歌手のAdoといえば今や日本人なら誰もが知っている、日本を代表する歌手ですよね。
周囲を圧倒させる力強い歌声で、メジャーデビューをしてからも躍進を続けています。
類稀なる才能をもったAdoの年収は誰もが気になるところではないでしょうか。
そんなAdoの収入を算出してみました!
歌手としてどういった活動をして、どのような収入源があるのかもまとめて解説していきます。
Adoの年収まとめ
まず最初にAdoの年収のまとめからみてみましょう。
出典:https://cloud9pro.co.jp/artist/profile/ado/
Youtube | 3億5000万円以上 |
ストリーミング再生 | 4000万円以上 |
グッズ収入 | 2000万円以上 |
すべての活動を合わせると、Adoの年収は4億円以上となりそうですね。
Adoとはどんな歌手?
Adoとは、2002年10月24日生まれの歌い手、女性歌手です。
2020年に「うっせぇわ」でメジャーデビューをしました。
当時まだ高校生という若さにもかかわらず、パワフルな歌声と衝撃的な歌詞で鮮烈なデビューを果たしたことはまだ記憶に新しいのではないでしょうか。
一度聴いたら耳に残って離れない、つい意図せずとも口ずさんでしまう歌詞。
私たちが言いたくてもいえない感情を代弁してくれているかのようで、多くの人の心に刺さることとなりました。
デビューから1ヶ月ほどで、公式Youtubeチャンネルで公開されていたミュージックビデオは500万回再生され、Adoは一気にスター街道へ踊りでました。
Adoはデビュー前の2017年からニコニコ動画で「歌い手」としてカバー曲を披露していました。
歌い手時代のAdoは、学生らしく自宅で歌の収録をしていたようですが、なんと自宅のクローゼットを収録スタジオとして改造していたようです。
こういったところからも、本当に歌が好きなんだとわかりますね。
始めはボーカロイド楽曲のカバーをニコニコ動画であげている普通の学生でしたが、その歌唱力は本物。
複数のボカロPと呼ばれる制作者の楽曲に歌い手として参加し、徐々に認知度をあげていきました。
2021年、2022年と2年連続でレコード大賞の特別賞を受賞という快挙。
2022年にはアメリカのレコード会社であるゲフィン・レコードとパートナーシップを結ぶと発表しました。
デビュー当時から世界進出を目標として掲げていたようですが、メジャーデビューから3年足らずで夢に一気に近づきました。
そんなAdoですが、これだけ活躍していると相当稼いでいるはずです。
つい、Adoの年収が気になってしまいますよね。
まずはAdoがどのように収入を得ているのかみてみましょう。
Adoはなぜ人気があるのか
Adoはなぜ人気があるのでしょうか。
力強い、唯一無二の歌声が魅力的なAdoですが、この力強さはどこからきているのでしょう。
Ado自身「自分の曲を聞いてくれる人に代わって自分が戦う存在」になるという思いも込めて歌っているようです。
こういった思いが根底にあるため、力強い歌声になっているのではないかと思います。
Adoはデビュー当時から今まで素顔を隠して活動をしています。
現在も素顔や本名は公表していませんが、謎に包まれた存在といったイメージはありません。
歌だけではなく一人の人間としても愛されており、ファンから親しまれる存在となりました。
おそらく、SNSやライブで垣間見る飾らず開けっ広げな性格が親しみを感じやすくしているのでしょう。
また、お茶目な一面もあるようで、そこも人気の秘密ではないかと思います。
そんな魅力たっぷりで大人気なAdoですが、自己評価は意外と低かったようで自分は根暗、自信がない、と感じていたようです。
それもあり、歌が好きでありながら自分の姿も商品となる「歌手」を目指すには抵抗があり「歌い手」の道を選ぶことにしたとのことです。
実力派シンガーのAdoでありながら、そんな謙虚な姿はギャップがあり、魅力となりそうです。
また、歌だけではなくおしゃべりも評判がよく、反響があったことから、2023年4月からはラジオパーソナリティにも選ばれています。
