富士通の平均年収は?年齢・学歴別の年収や口コミや評判を徹底解剖【2024年11月最新】

(※マイナビを含む一部プロモーションが含まれています)

富士通は、東京都港区に本社をおき、世界100か国以上にビジネスを展開していて、ITサービスを提供する会社として国内外で広く知られています。情報システム、電子デバイスの製造や販売とそれらに付随する様々なサービスを提供している会社です。

そんな富士通は高収入・好待遇であることでも知られ、転職市場でも常に注目を集める人気企業です。

この記事では、富士通の基本情報や平均年収、福利厚生など詳しくまとめました。

富士通の年収に関する口コミなども紹介していきますので、ぜひ転職活動の参考にしてみてください。

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目次

富士通の基本情報

まずは、富士通の基本情報を確認していきましょう。

富士通の会社概要

富士通の会社概要は以下の通りです。

会社名 富士通株式会社
創立 1935年6月20日
代表者 時田 隆仁
資本金 3246億2500万円
本社 本店

〒211-8588 神奈川県川崎市中原区上小田中4-1-1

本社事務所

〒105-7123 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター

ほか国内各地に事業所及び工場、ショールーム、海外に海外支店及び駐在員事務所あり

拠点数 各地方に多数、海外にも中国、アメリカ、ドイツ、イギリスなど
従業員数 124,200人 ※2022年3月末時点
連結対象会社数 324社
事業内容 テクノロジーソリューション、ユビキタスソリューション、デバイスソリューション

富士通のグループ会社について

富士通のグループ会社の多くは、電気関係、通信関係の事業となっています。

以下に富士通の主なグループ企業3社をまとめました。

新光電気工業株式会社 https://www.shinko.co.jp/

設立 1946年9月

半導体パッケージや放熱部品、金属加工製品など幅広く製造していて、コンピューターやモバイル機器、自動車、産業機器などで 幅広く利用されています。半導体パッケージの総合メーカーとして海外へも進出しているものづくりの会社です。

株式会社富士通ゼネラル https://www.fujitsu-general.com/jp/

設立 1936年1月

情報通信システムや電子デバイス、空調機器を取扱いしていて、空調機器は世界的にも有名です。

富士通ネットワークソリューションズ https://www.fujitsu.com/jp/group/fnets/

設立 1989年3月

情報ネットワークシステムの企画やコンサルティングを行っている会社で、一貫してソフト開発やシステム設計、保守、運用、企画などを行える会社です。

富士通の平均年収まとめ

富士通が有価証券報告書で公表している最新の平均年収(平均年間給与)は約859万円です。

2022年6月期において発表された富士通の従業員数や平均年収については以下の通りです。

従業員数 34,430
平均年齢 43.6歳
平均年間給与 約8,590千円

国税局による最新(2021年度)の民間給与実態統計調査によると、給与所得者の全国平均は443万円(男女別では男性545万円、女性302万円)となっています。

※令和3年分 民間給与実態統計調査:https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan/gaiyou/2021.htm

富士通の年度別平均年収

富士通の2022年3月期の平均年収は約859万円ですが、過去の年収はいくらだったのでしょうか。

過去の5年間の平均年収を以下にまとめてみました。

2018年度 790万円
2019年度 798万円
2020年度 803万円
2021年度 865万円
2022年度 859万円

富士通は2020年度以降は800万円台をずっとキープしていることからも、安定して高い水準の給与が支給されていることがわかります。

※富士通株式会社 有価証券報告書:https://www.daiwa-grp.jp/ir/toolkit/report.html

富士通の年齢別平均年収

富士通に勤める人の年齢別の平均年収はどのようになっているのでしょうか。

ここでは、アンケートに回答した約280名のデータを参考に年齢別の平均年収を算出しました。ただし、正社員だけでなく期間従業員なども含んだ数値であり、公式の発表ではない点をご注意ください。

20〜24歳 298万円
25〜29歳 576万円
30〜34歳 618万円
35〜39歳 639万円
40〜44歳 714万円
45〜49歳 814万円
50〜54歳 892万円
55〜59歳 884万円
60〜65歳 577万円

こちらの表からは、基本的に年代が上がると年収は高くなり、40代から700万以上の高収入が得られてるということがわかりました。

参照:ライトハウス https://en-hyouban.com/company/00002695955/salary/

富士通の学歴別給与比較

富士通の給与は、職種・学歴によって異なります。

年収(50~54歳)を比較すると、大卒 1,103万円 、短大卒 942万円 、高卒 802万円となっています。

以下に、新卒採用での初任給を一覧にまとめてみました。

ビジネスプロデューサー/ソリューション&サービスエンジニア/開発/研究/ 2023年度新卒採用給与

修士了:月給26万円

大学卒:月給23万円

高専卒:月給20万円

コーポレート

(サプライチェーンマネジメント、購買、法務、知的財産、 財務・経理、総務・人事)

