NIKE(ナイキ)は、スニーカーやスポーツウェアなどの製造・販売を行っている、世界的に有名なスポーツブランドです。
スニーカーやウェア以外にも、スポーツアクセサリーやスポーツ機器などの開発、製造も行っています。
スポーツ好きな方やスニーカー好きな方であれば、NIKEに憧れている方もいるのではないでしょうか?
今回は、そんなNIKEの日本企業『株式会社ナイキジャパン』の転職難易度や年収、評判などを詳しく解説していきたいと思います。
NIKEに転職を考えている方は、是非こちらの記事を参考にしてみてください。
株式会社ナイキジャパンの企業情報
会社名 | 株式会社ナイキジャパン |
代表者 |
代表取締役 マイケル・ハンター |
設立 | 1981年10月1日 |
資本金 | 3億円 |
従業員 |
2683名 (2019年3月時点) |
本社所在地 |
〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-1 |
電話番号 | 0120-645-377 |
事業内容 |
スポーツ関連の靴、アパレル、機器、アクセサリー、サービスの設計・開発・製造・販売 |
事業内容
スポーツ用品のデザイン・マーケティング |
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NIKEは、今やスポーツブランドとしてだけでなく、ファッションブランドとしても世界的に高い地位を得ています。 そんなNIKEが世界中の人々から愛されるために、快適かつオシャレなデザインを提供し、世界的に発信しています。 |
スポーツを通じた様々な分野における課題解決 |
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ナイキジャパンでは、地方自治体と協力して運動や運動を伴う遊びなど、人々の健康増進に関する支援を行なっています。 幅広い層から愛されるブランドであるという強みを活かして、地域の文化活動などにも協力しています。 |
株式会社ナイキジャパンの転職基礎知識
福利厚生
ナイキジャパンの福利厚生は以下の通りです。
住宅手当 |
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NIKEでは転勤および引っ越し時に、距離にかかわらず、移動や費用のサポートを提供しています。 |
フィットネス |
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NIKEでは、フィットネス初心者にも上級者にも、すべてのレベルと目標に適したフィットネスの機会と割引料金を提供しています。 |
休暇・休養 |
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NIKEでは一生懸命働くためには、一生懸命遊ぶ時間が大切だと考えられています。 そのため、有給休暇および夏季休暇・夏季短縮期間(サマータイム)を設けています。 |
継続的学習 |
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NIKEでは、従業員のキャリア開発・育成のために、さまざまな教育プログラムを提供しています。 |
健康サポート |
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NIKEでは、さまざまな生命保険やメンタルケアで従業員をサポートしています。 |
ボランティア |
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NIKEでは、奉仕活動のための時間や応じた報酬を提供し、ボランティアに取り組む従業員をサポートしています。 |
ナイキジャパンには上記の通り、さまざまな福利厚生が備わっています。
特に、住宅手当は国内企業でもかなりの金額を貰うことができます。
入社から4年間は最大9万円まで支給されるので、住宅手当を使ってランクが高めの家に住んでいる社員の方も多いようです。
またナイキジャパンでは、7月〜9月の3ヶ月間、サマータイム制度を導入しています。
この制度によって、サマータイム期間は2週間に一度、金曜日を休日とすることができるので、3連休を取ることが可能となっています。
残業時間
ナイキジャパンでは基本的に残業をなくす取り組みを行なっているため、残業時間は少ないです。
ですが、部署によっては残業時間が多いこともあり、特に繁忙期は定時で帰宅できる日はほとんどないようです。
しかし、残業した場合は働いた時間分の残業代がきちんと支給されるため、安心して働くことができるでしょう。
職場環境
ナイキジャパンはスポーツメーカーなので、社員のほとんどがスポーツが好きな方だといわれています。
社員同士、「スポーツ」という共通した趣味を持っているので、仲が良くプライベートでも交流のある方が多いようです。
また、部長クラス以下の社員は全部署が同じフロアで仕事をしているため、上司とも話しやすい雰囲気があり、上司との交流も盛んのようです。
そのため、職場の雰囲気は明るく風通しの良い職場環境となっているようです。
株式会社ナイキジャパンの転職難易度と選考対策
ナイキジャパンの転職難易度は高いです。
というのも、やはり世界的に有名な企業なので、NIKEで働きたいと考える人は少なくありません。
そのため、求人数は一定数ありますが多くの方が応募するので、転職難易度が高くなっています。
