出典:https://www.accenture.com/jp-ja
アクセンチュアは、アイルランドに本拠地を置く世界最大級の総合コンサルティング企業です。
世界120ヵ国以上に事業を展開しており、世界のトップ企業100社のうち約95%がアクセンチュアの顧客と言われています。
今回は、そんなアクセンチュアの日本法人『アクセンチュア株式会社』の転職難易度や年収、評判などを詳しく解説していこうと思います。
アクセンチュアに転職を考えている方は、是非こちらの記事を参考にしてみてください。
アクセンチュア株式会社の企業情報
出典:https://www.accenture.com/jp-ja/about/company/japan
会社名 | アクセンチュア株式会社 |
代表者 | 江川昌史 |
設立(日本) | 1995年12月 |
資本金 | 3億5千万円 |
従業員数 | 約18,000人(2022年3月1日時点) |
本社所在地(日本) | 【赤坂インターシティAIR】 〒107-8672 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR(受付:8F) |
電話番号 | 03-3588-3000 |
事業内容 | ◇経営コンサルティング◇ ◇デジタルマーケティング◇ ◇ITコンサルタントサービス◇ ◇アウトソーシング◇ ◇テクノロジー・サービス◇ |
アクセンチュア株式会社の転職基礎知識
福利厚生・制度・手当
福利厚生 |
---|
◇確定拠出年金制度 ◇従業員株式会社購入プラン ◇長期収入所得補償 ◇法人会員及び契約施設・ホテル等の割引特典 ◇ポイント・割引サービス ◇健康(保険組合)サポート |
働き方 |
---|
◇フレックス制度 ◇在宅勤務制度 ◇短日短時間勤務制度 |
休暇・手当 |
---|
◇年次有給休暇 ◇私傷病休暇 ◇出産休暇 ◇介護休暇 ◇結婚・忌引休暇 ◇リフレッシュ休暇 ◇ボランティア休暇 ◇母体保護休暇 ◇配偶者・ライフパートナー出産休暇 ◇子の看護休暇 ◇育児休憩時間 ◇育児休業 ◇時間外勤務手当 ◇深夜勤務手当 ◇出張手当 ◇住宅手当 ◇交通費支給 ◇ベビーシッター補助 ◇内閣府ベビーシッター割引券の無料配布 ◇ベビーシッター法人契約 ◇育児コンシェルジュサービス ◇クラブ活動(スポーツ部・文化部) |
上記を見ると、アクセンチュアの福利厚生はかなり充実していると言えるでしょう。
特に、健康保険組合のサービスがかなり充実しており、毎年3万円ほど自由に使えるポイントが支給されるそうです。
また、健康診断を一度受けるだけでも10000ポイントほど貯まるので、それをさまざまな健康グッズ購入の代金として使用することも可能です。
残業時間
一昔前のアクセンチュアは、「高収入だけど激務」だと言われていました。
月あたりの残業時間は100時間を超えており、1日5時間ほどの残業が当たり前だったようです。
近年では働き方改革で労働時間の改善が行われ、月45時間以上の残業を原則禁止としています。
そのため、一昔前と比べると残業代が出ない分給料が下がってしまったという声もあるようです。
また、部署や時期によって残業時間が45時間を超えてしまった場合は、超過分を請求できないと言った口コミもありました。
希望する部署の残業について詳しく知りたい場合は、転職エージェントに相談することをおすすめします。
アクセンチュア株式会社の転職難易度と選考対策
アクセンチュアの転職難易度は高い方だと言えます。
その理由は、年収の高さや充実した福利厚生、世界最大手のコンサルティング企業という安定性などから、転職希望者が多いことが挙げれられます。
また、アクセンチュアは実務経験や高い英語力が求められるため、実務未経験から転職するのはかなり難しいです。
未経験でアクセンチュアに転職したい場合は、コンサルティングのスキルを身に付け、法人営業などで経験を積むことから始める必要があります。
実務経験がある場合でも、面接対策をしっかりとおこない、身につけてきた経験や、自分の強みとなるアピールポイントをしっかりと確認しておくようにしましょう。
選考対策
アクセンチュアの選考対策として、アクセンチュアの行動方針「コアバリュー」を理解しておくことが重要になります。
自分がアクセンチュアのコアバリューにマッチした人材であることを、具体的エピソードをまじえて自己PRで伝えられるよう準備をしておきましょう。
また、競合とされる有名コンサルタント会社を調べてアクセンチュアとの差別化をしておくと良いでしょう。
面接内容は、応募ポジションによって異なります。
戦略コンサルの場合は「ケース面接」が、テクノロジーやインタラクティブ採用の場合は「通常面接」が重視されているようです。
応募ポジションの面接がどちらを重視しているのかを調べてから面接対策準備をするようにしましょう。
アクセンチュア株式会社の募集職種
