天才卓球少女で「泣き虫愛ちゃん」と一時期報道やバラエティ番組で引っ張りだこだった、日本の卓球女子の中でも先立って活躍されていた福原愛さん。
現役を引退し、最近では、離婚報道があったり、家族間の問題が明るみに出てしまっていて、日本では目立った活躍はあまり見られなくなってしまっておりますが、そんな彼女の現在の年収を調べてみました。
福原愛さんの紹介
引用元:https://www.instagram.com/aifukuhara9113/
まずは皆様ご存知だと思いますが、福原愛さんの紹介をします。
1988年11月1日、宮城県仙台市生まれの福原愛さん。
幼少期のテレビ出演がきっかけで一時期国民的アイドルの様な存在になっていましたね。
母と兄の影響で、3歳から卓球を始め、2018年10月で現役を引退されるまでにたくさんの功績をあげられています。
日本の戦績
まずは日本の戦績からご紹介します。
1994年から全日本選手権大会に参加
- バンビ(8歳以下)
- カブ(10歳以下)
- ホープス(12歳以下)
- カデット(14歳以下)
- ジュニア(17歳以下)
- 2001年までシングル9年連続のシングルス優勝
- 2002年女子ダブルスで優勝
- 2005年混合ダブルスで優勝
- 2012年女子シングルスで優勝し、同大会の全タイトルを獲得した。
全日本選手権大会史上初のグランドスラム達成者です。
世界の戦績
2003年からは日本を飛び出し、世界選手権にも挑戦されています。次に世界の戦績を見ていきましょう。
- 2004年に初めてのオリンピックに出場
アテネオリンピックではシングルスベスト16でしたが、その活躍はどんどんと広がります。 - 2005年に女子ワールドカップ広州大会でシングルス3位
- 2008年の北京オリンピックは女子団体4位で卓球女子団体銅メダル、シングルスベスト16
- 2012年にロンドンオリンピックで卓球女子団体銀メダル
- 2016年にリオデジャネイロオリンピックで卓球女子団体銅メダル。
と、オリンピックでは3大会連続のメダル獲得。
日本ではその当時、福原愛に敵なしと思われる戦績ですね。
しかし、世界では日本程に好成績だったのが2005年の女子WC広州大会の1回のみ。
国際卓球連盟の世界ランキング最高4位。
段級位でいうと7段だそうです。
そして国際大会で活躍する様になってから、福原愛さんは中国でも人気を獲得していきます。
卓球選手のユニホームを脱いだ後のプライベートでは、リオデジャネイロオリンピック終了後の2016年9月1日に台湾の卓球選手:江宏傑と国際結婚されていました。
しかし、福原愛さんの浮気問題や江氏のパワハラ問題等があり、2021年に離婚が成立しております。
最近では、子供たちをめぐっての親権等の揉め事があり、表立って活躍はされていません。
福原愛さんの現在の職業
日本での活躍は、離婚問題の後からあまり見られていない福原愛さんですが、主に中国でのお仕事自体が中心で活躍されているみたいです。
そんな彼女の現在の職業と年収を確認することができるものがありましたのでお伝えします。
- 株式会社『omusubi』の社長→現在は『株式会社J plus』に改名
- テレビ番組の出演(レギュラーや日本のテレビでの出演は現状なし)
- WTTジャパンのGM(ワールドテーブルテニスジャパンゼネラルマネージャー)
- 青森大学の客員准教授
- Tリーグのアンバサダー
- 卓球ラケットの監修
現在の主なお仕事情報はこの6つの様です。
一つずつ紐解いていきましょう。
株式会社『omusubi』→現在は『株式会社J plus』に改名の社長業
株式会社『omusubi』から改名された株式会社『J Plus』の社長をされているとのこと。
しかし、株式会社『omusubi』、株式会社『J Plus』のホームページは共に検索しても見つけることが出来ませんでした。
これまでの経験を活かし、選手としてではない形で
子供たちが夢へと向かう環境づくりのお手伝いやアスリートの後輩たちに未来への道筋を作りたい、世の中の役に立つ活動をしたい、そんな想いがありました。これまでの経験を活かし、
選手ではない立場で皆様の心に寄り添えるようなボーダーレスな活動をしていきたいと思っております。
主に福原愛さんのテレビ出演のギャラを会社の利益として、役員報酬を得ているそうです。
またタレント業であるテレビ出演は日本では「株式会社エー・プラス」と業務提携をしているそうです。
ちなみに株式会社『omusubi』としての会社の事業は、宮城県で子ども向けの卓球大会「愛ちゃんカップ」を開催することや託児所、保育所、学童保育所の運営及びコンサルティング業務を行うことが目標とされていたみたいです。
また、車椅子生活をされていらっしゃるお母様と一緒にまた卓球が出来る様にと思ったのがきっかけで『ボーダレス卓球台』を作られたとのこと。
引用元:https://ai-fukuhara.com/31/
お子さん、両親、祖父母と3世代で卓球が楽しめる様に作られたみたいです。
自宅に置けるサイズで収納もしやすい、自宅で気軽に楽しめるのにオリンピックで使われる素材と同じものを利用している商品です。
なんとも福原愛さんらしい商品ですね。
こちらは福原愛さんのホームページに動画と共に商品説明がありました。
小学校時代の同級生と立ち上げられた会社だった様ですが、ご友人の方は退任されてしまっているみたいです。
これからの発信があるか楽しみですね。
ちなみに社長業の平均年収は企業規模により3000万~5000万程とのことです。
現在日本ではあまり拝見しないですが、福原愛さんのテレビ出演のギャラは小さい頃からの活躍もあり、日本でも結構な額になりそうです。
社長業は会社の中でも重要なポジションですが、タレント業を含め、色々なお仕事をされている福原愛さんが兼業できるなんてすごいですよね。
責任感や何よりも体力があると思える所が、元スポーツ選手だなと感心してしまいます。
テレビ番組の出演
諸々の騒動で日本でのテレビ出演はほぼない状態の福原愛さんですが、中国では先述した通りとても人気があるそうです。
その契約料が一番の収入源になっているとのこと。
福原愛さんは中国企業のスポンサー契約で、年間数千万~1億円程あるようで、しかも、1社だけではなく複数社と契約があるそうです。
また中国でのX(旧Twitter)であるウェイポーはフォロワー数550万人を超えています。
福原愛さん個人のXは27.6万人、Instagramは12.5万人とウェイポーのフォロワー数を大幅に下回っていて、中国で人気があるというのもこの数字に表れているのではないでしょうか。
ちなみに、オリンピックの解説は1日100万円だそうです。
10日間行われると、それだけで1000万円になります。
さすがオリンピックと言わざるを得ない額だなと思いました。
他のイベントでも同等の額をもらっているとしたら、結構な額ですね。
ただ今回は、タレント業の金額として明確な1000万円としておきます。
WTTジャパンのGM ワールドテーブルテニスジャパンのゼネラルマネージャー
ワールドテーブルテニスジャパンのゼネラルマネージャー、とてもすごい響きです。
でもゼネラルマネージャーってなんだろう?と思いませんか?
