「やすす」の愛称で知られる秋元康さん。
1980年代から第一線で活躍し続けています。
おニャン子クラブやAKBグループ・坂道グループなどのアイドルグループプロデュース、作詞、放送作家として幅広い活動をしていますが、そんな秋元康さんの年収や資産はどれぐらいなのでしょうか?
それに合わせて秋元康さんの大豪邸や家族についてもまとめてみました。
秋元康のプロフィールをご紹介
2020年度の日本資産家ランキングで42位にランクイン。
秋元康のプロフィール
出典元:https://www.akb48.co.jp/about/producer
生年月日 | 1956年5月2日 |
血液型 | O型 |
出身地 | 東京都目黒区 |
学歴 | 中央大学文学部中退 |
所属事務所 | 秋元康事務所 |
秋元康の経歴は
秋元康さんは、放送作家としてデビューしました。
きっかけとなったのは高校2年生のときに「平家物語」のパロディーを書いたことです。
試しにニッポン放送に送ったところ才能を見出されて、放送作家の道へ足を踏み入れました。
その後放送作家として活躍していましたが、将来性に不安を感じて作詞家としても活動を始めます。
放送作家としてもサラリーマンの年収の4倍近くの収入があったと言われていますが、もっと幅広い活動をしたいと思ったのかもしれません。
そして放送作家と作詞家の2足のわらじを履きながらどちらも成功し、1985年から「おニャン子クラブ」をプロデュースします。
「おニャン子クラブ」だけではなく、「川の流れのように」のような演歌までさまざまな楽曲を提供する作詞家としての地位も築き上げました。
2005年にはAKB48を立ち上げ総合プロデューサーに就任し、AKBグループや坂道グループの名プロデューサーとして名を馳せます。
秋元康の年収は本当に50億あったのか
2020年に年収は25億とも書かれている秋元康さんですが、50億とも噂されていました。
実は2014年にも週刊誌に25億と報道されていたのですが、実際の年収はいくらなのでしょうか?
年収50億と言われた訳は?
2000年には推定年収が5億6900万円だったと言われています。
2011年に国税庁がまとめた確定申告状況の中で、「年収50億~100億の文筆・作曲・美術家が1人だけいる」と発表されました。
世の中はまさにAKBグループの全盛期。
楽曲の印税だけでも数十億だと言われていた秋元康さんがその人ではないかと言われています。
そのため年収が50億と噂されたのでしょうが、実際のところは不明です。
現在の年収は?
2020年の日本資産家情報以降、はっきりした情報はありません。
しかし、現在もAKBグループや坂道グループのプロデュースと作詞を手掛けていて、放送作家としても仕事をしています。
印税もプラスされると合計10億以上はあるのではないかと推定されます。
納税額も桁違い
高収入の方は年収の50%を納税すると言われています。
単純に年収10億円ならば5億円を納税することになります。
2020年は年収25億だといわれているので、12億5千万円を納税したということに。
実際は必要経費などの控除額もあるでしょうが、毎年数億円を納税する必要があるということです。
秋元康の資産は?
秋元康の資産は?
2020年日本資産家ランキングによると100億円です。
ネット上でも100億以上だと噂されています。
長年数億、数十億円と年収があることを考えると、数百億としても決して非現実的な金額ではないでしょう。
また、資産家によくあるように資産運用もしていると想像できるので、到底使い切れない金額だと思われます。
ギャンブルで資産を散財?
秋元康さんはギャンブル好きとして知られています。
海外のカジノを利用することが多く、ラスベガスでは15億円の負けを出したと噂があります。
また過去にはサラブレットを何頭か所有していました。
一番活躍した競走馬は「ゴールドディスク」という馬で、獲得賞金は約5500万円です。
秋元康の驚愕の豪邸とは
秋元康の自宅は
秋元康さんの自宅は、東京都渋谷区にあると言われています。
超高層マンションで、リビングだけで50畳以上あると言われている広々とした部屋に住んでいるようです。
もちろん、高層階だろう思われます。
推定家賃は毎月数百万円とかなりの高額です。
また、過去に住んでいた武蔵野市にも自宅があると言われていますが、こちらは不確定です。
横須賀にAKB御殿が
1枚目 秋元康の自宅
2枚目 映画アベンジャーズ本部 pic.twitter.com/rl5lVZncyR— 進藤晴秋/SINDOU HARUAKI (@shind_haruaki) March 1, 2021
秋元康さんには神奈川県横須賀に大豪邸を所有しています。
元々病院や学校を建てるための土地だと言われていて、かなり広大で何かの施設のようです。
確かにホテルだと言われても頷けます。
この別荘は地上3階、地下1階の作りでスタジオ完備、総工費30億以上と言われていて、個人所有とは思えない別荘です。
秋元康の家族は?
