程やマネジメントに関わることがポイントです。
そのためにはITに関連する専門知識だけではなく、メンバーを束ねるマネジメント能力やクライアントの要望を聞き出すコミュニケーション能力も求められてくるでしょう。
実力・技術主義のエンジニアの世界では、スキルが収入に直結する側面もあります。
そのためエンジニアになってからも、常に自己研鑽を続け新しいスキルや技術のキャッチアップに努めることで、努力に見合う収入になっていくでしょう。
グローバルな環境で働ける
IT業界は、グローバルな視野を持ち、多様な人材と協働することが多い環境であるため、グローバルな環境で働けることが特徴の1つです。
IT企業は世界中に拠点を持ち、グローバルなプロジェクトに携わることが多く、海外のクライアントやチームメンバーともコミュニケーションを取ることがあります。
そのため、英語や他の言語でのコミュニケーション能力が求められることがあります。
また、海外のテクノロジートレンドやビジネスの最新動向を学び、それを自社のビジネスに活かすことができるため、自己成長の機会が豊富であるというメリットもあります。
さらに、グローバルな環境で働くことで、異文化に触れる機会が増え、自分の視野や考え方が広がることも期待できます。
未経験者がITエンジニアを目指すための方法は?
基礎知識の習得
基礎知識の習得とは、ITエンジニアに必要な基本的な知識を身につけることです。具体的には、コンピュータの仕組みやネットワーク技術、プログラミング言語の基礎などが含まれます。
まずは、コンピュータの仕組みについて学びましょう。コンピュータの構成要素やOSの役割、データの扱い方などを理解することが大切です。
その他にはプログラミング言語の基礎も忘れてはいけません。プログラミング言語の種類や文法、データ型や制御構造などを理解しましょう。
また、アルゴリズムやデータ構造についても学ぶことで、効率的なプログラムの作成が可能になります。
これらの基礎知識を習得するためには、オンラインの無料講座や書籍、オンライン学習プラットフォームなどを活用することがおすすめです。
また、独学だけでなく、コミュニティや専門家のサポートを受けながら学習することで、より効果的な学習が可能になります。
プログラミング言語の習得
プログラミング言語の習得とは、プログラミングを行うために必要な言語を学ぶことです。
プログラミング言語には、C言語やJava、Python、JavaScriptなど多数の種類があり、それぞれ特徴や用途が異なります。
プログラミング言語の習得は、時間や努力が必要ですが、自分でプログラムを作成し、実際に手を動かすことが重要です。
基礎的な文法をしっかりと理解し、実践的なスキルを身につけることで、より高度なプログラミングに挑戦することができます。
ポートフォリオの作成
ポートフォリオは、自分自身のスキルや実績をアピールするための重要なツールです。まずは、ポートフォリオの目的を明確にすることが大切です。
自分がどのようなスキルを持ち、どのような職種に応募するのかを明確にし、それに基づいてポートフォリオを作成していきましょう。
次に、自己分析を行いましょう。自分が持つスキルや実績を整理し、自己PRを作成します。
また、自分がアピールしたいポイントや強みを明確にしておくことも大切です。
ポートフォリオに掲載する作品や実績を選定します。選定する際には、自分がアピールしたいスキルや職種に合わせて、最も優れた作品や実績を選ぶようにしましょう。
また、作品や実績を選ぶ際には、それぞれの背景や詳細を明確に記載することも重要です。
ポートフォリオのデザインや構成を決定します。自分がアピールしたいポイントをわかりやすく伝えるために、デザインや構成を工夫することが大切です。
また、自分自身の個性を出すことも、ポートフォリオの魅力を高めるために重要です。
ポートフォリオを作成します。Webページとして作成する場合は、HTMLやCSS、JavaScriptなどの技術を使って作成することができます。
また、オンラインのポートフォリオ作成ツールを利用することもできます。ポートフォリオを作成する際には、自分自身で簡単に更新できるようにしましょう。
オンラインコミュニティの参加
オンラインコミュニティとは、同じ趣味や関心を持った人たちがインターネット上で集まって交流する場所のことです。
オンラインコミュニティには、同じ関心を持った人たちが集まっているため、情報交換がしやすくなります。自分自身の知識や情報を共有したり、他の人たちから新しい情報を得ることができます。
オンラインコミュニティには、プロフェッショナルな人たちが参加していることがあります。そのため、その分野でのスキルアップや知識の習得ができる場合があります。
オンラインコミュニティに参加することで、同じ目標を持った人たちと交流することができます。その結果、自分自身のモチベーションをアップさせることができる場合があります。
オンラインコミュニティに参加する際には、まずは自分自身の関心や趣味に合ったコミュニティを探し、参加してみることが大切です。
インターンシップの参加
インターンシップとは、企業や団体での職業体験を通じて、実践的なスキルや知識を身につけるためのプログラムのことです。
インターンシップに参加する目的を明確にすることが大切です。自分が身につけたいスキルや知識、将来のキャリアプランを考えて、参加する企業や団体を選びましょう。
募集情報は、企業のウェブサイトや求人サイト、大学のキャリアセンターなどで掲載されています。自分が興味のある企業や業界を調べ、募集情報を探して応募しましょう。
応募書類は、自己PRや志望動機、スキルや経験などをまとめたものです。企業によって異なりますが、履歴書や職務経歴書、エントリーシートなどが必要な場合があります。
書類審査を通過した場合、面接が行われます。面接では、自己PRや志望動機、スキルや経験について聞かれることがあります。
IT業界に転職するのにとっておくといい資格は?
IT業界においては、実務経験やスキルが最も重要視されるため、資格によって採用されるかどうかが決まることはありません。
ただし、特定の分野に特化した知識やスキルを身につけるために資格取得が有効な場合もあります。
例えば、プログラミング分野では、基礎的な知識やスキルを身につけるために「基本情報技術者試験」や「応用情報技術者試験」、「Java技術者認定試験」などが有名です。
また、セキュリティ分野では「セキュリティスペシャリスト試験」や「GIACシリーズ」、「CISA」、「CISSP」などが有名です。
ただし、資格取得はあくまでもスキルアップの一環であり、絶対必要ではありません。
採用企業によっては、実務経験やスキル、自己学習能力などを重視する傾向があります。
従って、資格を取得する場合にも、自分のキャリアアップやスキルアップに合ったものを選ぶことが大切です。
ITエンジニアを目指すなら「IamITEngineer」がおすすめ
IT業界は未経験の方でもチャレンジすることが可能です。しかし、初めての業界・業種にチャレンジするには何をすればいいか分からないという人も少なくありません。
これはどの業界に限らず言えることですが、自分にあった会社や職場を探すことが転職においては重要です。
もしIT業界を目指しているのであれば、IT業界への転職・就職活動サポートに特化しているサービスを利用することをおすすめします。
中でも「IamITEngineer」は、ITエンジニアを目指す人向けの転職・就職サービスとなっています。
特に20代や第二新卒者に対してのサービスに力をいれているのが特徴で、未経験者を採用している企業求人も豊富に扱っています。
利用料は無料で、たったの30秒で登録が完了します。
キャリアアドバイザーと面接しながら、転職・就職支援をサポートしてくれるので、初めての転職・就職活動の人も安心して利用できるのではないでしょうか。
まとめ
未経験者がITエンジニアを目指す方法について解説しました。ITエンジニアと一言にいっても様々な業種があるため、自分にあったものを選ぶ必要があります。
それに応じて必要なスキルや実績が求められることがあります。
特に20代や第二新卒者の方でITエンジニアを目指すという方は、IamITEngineerの利用がおすすめです。
コメント