出典:https://www.asahibeer.co.jp
アサヒビールは、日本最大級の大手ビールメーカーの一つです。
アサヒビールが販売している「アサヒスーパードライ」は、CMでもかなり有名ですよね。
誰もが知っている大手ビールメーカーなので、アサヒビールに憧れている方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな『アサヒビール株式会社』の転職難易度や年収、評判などを詳しく解説していこうと思います。
アサヒビールに転職を考えている方は、是非こちらの記事を参考にしてみてください。
アサヒビール株式会社の企業情報
会社名 | アサヒビール株式会社 |
代表者 | 代表取締役社長 塩澤 賢一 |
設立 | 2011年7月1日 |
資本金 | 20,000百万円 |
従業員数 | 5,949名 (2020年12月末現在) |
本社所在地 | 〒130-8602 東京都墨田区吾妻橋1-23-1 |
電話番号 | 03-5608-5111 |
事業内容 | ◇総合酒類の製造・販売◇ |
アサヒビール株式会社の基本情報
福利厚生
アサヒビールの福利厚生は以下の通りです。
ライフプラン |
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⚫︎テーマ別セミナー ⚫︎ナイスライフセミナー ⚫︎FP相談 |
厚生寮 レジャー各種サービス |
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⚫︎選べる倶楽部 (契約保養所、ホテル、スポーツ施設) |
住宅 |
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⚫︎選択型社宅制度 ⚫︎住宅積立金 ⚫︎住宅貸付金 ⚫︎単身赴任支援制度 ⚫︎借上物件 ⚫︎社有物件全国完備(個人のニーズに合わせ物件を選択できる制度) |
財形貯蓄 |
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⚫︎社員貸付金 ⚫︎社員積立金 ⚫︎持ち株会 ⚫︎財形貯蓄 |
レクリエーション |
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⚫︎コミュニケーション補助費(年間12,000円/人) ⚫︎クラブ活動補助 ⚫︎全国に契約保養施設 ⚫︎レジャー施設多数 |
健康 |
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⚫︎法定外健診 ⚫︎健康管理師による保健指導 ⚫︎メンタルヘルスケア ⚫︎過重労働者フォロー |
休暇・休業 |
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⚫︎生理休暇 ⚫︎産前・産後休暇 ⚫︎育児休暇 ⚫︎男性の育休 |
上記を見ると、アサヒビールの福利厚生はかなり充実していると言えるでしょう。
特に、住宅手当は他の会社と比較してもかなりの金額を負担してもらえるようです。
一定の金額までであれば、7割を負担してもらえるので、高値で自分では住めないような場所でも低価格で住むことができます。
また、アサヒビールには「メンタルヘルスケア」の制度があるので、仕事のストレスを解消しやすい環境が整えられていると言えるのではないででしょうか。
残業時間
口コミによると、アサヒビールの残業時間は20〜30時間程のようです。
フレックスタイム制度も導入しているので、基本的には必要度に合わせて負担にならない働き方が配慮されています。
ただし、酒類メーカーなので飲み会が多く、それが原因で平日に片付かなかった仕事を休日に回すこともあるようです。
また、部署や職種によっても残業時間は異なりますので、希望する部署の残業について詳しく知りたい場合は、転職エージェントに相談することをおすすめします。
アサヒビール株式会社の転職難易度
アサヒビールの転職難易度は高い方だと言えます。
というのも、やはり誰もが知っている大手企業なので、応募者が多く、採用人数が限られてしまうからです。
また、アサヒビールは学力や経歴だけでなく、人物を重視していると言われています。
⚫︎お酒を飲むことが好き
⚫︎仕事に熱意を持っている
⚫︎英語力がある
⚫︎体力を使った仕事ができる
⚫︎自分らしい個性をしっかりと持っている
⚫︎挑戦する意欲がある
⚫︎コミュニケーション能力がある
⚫︎真面目に仕事に取り組んでくれる
アサヒビールでは、このような人材を求めている傾向があるようです。
どれも学力や経歴に関係なく、その人自身のことが重視されるので、面接ではこれ等の項目に関わる質問が多くされるようです。
アサヒビールならではの、お酒に関する質問も多くされるので、実際にアサヒビールの酒類を飲んだり、企業研究を行い、アサヒビールの商品の特徴を把握しておくのが良いでしょう。
アサヒビール株式会社の募集職種
出典:https://www.asahibeer.co.jp/careers/
アサヒビールでは、現在キャリア採用の募集職種は公開されていません。
キャリア採用の募集職種を確認したい方は、転職エージェントに登録して紹介してもらうことをおすすめします。
ここからは、参考までに新卒採用で募集している職種について紹介していきます。
新卒採用では、「事務系」「技術系」の2つの職種が募集されています。
事務系