「Adoのオールナイトニッポン」という番組で毎週月曜の深夜に2時間放送しています。
Adoは日々、「明るい陰キャ」という独特なキャラクターでリスナーを楽しませています。
Adoの歌手としての活動
Adoは歌い手としてもYouTubeで動画を投稿しており、どの動画も多くの再生回数を稼いでいます。
特にデビュー曲「うっせぇわ」は3億回もの再生回数を誇っており圧巻です。
また、この曲だけではなく再生回数が億を超える曲は5つあります。
中毒性のある音楽で、一度聴いたら何度でも聴きたくなります。
そのため、再生回数が伸び続けているのでしょう。
また、Adoの曲はタイアップ曲としても多く使用されています。
特に話題になったのはアニメ映画、「ONE PIECE FILM RED」
主題歌である「新時代」は日本楽曲が始めてアップルミュージックのグローバルチャートで1位を獲るという快挙を成し遂げました。
人気アニメ「ONE PIECE 」のキャラクター「ウタ」の歌唱キャストとして主題歌だけでなく、劇中歌も担当。
「ウタ」の人気は凄まじく、アルバムも発売されました。
他にも沢山のタイアップ作品があり、アニメだけではなく映画、ドラマ、CMと大活躍しています
また、素顔は出さないAdoですが意欲的にライブをおこなっています。
2023年には全国ホール&アリーナツアーを開催し、合計112,912人を動員しました。
さらに、来年2024年2月~4月には世界ツアーも決定しています。
このように多くの活躍を見せるAdoの年収が多額の金額になるのは必然ですよね。
Adoの活動からみる主な収入の内訳
世界的にも活躍し始めているAdoの年収がいったいどのくらいなのか、気になりますよね。
歌手としても、YouTuberとしてもトップレベルの収入になることは想像に容易いでしょう。
Adoの公式チャンネルは、579万人ものチャンネル登録者がいます。(2023年11月現在)
YouTubeには広告収益があり、多くの再生回数を得ているAdoの場合、YouTubeだけでも3億円を超えると言われています。
このYouTubeの広告収益がAdoの収入の柱と言っても良いでしょう。
YouTubeだけではなく、ストリーミング再生、グッズ収益によりAdoの年収は底上げされています。
カラオケ等でも多く歌われますが、作詞作曲は別の人がおこなっているため、印税はそう多くないと言われています。
YouTubeによる収益
YouTubeの広告収益は再生回数が多ければ多いほど沢山入ります。
止まることを知らず、年々フォロワーを増やし、今では日本のチャンネル登録者数のランキングで30位以内に入るほどです。
この、多くのフォロワーが気に入った曲を何度も聴くことになるので、再生回数もぐんぐん伸びていくのです。
デビュー曲である「うっせぇわ」は、なんと3億回も再生されています。
また、Adoは1曲だけ人気があるというわけではなく、他の楽曲もかなりの再生数を稼いでいます。
「踊」や「ギラギラ」も1億5000万再生を超えており、キャラクター「ウタ」として発表した「新時代」「逆光」も1億再生超えです。
このように満遍なく再生回数を上げることができるので、収入が途切れることはありません。
多い月は月収だけでも3千万円を超えているのでは、と予測されるほどです。
また平均日給も34万円ほどあるのではないかと推測されており、1日寝ているだけだとしても一般OLの月給なみの金額を稼ぎ出してしまうのです。
年収にするとYouTubeの広告収入だけでも推定3億5000万円を超えると言われています。
21歳という若さにも関わらず、人によっては一生分以上の収入となるであろう金額を1年で手にしていることになります。
ストリーミング再生による収益
ストリーミングとは、曲をダウンロードすることなく、都度インターネット経由で音楽を聴く方法です。
ストリーミング再生をされることでも収入を得ることができます。
収益は1再生あたりおよそ0.4円~1円になるそうです。
Adoの楽曲はデビューしてからまだ3年程ですが、15の楽曲で合計22億回再生されました。この再生数は歴代10位の記録となっています。