そこで調べてみました。
ゼネラルマネージャーとは、組織や企業内で上層部に属する経営職の位で、経営や企業戦略について決定権をもっている役職のこと。
現場監督、経営判断、人材配置等をしたり、マネジメントスキルだけではなく、リーダーシップを発揮させたり、高いコミュニケーションスキルで、従業員との交流や問題解決力等考えなければならない事が多そうです。
特定の部門等ではなく、組織全体の運営や経営に責任をもつ職なので、日本企業ではあまりないポジションですが、日本の企業でいうと部長や支店長が該当します。
社長よりも下の職位ですが、会社の企業戦略を現場に反映させる重要なポジションです。
役職上はかなり上に位置していると言えますね。
引用元:https://www.canvas-works.jp/journal/general_manager/#i-3
自分の会社の社長業も大変だと思いますが、ゼネラルマネージャー業もなかなかハードな内容です。
次回は来年2024年2月に行われる世界卓球WTTのゼネラルマネージャーのお仕事ですが、報酬は会社の規模によるとのことです。
ただ、日本企業では高い報酬で2000万円が妥当らしく、外資系企業だと4000万円以上の所も多いみたいです。
青森大学の客員准教授
引用元:https://www.jprime.jp/articles/-/29635
ご自身が卒業された青森山田高等学校の系列である青森大学の准教授になられてから約2年程、コロナの影響もあってかなかなか講義はなかったみたいです。
しかし、ついに今年の6月初講義が行われたそうです。
内容は1年生向けの講義だったとか。
大学側では他の学年の学生の為にもまた講義をして欲しいとのお願いもされている様です。
この講義は非常勤講師は1回の授業につき1万円前後が相場とのこと。
ですが、福原愛さんのような著名人で、青森大学の広告塔になっていると言っても過言ではない立ち位置なので、年俸として、500万~600万は貰っているかもしれないという話があり、他の仕事よりは報酬は少なめですが、一般的な会社員の給料よりは断然に多いです。
Tリーグのアンバサダー
2021年から2023年の間、琉球アスティーダスポーツクラブ運営会社の社外取締役だった福原愛さん。
琉球アスティーダが運営するプロ卓球リーグのTリーグ。
こちらのアンバサダーは引き続きされているみたいです。
アンバサダーとは主にソーシャルメディア等でブランドの広告や宣伝をするお仕事のことです。
こちらは月に約200万程の報酬ということで、少なく見積もっても年間2400万程でしょう。
卓球ラケットの監修
福原愛さんは卓球のラケットの監修をされています。
ラケットの監修は設計、品質管理、そしてテストが主に行われていると思います。
この辺りはどういった商品でも必ず行われています。
商品の監修は通常は報酬額として数十万円程とのこと。
知名度やブランドしても価値があり、世界ランクも上位だった福原愛さんの監修ということで、少なくとも50万ぐらいはありそうですね。
合計年収は?
- 株式会社J plu社長 5,000万円
- タレント業 1,000万円
- WTTジャパンのゼネラルマネージャー 2,000万円
- 青森大学准教授 600万
- Tリーグのアンバサダー 2,400万
- ラケットの監修 50万
あくまでも推測ですが、合計額は1億1千と飛んで50万程になります。
税金等でいくらか減ると考えても、年収にして5000万はくだらないでしょう。
また今回は計算には入っておりませんが、中国のCMスポンサー契約等の金額が本当であれば、3億円を超えることも考えられます。
まとめ
現在の総資産的にも3億と言われている福原愛さん。
運転手付きのロールスロイスを福原愛さんは海外では乗られているみたいです。
ロールスロイスと言えばかなりの高級車ですよね。
調べて見たところ、中古でも1200万は超えています。
そこに運転手付きとなればかなりの高級品と思えますが、福原愛さんの年収であれば問題なく支払い可能そうですね。
今回はタレント業のスポンサー契約の金額は計算に入れていませんが、それでも合計で1億を超えているとなれば、タレント業をしっかりされいている時の年収や、オリンピックがあった際の年収は現在とは比べ物にならない程の額になりそうです。
現在はシンガポールの高級ホテルに滞在していると報道もあるそうですが、早く江さんとの和解を済ませてご家族が円満に暮らせるように見守っていきたいです。
解説になってしまったとはいえ、まだまだ福原愛さんの活躍をこれからも楽しみにしています。
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