【2024年】山本由伸の躍進!7.5億円の年俸とMLB大型契約の詳細

(※マイナビを含む一部プロモーションが含まれています)

山本由伸は、日本のプロ野球で大きな影響力を持つ投げ手として知られています。

彼の給料は、初めてプロになってから急に増え、その活躍と一緒に多くの人の目を引いています。

今回は、山本由伸の給料の変化や試合での成果、また彼が所属したチームの歴史から学生の頃の活躍、そして家族の応援についても説明します。

山本由伸の個人情報や彼が獲得した様々な賞についても含めて、彼の野球人生を全体的に見ていきます。

アメリカの大リーグに移った後の契約の中身や、山本由伸のこれからの可能性についても触れます。

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目次

MLB年俸ランキング:大谷翔平がベースサラリーでトップ、今季の総収入は山本由伸が最多

2023年12月、大谷翔平がスポーツ界で最も高額な10年で総額7億ドル(約1050億円)のドジャースとの契約を結んだことでも有名です。

さらに年末には山本由伸も同じくドジャースと、投手として大リーグ史上最高額となる12年で総額3億2500万ドル(約488億円)の契約を交わし、多くの人々を驚かせました。

この2人以外でも、今シーズン終了後には、アーロン・ノラ(7年で総額1億7200万ドル/約258億円でフィリーズと再び契約)、イ・ジョンフ(6年で総額1億1300万ドルでジャイアンツと契約)、ジョシュ・ヘイダー(6年で総額9500万ドル/約170億円でアストロズと契約)らが、次々と大きな契約を結びました。

以下は、2024年シーズンの大リーグ年俸ランキングの上位10人とその金額です(1000ドル未満は省略/1ドルは150円として計算)。

1位:大谷翔平(ドジャース):7000万ドル(約105億円)
2位:マックス・シャーザー(レンジャーズ):4333万ドル(約65億円)
2位:ジャスティン・バーランダー(アストロズ):4333万ドル
4位:ジェイコブ・デグローム(レンジャーズ):4000万ドル(約60億円)
4位:アーロン・ジャッジ(ヤンキース):4000万ドル

6位:アンソニー・レンドン(エンジェルス):3800万ドル(約57億円)
7位:ゲリット・コール(ヤンキース):3600万ドル(約54億円)
8位:マイク・トラウト(エンジェルス):3545万ドル(約53億円)
9位:パトリック・コービン(ナショナルズ):3500万ドル(約52.5億円)
9位:スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ):3500万ドル
9位:ノーラン・アレナード(カージナルス):3500万ドル

このランキングの年俸は基本給のことを指します(特別手当や成績による追加報酬を含めると、コールとトラウトの順位が入れ替わり、コービンが9位になるなど、少し順位が変わります)。

大谷を例にすると、10年で7億ドルだから1年当たり7000万ドルという単純計算の金額です。

既に知られているように大谷の場合、年俸の大半が後で支払われることになっており、2024年の実際の給料は200万ドル(約3億円)『だけ』です。

ただし、宣伝や肖像権使用などの契約による収入を合わせると、大谷の今季の総収入は大リーグで最も多い6700万ドル(約100億円)になります。

山本由伸のプロフィール

以下の表は、山本由伸選手の主要な個人情報をまとめたものです。

項目 詳細
生年月日 1998年8月17日
出身地 岡山県備前市
身長 178cm
体重 80kg
投打 右投右打
高校 宮崎県都城高等学校
プロ入り 2016年ドラフト4位(オリックス・バファローズ)
一軍デビュー 2017年
現所属チーム ロサンゼルス・ドジャース(2024年〜)
特徴的な球種 150km/h超の速球、スプリット、カーブ、カットボール

山本由伸の年俸・年収推移と成績

入団:2016年(18歳)オリックス ドラフト4位、契約金4000万円

チーム 試合 S 防率 年俸(円) 年俸(万ドル)
2017(19歳) オリ 5 1 1 0 5.32 500万
2018(20歳) オリ 54 4 2 1 2.89 800万
2019(21歳) オリ 20 8 6 0 1.95 4000万
2020(22歳) オリ 18 8 4 0 2.20 9000万
2021(23歳) オリ 26 18 5 0 1.39 1億5000万
2022(24歳) オリ 26 15 5 0 1.68 3億7000万
2023(25歳) オリ 23 16 6 0 1.21 6億5000万
2024(26歳) LAD 18 7 2 0 3.00  7億5000万 $500
NPB通算 172 70 29 1 1.82 13億1300万  
MLB通算 18 7 2 0 3.00 7億5000万 $500

