あわせて読みたい
- 転職サイトに登録すると会社にバレる?身バレ防止の5つの対策
- 転職サイトとエージェントの違いは?メリット・デメリット比較と使い分け方
- スカウト型転職サイト比較6選!待つだけで内定を獲得する方法【2026年最新】
転職を考えているなら、まずはプロに相談
※すべて無料で利用できます
転職サイトの「釣り求人」とは何か
転職サイトを利用していると、「魅力的な条件の求人に応募したのに、面接で全く異なる条件を提示された」という経験をした方がいるかもしれません。このような実態と異なる好条件で応募者を集める求人は、俗に「釣り求人」と呼ばれています。
釣り求人はすべての転職サイトに存在する可能性がありますが、正しい知識を持っていればブラック企業を見抜き、被害を避けることが可能です。
釣り求人・嘘求人の典型的なパターン
パターン1:年収レンジが広すぎる
「年収300万円〜800万円」のように年収の幅が500万円以上ある求人は要注意です。実際にはほとんどの採用者が下限に近い年収で入社するケースが多く、上限はあくまで理論上の数字であることがほとんどです。
パターン2:常に求人を掲載している
同じ企業が年中同じポジションで求人を出し続けている場合、離職率が高い可能性があります。常に人が辞めるため常に募集しているという状況は、職場環境に問題があるサインかもしれません。
パターン3:業務内容が曖昧
「幹部候補」「総合職」など具体的な業務内容が記載されていない求人は注意が必要です。実際には飛び込み営業やテレアポなど、応募者が敬遠しがちな業務が中心であるケースがあります。
パターン4:「未経験者大歓迎」「学歴不問」を過度に強調
未経験者歓迎の求人自体は問題ありませんが、「誰でもOK」を過剰にアピールしている求人は、離職率が高いために常に大量採用しているブラック企業の可能性があります。
パターン5:「アットホームな職場」「やりがい」の強調
「アットホームな雰囲気」「やりがいのある仕事」など抽象的な表現だけで具体的な待遇面の記載が乏しい求人は要注意です。具体的な制度や数値ではなく感情に訴える表現で補っている可能性があります。
ブラック企業を見分けるための5つのチェックポイント
チェック1:口コミサイトで評判を確認する
OpenWorkや転職会議などの口コミサイトで、その企業の評判を必ず確認しましょう。特に「退職理由」「残業時間」「有給取得率」に関する口コミは参考になります。口コミが極端に少ない企業や、ネガティブな口コミが大多数を占める企業は注意が必要です。
チェック2:離職率・平均勤続年数を調べる
四季報や企業のIR情報で離職率や平均勤続年数を確認しましょう。平均勤続年数が3年未満の企業は、職場環境に何らかの問題がある可能性が高いです。上場企業であれば有価証券報告書で確認できます。
チェック3:固定残業代(みなし残業)の有無と時間数
求人に「月給30万円(固定残業代45時間分含む)」のような記載がある場合、月45時間の残業が恒常的に発生している可能性があります。固定残業時間が40時間を超えている場合は、長時間労働が当たり前の職場である可能性が高いです。
チェック4:面接での対応を観察する
面接時に以下のような特徴がある場合は注意しましょう。
- 面接が極端に短い(15分以下で即内定など)
- 求人内容と異なる条件を面接で提示された
- 質問に対して曖昧な回答しか得られない
- すぐに入社を迫ってくる
- 他社の選考状況をしつこく聞いてくる
チェック5:労働条件通知書の内容を確認する
内定が出たら、必ず労働条件通知書(雇用契約書)の内容を確認してください。求人票に記載されていた条件と異なる場合は、その場で確認し、納得できなければ辞退する勇気も必要です。労働条件通知書の交付は法律で義務付けられています。
釣り求人に遭遇した場合の対処法
- 転職サイトに報告する:多くの転職サイトには求人に関する報告機能がある。虚偽の求人を報告することで、他の利用者を守ることにもつながる
- ハローワークに相談する:求人内容と実際の条件が異なる場合、ハローワークの「求人ホットライン」に相談できる
- 転職エージェントを活用する:エージェント経由の求人は、エージェントが企業を審査しているため、釣り求人のリスクが低い
まとめ:情報リテラシーを高めて安全な転職活動を
転職サイトの求人がすべて嘘や釣りというわけではありません。大多数の求人は適正に掲載されています。しかし、一部に悪質な求人が存在するのも事実です。口コミサイトの活用、労働条件の確認、面接での観察など、複数の情報源を使って企業を見極める力を身につけることが、安全な転職活動の第一歩です。





コメント