このうち、4曲は2022年に発売した「ONE PIECE FILM RED」のタイアップ楽曲であり、4曲で9億回再生されています。
このタイアップ楽曲だけでも相当な金額になるのではないでしょうか。
1回0.4円の計算の場合は3億6000万円。
2022年からの合計なので、1年でこの金額とは限りませんが、かなり大きな金額になりますよね。
2023年発売の「唱」は、なんと9週で累計再生数1億回を越える結果となりました。
これは歴代4位タイの速さです。
この「唱」1曲を、0.4円で計算したとしても4000万ほどの収入になるでしょう。
グッズ販売による収益
Adoはライブも行っています。
2022年には埼玉アリーナで2万人もの観客を動員しました。
このライブはAdoにとって2回目のライブでしたが、なんと1回目のライブの25倍の動員数となりました。
そして、今年2023年には全国ツアーを開催し、全会場の合計動員数は112,912人。
多くの席数がありながらもチケットはすぐに完売となりました。
ライブをする場合、グッズの収益が収入に繋がるようです。
例えば、この2023年のツアーではTシャツをはじめペンライト、タオル、トートバックなど計17種類のグッズが売り出されました。
一番高いものではペンライトの4500円、ついでTシャツ4200円。
安いものだと、ショッパーや缶バッチが1つ500円です。
ただ、缶バッチは30種類あるので、コレクターは全て購入するかもしれませんね。
もし、全員がペンライトやTシャツのいずれかを購入した場合、4200円のTシャツで計算すると売上が4億超えます。
全員が購入とはいかないまでも、半数が購入するだけでも2億超え。
アーティストの取り分が10パーセントほどでも2千万円ほど手元にはいることになりますね。
また、Adoのグッズはライブ会場だけではなく、通販でも販売しているようなので、ライブに行けなかった人も購入しているのではないでしょうか。
グッズの販売でも、結構儲けていそうですね。
Adoの年収
Adoの年収はいったいどれだけあるのか、それぞれの収益から算出してみました。
Youtube、3億5000万円以上
グッズ収益 およそ2000万円以上
ストリーミング再生 おそよ4000万円以上
合計で4億円以上となるでしょう。
21歳にして大金を手にしたAdoのお金の使いみちも若干気になるところですね。
他のYoutuberはどのくらいの年収なのか
Adoの年収は、Youtubeの収益で大きく跳ね上がっていることがわかりましたが、他のYoutuberはどのくらい稼いでいるのでしょうか。
Youtuberを生業としている人の平均年収は800~900万円といわれています。
平均年収もずいぶん高収入なようです。
ただ、あくまでYoutuberを生業にできている人の収入なので、チャンネル登録者も多くない一般の人の場合は5万円以下の収入が多いようです。
また、名前の知れたトップYoutuberは平均3000万円以上となるそうです。
日本で現在1位とされているFischer’s(登録者数791万人)の推定年収は5億5560万円
個人ではなくグループでの活動ですが、日本で2位の東海オンエア(登録者685万人)の場合は推定年収4億9713円
日本だけではなく、世界の収入ランキングとなると
歴代1位の人はミスター・ビースト(登録者数2億人)で推定年収は62億円だそうです。
世界となると桁違いの数字になりますね。
あまりに高額すぎて一生かかっても使い切れる気がしません。
Adoも世界進出をしたので、世界ランキングの人たちと張り合えるようになるかもしれませんね。
今後、さらなる活躍をしてくれると信じています。
夢に向かって突き進むAdoは、この若さでかなりの大金を手にしているようですが、これで満足せず、日々邁進していく姿が素敵ですよね。
これからの活躍にますます期待していきたいです。
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