資産家としての面も持つ秋元康さんですが、その家族はどんな方なんでしょうか。
妻と娘の3人家族のようです。
秋元康の妻は元アイドル高井麻巳子
出典元:https://20th.idol-data.com/takai-mamiko/
名前(旧姓) | 高井麻巳子 |
生年月日 | 1966年12月28日 |
出身 | 福井県小浜市 |
高井麻巳子さんはまだ地元にいる頃から美人として有名で、若狭高校に通っていたことから「ミス若高」と呼ばれていたということです。
東京の美術短期大学に進学するために上京、原宿を歩いていたところスカウトされました。
その後1987年4月におニャン子クラブを卒業し、ソロアイドルとなりました。
高井麻巳子さんの方が秋元康さんを好きになり、積極的にアプローチしたと言われています。
秋元康の娘は
出典元:https://gyoukaijin-log.com/%E7%A7%8B%E5%85%83%E5%BA%B7-%E5%A8%98/
2001年3月に産まれました。
他は明らかにされておらず、ネット上には色々は噂が出回っています。
慶應義塾の幼稚園舎に入ったという書き込みが過去にあって、そのまま慶應義塾大学を卒業されたのではないかと言われています。
秋元康さんの家の近くにあるバレエ団にちょうど同年代のバレリーナに「秋元せり」さんと言う名前が記載されていたからのようです。
本当に本人かどうかは確定していないので、娘がバレエを習っているとか「せり」という名前かどうかも噂の域をでません。
高井麻巳子さんに似た女の子ならば、美人として一目置かれているかもしれません。
秋元康の収入源は?
秋元康さんの収入源はなんでしょうか。
プロデューサー、放送作家、作詞、印税のだいたいの内訳はどうなっているのか簡単にご説明します。
プロデューサーとして
出典元:https://bunshun.jp/articles/-/37653
昔はおニャン子クラブ、今ではAKBグループや坂道グループなどのアイドルをプロデュースしている秋元康さん。
おニャン子クラブは40年前のこととしても、2000年以降のアイドルグループの大活躍を考えると、アイドルプロデュースでかなりの収入を得ているのではないかと想像してしまいます。
実は、アイドルプロデュースはほとんど儲からないそうです。
事実秋元康さん自身X上に
「全然儲からないよ。CD売れても握手会とかの会場代とかで出てっちゃう」
と書き込んだことがあります。
確かに大人数のアイドルグループの握手会の場所は大きな所が必要ですし、もちろん警備代もかかります。
その上、普段使っている劇場代もかかりますし、ドームのようなライブをするにはその場所代も相当な費用がかかるでしょう。
あれだけ一大ブームを起こしたアイドルですが、そこからの収入は少ないようです。
ただし、アイドルがCMやテレビ出演すれば、出演料の一部は収入になります。
放送作家として
出典元:https://fujinkoron.jp/articles/-/2885
高校生の頃からスタートして、大学時代から高視聴率の番組の構成作家として活躍してきました。
「ザ・ベストテン」や「オールナイトニッポン」などにも携わっています。
その頃の年収はサラリーマンの4倍、1千万円ぐらいだったと推測されています。
そこからかなりの実績を積んでいるので、1本あたりのギャラもかなり高額でしょう。
現在は「真犯人フラグ」や「あなたの番です」といったドラマの企画・原案といったものも担当しているので、そこからも高額の報酬が支払われているものと思われます。
作詞家として
出典元:https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/2022/0908/
おニャン子クラブの「セーラー服を脱がさないで」の作詞から始まり、おニャン子クラブやそこから産まれたユニットやソロデビューの楽曲すべては秋元康さんが作詞しています。
もちろんAKBグループや坂道グループの作詞も手掛けています。