また、ナイキジャパンは学歴や経歴を問わず誰でも応募できる企業といわれていますが、職種によっては、経験者や実績のある方が優遇される傾向があります。
そのため、誰でも応募できるからといって必ず採用されるということはありません。
選考対策
ナイキジャパンの面接では、「志望動機」や、「これまでの経歴」「入社後にしたいこと」など一般的な質問に加え、「消費者としてNIKEへの興味関心」や「これまでのスポーツ経験」などといった、NIKEならではの質問がされます。
NIKEは自社商品に強い愛着を持っており、転職者にも商品に対する興味や関心を求めています。
そのため面接では、自身とブランドとの接点や、前向きな姿勢を表現できるように準備しておきましょう。
また、面接を受ける前にNIKEの商品を使用してみたり、どのような商品があるかなどをリサーチしておくのも良いでしょう。
株式会社ナイキジャパンの職種
出典:https://nike.jp/nikebiz/jobs/
ナイキジャパンが募集している職種は以下の通りです。
本社
マーケティング |
◇アートディレクター◇ ◇ブランドマーケティングマネージャー(JORDAN)◇ ◇ディレクター デジタルマーケティング◇ |
デジタル |
◇デジタルロスプリベンション&ペイメントマネージャー◇ ◇サイトマーチャンダイジングマネージャー◇ |
データ&アナリティクス | ◇データアナリティクスマネージャー◇ |
テクノロジー |
◇シニア テクニカルエンジニア ジャパンリテールストアーズ◇ ◇テクニカルビジネスシステムアナリスト-オペレーションズ&ロジスティックス◇ ◇デジタルコマースリード◇ |
NIKE直営店マネジメントスタッフ
仕事内容 | ストアでの接客・販売、ディスプレイ整理、バックヤード管理、トレーニング、スタッフマネージメントなど。 |
応募資格 |
学歴不問<第二新卒、職種・業種未経験歓迎> ・当社の理念・マインドに共感できること ・ポジティブ思考を持って、仕事に取り組めること ・スポーツにパッションを持っていること ・店舗マネージメント、販売、カスタマーサービス業務などの経験者優遇 |
雇用形態 |
契約社員 (※正社員登用あり) |
勤務地 |
全国のNike直営ストア (北海道、宮城、東京、神奈川、千葉、栃木、埼玉、長野、富山、静岡、岐阜、三重、滋賀、大阪、兵庫、岡山、佐賀) |
勤務時間 | シフト制(実働7.5時間) |
給与 |
固定給制 月給15万円(最低支給額)+インセンティブ |
休日休暇 |
◾️週休2日制(月8日以上) ◾️有給休暇 ◾️特別休暇 <年間休日120日以上> |
福利厚生・待遇 |
◾️昇給1回(業績による) ◾️賞与年2回(6月、12月) ◾️交通費全額支給 ◾️各種社会保険完備(雇用、労災、健康、厚生年金) ◾️時間外・残業手当 ◾️制服貸与 ◾️従業員割引 |
NIKE直営店 アルバイトスタッフ募集
NIKEは直営店のアルバイトスタッフも募集しています。(高校生不可)
仕事内容は接客を中心とした店内業務作業全般で、時給や勤務時間は勤務地によって異なります。
勤務地は以下の通りです。
◇原宿店◇ ◇渋谷店◇ ◇吉祥寺店◇ ◇横浜店◇ ◇大阪店◇ ◇福岡店◇ |
転職エージェントに登録すれば、上記以外の職種も紹介してもらえる場合があります。
また、時期によっても募集している職種は異なりますので、給与や労働条件、希望する職種が募集していないかを採用情報や転職エージェントで定期的に確認するようにしましょう。
株式会社ナイキジャパンの年収
ナイキジャパンの平均年収は以下の通りです。
平均年収:約759万円
ナイキジャパンのこの年収額は、他業種の平均年収と比較しても非常に高い水準と言えるでしょう。
また、職種や年代によって年収額は大きく異なります。
ここからは、「年代別」「職種別」の平均年収を解説していきます。
年代別平均年収
年代 | 想定平均年収 |
---|---|
20〜24歳 | 約350万円 |
25〜29歳 | 約375万円 |
30〜34歳 | 約675万円 |
35〜39歳 | 約750万円 |
40〜44歳 | 約800万円 |
45〜49歳 | 約880万円 |
50〜54歳 | 約1,020万円 |
55〜59歳 | 約900万円 |
職種別平均年収
職種 | 想定平均年収 |
---|---|
営業系 | 約765万円 |
企画・事務・管理系 | 約880万円 |
販売・サービス系 | 約540万円 |
運輸・物流・設備系 | 約800万円 |
株式会社ナイキジャパンの評判・口コミ
ここからは、NIKEで働いていた元社員や、現在も働いている方からの「評判・口コミ」を紹介していきます。
良い評判・口コミ
悪い評判・口コミ
まとめ
ここまで『株式会社ナイキジャパン』の転職について解説してきました。
NIKEは世界的に有名なスポーツブランドということもあり、倍率が高く、内定をもらうのは容易ではありません。
そんなNIKEの選考ですが、一人で対策を進めるのが不安という方は一度転職エージェントに相談されることをおすすめします。
個人だと、これまでの選考の傾向や求める人物が分かりづらく、準備が不十分なまま選考に臨むことも多いので、少しでも内定に近づくには転職エージェントに頼るのが得策と言えます。
ですが、担当のキャリアアドバイザーによってサポートの質が異なりますので、複数のエージェントに登録して、そこから自分に合ったキャリアアドバイザーと転職活動を進めていきましょう。
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