出典:https://about.google/intl/ja_jp/
Googleは、インターネット関連のサービスと製品に特化したアメリカ合衆国の企業です。
「Gmail」「Googleドキュメント」「Googleマップ」「Chrome」など、誰でも一度は使ったことがあるようなサービスを幅広く展開しています。
また、Googleは世界で最も利用されている検索エンジンであり、世界での検索エンジン市場シェアの約70%を占めています。
今回は、そんなGoogleの日本法人である、『グーグル合同会社』の転職難易度や年収、評判などについて詳しく解説していこうと思います。
Googleに転職を考えている方は、是非こちらの記事を読んで参考にしてみてください。
グーグル合同会社の企業情報
出典:https://about.google/intl/ALL_jp/our-story/
会社名 | グーグル合同会社 (Google日本法人) |
代表者 | PeterFitzgerald |
設立 | 1998年 |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 1,000人 |
所在地 | 【日本本社】 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-21-3 渋谷ストリーム |
電話番号 | 03-6384-9000 |
事業内容 | ・検索エンジン ・Gmail ・Googleマップ/Google Earth ・モバイルプラットフォーム ・その他Webサービス |
事業内容
検索エンジン/広告収入 |
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Googleのコアになるビジネスが、ウェブサイトや画像といったネットワーク上にある情報を検索することができるプログラム「検索エンジン」です。 Googleの独創的な検索エンジンは、世界中のウェブサイトを回り情報を集め、検索用の索引を作り続けています。 その検索エンジンによって示された広告によってGoogleは大きな収入を得ています。 最近では、多くの人がスマートフォンを持つようになり、スマートフォンのYouTubeやGmailなどのアプリにも掲載する広告料も飛躍的に伸び、Googleビジネスの大部分は広告によるものになっています。 |
Gmail |
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Googleは2004年に、Webメール「Gmail」のサービスを開始しました。 Web経由でアクセスできるという手軽さから、outlookの代わりにGmailを使用している大手企業も多くあります。 また、フリーメールでありながら保存容量は無料で15GBまであり、ウイルススキャンサービスや多言語にも対応していることから、非常に人気があります。 現在では利用しているユーザー数は10億人を突破しています。 |
Googleマップ/Google Earth |
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Googleは、インターネットを経由する地図サービス「Googleマップ」を2005年2月に、「Google Earth」はその数ヶ月後に開発しました。 Googleマップはルート検索機能やストリートビュー機能が搭載されており、リアルタイムで地図検索することが可能なので、交通情報やイベント情報などと組み合わせることで利便性が向上しました。 Google Earthは、9,300万㎢以上をカバーする高解像度で構築されており、デジタル空間を旅しているかのような気分を味わえます。 現在では毎月の利用者が10億人以上と、生活には欠かせないサービスです。 |
モバイルプラットフォーム |
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現在Googleは、世界で最も人気のあるモバイルオペレーティングシステムである「Android(アンドロイド)」の開発を行なっています。 月間20億人を超えるアクティブユーザーがいると言われており、日本のスマホ市場でもAppleの「iPhone(アイフォン)」と並んで二台双璧です。 |
グーグル合同会社の転職基礎知識
社員食堂
グーグルの社員食堂は、すべて無料で提供されています。
バイキング形式になっていて、朝昼晩いつでも最高ランクの美味しさで、高級レストランにも劣らない程のレベルだそうです。
栄養バランスも管理されており、健康にも配慮されている食事のようです。
ドリンクやスナック類も無料で、仕事の合間の楽しみとして社員に愛されています。
福利厚生
グーグルの福利厚生は以下の通りです。
グーグル合同会社の福利厚生 |
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・育児休暇制度 ・退職貯蓄制度 ・死亡給付金 ・産前産後休暇 ・育児休暇 ・社員ボランティア活動への寄付金 ・学位プログラム ・フレックス勤務 ・診療所 ・フィットネスセンター ・ヘルスケアサポート |
上記以外にも、社員のさまざまな状況によって、多くの福利厚生が用意されています。
特に、グーグルは社員の健康管理が非常に重要だと考えており、健康増進サービスや医療サービスも整っています。
他にもフレックス勤務の導入や、社員の職場環境などを大切にすることにより、結果良い仕事のパフォーマンスが生まれると考えているようです。
残業時間
グーグルではフレックス制が導入されているので、出勤時間や帰社時間は個人で選べます。
仕事が残っている場合や繁忙期には残業がありますが、基本的には定時で帰るのが当たり前な社風があり、長時間勤務を強いるようなことは一切ないようです。