他にはジャニーズアイドルの作詞もです。
作品を抜粋すると
- 川の流れのように 美空ひばり
- とんねるずの楽曲
- 愛が生まれた日 藤谷美和子・大内義昭
- ドラマティック・レイン 稲垣潤一
- クリスマスキャロルの頃には 稲垣潤一
- STARS 中島美嘉
のように昭和の人なら誰でも口ずさめるような楽曲の作詞をしています。
作詞家としての収入もかなりのものでしょう。
印税
秋元康さんが作詞していることで、そのCDが売れたりカラオケで歌われたりテレビで使用されたりしたときに、著作権を持つ秋元康さんに支払われる権利収入のことです。
2015年12月に秋元康さんが作詞したシングルの総売上枚数が1億枚を超えるという前人未到の記録を達成して話題になりました。
2021年のインタビューでは、今までに8000~9000曲を手掛けたと発言しています。
最近はCD売上が減少していますが、その代わりにyoutubeなどの動画再生の再生回数に応じた収入が入るようです。
一番大きな印税収入は、カラオケです。
カラオケで秋元康さんの楽曲を歌う人がいる限り、秋元康さんの収入は0円になりません。
「川の流れのように」のような演歌は年配の方にも歌われますし、おニャン子クラブの歌やAKBの歌は老若男女問わず歌われます。
CDからの印税に、その歌を歌う方からも印税が入り、ヒット曲を生み出すたびに印税収入が入る仕組みです。
ゴールデンボンバーの「女々しくて」は今でも毎月2~30万の印税収入があるということなので、秋元康さんの印税収入はかなりの額になると想像できます。
秋元康の成功の秘訣とは?
出典元:https://www.itmedia.co.jp/makoto/articles/1110/28/news022.html
秋元康さんがここまで成功した秘訣は一体何でしょうか。
それは卓越した才能だけではなく、チャレンジ力やコミュニケーション力、そして先を見通す目をもっていたからです。
チャレンジ力は高校生の頃から放送作家として貪欲に活動を始めたことです。
普通の高校生ならば、色々考えてもその作品を仕事にするという勇気はなかなかないでしょう。
そして放送作家として成功しているのに、さらに作詞やアイドルプロデュースを始めるというのもかなりのチャレンジです。
何か一つ成功するとその道を極めていく人は多いですが、新たにチャレンジしようと思う方をあまり聞いたことはありません。
また、コミュニケーション力がないと、自分の意見をしっかり伝えて思う通りの仕事はできません。
そして人脈を広げていかないと、新たな仕事を開拓できないです。
秋元康さんは横須賀の別荘に安倍元首相や小泉進次郎議員ら数十人の国会議員を呼んで1時間半ほど話したことがあります。
普通の芸能人は国会議員を別荘に招待することはないでしょう。それぐらい幅広い人脈も持っています。
そして、先を見通す目です。
仕事範囲を広めたり、人脈開拓もそうですが、アイドルプロデュースの世界で2度もブームを起こした人は秋元康さん以外にいません。
天才だと言ってしまえばそれまでですが、次のトレンドを読む力があるからこそ、成功し続けるのです。
秋元康さんは、好奇心がなくなれば引退すると明言されています。
好奇心を持ち続けるからこそ、様々なチャレンジができるのでしょう。
これからも時代の風を読みながら、自分のしたいことを見つけて突き進んでいくと思われます。
好奇心こそが成功し続ける最大の秘訣なのです。
まとめ
秋元康さんの年収や資産、家族についてご紹介しました。
「次から次へとグループを作って」とか「恋愛禁止といいながら、グループメンバーを嫁にして」と否定的な方も多いかもしれません。
しかし、ここまで成功するのに血のにじむような努力を続けてきたことは間違いないでしょう。
ショートスリーパーで1日3時間しか寝ないと言われている秋元康さんですが、これからも活躍していってほしいですね。
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