出典:https://www.accenture.com/jp-ja/careers/jobsearch?jk=&sb=1&pg=1&vw=0&is_rj=0
アクセンチュアで募集している職種は以下の通りです。
エンジニア職 | ◇クラウドアーキテクト◇ ◇AMOコンサルタント◇ ◇CDP・BIコンサルタント/CDP・BIエンジニア◇ ◇Oracleコンサルタント◇ ◇RPAコンサルタント◇ ◇モバイルエクスペリエンスコンサルタント◇ ◇インテリジェント オートメーション コンサルタント◇ ◇ソリューション・エンジニア◇ ◇AWSエンジニア・AWSコンサルタント◇ ◇ECエンジニア/ECコンサルタント ◇グローバルシステムコンサルタント◇ ◇クオリティ&テスティングコンサルタント◇ ◇SAPコンサルタント◇ ◇システムコンサルタント・エンジニア◇ ◇ITトランスフォーメーションコンサルタント◇ ◇ソフトウェアエンジニア◇ |
データサイエンティスト職 | ◇データドリブン コンサルタント◇ ◇カスタマー&セールス データ&ビジネスアーキテクト(D&B)◇ ◇AIアーキテクト◇ ◇ビジネスコンサルタント◇ |
マーケティング職 | ◇デジタルマーケティングコンサルタント◇ ◇カスタマー&セールスコンサルタント◇ ◇オペレーショントランスメーションコンサルタント◇ ◇テクノロジー コンサルタント◇ ◇セールスエンジニア◇ ◇エクスペリエンステクノロジーコンサルタント◇ ◇マーケティングシステムエンジニア◇ ◇プランナー オペレーションズ◇ ◇プロジェクトマネージャー◇ ◇エクスペリエンスコンサルタント◇ ◇マーケティングサイエンティスト◇ ◇CXデザインコンサルタント、CXデザインアーキテクト、プロダクト・マネージャー◇ ◇UXコンサルタント◇ ◇プロデューサー◇ ◇インダストリーコンサルタント◇ ◇アカウントマネジメントコンサルタント◇ ◇プロキュアメントソリューションズ(シニアアナリスト−アソシエイト・マネージャー)◇ ◇モビライゼーション◇ ◇BPOセールス◇ |
クリエイティブ職 | ◇コピーライター/シニアコピーライター◇ ◇プロデューサー/シニアアートディレクタ◇ ◇シニア・ブランド ストラテジスト/コミュニケーション・ストラテジーディレクター◇ ◇アカウントマネージャー◇ ◇コンテンツデザイナー/インタフェイスアーキテクト◇ ◇クリエイティブディレクター◇ ◇デジタルコンテンツマネジメント ◇ストラテジックコミュニケーションデザイナー◇ ◇3DCGアーティスト(ジェネラリスト)◇ ◇フロントエンジニア◇ |
上記以外にも、アクセンチュアではさまざまな職種が募集されています。
時期によって募集している職種は異なりますので、給与や労働条件などを採用情報で確認しておきましょう。
アクセンチュア株式会社の年収
アクセンチュアの平均年収は以下の通りです。
平均年収:約853万円
職種や年代によって年収額は大きく異なります。
ここからは、「年代別」「職種別」の平均年収を解説していきます。
年代別平均年収
年代 | 想定平均年収 |
---|---|
20〜24歳 | 約577万円 |
25〜29歳 | 約694万円 |
30〜34歳 | 約739万円 |
35〜39歳 | 約849万円 |
40〜44歳 | 約952万円 |
45〜49歳 | 約1,072万円 |
50〜54歳 | 約1,159万円 |
55〜59歳 | 約1,149万円 |
60〜65歳 | 約962万円 |
職種別平均
職種 | 想定平均年収 |
---|---|
エンジニア・SE | 約616万円 |
コンサルタント | 約902万円 |
テクノロジー | 約922万円 |
アナリスト | 約569万円 |
マネージャー | 約1,060万円 |
シニア・マネージャー | 約2,000万円 |
マネジング・ディレクター | 約2,750万円 |
アクセンチュア株式会社の評判・口コミ
ここからは、アクセンチュアで働いていた元社員や、現在も働いている方からの「評判・口コミ」を紹介していきます。
良い評判・口コミ
悪い評判・口コミ
まとめ
ここまで『アクセンチュア』の転職について解説してきました。
近年の大手コンサルティングファームは中途採用を大量に行っているため、昔に比べて転職難易度は下がっていると言えますが、人気企業のアクセンチュアへの転職は容易ではありません。
そんなアクセンチュアの選考ですが、一人で対策を進めるのが不安という方は一度転職エージェントに相談されることをおすすめします。
個人だと、これまでの選考の傾向や求める人物が分かりづらく、準備が不十分なまま選考に臨むことも多いので、少しでも内定に近づくには転職エージェントに頼るのが得策と言えます。
ですが、担当のキャリアアドバイザーによってサポートの質が異なりますので、複数のエージェントに登録して、そこから自分に合ったキャリアアドバイザーと転職活動を進めていきましょう。
コメント