商品開発 | 培ってきたさまざまな技術を駆使して、革新的な製品の開発に取り組んでいます。 既存の枠にとらわれることなく試行錯誤を繰り返しながら、お客さまに新たな「うまい!」を提案し続けていくことが使命です。 また、環境負荷を低減させた容器やお客さまの使いやすさを追求した包装資材の開発もおこなっています。 お客さまに「うまい!」生ビールを提供するための生ビールサーバーの開発も行っています。 |
技術開発 | 新しく魅力的なお酒を造るために、醸造技術や製造技術の開発を進めていくことが使命です。 醗酵管理や微生物の遺伝子解析、香味成分の分析や官能検査技術の高度化に取り組み、「うまい!」に磨きをかけています。 |
醸造 | 自然の恵みである様々な原材料と酵母の力をつかって、いつでもどこでも高品質で同じ味のビールをつくるのが醸造部門の使命です。 研究所などの開発部門が設計したビールの味を数百キロリッターのレベルで再現するのが腕の見せ所です。 |
パッケージング | 醸造部がつくったビール類を、缶やびん、樽などの容器に充填し、商品をお客様へお届けするかたちに整えるセクションです。 製造工程の最終部分を担っており、醸造されたビールの高い品質をそのまま「パッケージング」することを使命としています。 |
基盤研究 | 健康領域での新規ビジネスの開拓とグループ全体の安心安全を担保することが使命です。 基礎研究ではなく、新ビジネスの創出と既存の事業を守ることを目指した基盤研究です。 |
エンジニアリング | 工場の製造設備や建物などについて、導入・更新・保全などを担っています。 ビールの製造のみならず、工場で働く社員の仕事すべてを設備の面から支えています。 No.1の商品をつくるためにNo.1の工場をつくることがエンジニアの使命です。 |
事務系
業務用営業 | 業務用酒販店・飲食店・外食チェーン等の営業を行っています。 お客様とパートナーシップを組んで、売り上げアップやファン作り等、お客様の課題解決の為に活動しています。 最終的にはアサヒファンを増やし、アサヒビール商品を取り扱っていただくことが使命です。 |
量販営業 | スーパー、コンビニエンスストア、ディスカウントストア等の営業を行っています。 チェーン本部担当の役割は、お客様のニーズに沿った販売計画や売り場を提案することが使命です。 また、店舗担当の役割は、本部商談で決定した販売計画を、各店舗で実現できるように展開を図ることが主な使命です。 |
営業企画 | 商品の販売を促進するための「販促企画」業務と、販売実績を分析したり、予算を作成する「統計」業務があります。 前者は、地域によって異なる市場特性を理解し、販促活動を企画していきます。 後者は、数字やデータから課題をあぶりだしたり、読み取れる情報から先の戦略を立案していくことが使命です。 |
国際部 | スーパードライ、ニッカウヰスキーやカルピス、ワンダを始めとしたグローバルブランドの輸出を含めた販売管理の他、世界各国のグループ会社の経営管理、及び技術・マーケ支援の仕事があります。 取り扱う商品は酒類に限らずアサヒ飲料の商品や世界各国で発売するオリジナルブランド等多岐にわたります。 |
マーケティング | 商品開発から販促戦略迄を企画立案し、実行する部隊です。 新商品を開発したり、ブランド戦略を立案したりする「マーケティング部」や、TV・ラジオ・新聞等の広告に携わったりCM・ポスターなどを制作する「宣伝部」、市場調査をはじめとしたWEB上でのマーケティング戦略に携わる「デジタルマーケティング部」などがあります。 |
アサヒビール株式会社の年収
平均年収:約1,115万円
職種や年代によって年収額は大きく異なります。
ここからは、アサヒビールの「年代別」「職種別」の平均年収を解説していきます。
年代別平均年収
年代 | 想定平均年収 |
---|---|
20〜24歳 | 約646万円 |
25〜29歳 | 約942万円 |
30〜34歳 | 約1,086万円 |
35〜39歳 | 約1,166万円 |
40〜44歳 | 約1,247万円 |
45〜49歳 | 約1,322万円 |
50〜54歳 | 約1,399万円 |
55〜59歳 | 約1,373万円 |
60〜64歳 | 約1,074万円 |
職種別平均年収
職種 | 想定平均年収 |
---|---|
営業系 | 約620万円 |
企画・事務・管理系 | 約700万円 |
研究・開発系 | 約985万円 |
その他 | 約415万円 |
アサヒビール株式会社の評判・口コミ
ここからは、アサヒビールで働いていた元社員や、現在も働いている方からの「評判・口コミ」を紹介していきます。
良い評判・口コミ
悪い評判・口コミ
まとめ
ここまで、『アサヒビール株式会社』の転職について解説してきました。
アサヒビールは誰もが憧れる大手ビールメーカーということもあり、倍率が高く、内定をもらうのは容易ではありません。
そんなアサヒビールの選考ですが、一人で対策を進めるのが不安という方は一度転職エージェントに相談されることをおすすめします。
個人だと、これまでの選考の傾向や求める人物が分かりづらく、準備が不十分なまま選考に臨むことも多いので、少しでも内定に近づくには転職エージェントに頼るのが得策と言えます。
ですが、担当のキャリアアドバイザーによってサポートの質が異なりますので、複数のエージェントに登録して、そこから自分に合ったキャリアアドバイザーと転職活動を進めていきましょう。
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