2023年度新卒採用給与

修士了:月給26万円

大学卒:月給23万円

高専卒:月給20万円

富士通と他ITサービス会社との年収比較

厚生労働省の調査によるとITサービス業界の平均年収は約444万円となっています。

ここでは、富士通以外の、ITサービス会社の平均年収について調べてまとめました。

日本電気(NEC) 829万円
NTTデータ 828万円
日立製作所 890万円

これらの会社は、他の会社と比較して非常に高い年収を得ていることがわかります。

富士通の福利厚生

富士通の魅力は、高い給与の他に充実した福利厚生があります。

福利厚生としては大きく分けて8つのメニューがあります。

  1. 通勤費補助支給
  2. ファミリーアシスト給付
  3. 家賃補助、寮(規定による)
  4. 社員持株 ・財形貯蓄
  5. 各種保養施設
  6. テレワーク支援
  7. スポーツクラブ利用費用補助
  8. 婦人科健診費用補助 等

ここでは、この中から3つについて紹介していきます。

1.テレワーク

テレワークに関して、全国18か所に社内サテライトオフィスが設置されているほか、全国230ヶ所以上に社外サテライトオフィ

スと 提携されています。

2.家賃補助・寮

住宅支援として、家賃補助や寮、持ち家支援など様々な制度が用意されています。

3.各種保養施設

事務所内保育所が3ヶ所で設置されていて、子育てしながら働きやすい環境が用意されています。

富士通に入社するためには?

新卒採用での応募資格

全職種 全学部全学科で募集。

大学、大学院、高等専門学校を2023年3月卒業(修了)見込みの方 または既卒の方で新規卒業予定者と同じ枠組みによる採用を希望される方

選考スケジュールは、以下の通りです。

全職種

「履歴書」「エントリーシート」の提出 ⇒「適性検査」の受験 ⇒書類審査 ⇒面接

 

富士通に転職するためには?

富士通に転職するための手段としては主に以下の2つがあります。

  1. 転職サイトから応募する
  2. 転職エージェントを利用する

1.転職サイトから応募する

転職サイトから富士通に応募することもできます。

現在掲載中の採用情報の一例を紹介します。

正社員

給与 経験・能力を考慮し、当社規定により決定いたします。
昇給・賞与 給与改定年1回

賞与年2回(6月、12月)

勤務時間 フレックスタイム制 ※コアタイム無し
諸手当 通勤手当など

選考スケジュールは、以下の通りです。

書類選考 ⇒一次選考 ⇒WEB適性検査 ⇒2次選考 ⇒内定

2.転職エージェントを利用する

富士通への転職方法として、リクルートエージェントなどの転職エージェントを利用する方法があります。

転職エージェントのサービスサイトでは、公式サイト同様にさまざまな職種の募集が随時掲載されているため、まずはエージェントサービスに登録して詳細をチェックしてみてください。

富士通の求人を掲載中の転職エージェントをいくつかご紹介しますので、エージェント選びの参考にしてみてください。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、1977年にサービスを開始した老舗で、保有求人数も約10万件と業界最大級

知名度や転職実績からしても、業界トップクラスのエージェントサービスです。

カウンセリングやセミナーなど、転職に関する支援も充実しているため、初めてエージェントサービスを利用する人も安心して利用できます。

リクルートエージェントはこちら:https://www.r-agent.com/

dodaエージェント

dodaエージェントは、顧客満足度ナンバーワンの転職エージェントサービスです。(※2023年オリコン顧客満足度Ⓡ調査転職エージェント20代部門で第1位)

理由としては、保有求人数が20万件以上(※2023年3月時点、非公開求人を含む)と多い点や、キャリアアドバイザーの質が高い点が挙げられます。

他にも、届くスカウトメールが多い点が特徴として挙げられ、さまざまな企業を検討したい人には特におすすめのサービスです。

dodaエージェントはこちら:https://doda.jp/consultant/

レバテックキャリア

レバテックキャリアはITエンジニアを専門とするエージェントサービスです。

キャリアアドバイザーも専門知識を持っているため、より深い内容まで相談に乗ってもらうことができます。

富士通の求人も数多く掲載されているため、エンジニア職での転職を希望する人はレバテックキャリアがおすすめです。

レバテックキャリアはこちら:https://career.levtech.jp/

富士通についての口コミ

ここからは、富士通のネット上の口コミについてまとめてみました。

今回は、給与(年収)や福利厚生についての口コミに特に注目して確認していきましょう。

富士通の給与についての口コミ

基本給はあまり高くないが残業はちゃんと出る。サービス残業はできない

結果の有無に関係なくそれなりに仕事すれば昇給、昇格できる

年功序列制度が残っていて年数が経過すれば給料はあがる

若手は給料が低い

給与について書かれた口コミからは、年功序列の制度が残っていることがわかりました。

富士通の賞与(ボーナス)についての口コミ

予算を達成していても評価にあまり反映されない

コロナ禍でもボーナスはしっかりあった

ボーナスは年2回で合計6ヶ月分くらいもらえました

富士通の評価制度についての口コミ

評価が上司のさじ加減による

上司によって昇進するかしないか変わる

富士通の福利厚生についての口コミ

福利厚生はとても充実している

育児休暇は100%取得できる

健康増進を目的にしたサポートもあり安心

富士通の福利厚生に対する口コミは、高く評価するものがたくさんありました。

まとめ

ここまで、富士通の年収の基本情報や平均年収、福利厚生などについて紹介してきました。

若手の給与はそこまで高くないとされているものの、長く勤務すれば年収があがる会社という声が多く、 コロナ禍でも業績は安定していて、今後も需要が高い事業となっています。

そのため就職、転職先としては人気の高い企業です。

興味がある方は、この記事を参考にしていただければ幸いです。

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