タイトル・成績

  • 2019年(21歳):最優秀勝率
  • 2020年(22歳):最多奪三振
  • 2021年(23歳):MVP、沢村賞、最多勝、最優秀防御率、最優秀勝率、最多奪三振、ゴールデングラブ、ベストナイン
  • 2022年(24歳):MVP、沢村賞、最多勝、最優秀防御率、最優秀勝率、最多奪三振、ゴールデングラブ、ベストナイン
  • 2023年(25歳):MVP、沢村賞、最多勝、最優秀防御率、最優秀勝率、最多奪三振、ゴールデングラブ、ベストナイン

オリックスで2回目の年は、途中から投げる役割で良い結果を残しています。高校を出てすぐの2年目でこんなに活躍するのは、本当にすごいことです。

5年目からは、相手チームに点を取られる割合が1点台と低くなっています。

誰も太刀打ちできないほど強い状態です。

ちなみに、日本での全ての試合を通じて、相手チームに点を取られる割合は1.82です。

これは驚くほど素晴らしい成績だと言えます。

所属チーム経歴

  • 2016年 – オリックス・バファローズ
  • 2017年 – オリックス・バファローズ
  • 2018年 – オリックス・バファローズ
  • 2019年 – オリックス・バファローズ
  • 2020年 – オリックス・バファローズ
  • 2021年 – オリックス・バファローズ
  • 2022年 – オリックス・バファローズ
  • 2023年 – オリックス・バファローズ
  • 2024年 – ロサンゼルス・ドジャース

ドジャースとの契約・年俸

山本選手はドジャースと12年間で3億2500万ドル(150円を1ドルとして計算すると約485億円)の契約を結びました。

この契約は、メジャーリーグの歴史の中で、投げ手として最も高額なものです。

3億2500万ドルの内訳は(150円を1ドルとして計算)次のようになっています。

契約金 約75億円(5000万ドル)

  • 2024年:約7.5億円(500万ドル)
  • 2025年:約15億円(1000万ドル)
  • 2026年:約18億円(1200万ドル)
  • 2027年:約39億円(2600万ドル)
  • 2028年:約39億円(2600万ドル)
  • 2029年:約39億円(2600万ドル)
  • 2030年:約44億円(2900万ドル)
  • 2031年:約44億円(2900万ドル)
  • 2032年:約42億円(2800万ドル)
  • 2033年:約42億円(2800万ドル)
  • 2034年:約42億円(2800万ドル)
  • 2035年:約42億円(2800万ドル)

月給や日給にすると?

2024年の給料を500万ドル(約7.5億円)とすると、月ごとや日ごとの収入はこのくらいになります。

なお、1日の収入は、単純に1年の給料を365日で割って計算しました。

月ごとの収入:年間7.5億円を12か月で割ると、約6250万円

1日の収入:年間7.5億円を365日で割ると、約205万円

大谷選手と並べると特別大きくは感じませんが、普通の会社員と比べると、やはり驚くほどの金額です。

ドル円が80円~170円だったときの年俸(日本円)は?

およそ10年前には1ドルが80円を下回る時期もありました。

また、将来的に円の価値が下がって1ドルが170円になる可能性もあるかもしれません。

仮に1ドルが80円だった場合、あるいは170円だった場合、山本選手の給料はどうなるでしょうか。

今年の給料を500万ドルとして考えてみましょう。

  • 80円の場合:4億円
  • 100円の場合:5億円
  • 150円の場合:7.5億円
  • 170円の場合:8.5億円

山本由伸と家族・学生時代について

学生時代の実績

2011年 – 小学生の頃

山本由伸は岡山県備前市の伊部小学校で学び、小学1年生から野球を始めました。地元の野球チーム「伊部パワフルズ」で野球の基本を身につけました。

2014年 – 中学生の頃

中学生の時は「東岡山ボーイズ」に入り、投げる役だけでなく二塁も守りました。中学3年生の時、チームと一緒に全国大会に出て、目立つ存在になりました。

この頃から少しずつ投げる選手としての才能が芽生え始めました。

2015年 – 高校1年生(都城高等学校)