長時間労働よりもタスク重視なので、残業を極力しない方向で仕事をする姿勢が求められます。
休日・休暇
グーグルは、完全週休2日制を導入しています。
年次有給休暇に加え、「Google休暇」という勤続年数に応じた特別休暇も取得できます。
大半の社員が、有休消化率100%と高く、ひと月前に相談すれば確実に取れるので、他の特別休暇が必要ないほどです。
グーグル合同会社の転職難易度
グーグルの転職難易度は、日本でもトップクラスに高いです。
企業の知名度の高さや福利厚生の充実さ、給与面での好待遇などから人気が高く、非常に多くの転職者から応募があります。
応募者はどの人もレベルが高く、その中から採用してもらうのは容易ではありません。
また、転職者に求められるのは、ネイティブレベルの英語力や英語によるビジネスレベルのコミュニケーション能力などが必須条件となっているため、その点でも転職難易度が高いと言われている理由です。
ですが、ここ数年はGoogle自身の急成長もあり、積極的に人材を募集している傾向があります。
転職者に求められる専門的な知識や技術スキルは高いですが、前職までの経験や他の応募者と格差をつけられる能力をアピールすることで、採用してもらえる可能性は高くなるでしょう。
グーグル合同会社の募集職種
出典:https://careers.google.com/teams/
グーグルが募集している職種は以下の通りです。
エンジニア系 | ⚫︎ソフトウェアエンジニア ⚫︎エレクトリカルエンジニア ⚫︎システムエンジニア ⚫︎テクニカルプログラムマネージャー ⚫︎プロダクトマネージャー ⚫︎テストエンジニア ⚫︎テクニカルソリューション ⚫︎コーポレートオペレーション ⚫︎ネットワークエンジニア ⚫︎ソーシング ⚫︎システムインテグレーター ⚫︎オペレーションエンジニア ⚫︎デベロッパーリレーションズ ⚫︎メカニカルエンジニア ⚫︎セキュリティエンジニア ⚫︎ネットワークデプロイメントエンジニア ⚫︎マニュファクチャリングエンジニア ⚫︎データサイエンティスト ⚫︎インダストリアルデザイナー |
セールス・サービス・サポート系 | ⚫︎アカウントマネージャー ⚫︎ビジネスパートナーシップ ⚫︎ニュービジネスセールス ⚫︎ソリューションコンサルタント ⚫︎プログラムマネージャー ⚫︎アナリスト ⚫︎トレーナー・インストラクショナルデザイナー ⚫︎ストラテジー・オペレーション |
マーケティング関係 | ⚫︎マーケティング ⚫︎広報 ⚫︎アナリスト ⚫︎クリエイティブデザイナー ⚫︎コミュニケーション ⚫︎コピーライター ⚫︎イベントプランナー |
デザイン系 | ⚫︎UXエンジニア ⚫︎ビジュアルデザイナー ⚫︎モーションデザイナー ⚫︎インタラクションデザイナー ⚫︎UXリサーチャー ⚫︎コンテンツストラテジスト ⚫︎UXライター |
ファイナンス系 | ⚫︎アナリスト ⚫︎公認会計士 ⚫︎オペレーション ⚫︎監査 ⚫︎コンプライアンス |
人事関係 | ⚫︎採用担当 ⚫︎HRビジネスパートナー ⚫︎学習・開発 ⚫︎アナリスト ⚫︎ストラテジー |
募集している職種は時期によって異なりますが、エンジニア関係の職種は常に数が多く、Googleがそこに注力しているのが分かります。
グーグルが募集している職種を随時知りたい場合は、転職エージェントに登録してチェックするのが良いでしょう。
グーグル合同会社の年収
平均年収:約1476万円
職種別平均年収
職種 | 平均年収 |
---|---|
営業職 | 900〜1,100万円 |
企画・事務・管理職 | 1,500〜1,700万円 |
ITエンジニア | 1,200〜1,400万円 |
年代別平均年収
年代 | 平均年収 |
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20代 | 800〜1,100万円 |
30代 | 1,200〜1,800万円 |
40代 | 1,400万円〜 |
50代 | 1,400万円〜 |
グーグル合同会社の評判・口コミ
ここからは、グーグルで働いていた元社員や、現在も働いている方からの「評判・口コミ」を紹介していきます。
良い評判・口コミ
悪い評判・口コミ
グーグル合同会社の選考対策
グーグル合同会社の転職までの流れ |
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応募・書類審査 ▼ 一次面接〜四次面接 (電話やハングアウトorオフィスでの面接) ▼ 最終面接 ▼ 内定 |
面接内容
グーグルの面接では、志望動機や前職までの経験といった一般的な質問から始まります。
面接は和やかで話しやすい雰囲気のようで、圧迫面接のようなギスギスした雰囲気はないようです。
ただし、質問の回答に対して「それはなぜ?」と深く掘り下げられるので、自己分析をしっかりと行い、何でも回答できるようにしておく必要があります。
これまでの経験やスキルだけでなく、グーグルで自分がどのように働きたいかなどをうまくアピールできれば内定に近づくことができるでしょう。
まとめ
ここまで、『グーグル合同会社』の転職について解説してきました。
グーグルは、人気企業であるため転職難易度も高く、中途採用で求められるスキルもとても高いです。
そのため、個人で転職に挑むより、転職成功率を高めるために転職エージェントに頼るのがおすすめです。
企業HPの採用ページでは確認できないことも、転職エージェントに登録すれば確認することができるので安心です。
ですが、担当のキャリアドバイザーによってサポートの質が異なるので、複数のエージェントに登録して、そこから自分に合ったキャリアアドバイザーと転職活動を進めていきましょう。
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