宮崎県の都城高等学校に入学し、1年生から本格的に投げる練習を始めました。

その年の夏の宮崎大会では「9番・三塁手」として試合に出て、実際の試合経験を積みました。高校1年生なのに、早くも才能を見せ始めました。

2016年 – 高校2年生

山本は2年生になると、投げる選手として目立ち始め、速い球は147km/hまで出るようになりました。

また、夏の宮崎県新人野球大会では151km/hを記録し、決勝戦で誰にも安打を打たれないという素晴らしい成績を残しました。

これで全国的に注目されるようになりました。

2017年 – 高校3年生

高校3年生では肘を痛めながらも試合に出て、宮崎県大会の延岡学園戦では7回3分の2を投げて11人を三振に取って勝ちました。

しかし、3回戦で負けてしまいました。この頃からプロのスカウトも注目し始め、プロ野球選手になる準備が進められました。

2016年 – プロ入り前

2016年のプロ野球選手選びで、オリックス・バファローズから4番目に選ばれ、プロ野球選手になりました。

プロ時代の成績

2017年 – プロ1年目(オリックス・バファローズ)

山本由伸は、2017年にオリックス・バファローズでプロの世界に入りました。

この年は5回試合に最初から投げ、1勝1敗、点を取られる割合が5.32という成績でした。

高校を出たばかりの新人としては悪くない結果で、年末には年間800万円の給料で次の年の契約をしました。

2018年 – プロ2年目

2年目の山本は、シーズン開始から途中から投げる役割を任され、54回試合に出ました。

1年を通して4勝2敗、点を取られる割合が2.89という良い成績を残し、チームの中で安定した働きをしました。

これにより、年末には年間4000万円という大幅に増えた給料になりました。

2019年 – プロ3年目

2019年からは最初から投げる選手として本格的に定期的に投げるようになりました。

20回試合に最初から投げ、8勝6敗、点を取られる割合が1.95という驚くべき数字を出し、最も点を取られにくい投手の称号を獲得しました。

また、日本代表としてプレミア12という国際大会にも初めて出場しました。

この年の活躍で、年末には年間9000万円まで給料が上がりました。

2020年 – プロ4年目

2020年は新型コロナウイルスの影響で試合数が減りましたが、それでも山本は素晴らしい働きを見せました。

18回試合に投げ、8勝4敗、点を取られる割合が2.20の成績を記録し、最も多く三振を取った投手の称号を獲得しました。

年末には年間1億5000万円の給料になり、チームの主力投手としての地位を固めました。

2021年 – プロ5年目

山本由伸の本当の実力が発揮されたのが2021年です。

この年は26回試合に最初から投げ、18勝5敗、点を取られる割合が1.39、206回三振を取り、投手の4つの主要な称号(最多勝利、最も点を取られにくい、最多三振、最高の勝率)を全て獲得しました。

また、最優秀投手賞やリーグの最優秀選手にも選ばれ、名実ともにリーグを代表する投手となりました。

給料は年間3億7000万円に上がりました。

2022年 – プロ6年目

2022年も山本は圧倒的な成績を残しました。

26回試合に最初から投げ、15勝5敗、点を取られる割合が1.68、205回三振を取り、2年連続で投手の4つの主要な称号を獲得しました。

この活躍で、チームをリーグ優勝に導き、日本一にも貢献しました。

また、最優秀投手賞を2年連続で受賞し、給料は年間6億5000万円になりました。

2023年 – プロ7年目

2023年も山本はさらに成長を遂げ、16勝6敗、点を取られる割合が1.21という自己最高の数字を記録しました。

この点を取られる割合はリーグの歴史で2番目に良い成績であり、3年連続で投手の4つの主要な称号を獲得しました。

チームは3年連続でリーグ優勝を果たし、山本はこの年も最優秀投手賞、リーグの最優秀選手を受賞しました。

2024年 – メジャー挑戦

2024年、山本はロサンゼルス・ドジャースに移り、アメリカの大リーグに挑戦することが決まっています。

山本由伸の家族

山本由伸は、優れた能力だけでなく、家族の応援のおかげでも成功を手にしてきました。

特に母親は彼の成長を大きく後押しし、プロ野球選手になった後も、家族の支えが彼のやる気の源の一つになっています。

自分専用の食事の専門家を雇い、体の調子を整えることにも家族と一緒に力を入れており、そのプロらしい取り組み方が、さらに彼の活躍を支える土台となっています。

山本由伸の年俸推移・まとめ

山本選手は、日本のプロ野球で3年続けて投手の4つの主要な記録を独占し、現在の日本人投手の中で最も優れた成績を持ってアメリカの大リーグに挑戦しています。

大リーグでの初めての試合は韓国で行われ、良い結果は出ませんでしたが、少しずつ成績が良くなってきています。

予想よりも速い球が打たれていますが、アメリカでの生活や試合の進め方に慣れてくれば、さらに成績は良くなっていくと考えられます。

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